ジョーカー.4
ジョーカーについて.4
どんだけジョーカーの話するんだよって感じなのですが第四回目です。
この映画が他とは違うところはどこだろう?と考えてみました。
で、この映画は主人公のジョーカーにずっとスポットが当たってるんですよね。
普通のハリウッド映画なら
追ってくる警察官なり、殺人事件の捜査内部は確実に入るんですよね。
本家バットマン含め、ヒーローモノでも敵サイドのカットは映ります。
でも、この映画では完全にジョーカーの背景程度にしか描かれていないんです。
それから、映画を見る前に大半の人はジョーカーはバットマンの敵であり、凶悪な犯罪者だという概念があるわけですよね。
その犯罪者(予備群)が約120分映画のスクリーンに映っていれば、そりゃあ目が離せないわけです。
それも1つの理由だと思いますが、単純にテンポが良いっていうだけな気もするんです。とりあえずレベル高い…
ジョーカー本人が映画で言っている
「この世界は主観でしかない」
これこそこの映画のテーマであると思います。
対して、評価していない人の映画はこうあるべきだと考える人の反感を買う理由はここなのではないのか?と推測してみました。
ちなみに僕はこういう主観映画が大好きなのです。
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