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Pinky-Snow 2023/04/05 20:14

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Pinky-Snow 2023/04/02 16:08

美〇殿&トゥインク〇ウィッシュ肉壁ダンジョン②

――それより2日前。

ランドソルに突如として発生した謎の巨大な肉塊は、ルーセント学院を中心とした街の3分の1を飲み込み、時折、周囲に魔物を吐き散らしては街の住民を攫い、なおもその拡大を続けていた。

発生地点にいたとされるナイトメアの団長、さらに七冠のうち4人が行方不明となり、すぐさま残存するナイトメアの兵士たちは複数の腕利きギルドによる混成部隊を編成し、肉塊内部へと突入。

攫われた人たちの救出に向かったが、それらも通信魔法が途切れて以降行方が分からず、王国は存亡の危機に瀕していた。

その後ギルド管理協会からの緊急連絡により救出部隊の第二陣が編成されることとなり、その中にはキャルの所属する【美食殿】の姿もあった。

キャル
「はぁ……。あいつ、一体どこにいるのかしら……」

複数のギルドによって編成された男女数十人からなる救出部隊。
その列の後方を守りながら歩いていたキャルが、辺りを見回しながら軽くため息をついた。 

洞窟のような肉塊の内部はどこを見渡しても代り映えのしないブヨブヨした壁や柱が広がり、天井や地面には人が数人は通れそうな大きな穴がアリの巣のように張り巡らされている。さながらここは肉壁のダンジョンといった様相であった。

ペコリーヌ
「あの人、今日は救護院のみなさんのお手伝いに行っていたんですよね」

コッコロ
「ええ、そのように聞いております。
しかし、あれだけ大勢の人が攫われたにも関わらず、
こんなに静かなのは……。いささか奇妙でございますね。

主さま、どうかご無事でいてくださると良いのですが……」

キャルの隣を歩くコッコロが、どこまでも同じ景色が続く周囲を見回しながら不安の入り混じる声でつぶやいた。

キャル
「ほんと。にしても、ホント気味のわるいところねー。
とっとと全員見つけ出して早く外に出たいわー……」

秋も半ばだというのに洞窟の内部はほんのりと温かく、その表面はねっとりとした半透明の幕のような液体に覆われている。

その壁や柱は全体が赤いぼぅとした薄い光を放ち、脈を打つように膨らんだり萎んだりを繰り返して、まるで巨大な生物の体内にいるような印象だった。

コッコロ
「……しかしまだ人影どころか、敵の姿さえろくに見当たらないとは…」

ペコリーヌ
「そうですね、入口を守っていた敵を片付けてからは、特に大きな襲撃もありませんし……」

彼女たちが他のギルドのメンバーたちと肉の洞窟に突入してから2時間。
時折、小規模な魔物の集団とは遭遇しながらも、特に損害もなく順調に奥へと進んできたが、そのあまりの手ごたえの無さが逆に彼女たちへ不安を感じさせていた。

ユイ
「マコトちゃんや、トワイライトキャラバンの人たちは大丈夫かな……。
途中で別れてきちゃったけど……」

レイ
「とにかく中が広いからね……。途中途中で目印はつけているたけど
、この肉のような気味の悪い洞窟自体、そもそも何なのかよくわからないんだ。
注意しないと、私たちもそう簡単には出られないかもしれない。

ヒヨリ
「そうだねぇ……。

でも大丈夫! ネネカさんやノウェムちゃんだってあっちで動いてくれてるんだもん。私たちはまず騎士クンや、捕まった街の人たちを助けることだけ考えようよ!」

レイ
「あはは、ヒヨリはいつも前向きだね。
でもその通りだ。まずは目の前の目的に集中しよう」

ペコリーヌ
「ですねっ☆ あ、そろそろお弁当食べませんか? 私、お肉のいーっぱい入ったおにぎり、たくさんつくってきたんですよ~☆」

キャル
「ったくアンタは……。こんな時まで食べることばっか。
っていうかよくこんなトコで肉なんか食えるわね~、あたしはパス」

ペコリーヌ
「え~! せっかく作ったのに~! あっ☆ だったらここの魔物さんを捕まえてお刺身に……」

キャル
「正気かアンタはーっ!」

ユイ
「あはは……」

美食殿と同じルートの部隊に編成されたギルド【トゥインクルウィッシュ】の3人を交え、そんなやりとりを繰り返しながら進み、しばらく。

それは、突然やって来た。

ドドドドドドドッ……!!

肉の壁全体を揺らすような大きな地響き。
ブヨブヨとした柔らかい足元と相まって、体がふらつくほど、揺れがだんだん大きくなっていく。

キャル
「きゃあっ、何よこの揺れっ!? え、足音……?」

何十……いや、何百という数の足音が彼らの方向へと近づいてくるのをキャルが耳で感じとった。

キャル
「なによこの数……これヤバいんじゃないの……?
どこから……!? あーもう、反響して分かりづらいわねここっ……」

他ギルドの男
「敵襲ー! 全員、敵の襲撃に警戒しろ!」

キャルが辺りを警戒し、周りを見回しながらそこら中に空いた大穴を警戒する。
先頭を歩き、部隊を指揮していた男も他のギルドメンバーたちにすぐさま号令をかけた。

男たちと美食殿、トゥインクルウィッシュがそれぞれ背中を守り合うように武器を構える。そして。

ドドドドドドドドッ!

ヒヨリ
「ちょっと待って、これ前からじゃない……? 後ろ!?」

敵を警戒し、キャルと同じく周囲に獣の耳を研ぎ澄ませていた獣人のヒヨリが後ろを振り返る。

その遥か視線の彼方では、数えきれないほどの魔物の大群が肉の洞窟を駆け、彼女たちの方へ凄まじい勢いで迫っていた。

ゴブリンもどきの群れ1
「キィキィッ!!」

ゴブリンもどきの群れ2
「ギギィッキィッ!!」

耳障りな鳴き声をあげながら、床や壁、天井を飛び跳ねるように駆ける小型の魔物たち。予想外の方向からの襲撃に、部隊の中に動揺が広がる。

ギルドの男
「なにぃっ、後ろからだと!?」

ギルドの男
「そんな、回り込まれたって言うのか!?」

ギルドマスターの男
「落ち着けお前ら! あのちっこい奴ら相手にこの狭い通路じゃ長剣は不利だ!
攻撃魔法で数を削りながら、どこか広い空間に出るまで走れ!!

