J庭56原稿②

明日5日から北海道に行こうかと先月末から脳内計画を立てていたんですが、生理が予定日を3日過ぎても来なかったおかげで旅行に丸被りするはこびとなったのでやめました。生理中の旅行は荷物が増えるわトイレにやたら行かないといけないわで、極めつけに大浴場に入れないので楽しさ9割減なのです。1人旅なのでやめるのは簡単でした。
旅行がなくなって空いた穴を埋めるように…ではないですが今月から趣味で透明水彩を始めました。あんまり家に籠ると不健康だから旅行しようと思い立ったはずなのに結局こうなりました。
とりあえず筆を一本と透明水彩絵具24色セットを買って、家に5年くらい転がしていた使いかけのスケッチブックに描いています。とても楽しいです。
現時点ではコスパのいい趣味活なんですが、水彩専用紙に凝り出すと無限にお金がかかってしまうとさっきYouTubeのお絵かき講座的な動画を見て知りました。百均の紙でも上手く描ける人はたくさんいますが、初心者ゆえ上手くいかないことが多いので今は猛烈に専用紙でのレベル底上げを図りたくなっています。
しばらくは手元にある名もなきスケッチブックに描きますが残り数枚しかないので、次に梅田に行ったらトゥールズで紙を買おうと思います。阪急三番街からホワイティ梅田に移転してグッと行きやすくなったトゥールズ。

6月30日に放送されたブラック・ジャックのスペシャルドラマを観ました。
正直に言うとあまり期待していなかったのですが、めちゃくちゃ良かったです。期待していなかったことを反省しました。
「医者はどこだ！」をベースに「タイムアウト」「灰とダイヤモンド」「獅子面病」「ふたりの黒い医者」が入れ込まれててオシャレだし、主人公たちだけコスプレ大会状態なのかと思いきやそうではなく、ロックやレッド公、アセチレンランプなどのスタシスキャラがちゃんとそれっぽい姿で出ていて、冒頭からいたオリキャラっぽい青年が百鬼丸だと途中で気付ける構成なのもすごく熱かったです。
医者でもなければ盲目でもない、手に持っている琵琶から生まれたであろうキャラ変琵琶丸もすごく良かったです。
ブラック・ジャックは手塚治虫氏の漫画家30周年記念作品で、1話完結式で各話に過去作品のキャラクターがゲスト出演する特別なお祭り漫画なのですが、今回のドラマはその要素がしっかり入っていて、そこが一番うれしいところでした。
原作をバラバラにしてつなげた構成なおかげで結末を知っていてもドキドキしながら観ることができて、とても面白かったです。
1本に5話分入れ込むとしても原作はまだまだあるのでミナミの帝王みたいに年1で放送してほしいです。あんまり評判がよろしくないようなので無理ですかね…。