先週のアニメ感想 日分 20160619

僕のヒーローアカデミア 12話、マクロスΔ 12話、コンクリート・レボルティオ 24話、くまみこ 12話
の感想ですよー。

僕のヒーローアカデミア

　ブラボー！ おお ブラボー！
これぞアニメ！
不満はラッシュ時のオールマイトのダメージ描写が浅いぐらいかな？
素晴らしいバトルでした。
ありがとうアニメスタッフ…！

　オールマイトの責任感、怒り、観察眼、そしてその圧倒的パワーと、その在り方。
最高に格好良かったです。
サムズアップが印象的でした。
　かっちゃんや轟くんとも、まだまだ次元の違う強さなのですよね。

　死柄木の気持ち悪さ、悪意もどんどん深みが増してきましたねー。
他の雑魚ヴィランが皆一撃で沈む中、「お父さん」が外れるショックの方が大きいぐらい。
原作最新号で死柄木の家庭環境が明かされ、死柄木のお父さんの死や関係性がまた謎が増してきましたね。
　やっぱりこの脳無、格段に強いなー。
特別製だったのでしょうね。

　クール最大の見せ場にふさわしいアクション、そして女の子ズ＆峰田くんが可愛かったです（笑

マクロスΔ

　次元バリアに集団洗脳範囲攻撃。
無用に強力ですが、両方ともに風の歌、個人頼みなのがウィンダミアの脆さですね。
ハインツ王子以外に歌える人居ないようですし。
白騎士は憎しみのばかりに、それすら忘れてるようにしか見えません。
いやそれは王含めほとんどのウィンダミア人もなのかな…。
　ロイドはその脆さも、戦争後の展望も一人見えていて、悪人じゃないと見て取れて予想外と同時に絶望に囚われそうな…

　ミラージュがハヤテにコンプレックス話したの、格好悪いけど、嫉妬混じりだろうけど、ハヤテとフレイアを信頼してる証じゃないかな。
悪い言い方すると、甘えている。
この二人なら自分の醜い所を見せても関係性が続くという。
　隊長に認められて抜擢されて、でも明らかに実力も才能も届いてなくて。
ハヤテに諭されたことも含めて、大きな成長の一歩なように感じます。
　しかしハヤテ、二股してるよーなものなのに、格好良いなぁ！(笑
不器用だけど真っ直ぐな主人公、良いですね〜。

　艦長と国王の因縁、渋いなぁ。
飛び上がるマクロス。
交差する戦術戦略。
ドラマが幾層も積み上がって、決戦！
ドクワクです。

コンクリート・レボルティオ

　む、難しい…
相変わらず見ただけでは取り残される、飲み込むのに時間が掛かるアニメですよ。
　なりたい自分がある、正義がある、一緒に生きたい仲間がある。
人一人の底にある、そんな恥ずかしいほどに純粋な願いを、
笑う誰かと戦う、そんな純粋な願いを守る。
それが「ジロウという正義の超人」の姿、なのだろうか。
　戦いの果てに残った超人たちは皆、なりたかった姿をしてるのですよね。
マウンテンホースやエンジェルスターズはもちろん、天弓ナイトの姿になった大鉄=弓彦くん、家庭を作ったガゴンの少年の、幸せそうな姿に涙が出ます。
ロボたちも、ライトも私が大好きなアースちゃんも、いつの日か蘇るのも嬉しくてたまらないなぁ。

　ただ、超人科全員共闘シーンはもうちょっと、もうちょっとだけ長く見たかった…！

　最終回を迎えて。
アメリカ型超人も過去にないほど猛威を振るい、
ジョジョや西尾維新系統のワンワード型超人は流行り、
同じく妖怪も子供達に大流行り。
一度は途切れた仮面ライダー、ウルトラマンも戦隊と並び立ち、
ロボットも超能力者も生き続けている。
また、『ワンパンマン』『僕のヒーローアカデミア』という、「これこそがヒーローだ！」という作品と同時期にコンレボが放映されて。
　今という時代は、超人を夢見る人が幸せな時代かもしれないと思えるのです。
シン・ゴジラもそろそろですしね（笑

くまみこ

　「あっ！ボクくまだぞ!?」
ナツが普通にゆるキャラとして受け入れられてる（笑
獣臭い程度で片付けられてるので、毎日ブラッシングにお風呂入ってるんだろうなぁ。

　他のアイドルちゃんたち、まちを普通のように心配しててほっこり。
でも心折れちゃったかー。

　良夫は善意で努力もしてるけど最後までヒドい男のままだった！
響は良い娘だけど、その良夫にぞっこんでまたダメな方向に進みそう！
まちとナツは微笑ましいけど共依存が深まっちゃった！
いやー、悪化もちょっとぐらいだしこれから良くなる可能性もいくらでも有るんだけど、
ダメ人間化オチはヒドいなぁ（笑
ブラックなノリの、田舎のダメなところも愛する作品でしたが、これはなかなか高いハードルですよ。