よろしいですかな、王女殿下!?」

ペコリーヌ
「はいっ! キャルちゃん、ユイちゃん! お願いできますか!?」

キャル
「あーもう! やってやろうじゃない!!」

ユイ
「まかせてっ! 光の精よ……!」

キャル
「アビス・バーストッ!!」

ユイ
「フラワーショット!」

ギルドの男たち
「くらえっ、魔物どもっ!」

ドォォォンッ!! 

ゴブリンもどき
「キキャアアアアッ!!」

キャルとユイ、そして他のギルドの魔法使いたちによる同時攻撃によって、たちまち吹き飛び倒れていく魔物の群れ。
だが後方から更に大量の群れが現れ、吹き飛ばされた魔物たちを踏み越えながら
彼女たちの方へと進撃していく。

キャル
「えぇえっ!? ちょっと何なのよ、あの数はぁっ!?」

コッコロ
「とにかく、ここは一旦逃げましょう……! ここで戦っても、まともに相手が出来ません……!」

レイ
「ああ、急ごう……! 今はユイたちに任せて、少しでも数を減らしてもらうしかない!」

キャル
「ったく~、妙に静かだと思ったら急にいっぱい出てきやがってぇー…! ちくしょー、こっちくんな! アビス・バースト! アビス・バーストォッ!!」

ユイとともに後方へ魔法を放ちながら、戦いに有利な空間を探して前方に向かって洞窟を駆けていくキャルたち。

それが魔物たちの罠だと気付くのは、ほんの少し後のことだった。



――数分後。

魔物たちから逃がれ、どうにか再び広いドーム状の空間へ出ることに成功した面々だったが、彼らはそこで待っていたのは、その空間をびっしり覆う程の新たな魔物の群れだった。

ギルドの男
「くそ! くたばれ、このゴブリンもどきが! おらああっ!!」

レイ
「一気に決める!スラッシュテンペスト!!」

ペコリーヌ
「全力全開ッ!!プリンセス、ストラーイクッ!!」

ドォォンッ!!

ゴブリンもどき
「キキャアァァァッ!」

剣に斬り裂かれ、魔法で吹き飛ばされ、次々倒されてはどろりとした白い液体となって消えていく魔物たち。

これまで様々な冒険を乗り越えてきた彼らにとって、一つ一つは大した脅威でないものの、問題はその数だった。

ヒヨリ
「はぁ、はぁ……一体何匹いるんだろ。倒しても倒してもキリがないよっ……!」

レイ
「あぁ、まさかここに出たとたん、こんな数の群れが待ち構えているなんて……まるで私たちがここに来ることがわかっていたみたいだ……」

キャル
「罠だっていうの? そんな頭あるようには見えないけど……」

ユイ
「うん……。でも、さっきからこの感じ……」

ユイが周囲の男たちに回復魔法を飛ばしながら、わずかに言いどもる。

コッコロ
「……ユイさま? どうかされましたか?」

ユイとキャルの直衛に回っていたコッコロが、槍を構えたまま後ろを振り返った。
ユイがどこか不安そうな表情を浮かべ、何か言いたげな表情を浮かべている。
だがどうやら自分でも上手く言葉で言い表せない様子だった。

ユイ
「ううん。なんでもない、たぶん私の気のせいだと思う……」

場の空気から何かを感じながらも、再び戦いに専念するユイ。
だが隣のキャルはそんなユイの言葉を全く同じ気持ちで一人聞いていた。

キャル
(やっぱりユイも感じてるんだわ……。さっきから誰かに力を吸われていくような妙な感覚。魔力の流れが悪くていつもみたいな力が発揮できない……。

全身を包みこむこの感じ、これじゃまるであいつの【強化】みたいな……)

そんなことを考えが頭をよぎり、キャルの胸に言いようのない不安が走る。
そんな時だった。

シュルルッ……!! シュバッ!!

キャル
「へ!? ちょっ、何コイツっ、いや、離れろ! きゃああっ!」

突然足に絡みつき、キャルの体を引きづり倒す、人の腕程の太さをもった触手。
その触手に絡みとられたままキャルは地面を覆う粘液で足を滑らせ、その場に大きく尻落ちをついてしまう。

コッコロ
「キャル様! あぁっ、こちらにも触手がっ……!」

キャルを助けようと駆け寄ったコッコロの体や腕へと絡みつき、たちまち彼女の動きを封じてしまう太い触手たち。

コッコロ
「あぁっ…! これでは、動きが……」

キャル
「コロ助! この離せっ! ああもうっ、ぬるぬるして気持ちわるいっ……!」

なんとか触手を手や足で振り払おうとするが、近くの壁の穴からさらに多数の触手が迫り、キャルの体をさらに拘束していく。

キャル
「きゃあっ! ちょ、やだ穴の方に引っ張られて……! い、いや、いやあああっ!」

続々とキャルの足に絡みつき、凄まじい力で穴の方へと引きずりこもうとする触手たち。足でブレーキをかけながら必死に抗うキャルだったが、地面に広がる粘液のヌルヌルで足が滑り、まともに抵抗も出来ない。

コッコロ
「キャル様!」

ユイ
「キャルちゃん!」

ゴブリンもどき
「キィッ! ギィッ!」

ユイ
「待ってて、今助けにっ……! きゃあああっ!」

キャルのピンチを救おうと仲間たちが慌てて駆けつけるが、魔物の群れがその行く手を阻む。襲い掛かるゴブリンたちを振り払う間にキャルの体がどんどんと暗い穴の方へと近づいていた。

ペコリーヌ
「キャルちゃあああんっ!!」

キャル
「いや、助けてっ……! ペコリーヌぅぅぅっ!」

戦闘の混乱の中、仲間の声が遠くなるのを耳で感じながら
キャルはそのまま暗い穴の中に引きずり込まれていくのだった。



…。

……。

……ぬちゅ…………ぬちゅ…………ズルルル……。

キャル
(……うぅ……何……? この音…………)

耳に響く、ねちゃねちゃとした耳心地の悪い粘液の絡むような音。

眠っていたのか、気絶していたのか、ぼんやりとした意識がゆっくりと覚醒していく。

ぬちゅっ……ぬちゅっ……ぬちゅちゅ……!

