姫野の描くパンツは大きいです。
厚手の綿パンツ…いわゆる「グンパン」です。
「(グン)ゼの(パン)ツ」 の略でしょうね。
学童用ショーツを指しますが、どちらかというと
グンパンを卒業した娘が「まだそんなのはいてるの?」と小馬鹿にして
使う呼び方だったでしょうか。
しかし、田舎では進学しても「卒業してない」生徒ばかり。
体育のたびに慣れないブルマから窮屈そうにチラリと…。
そして、部活では卓球部の女子たちのユニフォームは短い短パン。
体育座りをすると、次々とこぼれ出ました。同級生は勿論、すでに色っぽい
先輩のフトモモからも…!
大きく育ったお尻を大切に隠しているようでした。
平成にもなって「男子は全員丸坊主」だったような学校です。
女子の身なりにも相応の厳しい目が向けられていたでしょう。
反発はムダな労力。「そういうものだ」と男子が頭を丸めたように、
彼女たちのグンパンも「そういうもの」だったのかもしれません。
ファッションは勉学の敵。疎いことが望ましい。
そういう風潮がまだ田舎ではまかり通っていました。
流石に市内の高校に進学すると、パッタリと見かけなくなりました。
田舎の良い子だったあの娘たちも
無事「グンパン卒業生」になれたでしょうか。
しかし、
…出来ることなら戻ってみたい。あの田舎に、卑劣な大人として。
そして、疎くて望ましいあの娘たちの「卒業前」の下着を
ヌキ打ち検査してヤリたいっ…!!
戻れれば、ね。