あくまら 2021/07/25 21:10

「EVILIZE」スピンオフ制作進捗12

本日の記事ははEVILIZE-SECUROCLACYの進捗報告です。
現在、CGが4枚程完成しています。

予告通り、サンプルを1枚、そしてSS付きで紹介です。

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―マンネリが原因だったのか。
私のフタナリチンポは隆々と勃起し、天を突いている。
目の前には懐かしい一高の制服を着たトモミがいた。
しかし、親衛隊で鍛えられて在校時よりも体格が大きくなった彼女に昔の
制服はかなりきつそうであった。
私も彼女の姿に合わせて、ホテルで借りた偽の一高の制服を着ていた。
私は一高生ではなかったが、学生服に袖を通すのはなかなか新鮮な気分だ。
若返ったような気さえする。

何より、世間で英雄扱いされる親衛隊大佐の彼女が女学生の格好で私の前に
跪いているというのは私に暗い優越感を感じさせてくれる。

セックスセラピストの先生は普段とは違う場所で、異なった形でセックスすれ
ば不能は治るとのことだった。
初めに聞いたときは金を無駄にしたと思ったが、言うことは素直に聞いてみる
ものだ。

しかし、"復活"した私の肉棒を見てもトモミは何ゆえか訝しげな目をしている。

「なんか、私、あなたと結婚してからここまで大きくなってるの見たことない
 んだけど・・・ひょっとして、こういう趣味があったの?」

「いや、なんというか。そういう趣味があるわけじゃないんだけどな。
 単純に・・・そう、かわいいなと思って」

「ふぅん、でも、なんか腹立つな。こんなバッキバッキにしてさ。
 制服に興奮してるみたいに見えるんだけど」

「トモミがその格好をするから、いいんじゃないか」

彼女は私が彼女自身にでなく、制服に興奮してると思っているらしかった。
とんでもない誤解だ。そこらの女にコスプレさせても仕方がない。
トモミだからこそ、興奮できるというのに。
しかし、後何か一つ必要なもの、工夫したいことがあった。
せっかくなのだから、シチュエーションにも凝りたいと思っていた。

「あぁ、そうだ・・・そうそう、これも持ってきたんだ」
私は紙切れをトモミの前にちらつかせる。

「えっ、ちょっと・・・ちょっと!何でそんなの持ってるの!?」
普段は冷静な彼女が慌てふためく様子実におかしい。

「家を掃除していた時に出てきたんだよ。君の小学校時代の通知表」
トモミは目を見開いて、私を見る。
つい、怖気づきそうにになったが私はその感情を振り切って話し続ける。

「音楽が苦手だったんだなぁ・・・成績が10段階で"2"じゃないか。
 体育もこの時は得意じゃなかったのか・・・"3"だ。」
「担任の先生からのコメントがあるぞ・・・"自分が納得できないと目上の
 人に対しても厳しい言葉で詰め寄ります。非常に反抗的です。成績が良いと
 ころを鼻にかけています・・・クラスメイトを自分の思う通りに支配しよう
 としているきらいがあります・・・」

「な、なにがしたいの・・・」
トモミは顔をこわばらせている。

「これが何かの拍子でホテルの窓から外へ飛んで行ったら大変だな」

「処分しておくんだった・・・そんなもの」
今回は彼女のマメな性格が災いしてしまったようだ。

「ふふふ、今晩は私の言うことを聞いてもらおうかな」

「私はどうすればいいの」
彼女の言葉と共に強烈な殺気を感じる。
ひょっとしたら、私は事が終わった後殺されるかもしれなかった。
しかし、この機会を逃す術はない。
普段は家でも"閣下"である彼女を今晩は私が従えるのだ。

「まずはおねだりをしてもらいたいな。ほら、一高時代は投資家を相手にして
たんだろう?その時にやってたみたいに」

「・・・」
口を閉じて、上目づかいにトモミはこちらを見ている。
沈黙時間はそう長くなかったはずだが、この間、時間がどこまでも長く引き
伸ばされているように感じた。
私は自分の鼓動がとてもうるさく聞こえる。
そして、この重苦しい時間は彼女が自分のプライドを捨てたことで終わりを迎
えた。

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※このテキストを実際のゲームで採用するかどうかはわかりません!

トモミのイベントはカスミとの純愛(?)路線になります。
両者はいろいろなプレイで夜の生活を楽しみます。
あくまらとしては珍しい方向性なのですが、本編憲兵隊ルートの続きなので、
こういう形になります。
NTRを入れようとも考えたのですが、ボツになりました。






 

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