達人退魔師は触手妖魔なんかに屈しない　進捗報告その40　会話パートの立ち絵更新

皆さんこんにちは。kykyです。
現在制作中の退魔師x触手ものRPG
「達人退魔師は触手妖魔なんかに屈しない」の進捗報告です。

当サークルのイラスト担当である夜田ねよ先生から体験版で使う範囲の
戦闘時の立ち絵及び、会話時の立ち絵があがってきましたので
私ことkykyはそのデータから差分を出力して仮データと差し替える…
という作業を行っております。

しかしまあこれがですね……ｗ　
キャラ毎の喜怒哀楽の表情パターンはもちろん
服装の差分や触手下着or母乳体質の差分もあり、出力するだけで一苦労なんですよ…。
出力して差し替える私ですら大変なのに、この物量を描いて……
いや描かされている夜田ねよ先生には本当に頭が上がらないというか
申し訳ないなと思いつつ（←本音です）差し替え作業を進めております。

ほんと、誰だよこの企画考えた奴は……。

はい、過去の僕です。

しかし仮の立ち絵から本素材に差し替えるだけで
グッとゲームが完成に近づいている感じがしてテンション上がりますね！

今回も前作「天才退魔師は触手妖魔なんかに屈しない」と同様のゲーム性で
フィールドマップから好きな箇所を選択してそこへ向かうとADVパートになるので
様々なキャラクターと会話して情報を集め、妖魔が潜むダンジョンに赴き
そこでボスを倒して話を進める……といった流れになっています。

何故この形式にしているかというと、街のマップを作るのがクソめんどくさか…
じゃなくて、ADVの会話だけでサクサクストーリーが進んだ方が
ゲームテンポが良くなると判断したからです！ええ！

今回の話は前作の約一年前の時系列になっています。
我らが主人公「桐生　一華（きりゅう　いちか）」ちゃんが
先代から当主を受け継ぎ、十八代目当主となるところからスタートします。

…その前に桐生家と闇無家当主同士による交流試合もあります。
前作主人公でもある「闇無　真利（くらなし　まり）」ちゃんとのタイマンになります。
ゲーム的には戦闘のチュートリアルですので、勝っても負けても話は進みます。
ちなみに彼女に負けても敗北エロシーンはありませんがそれは仕様です。
（他の雑魚敵はちゃんとエロシーン有るのでご安心くださいw）

他の当主二人に励まされながらも内心ではちょっと不安げな一華。
前作では一華ちゃんは操られてたのもあってイケイケで自信満々な感じでしたが
今作では意外とデリケートな内面もあったりします。

桐生家の当主を継ぐ際には、しきたりで他の四大退魔師の当主のうち
二名以上からの同意を得なければなりません。
闇無家当主である真利と、乙和塚家当主である螢の同意を得られた一華は
無事に桐生家当主の座を、母である雅から受け継ぎます。

その次の日、転校生の「白瀬　弥子（しらせ　やこ）」と出会い仲良くなる一華。

クラスにすぐに打ち解けた弥子とクラスメイトに遊びに行こうと誘われますが
夜は退魔師として活動をしている一華はおいそれとは同意できず
人々を妖魔から守るべく夜の街へ巡回に向かいます……。
といった流れでオープニングが終了し、操作パートになります。

前作同様、フィールドマップから行きたい箇所を選び…。

繁華街へと向かうと、交番にて友人が行方不明になってしまったという話を
女生徒から聞き、一華はその友人を助けるべく、廃工場へと向かいます。

これでダンジョン「廃工場」が解放されます。
前作同様、妖魔がいる箇所はダンジョン探索パートになります。

身衣装霊してダンジョンへ突入！

ダンジョン内で敵シンボルと接触すると戦闘になります。
今作も前作と同じくシンボルエンカウントですが
前作と違って妖魔一体一体に固有の歩行グラフィックを用意してあります！
これでどの妖魔と戦えるかわかりやすくなりました！

今作も前作同様、攻撃やスキル使用をすると一華の立ち絵も変化します。
ぶっちゃけこの機能、エロとは関係ないのですが
作者的にどうしても入れたかったので工数嵩むの覚悟で入れましたｗ
今作でやろうか迷ったんですけど、意外と前作アンケートで好評だったので
調子こいて続投しました。その結果夜田ねよ先生が〇にました。ごめんね。

今作では防御したり回避したりしても立ち絵が変わります。
前作は回避の立ち絵は無かったので地味にパワーアップしてますｗ
…というのも今作主人公の一華ちゃんは前作主人公の真利ちゃんに比べて
スピードと剣術に勝るという世界観設定があるので
内部的に回避率を真利よりも少し上げております。
なので回避する機会が前作より多くなるので、それならばと絵も用意してみました。

勝利後の納刀ポーズも続投しました。
納刀ってかっこいいよね……。
FF7のクラウドが勝利時に剣くるくるまわしてから背負うモーションとか
ワタルの竜王丸が必殺鳳凰剣で敵倒した後に
盾の内側に剣しまうモーションとか
かっこよすぎて溜息出ちゃう。

……話が逸れましたがまあ要するに作者が納刀フェチなので入れました。
エロとは関係ないです、すみません。

という感じで制作は進んでおります。
この後は体験版の範囲で使用する戦闘エロの絵を夜田ねよ先生に描いて頂き
それを差し替えてからボイスを収録、実装が終われば体験版を出せそうです。
今年中には体験版出せるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします。
ほんと、お待たせしてしまって申し訳ありません……ｗ

以下、余談です。
作業の息抜きとインプットも兼ねて、最近初代ときメモをクリアしました。
藤崎詩織狙いでプレイしたら美樹原さんに告白されて終わり…
いやかわいいからいいけどｗ

でもあのゲームのメインヒロインってどう考えても好雄ですよね？

オープニングでの初対面からいい奴だし
クマに襲われたら一緒に戦ってくれるし
妹想いでいい兄なのも優美との会話から伝わるし
「感謝しろよ？」って言いつつもダブルデート企画してくれるし
エンディング直前にて彼に彼女が出来た時も
「お前に最初に言いたくてさ」とか言ってくれるし

ゲーム的にも彼がテストで悪い点を取ってくれるので
プレイヤーは最下位にならずに済むとか
オープニングでさりげなく女の子の好きなことは
メモしろというヒントをくれてたりとか
好雄が他の女の子とくっつく場合は
プレイヤーが狙っていたであろうヒロイン
（要するにクリア時に好感度が高めなヒロイン）
とは絶対にくっつかないようになってたりと
制作者の気遣いが如実に溢れ出ている良キャラでした。

プレイ中は爆弾処理に追われながら「好雄たしゅけて～」と彼に電話しまくってましたｗ
もう好雄がメインヒロインでいいよほんと。

ああいう恋愛シュミレーションやったことなかったので
初代ときメモ、めっちゃ楽しかったし参考になりました。
さすがあのジャンルの金字塔と言われるだけありますね。
名作と呼ばれるものは自分の興味のなかったジャンルでも
一度はプレイしておかないとなって思いました。

自分もああいうゲーム作りたい……けどまあ工数やばいだろうなぁｗ