エフプロゆく年くる年2021→2022

毎年恒例の（まだ2回目ですが）「エフプロゆく年くる年」です。皆さま如何お過ごしでしょうか。

2021年、サークル2年目のF. PRODUCTIONSは3本の作品を発表しました。

3月11日　三原財閥のご令嬢に淫語大辞典を囁かれた日
『淫語大辞典の読み聞かせ』を思い付いた時、「これは勝ったな」と確信しました。実際それはとてもご好評いただきまして、嬉しい限りです。ただASMRで癒されるだけでなく、各トラックの最後にヒロインの本音が聞けるというのもポイントですね。またチョイ役で超人気声優さん方にご出演いただけたのも印象深い作品です。

5月29日　紡いだ吐息のその先に
『淫語連呼だけで物語を繋いでいく』というアイデアは、実はかなり昔から温めていました。当初は短編的な作品にするつもりでしたが、予想以上の量の淫語を思い付いてしまい、結果的に2時間近くのボリュームになりました。マーケティング的な意味合いではじめから低価格で売り出す予定でしたが、いっそのこと限界までやってやれと100円に設定した経緯があります。

11月16日　月ヲ照ラス太陽ノ囁キ ～ゴメンね、初めてが私なんかで……
一度“淫眠”から離れて、ありったけのエロい作品をと思って作ったのが本作です。自分の性的趣向を詰め込みました。トラック3のオナニー強要パートが特にお気に入りです。初めてのダブルヒロインという事で慣れない事も多く大変でしたが、その分表現の幅が広がり楽しくもありました。過去イチで衣擦れSEが多い作品でもあります。

いずれも声優さま、イラストレーターさまのお力添えあってのリリースとなりまして、この場を借りて御礼申し上げます。
そして何よりF. PRODUCTIONS作品をお手に取っていただいたユーザーさま、今年も色々とご支援いただき、心から御礼申し上げます。

本当はもっとたくさん作りたいのですが、いかんせん遅筆なもので…。アイデアが溜まっていく一方です。黒田洋介氏の筆の速さに憧れる今日この頃。
しかしながらありがたい事に、作品レビューでもストーリーが面白いと仰っていただける事もあり、そういったお声のおかげで気力ゲージが爆上がりなワケです。今後もただエロいだけでなく、物語に引き込まれるような作品を作っていきたいと思います。どうぞ応援よろしくお願いいたします。

さて、来年の展開ですが、現在2本の企画が進んでおります。1本は前回のインタビュー記事でも申し上げた通り、女上司がヒロインです。エフプロ作品恒例の、囁き度数1000%の物語ですので、ぜひご期待ください。

改めまして、今年もF. PRODUCTIONSを応援してくださりありがとうございました。来年も皆さまのお耳が幸せになれる作品を発表していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。