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すごろくの記事 (65)

Jackalope 2022/11/19 20:52

『まぞトラ』製作の進捗35 - イベントCG製作中5

吸血鬼のイベントCG

今回はメインキャラの三人目、吸血鬼の「アイラ」のイベントCGを公開したいと思います。

魔族娘3人の中で身長も胸も一番小さいロリ寄りのキャラがこのアイラになります。
気位が高くて、誰に対しても高飛車な態度をとるメ○ガキ気質という、見た目通りのいかにもな性格。
それだけにトラップにかかったときの無様さは、他キャラより際立ったものになるかもしれません。

 


 

 

 
 
CG製作も9割方終わったので、ここから個別のエロイベントの作成を進めていきたいと思います。

私の場合、事前に台本を作っておくようなことはせず、完成したCGを組み込みながら並行してテキストを打ち込んでいきます。
声優さんにセリフを喋ってもらうなら、きちんとした台本を作っておく必要もあるでしょうけど、本作のエロイベントではセリフ無しの喘ぎ声ループを基本にする予定なので。

というわけで、そろそろ出演してくれる声優さんも探し始めないといけません。
一応、声優さん一人あたり2キャラを演じてもらう予定でいるので、五人に依頼する必要があります。
いまは同人声優さんも多いので、どなたにお願いするか選ぶのに時間がかかりそうですね。
 
 
 

雑談:ツイッターの話

イーロン・マスクに買収されたことで連日話題になっているツイッター。
大鉈を振るうイーロンに対して期待を寄せる声が上がる一方で、様々な懸念の声も聞こえてきますね。

私自身の心証としては期待が4、懸念が6、といったところでしょうか。
あのクソッタレなシャドウバンをどうにかしてくれるのであれば応援したいところですが、青バッジの有料化の件や行き過ぎじゃないかという大量解雇など、不安にさせられる材料にも事欠かないので、素直に「いいぞイーロン!」と声援を送る気にはなれません。

まあ本人が「しばらく色々バカをやる」みたいなことを言っていたので、きっと失敗覚悟のスピード優先でわざとあれこれやっているのでしょうけれど。

ツイッターの先行きに不安を覚えている人は、代替サービスとしてマストドンやくるっぷを使い始めているようですが、私はまだそこまでしようとは考えていません。
ツイッターがどう生まれ変わるのか、数か月は様子を見てから代替サービスに手を出すかどうか判断したいと思っています。
 

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CG差分

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Jackalope 2022/10/29 12:15

『まぞトラ』製作の進捗34 - 会話シーンの背景

会話シーンの背景

当サークルがこれまで製作してきたゲームでは、キャラクターが立ち絵で会話するシーンに背景をつけてきませんでした。
基本的にマップ画面上にそのまま立ち絵を表示させる方式でした。
 
▼既存の背景無し表示


 

しかし前々から「やっぱり背景ほしいなぁ」という思いがあったため、今作からは会話シーンに背景をつけることにしました。
 
▼背景有りでの表示


 

ただし、マップ上のSDキャラを動かしながら会話を進めたいシーンもあったりするので、そういった場面では背景無しでの立ち絵表示も行うつもりでいます。
 

ちなみに今回のサンプル画像に使っている背景画像はBGスポットさんの『BG_のどかな村_ちょっとファンタジー』です。
 

 
リーズナブルなお値段で差分600枚以上という大ボリューム。おすすめです。
今後ほかにもBGスポットさんの背景を2~3種類くらい購入して使う予定でいます。

 

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イベントCGのサンプル

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Jackalope 2022/10/07 20:47

『まぞトラ』製作の進捗33 - イベントCG製作中4

レプティリアンのイベントCG

メインキャラの一人であるレプティリアン(トカゲ人間)の「リュシー」のイベントCGを、2枚ほど公開します。

リュシーは魔族娘3人の中で最も高身長で、最も生真面目な性格。
いわゆる軍人気質であり、使命感が強い堅物なので、くっころが似合いそうですね。
他の2人と同様に人間のことを見下しているので、主人公に対する態度は上から目線で傲慢です。



 

集中的に行ってきたCG製作も、そろそろ終わりが見えてきました。
早ければあと一ヶ月ほどで基本的なところが終わりそうです。

しかし今の自分の描き方は時間が掛かってしょうがない。
今後のことを考えると、色塗りを中心に見直しを行って、作業時間を短縮できるよう改める必要がありそうです。

本作の開発が終わったら、しばらくイラスト作業の改善に取り組みたいと思います。
 
 
 