???
「ひゃあっ……!? や、やめてくださぁいっ……!」

???
「あぁっ、また服の中にっ……、ぁあっ……!」

粘り気のある音と共に、聞き慣れた2つの声がキャルの耳に聞こえた。

ようやく意識がハッキリとしはじめるが、手のあちこちに生暖かいヘビのような何かが絡みついて、体が思うように動かない。また足はお湯にでも使っているのか、ちょうど膝の辺りまで、ぬるりとした生温かい感触に包まれている。

キャル
(そうだ……、あたし確か触手に捕まって……。
……それで穴の中を滑り落ちていって、それから……)

ペコリーヌ
(キャルちゃあああんっ――!!)

キャルの頭に蘇る、ペコリーヌが自分の名を叫ぶ声。

キャル
「はっ……! そうだ、ペコリーヌ!!」

ペコリーヌ
「きゃ、キャルちゃぁんっ……!」

コッコロ
「キャルさま……!」

目を覚ましたキャルの視界に映ったのは、全身を触手に絡まれ捕らわれたペコリーヌとコッコロの姿だった。

ペコリーヌ
「良かったキャルちゃん~、もう目を覚まさないかとぉ~……」

涙ぐむような声で、安堵の声を漏らすペコリーヌ。
だが状況はそれどころではないようだった。

キャル
「な、なんでアンタたちまで捕まってんよ!
っていうか何なの、この状況っ……!」

ペコリーヌ
「そ、それが……」

ペコリーヌに続いてコッコロが口を開く。

コッコロ
「実はあの後、わたくしも触手に捕まってしまい、キャル様と同じ穴の中へ引きづり込まれてしまったのですが……」

ペコリーヌ
「あの場はユイちゃんたちにお願いして、私は穴の中に飛び込んでキャルちゃん立を追いかけたんです。

でも、私まで途中で捕まっちゃって……。
王家の装備も、半分触手さんたちにとられちゃいましたし……」

キャル
「はぁっ!? 何やってんのよ! アンタまで捕まったら意味ないでしょおがぁっ!」

ペコリーヌ
「ご、ごめんなさい……! でも私、キャルちゃんのことが心配でえっ……!」

キャル
「うっ……、だからってそんな無茶しなくても……」

自分を心配して助けに来てくれたことに内心喜びを感じるキャル。
だが彼女たちの現状はもはや最悪と言えるものだった。

三人とも体を巨大な肉の柱から生えた無数の触手に絡まれ身動きが取れず、その足元には白いねっとりとした粘液の溜まる沼が広がっている。
さらにそこでは、数えきれないほどの触手がぬらぬらと沼の中を泳ぐように蠢いていた。



ぬるっ……ぬるるるるっ……!

キャル
「ひぃぃっ……き、気色悪い!! なんなのよこれぇっ……!!」

コッコロ
「……どうやらキャルさまはここに来てから、ずっと気を失われていたようでございますね。

んっ……その、わたくしたち、ただいま大変よろしくない状況にございます……。
あちらをご覧くださいまし……」

キャル
「え……?」

コッコロに言われ向けた視線の先。
そこには思わず目をそむけたくなるような光景が広がっていた。

パンッ! パンッ! パンッ! パンッ……!

巨大な肉の柱が中央にそびえ立つドーム状の空間の中で肉と肉のぶつかり合う音が、辺り一帯に響き渡っている。

その音の発生源にいたのは、かつて出会ったキャルの友人たちの変わり果てた姿だった。

グレア
「んぁあっ♡ あんっ……! あぁっ……、あぁあっ……♡」

アン
「はぁっ……! あぁ、はあぁっ……あんっ♡」

ズチュッ! ズチュッ! ズチュッ……!

ルゥ
「ふぁあぁぁっ……♡ この触手のおち〇ちん、す、すごいですぅぅっ……♡」

おびただしい触手の海の中、まるで大木の様に太い巨大ワームのような化け物と交わる三人の美少女。

全身には白濁とした液体が大量に絡みついており、目はどこか虚ろで、壊れたような笑顔を浮かべつつも、全身は汗ばんで肩で息をしており、かなり疲弊しているようにも見えた。

キャル
「アンにグレア……!? それにルゥまでっ……、どうしてあんなところにっ……!?」

ペコリーヌ
「わかりません、さっきからずっと呼びかけてるんですけど、聞こえてないのか全然反応がなくて……」

アンだけではない。キャルが辺りを見渡すと、そこでは空間のそこかしこで白濁にまみれた裸の女性たちが、巨大な魔物の群れと淫らに絡み合っている。その中にはエリスとの決戦中知り合ったユウキの友人、ジータにアリサ、ルナの姿もあった。
さらに別の場所でも……

シノブ
「はぁっ……♡ あぁっ……また触手が、中に挿入って……♡ うあぁあっ……!!」

アカリ
「あぁんっ、お姉ちゃん、私、魔物精液で……もう全身、真っ白で……♡ もうダメぇ……♡」

ヨリ
「んぷっ……! んんっ、ぷはっ……♡ あ、あたしだってぇ……!」

イリヤ
「はぁ、はぁ……おぬしら……はぁっ♡ しっかりせんか……! ミヤコが助けを呼んでくるまで、意識を保つんじゃ……あっ、ううっ、うあぁぁっ……♡」

ビュプュッ!! ビュピピピッッ!!
プシャッ! ブシャアアアアッッ……!!

