Maruto! 2018/04/29 00:39

ワンドロ・叢雲(描画過程)


 自分は、完成後に見ても判らないような細かい部分をいつまでもチマチマ修正し続ける癖が抜けません。
 「ある程度大雑把に描いた絵を人に見せる勇気! そして描画速度の向上」を養うために、最近『艦これワンドロ』というものを始めました。
 まぁ友人がやっていて面白そう、というのもあったのですが……。

●叢雲(描画過程)
 何度目かのワンドロ。今回は最初からフルカラー彩色を狙わず、1時間である程度見られるようなモノを描くのが目標でした。
 目標を達成できているのかは判りませんが……。

1)
 「あたり」を取ります。CGツールで新規キャンバスを展開した時にある「レイヤー1(背景)」は基本的に使いません。
 追加したレイヤーは「枠線」「あたり」の2つです。

2)
 あたりの上からラフを描き始めます。昔のPCで描いていた時は、レイヤー数を増やすとその分処理が重くなっていたので、自分はあまりレイヤーを使わない癖が付いていました(完成時にせいぜい5つ以下)。最近はラフ段階で各パーツ毎にレイヤー分けをして描いた方が、修正しやすいというのが判って、積極的に使うようにしています。
 この時点で使用レイヤーは「枠線」「あたり」「身体」「顔」「髪」の5つです。

3)
 ラフ一段落。通常はこの後に線画クリンナップします。頭部が大きめなので若干縮小。
 ラフのレイヤーは合成し、この時点で使用レイヤーは「枠線」「ラフ線画」の2つです。

4)
 枠線内にトリミング。キャラを引き立てるために背景に別色を足します。
 使用レイヤーは「ラフ線画」「キャラ彩色用レイヤー」「背景」の3つです。

5)
 彩色……といってもフルカラーではありませんが。
 使用レイヤーは4と同じ「ラフ線画」「キャラ彩色用レイヤー」「背景」の3つです。

6)
 ハイライトとサインを加えて完成です。ワンドロは1時間で絵を仕上げるものですが、4分ほど余りました。
 使用レイヤーは「ハイライト」「ラフ線画」「キャラ彩色用レイヤー」「背景」「サイン」の5つです(;´ヮ`)。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

月別アーカイブ

記事を検索