雑談:AIイラストの話

前回記事でAIを利用した背景製作の試みを行いました。

自分ではまともに描くことができない背景をAIに助けてもらうという行為に対しては、正直なところ多少の「後ろめたさ」のような感情があります。
苦手なところは機械による自動化で補完すればいいじゃないか――と思う一方で、単純に「便利になった!」と喜ぶことができない。


この微妙な負の感情は、NovelAIなどを使ったキャラクター中心の生成画像に対して、より強く感じてしまいます。

NovelAIに関しては学習用の画像に無断転載サイトのものを大量に使用していることが判明して問題視されていますが、そういった倫理面を抜きにしても、生理的に二の足を踏んでしまうような感覚があります。

おそらくは「絵を描く」という行為が自分の中で(大仰に言えば)聖域化しているのが原因なのでしょうね。
でもこの聖域は言い換えれば「固定観念」でもあり、おそらく今後のAIの発展と利用範囲の拡大にともなってボロボロと崩れていくのでしょう。

どうせもうこの流れは止められないでしょうから、AIによるイラスト作成を拒絶するのではなく、うまく付き合っていく方法を模索すべきなのだと思います。


でもそれはそれとして、AIで生成したイラストをそのままDLsiteなどでイラスト集として販売する輩に対しては、はっきりとした拒絶感を感じています。

これは楽して稼ごうという意図が透けて見えるからでしょう。

現在の画像生成AIは人間の指を描くのが下手なようですが、AIイラスト集のサンプルを見ると、その下手な指を修正することもなく収録しているものが多々見受けられます。
パッと見は美麗なイラストなのに、指だけは稚拙。
そんなものを安易に量産して商品として販売している姿勢に対して、自然と嫌悪感を覚えてしまうのです。

「いい感じの画像を生成させるのだって簡単じゃないんだ。試行錯誤が必要で手間暇かかるんだぞ」という反論もあるでしょうが、少なくとも私の感覚としては「商品と呼ぶには抵抗のある代物」です。

例えば「創作活動でのAI利用」が「業務用アイスクリームを買ってきて、それに様々なトッピングを施し喫茶店のメニューとして出す」ようなものとしたなら、これらのAIイラスト集は「業務用アイスクリームの単なる転売」と同じようなものではないかと思うのです。

もちろん私自身が背景にAIイラストを使おうとしているわけなので全否定するつもりはありませんが、使い方には注意が必要かと思います。
 

Jackalope 2022/09/09 18:10

『まぞトラ』製作の進捗32 - AI画像で背景を作る試み

AI生成画像でエッチイベントの背景を作ってみる


ここ最近、AIによる画像生成の話題をよく見かけるようになりましたね。

こういう話が出てくると、私のような背景描けないマンは「AI画像でゲームの背景どうにかなんねぇかな?」と考え始めます。

立ち絵によるキャラの会話シーンなんかは、有料背景素材を使えば大体事足りますが、エッチシーンはアングルが様々で、角度的にぴったりくる背景はそうそうありません。
なので過去作では背景無し(背景透過)で表示させていました。

でもAI画像生成を利用すれば、いい感じの背景を当てられるのでは?

同じようなことを考えてすでに試行錯誤している方も多いようですが、私も何番煎じかわかりませんが試してみることにしました。


今回背景をつけてみるのは、以下の画像2枚です。

①しゃがみ・真下から見上げている視点

②まんぐり返し・斜め上から見下ろし視点


 
 

画像生成AI「Stable Diffusion」

このところ画像生成AIとしてよく話題に上っているのは「Midjourney」「Stable Diffusion」ですが、今回は「Stable Diffusion」の方を利用します。

理由は簡単。Stable Diffusionはオープンソースのため無料で使えるからです。


利用方法はウェブ上で公開されているデモ用のサイトを使うのが最も手っ取り早いと思います。

しかしそれ以外にもWindows上にインストールして使えるStable Diffusionのフリーソフトが複数あり、大量に画像生成するならこっちを利用した方が良さそうです。


