ぱーぷるぴんく 2023/12/29 17:09

今年の感想、今後の制作についてなど

今年もとうとう終わりが見えてきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。


今回の記事が今年最後の記事となります。
進捗報告は含まれず、今年のいろんな事に対する感想と、
来年からの制作スタイルについてぐだぐだと語る内容となっております。
いつもよりくだけた感じになっており、
また、販売中の一部作品において少しだけネタバレ要素を含みます。
それでもよければお読み頂けますと幸いです。


先に下の文章をお読みにならない方の為にご挨拶を。
今年も当サークルに興味を持ってくださりありがとうございました!
良いお年をお迎えください(*^_^*)



それでは、以下、長い長い雑記です。

痴○霊を終えて


まず直近の内容になりますが、とうとう【痴○霊】が完成しました。
気付けば皆様には2年近くもの間、この作品とお付き合い頂きました。

(頑張って完結させなきゃ)という気持ちと
(本当に完成させられるんだろうか)
という不安が混じりながらの制作でしたが、
終わってみるとなんとも不思議な気持ちですね。
喜ばしくもあり、寂しくもあるような…。('ω')


そういえば、本作をお買い上げの皆様は
もうIFルートの最後までプレイして頂けたでしょうか。
誰の立場になるかで良いとも悪いとも言える結末になり得ますが、
一応はホラーテイストの作品なので、ああいう終わり方でよかったと
個人的には思っています。


この作品が発売された時は価格の割にボリューム不足感が否めない
内容となっており、当時お買い上げくださった皆様には
不信感を抱かせてしまったかもしれませんん。
実はあの時は特に生活資金が際どい状況にあり、
もし売れてなかったら僕の創作活動は終わりを迎えていたかもしれません。

実際にはそうはならず、今もこうして続けていける事に
本当に心から感謝しています。


個人的な感覚ですが、今作のヒロインであるいつみちゃんは
当サークルの作品の中でも特に人気が高い印象を受けました。
そんな彼女が生まれた経緯ですが、実を言うと彼女は、
僕が高校時代に本気で恋をした人をイメージした存在でした。
おっとりしていて優しくて、特有の柔らかい雰囲気がある人でした。
僕の2年間の灰色だった高校生活の最後1年を真っ赤な情熱に
変えてくれた、今でも大切な人です。(なお片思い)

そういう気持ちとか思いのようなものが形になったのかは
定かではありませんが、彼女を多くの方に好きになって頂けたのは
本当にとても嬉しいです。

…あ、ちなみにいつみちゃんが【痴○霊】で酷い目にばかり遭っているのは
偶然ああいうシチュエーションを思いついたからというだけで
決して何か酷い思惑があるわけではありません(;´∀`)

いつみちゃんはいつみちゃんですからね。

この作品を発売当時に購入し当サークルを支えてくださった皆様、
いつもアップデートを心待ちにしてくださっていた皆様、
本当にありがとうございました。



↑ 頑張って睨んでるつもりだけどドヤ顔にしか見えないいつみちゃん
 

ダマシドリのお話

当サークルの今年の活動の中で最も大きな成果といえば、
【ダマシドリ】が無事発売できた事だと思います。

本作は当サークルの中でも特に難産だった作品で、
制作開始はなんと2020年11月頃でした。
そこから途中1年近くの凍結期間を挟み、
2023年10月06日に販売開始する事ができました。

正直、凍結期間中はかなり諦めモードになっていて、
ヘタしたら自然消滅する作品でした。
でも、いろんな方から本作の進捗を気にするお声を頂いた事がきっかけで
なんとか完成まで進める事ができました。


正直言うと、この作品は売れないんじゃないかという不安が強かったです。
特にちゃんとした根拠があるわけではないのですが、そう思っていました。
でも、実際に発売してみると当サークルの作品中、最高のペースで売れ、
最高の評価平均をたたき出すという、良い方向に予想が裏切られる状況と
なりました。


本作もヒロインに対し「パンツを見せるだけ」という交渉をしつつ、
最終的になし崩しでセッ〇スまでしてしまうという、
昔のAVにありそうなテーマを元にした作品です。

僕はもともとこういった
「最初は軽めの要求だけど結局最後までヤッちゃう」
といったシチュエーションが大大大好きです。
だからこそ本作で強くこだわったのは体のエロさよりも
展開のエロさでした。