　続きで少しでも未来に向かって成長するところを見たい！
とかもっとまちとナツの日常を見たい！
のですが、まぁ原作買えということですね（笑

　10分でも良いから、またまちとナツのラブラブでおバカな日常が見たかった…！

※6/26追記
　最後まで良夫が改心も反省もしなかったの、またまちが連れ出されるフラグで、これからもまちが都会に出て行って困ったことになって、ナツがフォローしてそれなりに落ち着いて、まちとナツ二人でギュッとして、そんなドタバタな日々が続いていく、ということなのかな、と思ったり。

先週のアニメ感想 日分 20160612

僕のヒーローアカデミア 11話、マクロスΔ 11話、コンクリート・レボルティオ 23話、くまみこ 11話
の感想ですよー。

僕のヒーローアカデミア

　ヴィランの真の実力！
相澤先生が格好良く強いからこそ、脳無の異様さが。
デクと梅雨ちゃんの分析が深いからこそ、死柄木の気持ち悪さが深まります。

　そこからのA組の皆が活躍！
スッキリ爽快大逆転！
原作よりクラスメイトの活躍が増えててニッコリでした。
尾白くんは格好良いし常闇は中二格好良いし轟くんは怖いし、
特に佐藤くんなんて、活躍ほぼ0から対黒霧のダメ押し役にまでなってるじゃないですか！(笑
あそこは解り難いシーンだったので良い改変でした。

　期待の「発育の暴力」は砂煙でガードとは！
耳郎のリアクションが増えててニマニマしていたら、
上鳴くんの「ウェ〜イ」で沈没（笑
イントネーションがもう最高でした…！

　「ゲームオーバー」と不穏なタイトルでしたが、良い外し方だなぁ。
峰田くんのオールタイムH行動が格好良いぜ！
梅雨ちゃんかわいいぜ！

　最後の死柄木攻撃シーン、相澤先生とデクは自分を顧みず梅雨ちゃんを守ろうと、その梅雨ちゃんも自分よりデクを守ろうと、峰田くんも臆病なのに死柄木に肉薄したままプルプル玉をくっつけようとしてるのですよね。
ほんの数秒の攻防ですが、大好きなシーンです。
　その絶体絶命に、
「私が 来た！」
次回、オールマイトの本気バトルスタート！

マクロスΔ

　丸々1話使ってのメッサー追悼会。
戦いの後を丁寧に描くのがマクロスの良さの一つだと思います。
メッサーの残した想いと、残された皆の想い。
戦力の穴を埋めてみせると誓ったハヤテ。
美雲と同じ位置まで前に出て歌うカナメ。
メッサーが大黒柱だったからこそ、その大きさを知るからこそ、強い決心が輝いて見えます。
　ミラージュも何か心に決めたように見えたけど、何だろうなぁ。

　ウィンダミアの方ももう最終決戦状態に！
まだあの穴の真実もロイドの真意も判明してませんが、そろそろ教えてー！

コンクリート・レボルティオ

　物事も事件も感情も怒涛のようで飲み込むのが大変です（笑
これがコンレボ、ですね。

　ライトが壊れ、千夏さんが田舎に去り、倫子さんは戦場を去った。
切ないなぁ。
日常は遠くへ去って、もう物語が終わるのだなぁ。
マスターウルティマが素顔を晒してあっけなく死んだことで「倒すべき巨悪なぞ居ない」と示されたのかな。

　ジローは仮面ライダーでレンジャーレッドでウルトラマンでスパロボ操縦者なのでしょう。
「超人」に夢見る、全ての人にとって。
そしてその中にはジロー自身も居て。
ジロー本人を見ている輝子、風郎太は救いになるのかな。

　次回、最終回。
ジローの、物語の終着は何処なのでしょう。

くまみこ

　善意と勇気でどんどんダメな方向に！
基本はまちが都会や多人数恐怖症なのが素地だけど、ゆっくり慣らさなきゃ改善しないのに、その気持ちを全く理解できない良夫が原因だなぁ。
それでいて全くの善意と親しさからだからまた困る（笑
　他のアイドルも色物や田舎ネタアイドルなのになぁ（笑

　今回の協賛はパルコとLOFT。
仙台駅前がえらく丁寧に描かれてたけど、本物通りなのかな（笑

　逃げるまちと、本当は都会に行って欲しくないナツ。
このままでは閉鎖的過ぎるし、おそらく先にナツが死んでしまうのと分かっているけど、二人（一人+一匹）には、しばらく二人だけのほんわかしたユートピアで過ごして欲しいと思ったり。

