ウサギと亀の決定的な違い
ウサギと亀の決定的な違い
例え話としてウサギと亀を聞いた事がない人はいないぐらい有名な話です。
昔の人は上手いことを言うなと感心するんですが2者には決定的に違う点があります。
それはウサギはピョンピョンと飛び跳ねてるのに対して、亀は着実に大地を踏みしめている点です。
上げ足を取るような現実のウサギの歩行がどうかは置いておきます。
「これさえ知ればプロの近道」みたいな本や動画は山のようにあります。
それはピョンピョン跳ねるウサギと同じだと僕は感じるんですね。
亀にはどんな地面の感触や風景や瞬間瞬間の経験値をゆっくり考える時間があります。
要点だけ飛ばして勝ち組の気分を味わったつもりでいても、人生という無限に続くゴールのないレースには勝てない気がします。
天才だと言われた手塚治虫だって地獄のような日々を味わったことを取り上げる人は少ないです。
要点は確かに大事ですが、それだけしてるとウサギにしかなれない一発屋で終わってしまう人生なんでしょう。