<オーク VS 姫> ある城の落城
どうも妖怪あんかけのピクルスです
こちらは以前ちょっと以前記事で書いたRPGツクールで作ってる作品のキャラなんですが
いつになったらできるかわからないので、CG集として描き進めていくのもいいかなと、今回そのゲームの1シーンを描いてみました。
絵1種11差分と シチュエーション(あらすじ)です
<シチュエーション>(あらすじ)
月が見えない夜、アンリエッタ王女は隣国の神官シーダと共に城の礼拝堂で祈りを捧げる。
オーク討伐で3日前に出立した兄王子の武運の為に。
「心配してないわ。だってお兄様は強いんですもの!」
そう笑うアンリエッタをシーダはギュッと抱きしめると、頭を優しく大きく撫でた。
いつもなら子供扱いしないでと跳ね除ける王女だったが、そのままプラチナブロンドの髪を撫でられるに任せながら言った。
「本当よ? だから…シーダ姉様もそんなに心配しなくていいのよ」
「もちろんですアンリエッタ様。…お兄様は必ず邪悪なオークを打ち倒して元気に帰りますわ。最高の笑顔で迎えられるように、今日はゆっくりとお休みください」
「…わかったわ、シーダ姉様、あなたこそ寝てないんじゃない?」
神官シーダは隣国の姫で兄ディオス王子の許嫁だ。
兄を慕うアンリエッタは、愛し合う2人をずっと応援してきた。
だからこそ、今一番心締め付けられているのはシーダと知っている。
「まさか。なんにも心配してません、だって神様がついて下さいますから」
「そうね…神官の貴方がいつも祈ってるんですもの…あははは、そうよ。お兄様に笑われるのやだから、もう寝るわ」
シーダはアンリエッタをまた強く抱きしめる。
「おやすみなさい、アンリエッタ様。」
「…おやすみ、シーダ姉様」
シーダの部屋の前でシーダはアンリエッタの額にキスをする。アンリエッタははにかみながら小さく手を振りシーダを見送る
アンリエッタは幾重もの薄絹に覆われた天蓋のベッドで、柔らかな沢山の枕に頭をうずめる。シーダに慰められても、やはり怖いのだ。兄が傷ついたら、もし帰らなければと思うと足元が揺らぐほどに不安と焦燥感に襲われる。
だが3日ろくに寝られていなかったアンリエッタは、涙に枕を少し濡らしただけで、眠りに落ちた。寝間着に着替えるため側仕えのアンナを呼ぶのも忘れたまま。
その数時間後、アンリエッタ王女は部屋に突然現れたオークに襲われた。
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