ナイトメアの少女たち
「はぁあっ♡ あぁあぁあああっ……♡♡♡」

いくつもの肉の柱が立ち並ぶ洞窟の奥では、ディアボロスのシノブ、アカリ、ヨル、イリヤまでもが、真っ裸の状態で無数の触手や巨大なペニスのような形状の魔物と絡み合い、触手や巨大ペニスの先から放たれた大量の白濁液を浴びている。

キャル
「な、ディアボロスの連中までっ……!? 何なのよあれ、なんで魔物なんかとあんなことっ……! じゃ、じゃあもしかしてこの下の気持ち悪い水たまりってっ……!」

コッコロ
「はい、どうやらそのようでございます……。
しかし皆さま、あのような状況ですのに、なぜかとても楽しそうにしていらして……ひゃうっ!」

ぬるっ……! ぬるるるるるっ!!

ペコリーヌ
「ひゃ、ひゃぁあんっ!」

ズルッ、ぬるるるっ!

キャル
「ひぃいっ!!」

再び蠢きだした触手に体を撫でられ悲鳴をあげるキャルたち。

さらに肉の柱の根元から伸びた触手が、彼女たちの袖やスカートの下から服の中に侵入し、その柔らかな肌をぬらぬらと撫で回し始めた。

コッコロ
「ぁあっ……ま、またこのような……! ひうぅっ……!」

ペコリーヌ
「ひゃぁんっ! へ、変なところ触らないでくださ~いっ……!」

直に素肌を弄ぶ触手の群れに、頬を紅く染め恥辱に抗うコッコロとペコリーヌ。

キャル
「コロ助! ペコリーヌ!」

ドロッ……ドロロロッ……
ぼたたたっ……!

キャル
「んひぃいぃいいっ!!」

今度は突然、頭上からヌルヌルとした生暖かい、半透明の粘液が動揺するキャルの頭や体にボタボタと降り注ぐ。

キャル
「こ、今度は何なのよぉっ……! ひぃいいっ!?」

驚いて上を向いたキャルの視界に映る、巨大なワーム生物。

それは今、周囲でグレアやディアボロスの彼女たちを○す群れの魔物と全く同じ姿をしており、真下にいるキャルを見下ろしながらニタニタと気味の悪い笑みを浮かべている。

キャルの体に付着する粘液は、どうやら、先ほどまで只の肉柱だと思っていたそのワーム生物の口から滴り落ちてきたもののようだった。

ペコリーヌとコッコロの真後ろに位置する肉の柱も同様で、キャルはようやく自分たちの置かれた状況を理解した。

キャル
「ちょっと待ってよ……ってことは、まさかあたしたちまでコイツらに……!?」

想像した瞬間、悪寒で耳と尻尾の先がぞわりと逆立つように震える。
そして、そのキャルの嫌な予感はすぐに的中することとなった。

ぬるっ……! ぬるるるっ……!

キャル
「ひゃあぁあっ!」

ペコリーヌ
「キャルちゃんっ!」

ワーム生物の体に無数に生える触手がキャルの服の中へと侵入し、肌の柔らかさを確かめるようにぬるぬると撫で回して弄んでいく。
その手つきは妙に人間らしさがあり、まるで女性の敏感なところを熟知しているような動きだった。

キャル
「ひゃあぁぁっ!! な、何すんのよこいつぅっ! スケベ、変態ッ!! 離れろ、このっ、離れろぉっ!!」

体をジタバタさせながら必死に抵抗するキャルだったが、触手はさらに複雑に絡みつき、とても逃げだせるような状態ではなかった。

ワーム生物1
「ヴォフッ♡ ヴォフフフッ……♡」

気味の悪い唸り声を上げながら、ワーム生物はその触手をウネウネと器用に動かし、まるで人形遊びでもするかのようにキャルの体を勝手に撫で回しては、その口から涎のような粘液をダラダラと垂らして彼女の体を汚していく。

キャル
「いやあぁっ、気持ち悪すぎるぅぅぅっ! もう、なんなのよコイツぅ……!」

涎にしては妙にネットリとした半透明の生暖かい液体を全身に浴び、悲鳴をあげ続けるキャル。さらに、

ワーム生物1
「ヴォフフッ♡」

体を撫で回す触手たちが唐突に動きを変え、今度はキャルの服を内側から外側へと押し上げるように様々な方向へ強く引っ張り始める。


キャル
「い、痛たっ……! ちょ、何すっ……布が食い込んでっ……! あぁあっ!!」

ビリッ……! ビリィィィィッ!!

限界を超え耐えきれなくなった服の生地が触手たちに引き裂かれ、露わになるキャルの白い素肌。

キャル
「ひゃああっ、あたしの服がっ……!? な、何すんのよぉっ……!!」

ビリッ!! ビリィッ!!

だが、その後も次々と内側から服を引き裂かれ、キャルの上着はあっという間にボロ切れのようになっていく。
それに続くように彼女のスカートを左右から引っ張り合うようにして引き裂いていく足元の触手たち。千切れた布が足元の白い沼の中へぱたぱたと落ちてはゆっくり沈んでいく。

ペコリーヌ
「んひゃあぁっ! も、もうやめてくださいっ、なんでこんなことをっ……!」

コッコロ
「あ、あぁっ……い、いけません……! そのように引っぱっては……あぁっ!」

ビリリリリッ!! ビリィッ!

さらにキャルの目の前でも、ペコリーヌとコッコロが同じく衣服を引き裂かれ、その下に隠れていた綺麗な太ももや白く美しい乳房がどんどんと露わになっていった。

ペコリーヌ
「えぇん、大事な服がぁっ……」

お気に入りだった服の無残な姿に、哀しい表情を浮かべるペコリーヌ。
だが触手たちの手は一向に止まらず、その後も彼女たちから衣服をビリビリと乱暴に引き裂き奪っていった。

ワーム生物1
「ヴォフッ♡ ヴォフフッ♡」

素肌を晒していく彼女たちの頭上で、その悲鳴を嬉しそうに聞きながらニタニタと笑うワーム生物たち。そんな彼らの理解不能な行動にキャルがふと疑問を抱く。

キャル
(……っていうか、なんでこいつら急に動きだして……。
アンやグレアみたいに犯したいだけなら、気を失ってる間に襲えば良かったのに……。まるでこっちが目を覚ますのを待ってたみたいな……)

そんな考えが一瞬頭をよぎるキャルだったが、答えを出す暇もないまま触手たちの動きは次の段階へと進んだ。

ぬるっ! ぬるるるっ! ぬるるっ!

