ぐらしゅぴMk-Ⅱ 2020/09/15 08:00

映画ものすごくうるさくて(以下略)

映画ものすごくうるさくて(以下略)

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」と言う最近のラノベみたいなタイトルの映画を見ました。


結論としてこの映画は良かったです。

ただ、たぶん最近の人は受け付けない人が多いかも……


この映画の物語を簡単に説明すると、
悪く言えば、親や他人に迷惑をかけて死んだお父さんの肩身の手掛かりを探す自己中な障害者の子どもです。


その悪い部分は物語の中盤まで続きます。ここでイライラして見るのを止める人はいるかも…



でも、この映画の主人公は行動は完全に子どもなんですが、考え方は立派な大人なんです。

主人公は早くに唯一の理解者である父親を亡くし、自分が障害者であるという事も受け入れた上で必死に答えを探す姿は見ていて胸が熱くなります。



この物語の中で主人公の少年はいろんな人と出会います。

失恋した人、宗教にはまる人、性同一障害の人。わざと障害のある人、不幸な人が多く描かれています。

主人公の少年は必死に現実と向き合って、主人公と出会う大人は現実から逃げて…
そんなメッセージが込められてる映画だと感じました。


それ以外にもありますが、結末はご自身の目で……。

いい映画です。泣けます。

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