東方二次小説(第8話)「アイドル天狗はたて」


「おひさですね姫海棠さん」
「典じゃないの。なんであたしの部屋に勝手に入ってるのよ」
部屋の入り口にいつのまにか典が立っていた。

さっきのを見られた?・・・
はたてはいきりたって典を追い出そうとした

「私こう見えてもスタッフでし。その言い方はないんじゃないですかあ」
典はいきり立つはたてにはお構いなく。のらりくらりとでていこうともしない。
「いくらスタッフでもここは私の部屋なんだからね。だまってはいっていいってことないじゃない」
追い立てるはたて。まだ顔は紅潮したまま。
はやくおいださなきゃ・・。
はやるはたての言葉には耳を貸さない。
「だって、ドアのカギは空いてたし。いくら呼んでも返事はなし・・なかから大きな声がしたので、思わず入っちゃいました」
ぎくっ・・。

やばい・・見られた?聞かれちゃったの・・
「白龍と二人っきりだから心配して木陰から見守っていたんですよ・・そしたらお姫様抱っこで・・お持ち帰りされたら困るから後を付けてきたんですよね」
・・なになに・・ずっとみられてた・・やばいやばすぎ・・
「白龍君を引き留められなかったからって・・もしかして・・」
やばいやばいよお・・・
「もしかして・・姫海棠さん・・盛ってました??」
ぎくぎくっ・・


やっぱり・・みられてたんだ・・・
「いけませんねえ~姫海棠家といえば名門の家柄、そこのお嬢様が・・」
やばい・・なにもいいうなあ・・・
いいながらも恥ずかしさから身動きできない
「男を思いながら自慰なんてね・・飯縄丸様が聞いたら・・いや・・白龍が聞いたらどうおもうんでしょうね」
「・・はなすなよ・・はなさないでよお」

典ははた手の後ろに回って肩に手を置く。
「ばらされたくないよね・・・だったら・・・いうこと聞く?」
うそっ・・
典を押しのけるぐらいわけもないこと。でももしそんなことをしたら
「いいよね、ベッドもあるんだし・・」
典もこのチャンスにはたてへのよこしまな思いをかなえようとしているのだ

どさっ
はたてをベッドに押し倒す典。
はたても従うしかなかった。

「逆らわなければ、痛いことはしませんよ。やだなあ・・乳首もたっちゃってますよ・・姫海棠さん・・いやはたてさん・・」
「やだよ・・・みないでよお・・」
「さっきまで盛ってたから、顔も赤いですよ」
はたては恐怖に緊張して身動きできずにいる

「きれいな肌ですね・・白龍にわたすなんてもったいない・・水着も全部脱がして・・体中舐めちゃいたいくらいですよ」
「でもまずは・・うふふふ」

典ははたての唇を奪う・・・
「ううううつ・・・」
やだやだやめてよ・・
典ははたての唇を奪った。いや・・まるで吸い付くかのようなデイープキッス
舌を入れ込んで口の中を○すかのようにはげしく舌を這わせて。唾液の交換まで始める・・。

「ふううつ・・」
やだ・・こんなの。。キスじゃない・・こんなに激しく・・蕩けちゃいそう
旗手は・・意識が朦朧として・・声さえ聞こえなくなる

「ぷっは・・うん?」

典はキスを止め振りかえった。
まだ部屋のドアは開けっ放し。外から聞き覚えのある声が聞こえてくる
「はたて~~~無事なの?はたて~~」
典は逃げようとしたが・・

★東方二次小説「アイドル天使はたて」★
★解説ページ★

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