先々々週のアニメ感想 水曜分 20190220
ケムリクサ 7話、revisions 7話
の感想ですよー。
ケムリクサ 1巻 [Blu-ray] [Blu-ray]
小松未可子
movic co.,LTD.(PLC)(D)
2019-03-29
ケムリクサ
おっと、前回行き着いたのは琵琶湖と湖に根ざす大樹だとばかり思っていたら、点を穿つ大樹と一面の霧でしたか。
でも霧がここまで発生しているという事は、水分も多いと言う事。
琵琶湖が近いと言う事だよなー
…って思ってたら湖どころか!
今までと比べたり3姉妹の必要量とか考えたら十分以上ですし、水質は最高レベルなのですが、こんなに小さい水源しか無いなんて…!
それでも食糧事情完全クリア、バリヤーケムリクサに囲まれた危険レベルほぼ0と、まるで天国のような環境なのですよね。
もうここで暮らせば大丈夫… かと思いきや、こんなささやかな幸せすら許されず。
それでも、だからこそ一致団結し、より良い世界を目指す姉妹たちが愛おしいです。
りんの気持ちを最優先、姉妹たちのために、そしてケムリクサを求めて一緒に行く気しかないわかばが微笑ましく、そんなわかばの毒にどんどん参っていくりんの乙女な頬染め顔が可愛くてもうね!
最高!
前回覚えたメクリクサの操作方法、わかばくんがどんどんマスターして、旅の力になってきてますね。
今まではサポートの範囲内でしたが、今回は完全に姉妹たちを救ってましたし。
もっと複雑かもしれませんが、世界中が緑と赤の木、ケムリクサの根源的存在に覆われていて、その2つの勢力のせめぎ合い、という状況なのかなー、と思えました。
人類文明はとうの昔に滅んでいて、「最初の人」が最後の賭けで赤の木の力も使って姉妹を生み出したー
そしてりんたちが、赤の木の世界を止めるという「最初の人」と同じ目標に、彼女たち自身の意思を持って進み始めた。
そんな風に思えました。
revisions
ああ、やっと大介が主人公になったな。
そんな気がします。
ルウもマリマリも自分の気持ちをはっきり言って。
慶作も恋心の方は言えなくても、この5人の関係を大事に思っていて、またミロも組織の一員としてだけでなく、自分の意思も決めて。
大介はまだやっと「自分の苦しみだけに囚われない」ことに気づけただけですが、やっぱり大きな一歩だと感じます。
頑張れ、大介!
今の所ただ一人、大介個人を見て褒め、叱ることが出来るおじさんは貴重な役割ですね。
黒岩所長も今回で、大局を優先はするものの、個人を大事にする人でもあると分かってホッとしています。
反対に、ガイが心配ですね…
大介が居ない所では十分リーダーシップをしっかり発揮で出来るようで、またライバル心とかコンプレックス持っているようにも見えないので、生き方がどうにも合わないのかなー?
真・女神転生やD&Dで言う所の、ガイがロウ=ローフル、ルウがニュートラルなのかな。
そう考えると、大介はいちいちイライラするでしょうね(笑
リヴィジョンズ側も褐色お色気お姉さんと緑髪ゴスロリ少女が一卵性双生児と分かってビックリ、義体でしたねそう言えば!
ニコラスが暗躍し始めましたが…こっち側は組織とか上層部とか、命令系統は強くないのかな?