キャル
「あひっ……!? あ、ちょ、パ、パンツがっ……! きゃあっ!」

引き裂かれてボロボロのスカートの中に侵入した2本の触手が、キャルのパンツと肌の間へ潜り込み、それを絡め取るようにして一気に真下へとずり下ろす。

ヌルルッ!

ペコリーヌ
「ひゃあぁっ! お、お股がスース―しますぅっ……!」

コッコロ
「はぅっ……! こ、こちらまで……!」

すでにほぼ半裸状態となったペコリーヌとコッコロも、キャルと同じように股へ入り込んだ触手に下着を無理矢理ずり下ろされ、その綺麗な恥部を触手たちの前に晒してしまった。

ワーム生物3
「グフッ♡ グフッ♡」

ワーム生物2
「グフォッ♡ グフォフォフォフォ♡」

下ごしらえは完了といった様子でボロ切れと化した衣服を纏った三人を見下ろしながら、不気味な声をあげて笑い合うワーム生物たち。

だがこれは彼女たちがこれから味わう恥辱の、ほんの始まりに過ぎなかった。

露わになった少女たちの恥部を狙い、足元の白い沼で泳いでいたチューブ状の触手たちが、まるで鎌首をもたげるように起き上がり始める。

沼の白濁汁を大量に纏いながら、それらは彼女たちの目の前へ姿を現した。

ぬるっ……! ぬるるるっ……!! ずるるっ……!

コッコロ
「ふぁっ、あぁあっ……しょ、触手が股の方に……!」

ペコリーヌ
「コッコロちゃ……っ! ひゃぁんっ!」

足元で泳ぐ触手たちが3人の足へと絡みつき、露わになった恥部を目指して巻き付くように上っていく。

キャル
「ひぃっ……! く、来るな変態! あ、あっち行けっ、いやあぁぁぁっ!!」

ジタバタ動く彼女たちの抵抗もむなしく、さらけ出された胸や太もも、さらに頬や髪まで余すことなく撫で回していく触手たち。白く濁ったヌルヌル粘液が少女たちの綺麗な体に擦り付けられ、ドロドロと汚され始める。

キャル
「いやぁぁぁっ! もうマジで何なのよコイツらっ……! なんでこんな化け物とぉっ!!」

肌に触れるおぞましい感触に、キャルが涙を浮かべ必死に抵抗を続けるが、触手たちはますます複雑に絡まって、逃がす気はないという意思をその行動で示していた。
さらに、

ググッ……! ググググッ……!

股の内側から外側に向かって感じる力強い感触。

ペコリーヌ
「ふぇっ!? ひゃあぁっ……!」

キャル
「ひぃっ!?」

今度は触手たちが彼女たちの太ももを内側から外側へと広げ、下から伸びる触手たちの進入路を確保しようとし始めた。

キャル
「ひゃああっ! やめろ、やめろバカぁっ!」

触手たちの行動の意図を察し、足に力を入れて必死に股を閉じようとするキャルだったが、足元がヌルヌルと滑ってろくに力は入らず、逆らえないまま触手たちの行動を許してしまう。

キャル
「いや、いやい、いやいやあぁぁぁっ! どこ触ってんのよおぉっ!!」

コッコロ
「ひっ……! あ、主さまぁっ……!」

触手の先のぬるぬるとした生暖かい感触が、彼女たちの大切な場所の位置を確かめるように何度も股に触れる。その感触はやがてそこにたどり着き、そして




ヌプッ……! ヌププププププッ!!

ペコリーヌ
「ひゃあああっ!?」

コッコロ
「あぁっ!?」

キャル
「い、いやあぁあああぁぁっ!!」

彼女たちの膣口を無理矢理押し広げ、中へ侵入する触手たち。
膣をずっぽりと埋める不快な感触に少女たちが大きな悲鳴を上げた。

ワーム生物
「ブフォッッ♡ ブフォフォフォフォッ♡」

そんな彼女たちの声が気に入ったのか、ワーム生物たちは笑みを浮かべ全身の触手を総動員するように動かし、キャルたちの体の愛撫をさらに激しくする。

ぬるっ! ぬるるるっ……! ぬるっ!!

ドチュッ! ドチュッ! ドチュッ……!!

キャル
「あっ!! あぁぁっ!! うぁっ! ああっ……!?」

白濁まみれ醜悪に触手に大事な場所を突き回され、心に広がる屈辱。
それは目の前で犯されるコッコロとペコリーヌも同様の様子であった。

ペコリーヌ
「ふああっ! 触手さんが、中でっ……うねうね動いてぇっ……!」

コッコロ
「あぁっ……! はぁあぁぁっ……!」

ズプッ! ズプッ! ズプッ……!

キャル
「いやあぁあぁっ!!」

彼女たちの中を何度も出たり入ったりと繰り返しながら、入れ替わり立ち代わり膣を犯していく触手たち。

さらに今度はワーム生物たちの触手までもがそれに参加し、周囲で蠢く触手たちと共に彼女たちを執拗に責め立てていく。

ワーム生物3
「ブフォフォフォッ……♡」

ドチュッ! ドチュッ! ドチュッ!!

ズプッ! ズプププッ……!!

ペコリーヌ
「はぁぅぅっ!? ヌルヌルしたのが、今度はたくさん挿入ってきてぇ……っ!!」

真下から三本の触手に同時に突き上げられ、ボロボロのドレスから除く大きな胸をぶるんと揺らしながら悲鳴をあげるペコリーヌ。

さらにその体も先端から粘液をにじませる触手たちに弄ばれ、その美しい髪や素肌をベトベトと汚されていく。

ズチュッ! ズチュッ! ズチュチュッ……!!

