何より簡単で難しいゾンビ作品
何より簡単で難しいゾンビ作品
一時期、ゾンビ映画が大好きだった時があってビデオ屋さんで9本借りて6本ゾンビ映画だった事があるぐらいです。
そして、1日で連続3本観たら普通に吐いた記憶はいい思い出です。
そんな僕だからこそ、ゾンビ映画ほど簡単に面白くなくなる映画もないと思います。
ゾンビといえば「バイオハザード」を思い浮かべる人がいますが、僕からすればアレはゾンビ作品ではなくモンスター作品です。
ゾンビよりクリーチャーです。
人気の無くなった漫画がテコ入れでバトル漫画になる事はよくありますが、ゾンビ作品も似たような作品が多いです。
そもそもゾンビは"バトル"ではないんです。
いくら怪力になったとしても知性は最低限なくならないと"ゾンビ"の定義がズレてきます。
死体が歩いていればゾンビとして作品は話題にはなりますが、歩くだけの死体から逃げるだけなら簡単なので面白くない。
ゾンビをバットなど武器で頭を破壊しまくるだけのB級映画が意外と多かったりするんですが、どこを面白がらせるかが非常に難しいジャンルですよね。
ゾンビをクリーチャーにしたり全力疾走してくるのは僕は嫌いです。
この記事にはコメントできません。