G線上の牡丹雪 2022/01/01 00:05

昨年の作品のあとがき!!!!!!!!

あけましておめでとうございます!

お正月ですね!
あけましてーっ! おめでとうございまぁーす!
初詣いえい! 甘酒いえい! 正月はいいですよね!
お外歩くとなんか、昔に戻ったような、良い哀愁を味わえます!
ぼっちだけど! ソロ正月迎えてるけど! いえい!

……さて。
この記事ではタイトルにある通り、昨年発売した作品のあとがきを書こうと思います。
裏設定とかも少し話すので、興味ある人は見ていってください。

あと、支援者さん向けに絵師さんから頂いたラフとかも掲載しておきます。
一部キャラの別ポーズ見れたりするので、良ければ愛でて下さい。

意地悪なクール系後輩の敬愛性奉仕のあとがき

この作品は、「少年漫画かきて―!」ってなって書いた作品です。
5トラックのハーフタイムを一番最初に思いついて、そこから話を作っていった感じですね。

BGMバンバン入れるスポコンと言う、音声作品としては相当挑戦的な作品になってしまったわけですが、陽向葵ゅかさんの熱演もあって、満足いく仕上がりになりました。
「1作目のファン」が「サークルのファン」になった作品でもあり、そういう意味でも大切な作品です。

でも、こういうツンデレヒロインは正直書きにくいですね。素直に愛情表現してくれる子の方が、僕の筆質には合っている気がします……(ー_ー;

ちょっとした裏設定を一つ
5トラックラストに、白崎ちゃんは「頑張れ、先輩」ではなく、「頑張れ、キャプテン」と言いますよね。

何故白崎ちゃんはこの時点まで、先輩を「キャプテン」と呼ばなかったのか。
これ、ちょっとだけ複雑な理由があるんです。

まず、白崎ちゃんの夢は漫画家です。本編でははっきりと語られていませんが、この作品は、
「漫画家になるのを諦めようか迷っている白崎ちゃんが、先輩と共に歩んで、夢へ向き合うことを決意する」
というストーリーも含んでいるんです。(分かる人は分かったと思う!)

それで、サッカー漫画の代表として、「キャプテン翼」という作品がありますよね。
この作品のせいで、「漫画を愛しながらも漫画家という夢を諦めようとしていた白崎ちゃん」にとって、先輩を「キャプテン」と呼ぶのは異常なほど自分の夢と重なって見えてしまい、辛かった訳なんです。
だから作中ずっと、「先輩」と呼び続けて、
最後の最後、自分の夢と向かい合うことを決めた時に、「キャプテン」と呼ぶ。
という訳です。

説明分かりにくかったらすんません。伝わってれば嬉しいです。

作品のその後
このあと大学に行った先輩が全国に行って、白崎ちゃんがボロ泣きする未来が一応あるんですが、多分作らないので脳内で保管しといてください。お願いします。

クール系ヤンデレ少女の裏世界溺愛性交のあとがき

これ、あれなんですよ。実を言うと、ある作品から多大な影響を受けてるんですよ……

これです!
終末世界と放浪少女 / チームランドセル
https://dlsite.jp/mawot/RJ304928/?utm_content=RJ304928&locale=ja_JP

この作品を夜中布団の上で聞き終わった後、
「僕もこういう作品作る……」
ってなって、起きて台本書きはじめました。
チームランドセルさん偉大すぎる。

パクリ……ではないと思いたい。ちゃんと自分の作品として昇華したはず……。
影響を受けたことだけ名言しておきます。リスペクトだから! リスペクト!

さて、そんな訳で割と衝動的に書いた作品だったわけですが、すごい反響ありましたね……。出世作。ありがたい。

書く側としては、とにかく「誰もいない世界」と言うのを意識させたかったので、情景描写的なセリフを沢山いれる事を意識してました。マジで気を使う執筆……大変だった……。

あと、意外かもしれませんがこの作品、実は宅録なんです。
ディレクション一切してません。
あの演技は1から10まで、演者である逢坂成美さんが考えて、納品したものです。
凄いね。プロ。
そしてこんなガチガチのストーリーものを宅録に投げる僕は、ヤバいやつですね。
すいませんでしたっ! ありがとうございました!