コッコロ
「ふぁっ……、あ、あぁあぁっ!!」

キャル
「はぁっ、はぁっ、あぁっ……! いやあぁっ……! こいつら、また動き、早くなってぇっ……!」

ワーム生物2
「ブフォ♡」

ワーム生物1
「ブフフフッ♡」

彼女たちの体がよほど気に入ったのか、大きな笑みを顔に浮かべて触手の動きをさらに加速させていくワーム生物たち。

あまりにも激しい動きに、三人はもうまともに立っていることすらできず、背をのけぞらせ、つま先立ちになりながら触手に上から縛り上げられるような格好で、触手に全身をガクガクと揺らされ、犯されていく。

ズチュッ! ズチュッ! ズチュ! ズチュッ……!!

キャル
「もういやぁあっ、なんで魔物なんかにっ……! こんなっ、こんなのぉっ……!!」

触手たちの激しい責めに、何より魔物に犯されているという屈辱感で目に涙を浮かべるキャル。三人の周りで犯される少女たちの姿を見れば、自分たちの身に次は何が起こるのかも容易に想像出来てしまう。そしてその時はもう、目前まで迫っていた。

ぬぷっ!ぬぷっ!ぬぷっ!ぬぷっ!!
ぐちゅっ!ズプッ!ぬぷぷぷっ……!!

ペコリーヌ
「あっ、はあっ! あっ、あっ! んあぁあっ……! また動くの、早くなってぇぇぇっ……! むぐっ! んぷっ…!? く、くひにまれっ……! んんんっ! ぷはっ! あぁあぁっ!!」

コッコロ
「ペコリーヌ様っ……! はむっ、こ、こひらにもっ……、んぐ、んむうぅっ……!」

キャル
「ひゃああっ!お願い、もう、もうやめてぇっ……! んぷっ!んんんっ! ……ぷはっ、やあぁぁぁっ……!!」

膣だけでなく、彼女のたち口の中にまで手を広げて快楽を貪る触手たち。
まるで何十本ものロープがのたうつように動き周り、彼女たちを翻弄していく。

やがて数本の触手が他と入れ替わることなく膣を○すのに集中し始め、今度は下から突き上げるように彼女たちを犯し始めた。

ズプッ!ズプッ!ズプッ!!ズプッ……!!

ペコリーヌ
「ひゃうぅっ! あ、あぁあぁぁっ……!!」

キャル
「はっ、ああっ、あ、あああぁっ!!」

触手の束に突き上げられ、悲鳴をあげる3人。
そんなキャルの目に、遠くで魔物たちと淫らに交わるアンとグレアの姿が映る。

アン
「あんっ♡ あんぁ、あんっ♡ あぁっ、あぁあぁっ……♡」

グレア
「はっ♡ ああっ、あぁあぁっ……♡」

無数の触手と戯れるように絡み合うアンとグレア。

いったい何度犯されたのか、全身に真っ白な粘液がこびりつき、そのお腹には命を宿した証のぽっこりとした膨らみが出来ている。その父親が一体誰なのか、そんなことは、この状況を見れば考えるまでもなかった。

ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!ドチュッ!
ドチュチュッ!ドチュッ!!

キャル
「はっ! あぁああっ!!」

コッコロ
「うあ、あぁぁ……!」

ペコリーヌ
「あんっ、あんっ! ひゃあ、あぁあぁっ……!」

まるで壊れたおもちゃの様に体を激しく揺らされながら犯され続け、淫らな粘液の音と共に少女たちの悲鳴が空間の中にこだまする。
そしてついに、その時がやってきた。

ワーム生物
「ブフォッ♡ ブフォフォッ♡ ブフォオオオッ!!!!!!」

ボコッ! ボココッ! ボコッ!!!!
ボコンッ! ボココココッ!!

キャル
「へっ……!?」

突然何かが湧き出たような鈍い音と共に、体を大きくのけ反らせながらプルプルと全身を震わせるワーム生物たち。

それと同時。ボール状の大きな何かの塊が根元から触手の管の中を通って、まるでポンプで送られる水の様に先端の方へと向かい移動してく。

キャル
「な、何これ……」

触手の中を移動するボール状の何かを目で追いながら、戸惑うキャル。その移動先のいくつかには、キャルたちと繋がる触手とそして彼女たちの膣がある。彼女はそこでようやくはっと気づき顔を青ざめさせた。

キャル
「いやっ、いやいやっ!! 来る来る、なんか来るっ! 来ないで、来ないで!!いやっ、いやあぁぁぁっ!!!!」




ゴバッッッ!!

ビュボボッ!! ビュボッ!!
ビュピッ!! ビュピピピッ……!

ペコリーヌ
「ひゃ、ひゃあああああっ!!」

触手たちの中からまるで弾けるように飛び出た熱い白濁の塊。
そのあまりの量と勢いに、彼女たちの体に一瞬浮き上がりそうになるほどの衝撃が走り、膣にみっちり埋まる触手たちとのわずかな隙間から、中に納まりきらなかた精液がビュルビュルと淫らな鈍い音を立て噴き出す。

さらに周囲で蠢いていた触手たちからも、ほぼ同時に発射された白濁の塊が、彼女たちの顔や体をたちまち白く汚していく。

ビュルッ! ブシュュルルッ!!
ブシュルッ! ブビュッ! ブピピピッ!!

ペコリーヌ
「んぷっ! ぷはぁぁっ……! ま、またたくさん、熱いのがぁっ……!」

ビュクッ! ビュクククッ!!

コッコロ
「んぐっ、ごく、んんんっ……! ……ぷはっ、けほっ、けほっ……!」

キャル
「い、いやっ……これってやっぱり魔物のっ……! いや……赤ちゃんっ、赤ちゃんできちゃうぅっ……!!」

ワーム生物
「ブフォ♡ブフォフォフォッ♡」

ボコッ!ボコンッ……!!

ビュコッ!! ビュコココッ!!

怯えるキャルたちの体に、一度だけでなく、何度も何度も中へ放たれる熱い粘液。白濁の塊が、彼らの根元から触手の中を通って彼女たちの中へ次々と運ばれていく。

キャル
「いや、熱いぃっ……! いや、もうやめて、お願い、もうやめてぇえぇっ……!」

だが周囲の触手たちはそこで動きを止めず、また入れ替わるよう中へと挿入り、再び彼女たちを犯し始めた。

ズプッ! ズプッ! ズプッ! ズプッ……!!