　なお今回の「くまみこさん」はツボでした（笑

先週のアニメ感想 日分 20160605

僕のヒーローアカデミア 10話、マクロスΔ 10話、コンクリート・レボルティオ 22話、くまみこ 10話
の感想ですよー。

僕のヒーローアカデミア

　梅雨入り日に、梅雨ちゃんが可愛かった…！
この回、梅雨ちゃんに峰田くんが光ってて好きなんだよね。
かっちゃんデクも大好きなのだけど、ここから脇キャラがどんどん光って面白さが加速してきた気がします。
デクの慎重さと熱さ、梅雨ちゃんのクールとそこからちょっとだけ覗く乙女らしさ、そしてビビリで実はコンプレックスも大きいのに、同じようなデクの頑張りを見、血を流しながら頑張る峰田くん。
良かったー！

　実は男前に活躍してたけどよく見ないと分からなかった障子くんの地味な格好良さが、より分かり辛くなってたのは残念でしたが（笑
黒霧がクラスメイトたちをワープさせてるシーンをコマ送りすると分かるぞ！

　その黒霧さん、18号に喋り過ぎと忠告してましたが、アンタも喋り過ぎだよ！(笑
ヴィラン連合の作戦が全て頃霧前提なぐらい個性は強力で、怒りやストレスでいっぱいの仲間の中珍しく引き時を知り冷静沈着知性に溢れる彼ですが、ちょこちょこ油断するのでうよね、黒霧さん（笑

　来週は、今回からちょっと成長した峰田くん、冷静に他人を庇う梅雨ちゃんと見所いっぱいですが、やはり目玉は「発育の暴力」ですね…！

マクロスΔ

　メッサーぁぁぁぁぁー！
隊を離れてしばらく出番は消えるけど死亡も無くなったと思ったら。
諦めて、覚悟して、乗り越えて。
それでなお、真直ぐに死んでしまいましたか…
せめてとセッティングされたカナメさんとの思い出が、死地へ向かう覚悟をさせてしまったのかなぁ。

　メッサー離脱で心配していた戦力低下、今回あからさまにピンチになっていましたが、死亡で低下が確定になってしまったような。
ハヤテとミラージュが強く成長するにしてもまだまだ時間がかかりそうですが…

　メッサーだけでなく、フレイアハインツロイド黒騎士とウィンダミア人みんな。
戦争モノなので当然で仕方ないと言えばそれまでですが、人がどんどん死に向って行くのは心が痛いなぁ。
夜クラゲの一夜の輝きも相まって、儚い。

コンクリート・レボルティオ

　コンレボはなんだか、数年見てる気がする、そんな稀有な作品です。
今回の真実と覚悟のクライマックス。
見始めて一年も無いのに、長年の大叙情詩が終わるような、そんな感慨深さが沁みてみてくるようです。

　本筋の伏線は全て結びついて解かれましたか。
殆どの問題の原因が自分起点だと知ってしまった、理解してしまったジローの眼差しが、落ち着いているからこそ悲しいですよ。
でも、今までずっと傷付いて悩んで迷い抜いてきたからこそ、
そしてそんな迷走しながらも多くの仲間、惹かれてきた者たちが居る今があるから、
ジローらしい、立派な答えに向かって行ってくれるでしょう。
　そして問題起点のしかも自覚あるもう一人孫竹パパも、決して悪ではないし、ジローには優しいんだよなぁ。

　個人的に気になる残る謎は、アースちゃんを壊した者やジュダスくんの今の目的かな。
ウルとマスターウルティマが名前被ってるので、歴史一周したマスターの今の姿がウルだったりと夢想したり。
　それにしても、今回は風郎太が良心、ースちゃんが天使だった…！
どんな時でも曲がらない二人はこの陰鬱な運命の物語にありがたい清涼剤ですよ。
　超能キッカーの仲間のメガネ委員長が気になりましたが（笑

　ジローの理想のヒーロ−であり、超人への夢想の原点である天弓ナイト。
ついにその死の真相が、そして悲しいほどに、底抜けに善意だけのおっさんだった事が痛いほど伝わってきて辛い。
特殊能力もなく単身政府や大組織に抗い、それなのに最後まで正義を信じきれないまま、子供を守るために命を投げ出したヒーロー。
　このヒーローの半生が見たくて仕方ない。
スピンアウト作品、小説で良いのでプリーズ！

くまみこ

　ソイヤはダメだろ（笑
くまみこは実名OKor不可の理由が知りたくなる作品だなぁ（笑

　小中学校、もうまちと少年少女3人しか居ないのかな？
どーでも良い話ですが私、声優石上静香さんのファンなのです。
でもわかっていてもかおりちゃんの声の中に石上さん分、語尾あたりしか見出せないのです。
声優さんって凄いな！

