オタクの定義を考える
オタクの定義を考える
浅すぎる何も知らない人のとりあえず女の子キャラのグッズを持っていればオタクという考えは論外として、
わりと個人的にSNSで見かけてしまう、申し訳ないですが"自称オタク"という人は多く、
オタクとは本来は勲章のような物だと僕は思うんです。
「アニメを全話視聴したから私はオタク」
「グッズや課金でレアグッズを持っているからオタク」
そうじゃないんですよね。
本当にオタクなのだとしたら、それをわざわざ他人には言いたがらないと思うんです。
本当に好きなものは衝動的に何回も無意味に鑑賞して作品の元ネタや制作事情なども気になるのがオタクだと思っています。
もちろんこれは僕の勝手な思い込みですが。
例えば「まどかマギカ」が好きなら「セーラームーン」は外せないと思います。
「ゲッターロボ」や他ロボットアニメの大元はゴジラや大怪獣映画だと思います。
アニメや映画であれば役者以外にも監督、脚本が沢山いてそれぞれにルーツがあって、
漫画でも元になった作品は必ずあります。
そんな沢山の人の物語が複雑に何話も続いているものは1度パッと観たくらいでは絶対に理解できないんです。
"私にはこう見えました"
という感想であれば好きに語る事は自由ですが、本編は1度だけ観た。
それだけでオタクを自称してしまうのは余りにも恐れ多いと思います。
最初にも書きましたがオタクとは勲章であると思うんです。
"神絵師"だとか"親友"だとか軽はずみに発言できないような大げさな存在だと僕は考えています。
「そんなに深刻に考えなくても」
という人はオタクには向かないと思うんです。
あくまで僕個人の勝手な定義の話でした。
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