ペコリーヌ
「ひゃああっ、また挿入って……! ひゃううっ!!」

キャル
「いやあああああっ!!!」




空間の中に響く少女たちの悲鳴、だがこれはまだほんの始まりに過ぎなかった。



……。

…………。

――それから二時間ほどが経ち。

コッコロ
「はぁ……はぁ……ぁあぁ……!」

ヌプッ! ヌプッ! ヌプッ!
ビュルルッ!! ビュプッ……!



キャル
「うあっ! あぁ、あっ、あぁあぁっ……!!」

ペコリーヌ
「はぁ、はぁ、あぅっ……! ぁあぁっ……!」

彼女たちがワーム生物たちに捕らわれてから、すでに十数回目の射精。

3人の体は、すでに「彼」と何百回愛し合っても足りないほどの精液に覆われていた。

コッコロ
「はぁ、はぁ……、あぁぁっ……」

ペコリーヌ
「う、うぅう……」

ワーム生物1
「ブフゥゥゥッ~……♡」

ワーム3
「フィィィッ~……♡」

精液を出し尽くして満足したのか、それとも流石に疲れたのか、突然、拍子抜けするほどおとなしくなるワーム生物たち。

彼女たちの体を流れ落ちていくごってりとした白い塊たちが、太ももの辺りまで嵩をを増した白い沼の中に、どぷんと音を立て落ちていく。

動きは大人しくなったものの、触手たちはがっちりと体を捕らえたままで逃げ出すことも出来ず、三人はただ、それを静かに眺めていることしかできなかった。

しばしの休息のあと、ようやく思い沈黙を破り、キャルが肩で息をしながら重く口を開いた。

キャル
「はぁ……はぁ……はぁ……、ははは、ひどい恰好ね私たち。
こんな魔物に、犯されるだなんて……。

ごめん二人とも、あたしがドジしたせいでさ。
せめて避妊の魔法、後でちゃんとかけるから……」

ペコリーヌ
「けほっ、けほっ……自分を責めないでくださいキャルちゃん……。
私がみんなを助けていられれば、こんなことにはならなかったんですから……」

コッコロ
「とにかく今は、ここから早く脱出をしませんと……。
あの……それにわたくし……先ほどからその、お腹の方に、少々違和感が……」

ペコリーヌ
「えぇっ、コッコロちゃんもですか? 実は私も……。
……ひょっとしてコレってぇ……」

ペコリーヌが冷汗をたらしながら、不安そうな表情を浮かべキャルの方を見る。

キャル
「はぁあっ!? じょ、冗談やめてよ! いくらなんでも、そんなすぐデキるわけっ……!」

そう言いながらも、キャルの背中になにやらぞわりと寒いものが奔った。
頭に浮かぶ不安を振り払うようにキャルは一度首を振り、

キャル
「あ、あいつのじゃないの!? ほ、ほら、あたしたち最近ギルドハウスでも旅先でもあいつとヤリまくりだったしさっ! ま、まぁシェフィには内緒でこっそりだけど……」

ペコリーヌ
「で、でも、それはキャルちゃんがいつも避妊の魔法でぇ……」

キャル
「あ、あたしだって魔法ミスることぐらいあるわよ!
そ、そっか、たまたま二人ともタイミングが被ったのね! はんっ、おめどさん。大事な世継ぎだし、これから育児で忙しく……」

キャルがそう言いかけた、その時だった。

???
「ピキィッ……!」

三人の耳に届く甲高い鳴き声。
その声にキャルの……いや、三人の背筋がヒヤリと凍った。

ジータ
「あっ……♡ はあぁあ……、また産まれ……♡ はぁぁぁっ……♡」

アリサ
「んあっ……♡ 元気な、赤ちゃん……いっぱい出てる……♡」

キャルたちの近くで犯され続けていた、金髪ショートカットの少女とエルフ耳の髪の長い白肌の美少女。

その股の合間から、まるでトカゲのような小さな生き物たちがいくつも這い出すように産まれている。それはぼとぼと肉の床に落ちて、うねうねと動き回りながら甲高い産声を上げて白い沼の中へと潜り消えていった。

ペコリーヌ
「コッコロちゃん、キャルちゃん……あ、アレってぇ……」

コッコロ
「あれはたしか、主さまのお知り合いの……。
あぁやはり、そうなのですね……」

じぶんのお腹を見つめながら、落胆したように表情を曇らせ意気消沈するコッコロ。
それを見たキャルが、慌てて二人の方を向いて口を開く。

キャル
「あ、あんたたち、大人しくしてなさい! あたしが今すぐ避妊の魔法で……!」

ペコリーヌ
「えぇ!? それってデキちゃってからでも効くんですかぁっ!? 
もう赤ちゃん、お腹のなか少し蹴ってますよぉ……!?」

コッコロ
「そ、そう言われるとわたくしの方も……。それに先ほどより大きくなって……」

キャル
「や、やってみなきゃわかんないでしょっ!? それにこのまま魔物のママになっても言いわけ!? それに効かなくても、産むのは一回だけで済むでしょうが!」

ペコリーヌ
「な、なるほど、流石キャルちゃん……!」

コッコロ
「た、たしかに……、キャルさま、お願いできますでしょうか?」

キャル
「OK、集中乱れるから動かないでよね。こいつらが疲れて大人しくしてる今がチャンスなんだからっ……」

そう言ってキャルは体を捕らえたままの触手たちを刺激しないよう、ゆっくりと指を動かし、まずは魔法の照準をコッコロへと合わせて魔力を集中し始める。

だがそれは、皮肉にも彼女たちをさらに過酷な状況へと追い込むきっかけとなってしまうのだった。

ワーム生物1
「ヴォホッ……?」

ワーム生物3
「ヴォホ? ヴォホホホッ……!?」

すっかり大人しくなっていたワーム生物たちが、なぜか突然眠りからさめたように沼の触手たちと共に再び動き出す。そして。

シュルルルルッ!

