よもやまサンド 2020/03/07 19:28

今更聞けないよもやまサンド式Skebと依頼の違い(フリー記事)

先日TwitterでSkeb依頼についてアンケートを取ってみたら
https://twitter.com/GeNB_r18/status/1234693868706099200?s=20

このような結果になったので、僭越ながら自分式の受付を例に話していってみたいと思います。

まず大前提として
「全員が一定の受付ルールを持っていない」
という事。

感覚的につけているという人も居れば、綿密に計算している人も居たりと千差万別です。とはいえ、考えるきっかけ程度になればと思うので知識の一端として持っていただければ幸いです。


そもそもSkebってなんなの?

https://skeb.jp/
ここですね。

詳しくはちゃんとガイドラインを見てもらう(マジで厳守しましょう)として、
何をする場所かざっくり言うとクリエイターに対して支援の一環として
基本的に差分などが無しの有償で絵やボイスのお題を出す場になります。

海外だとボイスに関してはわかりませんがCommission(コミッション)と
言われてるやつですね。


そう、有償お題。これ大事です。依頼とは違うのです。


Skebと依頼、何が違うの?

この辺りから自分式の考えになるのであくまで参考程度に、

細かく指示を出すことが不要

「ビキニのお姉さんを描いてください」とか
「ちんぐりがえし描いてください」とか
割とふわっとしてて大丈夫です。

むしろ、言葉で説明できる程度のものしか扱えません(リンクとかも使えない)
なので、何かしら特殊な資料等が必要になる場合は普通に依頼した方が良いでしょう。


Skebはあくまでお題のため、構図など諸々含めて考えるのは
クリエイター側になります。


制作過程をSNSで流してくれる

これは人それぞれですが、流してる人が比較的多いので違いにあげておきます。
依頼の場合は、そもそも秘匿して作業することが殆どになるので、
その間に行なえない創作活動や報告による周知などが基本出来ません。

その点Skebはお題であるが故に積極的に過程をSNSに流したりする事があります。
この為、言い方はありますが売名も出来る事も加味して、
依頼と比べて安価に受け付けたりすることもあります。


Skebで注意するべき点は?

具体的には三つほど

値段はあくまで目安

提示された値段の分を支払ったら絵を描いてくれる!わけでは実はありません。
渡された内容が値段と釣り合わない場合は破棄される事もあります。
ありえるのは、人数や背景などを細かく指定してのものなどはお断りされそう。
(もちろん個人個人の強みによって違うので、絶対というわけではない)

なので、どうしても言った通りにしてほしいという場合は上乗せするか、
その人が受付されているのであれば依頼として本人に連絡しましょう

逆に後に書く理由から安価でも受けてくれる可能性がないわけではないです。
ただしクオリティが伴うかは別問題です。


基本的に作品の完成度はクリエイター任せ

あくまでお題なので最初に渡された内容以外の注文は受け付けません。
質問・見積もり・打ち合わせ・リテイク・リクエスト一切不可能です。
外部でそういう行為があると最悪お互いにBANする可能性があります。


できた作品はクライアントに帰属しない

あくまでお題で受けたものになるため、あらゆる権利はクリエイター側に帰属します。
具体的に言えば、個人観賞や個人使用(プロフ画像に設定や依頼したものとしてSNSに掲載など)から逸脱するものはガイドラインで禁止されています。
ただし、クリエイターの許可を得たものはそれには当たらないので
どうしても別で使いたいという場合はクリエイターと相談しましょう。


そもそも依頼の場合、依頼者であるクライアントにそのあたりの自由を
与えられない限りは描き手側の趣味嗜好はカットして描くことになります。
まぁ、凡そは使用する場に沿った絵柄や作風を求めた結果選ばれているので、
とやかく言われることはあまりないですが、「依頼を受ける」というのは
そういう事になります。


じゃあよもやまサンドはどこまでやれるのか

ある意味本題です。自分は割と言われたものについてであれば極端なものでない限りは受けます。
例に挙げるような事例じゃないんですが、過去にガチホモとかも描きました。
Skebは凡そ制作期間が1~3ケ月ぐらいで設定されているので、時間が掛かる点を除けば難しげなお題でも大体描けます(背景は苦手)
ちなみにふたなりはスピード早いです(当社比)

ただし、お任せ金額に対して
「〇人の絡みを描いて!」とか「細かい装飾品が必須になる絵を描いて!」とか
「(凄くニッチな性癖)のエロ描いて!」は
カラー数落とすとかモノクロにする等でクオリティは落ちます。
もちろん、上乗せがあればきっちりこなします。

ただ、そういうこだわりの強いお題は依頼でDMに来た方がより意向に沿った返答が出来る可能性ありです。


まとめ

それぞれのクリエイターの矜持はあると思いますが、
あまり無理な内容でさえなければ他の方も受け付けてるとは思いますので
気負わずササっとお願いしてみましょう!

明日のクリエイターを活かしてくれるのは依頼してくれる皆さんのおかげなのですから!(良いこと言ったように〆)

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