そこで今回は下記のWebメディアの記事を参考に「Artroom Stable Diffusion」をインストールして使ってみました。

『無料で画像生成AI「Stable Diffusion」をWindowsに初心者でも簡単にインストールして使える&img2imgにも対応した「Artroom Stable Diffusion」使い方まとめ』 GIGAZINE


ちなみにStable Diffusionの利用には、基本的にNVIDIA製GPU(推奨VRAM12GB)が必要です。
私の使っているGeForce GTX1070Ti はVRAM8GBで推奨スペックに達していませんが、画像サイズを大きくしなければ問題なく画像生成されました。
 
 

背景画像の生成

「①しゃがみ・真下から見上げている視点」のCG用に、まずは背景を生成します。

Stable Diffusionに画像生成してもらうには通称呪文(プロンプト)を入力しなければなりません。

CGに合わせた背景にするため、下から見上げているような角度で画像が出来るよう考えながらこの呪文を詠唱……もとい、入力。
何度か失敗を繰り返したのち、下記の呪文で良さそうな画像が出てきました。

「Blue sky looking up from the forest, matte painting, anime aesthetic, trending on pixiv」


 
 
いい感じに見えますが、真ん中に不自然に浮いている枝があるのが気になるところ。
それにこのままの画像サイズではキャラクターとのサイズ比が合わないので、もっと拡大する必要がありそうです。

そこで生成画像の左側をトリミングして拡大することに。
普通に拡大すると荒っぽくなってしまうので、画像拡大ソフトの「Upscayl」を使って大きく引き伸ばしました。

そうして出来た背景をさらに微調整してCGに合わせた結果がこちら。


 
 
うん、悪くないと思います。
少なくとも自力で描くよりは100倍マシです。

次いで「②まんぐり返し・斜め上から見下ろし視点」のCG用に背景を生成します。

角度的に背景は、地面もしくは床などの単調なものになるはず。
とりあえず木製の床ということにして呪文詠唱。

「Dirty wooden floor in a bar, Overhead View, matte painting, anime aesthetic, trending on pixiv」


 
 
これもそのままではちょっと使えないのでトリミング&拡大の後、微調整してCGと合わせます。


 
 
床板の形が不自然といえば不自然ですが、廃屋のボロボロの床とかいう設定であればそれほどおかしくもないでしょう。

背景にAI生成画像を使うかどうか

結論として「AI画像、これは背景に使えるぞ」と感じました。

ただこの調子で本作「まぞトラ」のCGにすべて背景をつけていくかというと……ちょっと悩みます。

ゲームの都合上、同じCGでも場所が森だったり岩場だったり屋内だったりすることがあるので、それに合わせて背景も変えるとなると、生成する画像の必要数は100枚以上になってしまいそうなのです。

そうなると当然ながらゲームのデータ容量も膨らむことになります。


そこまで労力を使う必要があるだろうか……というのが、いまの本音です。

特定のエッチイベントにのみ背景を用意し、繰り返し見られる汎用的なエッチイベントは背景無しにする、という折衷案が私の場合は現実的かもしれません。

 

Jackalope 2022/08/21 19:34

『まぞトラ』製作の進捗31 - 前回アンケートの結果2

Hシーンでのボイスに関するアンケートの結果


前回記事でHシーンでの女の子のボイスに関するアンケートを取りましたが、以下のような結果となりました。


ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

アンケート収集期間中は、①と②が一進一退の攻防を繰り広げていたのですが、最終的には②「セリフは無しで、喘ぎ声やチュパ音のみ」が53%と過半数を占める結果になりました。

これまた私にとっては意外な結果でした。
てっきり①の方が多くなるものと考えていたので。


Hボイスを②のやり方で搭載する場合、すでに色々な種類が販売されている有料エロボイス素材で間に合わせる――という選択肢もあります。
これは低コストで済ませられる点が良いですね。
ゲーム本体の価格を上げないようにするなら、このような有料素材で製作すべきかもしれません。

ですが本作ではたとえ高くつくことになっても、やはり声優さんにHボイスを頼んで収録してもらう方向でいきたいと思います。
どうせ戦闘用のボイスも付けるつもりでいましたし。

そしてHボイスの内容はアンケート結果を反映して②の方式にしようかと考えています(多少はセリフも入るかもしれませんが)。

①「テキスト通りのセリフ」のほうがいい、というご意見の方々もたくさんいらっしゃるかとは思いますが、今回はご容赦いただきたく思います。
 
 

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