体のエロさが大事なのは当たり前ですが、それ以上に、
プレイヤーが本当に女の子を口説いているような会話を作る事に
最も心血を注ぎました。

特にストーリー冒頭の説得シーンの内容はかなり気合を入れて作りました。
正解の選択肢もそうでない選択肢も、納得のいくリアクションになるように
じっくり時間をかけて作りました。


その他、本作で特に頑張って作った要素といえばエンディングです。
本作はマルチエンディングですが、
どの結末も特有の読後感をもたらせるよう、いっぱい悩んで作りました。

その中でも一つだけ、ネタバレ要素になってしまいますが
言わせてもらいますと、妊娠エンドは特に頭を悩ませながら作りました。
単純に文章とか見せ方を考えるというところでも悩みましたが、
それ以上にあの内容が"存在してもいいのか"とひたすら悩みました。

というのも、あのエンディングにおける歌蓮ちゃんの心情は
同じような経験をされた女性が考えうるものなのかという事を
必死に悩み、ネット上ではありますがいろんな記事を読み漁りました。

背徳系のシチュばっかり作ってるくせして、
妊娠というワードに対してはやたらと考えが重いんですよね。
(インビジブルではなんとも言えない内容でしたが)

なんにせよ、あの結末は僕が考えたというより、歌蓮ちゃんの方からスッと
僕に教えてくれたような感じがする内容だったので、
納得のいく形に仕上げることができて本当に良かったです。


なお本作は今後、内容追加のアップデートを控えています。
発売から2か月半以上が過ぎてもまだ一度もアップデートできていない事は
間違いなく今年の反省点なので、
来年はその反省点を払拭できるように頑張りたいと思います(∩´∀`)∩


本作をお買い上げくださった皆様、本当にありがとうございます。
少しずつではありますが内容はこれから増やしていきますので、
本作を引き続き応援して頂けますと幸いです(*^-^*)




今後の制作について

今後…というより来年の制作スタイルという事になりますね。
今手掛けている作品は【IF.S2】と、【ダマシドリ】のアップデート分と
なりますので、当分はこの二つだけに注力して………。

という事にはなりません。ショート作品枠を追加致します。

何を考えてるんだと言われてしまいそうですが、色々考え、
これが僕の精神衛生上最も良いという結論になりました。
一番の理由は、比較的短期間でも皆様に遊べる内容をお出ししないと
(クリエイターとしてどうなのか)とか
(本当にこのまま生きているのか)とか
そういう事を考えてメンタルが弱りやすい為です。

具体的にショート作品枠というのがどういった内容を指すのかですが、
まず、エロシーンを絞り込んだ内容になります。
その他、大作枠である【痴○霊】や【ダマシドリ】と比べると、
リアクションを全体的にあっさり・短めに作り、テンポ感を重視します。

【ダマシドリ】が好評なので、長めのリアクションも全然アリというのは
わかっているのですが、でも、おさわりゲームという作品は
即抜きにこそ適しているという考えの方も絶対多いはずです。
というか、エロFLASH時代を考えればむしろ、
手軽にサクッと抜ける内容こそが本来の姿とも言えますよね。

というわけで、そういった軽く楽しめる内容を大作枠と同時進行します。
また、作品全体のボリュームは本当にピンキリで、価格にして
200 ~ 1000円(税抜)の中から作るイメージです。
その為、内容によってはアナルへのおさわりがなかったり、
挿入行為が存在しないようなものも作ると思います。

一発ネタのようなシチュに無理やり他の行為を足して価格を上げるのは
あまり良くないと思いますので。

もっと平たく言うと、僕がふと感じた
「これエロいんじゃねぇ!?」(ギャル男風)
って感じたものをボリュームにもシチュエーションにもこだわらず形にし、
皆様にお出しするという事になります。
なお、すでにその第一作目のイメージはほぼ全部決まっています。
形にはできていませんが。


皆様にとって良い成果物が生まれるかどうかはわかりませんが、
お付き合い頂けますと幸いです。





というわけで、今年最後の記事は以上です。
本当にひたすら長々と語ってしまいましたが、
一年の締めくくりとしてスッキリさせて頂きました。

また来年も良い作品を皆様にお届けできるよう頑張りますので、
どうかよろしくお願い致します。

それでは皆様、良いお年をお迎えください!(*^_^*)

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