【ネタ】通勤電車でR-18ゲームを作る方法
会社で働きながらR-18ゲームを作っていると、なかなか開発時間を取ることができないと思います。
そこで、そんな忙しい方のために、通勤中のスキマ時間に少しでも開発を進められる方法を考えてみました。
■1. 通勤時間中に可能な作業
R-18ゲームを作る場合にはたいていは以下の作業が発生します。
- 絵を描く、アニメを作る
- シナリオを書く
- イベントを作る
- プログラム
- デバッグ
これらを、通勤電車で可能な作業かどうか分類してみます。
絵を描く:×
シナリオを書く:○
イベントを作る:△
プログラム:○
デバッグ:×
○:可能
△:条件付きで可能
×:無理
まず、最も重要な作業である「絵を描く」。これはほぼ不可能ですね……。一時期、電車の中で iPad を使って背景を描いたり、手のデッサンの練習をしていたのですが、やはり絵を描いているのは珍しいのかジロジロ見られていた気がします。
キャラクターの立ち絵くらいであれば問題ないかもしれませんが、エロなしでも電車の中で萌え系の女の子を描くのは結構厳しいと思います。
「シナリオを書く」。
これはテキスト情報なので問題なくできる作業です。……まあ、パソコンで作業しているとわりと覗き込まれることが多いので、喘ぎ声のみのシーンを書いていると、さすがに気まずいかもしれませんが……。
「イベントを作る」。
これは「シナリオを書く」と同じで、ほぼテキスト情報なのでできなくはないです。ただ、動作チェックはできないので、脳内で動かしてイメージを作っていくしかないですね。
「プログラム」をするのは、ほぼ問題ないです。完全に文字情報しかないので……。ただし、Hシーンが出るような部分のプログラムは動作チェックできません。
「デバッグ」は、ほぼ無理です。Hシーン以外の機能の動作チェックであれば可能ですが……。
ということで、文字情報のみである「シナリオを作る」「イベントを作る」「プログラムを書く」という3つが通勤電車で可能な作業です。
■2. 通勤電車でHシーンの動作チェックをする方法
といった感じで動作チェックはほぼ不可能なのですが、条件付きであればHシーンの動作チェックは可能です。
1. ゲーム画面を縮小して起動する
2. スマートフォンで動作チェックする
たいていの開発環境であれば、ゲームの起動設定で画面サイズを小さくできます。それを利用して縮小して起動することで、目立たなくする方法です。
(まさか MacBook で R-18ゲームを開発しているとは思わないだろう……)
このように画面の隅っこに小さく表示すれば、なんと……! 人がいる通勤電車の中でもテストプレイが可能です。
もう1つの方法としては、スマートフォンで動作確認するというものです。
最近のゲームエンジンは、スマートフォンに出力可能なものも多いので、アプリとして出力し、スマートフォンにインストールします。
もしくは、HTML5 に出力しても良いかもしれません。
スマートフォンであれば、後ろに誰もいない状態で手元まで画面を持ち上げれば、他の人に気づかれることなく、テストプレイが可能となります。
まあ、もし気づかれても「こいつエロサイト見ているな」ぐらいにしか思われないので、恥ずかしさは軽減されていると思います。
以上、通勤電車でR-18ゲームを作る方法の紹介でした。
……と色々考えて書いてみたのですが、実際のところ、普通に全年齢のゲームを作った方が良いので、R-18ゲームを作るのは自宅のみとなっています... つ´Д`)つ