ゲームジャケットの裏側は俺の無知と成長で出来ているという裏話
昔の俺は典型的なまでの「プレイすればよさが分かってもらえる」でした
だから、細かい説明は書かずに綺麗な一枚のイラストで…!
あとは雰囲気を感じてもらおうとおもって上に2行ぐらいで…
そんなふうに考えてました
それはね、すべてにおいて間違いというわけではない
でもね、やっぱり素っ気ないという評価はまぬがれない
それに加えてなんですが、俺のゲームはCDでつくってあった
なのでね、コミケでケースをあけてもらわないと
中に書いてあるこのジャケットの裏側が見てもらえなかった
毎回、即売会で手に取ってもらうたびに、こんなやりとりがありました
①裏面を見てもらう(ケースなので裏面は真っ黒)
②あ、すみません…と言って俺がケースをあける
③中を見てもらう
④お客さん立ち去る
うん、おかしい…これは何か、おかしい
そう思ってようやくディスプレイ用の裏面ありなものを用意しました
それもかなりの苦労をしながら…
こんな風にひとりでやってると万事の成長が遅いんですよね
一回で気づかなくて、何度かやったあとに「あれ、おかしくね?」ってなる
そんな牛歩の歩みでやっていることですが、失敗談は成長の証と考えるようにしてます
次に何かを見つけたときも、成長のための糧になって、その後は笑い話になればいい
そう思いながら同人ゲーム、作り続けていきたいと思います