【お知らせ】夏コミについて
こんにちは、yukiです
毎日暑いですね…皆さんも体調には十分気をつけてください
さてさて
夏コミは過去5年間、連続落選記録を更新し続けていたのですが
今年はなんと、実に6年ぶりに当選してしまいました!
16日(日)「東カ-16b」になります
新刊は、旧HPで10年前、書きかけてそのまま放置していた、鬼椿の後日談(※注意※)
「鬼椿if」になります。新規書き下ろしも含めた大幅増補改訂、文庫サイズ約100ページ
という予定だったのですが…
鬼椿で寝取られエロを書くのはこれが本当に最後なので、妙に気合が入ってしまった結果
今の時点で、もう16日には絶対間に合わないだろうと確信した今日この頃です
スミマセンm(_ _)m
という訳で、当日は「鬼椿(上・下巻)」と、書き途中のままの「鬼椿if」を焼いた
CD-R版(今回のコミケ限定の特別価格1000円)を、ごく少部数持って行きます
「おいおいおいおい、もうDL版を買っちゃったよ」という、有難い神様のような方で
当日コミケに来る予定のある人が万一おられましたら、USBメモリーを持参の上
鬼椿の感想を一言、口頭で、もしくはノートの切れ端にでも書いて伝えていただければ
その場でノートPCから書きかけの「鬼椿if」をコピーして無料で差し上げます
ちなみに、「鬼椿if」の完成版は、たぶん9~10月ごろにDLsiteとDMMで
100円ぐらいで登録するつもりです
そういう訳で、引き続き、よろしくお願いします
さてさて、さてさて
再会し、結婚を約束した優花と一也、そして、まりえやサツキたちのその後は…
アフターストーリーの「鬼椿if」、ちなみに、こんな感じ↓になりま~す
(前略)
「脱げ」
優花はビクンと肩を震わせ、しかし、俯いただけでそれ以上、動かなかった。肩から胸元に零れた黒髪に遮られ、愛妻の表情を窺うことは出来ない。
涼二は「クククッ」と愉快そうな笑みを漏らし、「今さら旦那の前で貞淑ぶったところで…、無駄だぞ。すぐに化けの皮、剥がれるんだからな」。すらりと伸びた美脚を誇るように組んでいた美紀が、腰を浮かせた。
「そうよ、優花。一也の前だからって遠慮することないのよ」。そう言って一也の隣に席を移し、「あなたが楽しんでいる間、一也の相手は私がしてあげるから」。石像のように固まり動かない一也へ、身体を摺り寄せた。
「優花、脱げ。素っ裸になって、全部、俺に見せるんだ。おまえの夫の、目の前で、な」
一言ずつ区切り、ゆっくりと、威厳に満ちた声で、命令した。
優花はゴクリと唾を飲み込み、蚊の鳴くような小さな声で、「…はい」。バスローブがはらり、床に落ちた。
「優花っ」
思わず立ち上がりかけた一也の腕を、美紀が掴んで押しとどめる。
耳元で、「一也も、覚悟して来たんでしょう。そこで見ているのよ、あなたの奥さんの、本当の姿を」と囁く。一也は血走った目で、全裸になった優花を、一糸も纏わぬ妻の裸体を、凝視していた。
(後略)※推敲前なので修正される可能性があります
※注意※ 後日談ですが、公式の続編ではなく作者本人によるセルフ2次創作扱いです
あと、全然役に立たない情報ですけど、うちの卓の売り子さん、豪華布陣だったり~(予定)