　後半はロコドル…と言うか、ダメな村興しと田舎の諍い問題かな（笑
こういう田舎特有のダメな所も抜き出して笑いにするブラックさよ…！
あと良夫、さすがに今回はダメだよ。
犯罪だよ！

先週のアニメ感想 日分 20160529

僕のヒーローアカデミア 9話、マクロスΔ 9話、コンクリート・レボルティオ 21話、くまみこ 9話
の感想ですよー。

僕のヒーローアカデミア

　今回はテンポが小気味好く早くて良かったなぁ。
そして少年らしい頑張りや掛け合いシーンの多い今回。
眼鏡がズレても頑張る飯田くん！ ノリノリな飯田くんの手の動き！笛！
ご飯粒つけてるお茶子ちゃん、元気に青山くんをシャットアウトする芦戸ちゃん、うるさいかっちゃんを嫌がる耳郎ちゃん、そして
「クソを下水で煮込んだような性格」がやっぱりヒドい（笑
好きなシーンがどれも楽しく描かれていて嬉しい！
切島くんと上鳴くんの声が実に元気な少年声でニマニマしちゃいます（笑
　あと地味に2〜3年生が出たのって今回だと気付いたり。

　A組に続き、今回から先生陣も続々登場。
ミッドナイト先生、ついに陽光の下に登場！
鼻から下だけだけど（笑
コスチューム、原作より白いかな？
　校長先生の声もこう来たか！

　最強ヒーロー説も根強い13号登場！
後の中身ちょっと見えから原作ファンでも、女の子じゃないか、幼いんじゃないか説がありましたが、この中性声で来ましたかー。
女の子説が強くなりましたね（笑

　そしてアニメ1期ラスボス、死柄木登場。
ここからクライマックスですね…！

マクロスΔ

　ヴァール化は、ワルキューレの歌をこれだけ近くで沢山聞いてたのに完治不可なのかー。
メッサーにとってカナメは、同僚で護衛対象で命の恩人で、最高のアイドルなのですね。
そしてカナメにとって、自分を最高のアイドルだと思ってくれてるのだと知ったら、リーダーを自負してる今でも最高に嬉しいのじゃ無いかな。
　ともあれ、死んじゃうかドキドキしてたメッサーくんが一時離脱程度で済んでホッと胸をなでおろしました、
最後、普通に近所にいるままでしたし（笑

　今回大きかったのは、今まで悪友、同じ未来を目指す同志だったハヤテとフレイアの関係の変化。
まだ無自覚で熱をあげる余裕もありませんが、ハヤテに恋心を強く抱いてしまっていたフレイア。
　ミラージュの方はパイロットの才能だけでなく、レセプター能力でも劣等感を抱いているのが痛々しいなぁ。
でもメッサーのことも含めて素直に相談できる間柄になってきていて、こっちもハヤテとの恋愛関係が進んでいるのが素晴らしい。
やっとΔ関係が始まりますね！
…問題は、ハヤテの恋愛感情年齢がとっても低そうなことでしょうか（笑

　ハヤテのレセプター能力、もしかして男女のデュエットも有り得るのかな？

コンクリート・レボルティオ

　相変わらずライトVSメガッシンのアニメが本気だ（笑

　どんどんキャラが集まってきて、クライマックスなのですね…！
ジローはもちろん、多くのキャラが今までの決算、または決意を迫られている気がします。
しかし倫子さんがここまで話に食い込んでくるとは、嬉しい誤算です。
あの超人誰もが自由に居られる喫茶店のありがたさ、そしてジローと倫子さんの気安さがなんだか人間同士らしく嬉しいです。
あとBL団の他メンバー再登場は地味に嬉しかったり（笑

　そしてやっぱりアースちゃんが居ると心休まるなぁ。
迷いも悩みもするけれど、動く理由も戦う理由も貫いて、ただ苦しんでいる人の心の平安だけを守る。
本当に「正義のみかた」ですよ。

くまみこ

　良夫の村興し作戦第一弾！
うん、先立つものと締め切りには勝てないよね…
良夫は行動力・企画力は人並外れてるけど、人の心考えられないなぁ（笑
あの時間と人材であの完成度は凄いんですけどね（笑

　今まではかなりフェチでマニアックだったけど、今回はストレートなお色気だったなぁ。
え、中学生の眼鏡スクール水着も十分フェチ？
一番可愛かったのはハイタッチも恥ずかしがる響ちゃんでしたが（笑

　でも「くまみこちゃん」が無いのは許せませんよ！