ちなみに分かりにくいので補足しておきますが、
彼女は、「孤独なのが嫌だから人を呼びたかった」では無く、「自分にコミュニケーションというモノを教えてくれた主人公に惚れてしまったから、主人公と会いたかった」というのが、行動の動機です。
何が言いたいかって言うと、彼女にとって主人公は圧倒的に特別であり、表世界で主人公以外と話せるようになったところで、他の人に感情が動くことは無いよって話です。安心してね。

ちょっとした裏設定を一つ
ツイッターでは言ったやつ。

彼女の名前、「火ノ咲麗花」なんですが。
裏世界でずっと独りぼっちだった訳ですから、この名前は当然、彼女自身が自分につけたものです。
由来は言うまでも無く、「花火」です。

主人公との出会いをそのまま自分の名前にしちゃった訳ですね。
……愛が重い。

作品のその後
続編を前向きに検討していますので、特にここで語る気は無いです。ネタバレになっちゃうので……。
でも、続編として何をすべきか、イマイチ分かんないんですよね……。
物語として未回収の部分を回収するか、一切ストーリーとか入れずに、ただ麗花ちゃんとイチャラブするか……。その二択で揺れてます。
気長に待ってくれ! 数年後かもしれない!


引きこもりで清楚な後輩の依存的甘責め搾精えっちのあとがき

今回は1トラックの、
「おちんちんであかりちゃんの手のひらに、「好き」って文字を書く」
と言うプレイを、どーーーーーーーーしてもやりたくて書いた作品です。
目的がストーリーじゃ無くプレイなんですよ!

でも、ヒロイン設定は結構真面目に考えましたね。今まではだいぶストーリーに引っ張られてキャラ設定を考えてましたが、今回はストーリーを意識せず、ただただ、「僕の考える最強の後輩」を求めました。
結果は見ての通り、めっちゃ可愛い後輩が出来上がりましたよ。ええ。

ストーリー的視点から見ると、4トラックが結構好きです。「病弱な後輩が元気になり始めて、最初に望んだのが先輩からのハグ」って、めっちゃエモくない!?(自画自賛)

砂糖しおさんは凄くいいですね。
ここまで親しみやすい演技をされる方も少ないと思います。
「もう少し砂糖しおさんの純愛系作品、増えて欲しいなあ」と、1消費者として思ったり、思わなかったり。

ちょっとした裏設定を一つ
あかりちゃんの普段着は、パッケ―ジイラストの通り、パーカー+黒タイツです。
実はこれ、病弱である彼女にとって、あんまり良い恰好じゃ無かったりします。
パーカーはフードが邪魔で寝にくいですし、
タイツとかも着圧がつよく、体の負担になりやすかったり……。

ではなぜ彼女はこんな格好をしているのか。
言うまでもありません。先輩の性癖だからです。先輩を悩殺するためにこの格好をしています。

ちなみに下は短パンとかも履いてないので、座り方によってパーカーの下から下着が見えたり見えなかったりします。もちろんわざとです。チラリズムに理解のある完璧な後輩です。

作品のその後
結局、あかりちゃんは元気になってしまったので、今まで通りにしようとしても、どうしたって先輩との関係は変化していきます……って言う切り口で、続編を書きたい。

最後に

いつも応援ありがとうございます。
2022年は会社辞めたのもあり、いっぱい作品あげられると思います。
何卒お願いします!
手始めに、1月末発売予定の「一途で積極的な図書館司書少女との甘々ダークな異世界物語」も、どうぞよろしくお願いします。

収録終わって、声優は涼花みなせさん。
イラストこんな感じ……。聖タヌキ先生に書いて頂きました。
今から編集して、終わったら予告出します……

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支援者さん向けのラフです。 ラフってなんだろうね。もう完成されてるよね。

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