小原臥雲/方丈無門庵 2018/10/16 11:35

石がでた!……のか?(近況報告)

どうも、ご無沙汰してます~。
ひさしぶりに近況報告でも。

じつは9月10日の朝、突如わき腹が猛烈に痛み出しまして立っていられないくらいだったので、タクシーで緊急外来に転がり込むという体験をしてしまいました。
察しのいい方はもうピンと来たかもしれませんが、尿路結石でした。小さな町の病院ではなく、大きな総合病院にかかるのも初めてなら、病院のベッドの上で「気絶するクスリをくれ~!!」と外聞もなく叫んでしまったのも初めて、検尿をとるために尿道カテーテルをつっこまれたのは……どうだったかな?、カテーテルは前にも一度やったかもしんないw そして、わたしの腎臓膜につながる痛覚神経が仕事をしたのもたぶん生涯で初めてだったんじゃ?w

その日は3~4時間位病院のベッドでうめいたりわめいたりしていたのですが、わめきつかれて30分くらいうとうとして目が覚めると、痛み止めが効いてきたのか、ケロっと痛みは治まってました。むしろ近年にはないくらい身体が快調に感じられてけっきょくその日の午後からいつも通り仕事に行きました。たぶんあまりに激痛にさらされた後だったので、その痛みを感じなくなっただけで普段以上に身体が快調な錯覚を得たのかもしれません。これも心理学で言うところの陰性残効ってやつなんですかね?

それから毎日、1日1回くらいのペースで腎臓がぎりぎり痛みだしてくると痛み止めの座薬を挿していたのですが(自分の指で肛門につっこむのじゃ)、病院でもらった座薬5回分は弾切れとなり市販の経口鎮痛剤にきりかえて計2週間ほどしのいだころ、腎臓の痛みはなくなり、おしっこをするとき尿道がぴりぴりするような痛みに変ってきました。腹の中をペンチでねじられるような腎臓の痛みに比べればこちらは屁みたいなものなので、やっと一安心。あとは石が出るのを待つだけだと思って過ごしていたのですが、そのうち「石が出た」という明確な意識もないまま今ではまったく痛みがなくなってしまいました。……アレ?(^^;

お医者さんによると、石が出るときそれと気付く人と気付かない人とがいるそうです。さすがに直径4.5ミリの石が尿道を通って出て行くときは気付くだろ!…と思っていたのですが、どうやら私は気付かない人だったようですw あれ~?

そんなわけで、今ではまったく痛くはないのですが、再発率の高い病気であること、石が一個だけとは限らないことなどもあるので、2ヵ月後に予定しているCTスキャン検査が今から楽しみですw

石は寝ているときなど、身体を動かさずにじっとしているときに育つものらしいです。長時間座って作業することの多いマンガ家さんなどもかかりやすいんですかね? 火鳥先生とかみずきひとし先生とか、結石の体験談をマンガにしている方もよく見かけますね。

そんな私の結石体験でした~。みなさんも石ができたりしないよう水分補給はこまめにね!

有償リクエストの進捗状況ですが、現在9番目の方の依頼にとりかかっております。お待たせ中の方には申し訳ないですが、いましばしお待ちください~。

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