ペコリーヌ
「へっ!? ひゃ、ひゃああっ!」

コッコロ
「ペコリーヌさま!? こ、これは一体……? あぁっ!」

キャル
「コロ助!! ペコリーヌ!?」

ワーム生物たちの触手に絡めとられ、まるで魔法を使おうとしたキャルから遠ざけるように、遥か頭上へと持ち上げられてくコッコロとペコリーヌ。

さらにワーム生物たちは、二人を抱えたまま芋虫のようにずるずると沼の中を這いながら、ドーム中央に立つ巨大な肉の柱を目指して移動を始めた。

ペコリーヌ
「キャ、キャルちゃあぁんっ!」

コッコロ
「キャルさまぁっ……!」

キャル
「コロ助! ペコリーヌ! あいつら一体何するつもっ……! えぇっ!?」

キャル視線の向こうで、突然、捕らわれたペコリーヌたちの背後に立つ巨大な肉の柱がニチャリと音を立てながら口を開く。そこにはちょうど人が一人入れるような穴が二つ開いていた。

コッコロ
「こ、これは……」

ペコリーヌ
「ひゃあっ……! 何ですコレ!? 今度は私たち、何されちゃうんですかぁ!?」

その穴はちょうど、2人のそれぞれ後ろ側に開き、ワーム生物たちは触手を器用に動かしながら、彼女たちをその穴の中へ収納するように押し込み始める。

ぬぷっ! ぬぷぷぷっ!

ペコリーヌ
「ひゃああっ! お肉が、お肉が体を包んでっ……!!」

肉柱の中から現れたスライムのようにぐねぐねと動く肉の手が、ワーム生物の触手と息を合わせるように彼女たちの体を捕らえ、肉柱の中へと飲み込んでいく

コッコロ
「い、一体何が……! ペコリーヌさま、キャルさまぁっ……!」

キャル
「コロ助!ペコリーヌ!!」

ペコリーヌ
「キャ、キャルちゃっ……! 助け……!」

ばくんっ……!

肉の柱に開いた二つの穴が扉ようにに閉じ、彼女たちの姿が中へと消える。
閉じた肉の穴の壁に阻まれ、コッコロとペコリーヌの声も同時に途絶えてしまった。
そんな様子を間近で見ていたキャルは思わず言葉を失う。

キャル
「いや……うそでしょ……? 二人とも食べられちゃった……あはは、なんで……?」

突然の理解不能な出来事に頭がパニックを起こす。

キャル
「ど、どうしよう……助けなきゃっ……。
で、でも攻撃魔法なんて使ったら、あいつらも巻き込んじゃうし……!」

キャル
(どうしよう、どうしようっ……!)

頭の中で必死にぐるぐると考えを張り巡らせるキャル。
だが触手に体を捕らわれたままの彼女に出来ることなど、あるはずもなかった。
何もできない自分に腹が立ち、目から涙がぽろぽろとこぼれる。

キャル
「いやよ、あたしのドジのせいでこんなの……!! コロ助、ペコリーヌぅっ!!」

消えたペコリーヌたちの方に向かって叫ぶキャル。
だがそんな彼女にも、すでにペコリーヌたちと同じ危険が間近まで迫っていた。

シュルルルッ!

キャル
「えっ……!?」

ワーム生物1
「ヴォフウッ……♡」

ワーム生物の触手に持ち上げられ浮かび上がるキャルの体。
そのまま移動を始めると、先ほど二人を閉じ込めた巨大な肉の柱に彼女を運び始めた。

キャル
「ひ、ひぃっ……! こいつら、今度はあたしまでっ……!?
ふざけんなこのっ、変態化け物! ペコリーヌたちを返せぇ!!」

ワーム生物の意図を察し、逃れようと触手の中で手足をジタバタと暴れさせるキャル。

だが必死の彼女の抵抗もむなしく。
先ほどと同様、彼女の目の前の肉柱に開いた穴の中に、キャルの体がずぷずぷと音を立てて肉の壁の中へと飲み込まれていく。

キャル
「い、いやあぁぁっ! 魔物に食べられるのだけはいやあぁっ!!」

ここに比べれば、先ほどの沼の中の方が幾分マシだったと感じる程、手足を覆う気味の悪い生暖かな感触に全身鳥肌が立つ。

ワーム生物
「ヴォヒヒッ♡」

怯えるキャルの声を楽しそうに聞きながら、彼女の体から触手を離すワーム生物。

同時に開いた肉の穴がゆっくりと閉じていき、そんな様子をみながらキャルは歯をガタガタと震わせていた。

キャル
「いや、あたしどうなるの……! いや、誰か助けてっ! コロ助、ペコリーヌぅっ……!!」

ばくんっ……!

再び肉の壁が閉じ、その中へと消えるキャルの体。

先に飲み込まれたペコリーヌやコッコロが中でどんな目に合っているのか。

それは彼女自身が今からその身で味わうことになるのだった。


美〇殿&トゥインク〇ウィッシュ肉壁ダンジョン③につづく――。

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Pinky-Snow 2023/03/31 19:34

美〇殿&トゥインク〇ウィッシュ肉壁ダンジョン①

混沌。
この状況を一言で表すなら、そうとしか言いようのない光景がキャルの目の前に広がっていた。

パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

肉壁に囲まれた広いドームのような空間の中で、男女の互いの肉と肉をぶつけ合う音が響いている。




少女たちの声
「んぁあっ♡ ぁんっ! ぁんあっ!あんっ! あぁあっ♡」 

男たちのうめき声
「オォオオッ……!!」

そこでは数百……いや数千を超える真っ裸の女と頭部を肉のような何かに寄生され操られる男たち、そしてゴブリンやワームのような見た目をした肉の怪物たちが、湯気の立つ精液の沼や、そこに浮かぶ幾つものブヨブヨとした肉の島の上で遠慮も恥じらいもなく、ただ本能のままに互いを求め白濁にまみれながら激しい交尾を繰り広げていた。

ビュルッ! ビュルルッ! ビュピュピュッ!!

ペコリーヌ
「んぁっ! ぁあぁっ……♡」

上半身へ馬乗りになる男に胸を犯されていたペコリーヌが、胸の合間から吹き出した熱い精液の発射音と共に肉の島の上で甘い歓声を上げる。

ペコリーヌ
「はぁっ……あああっ♡ すごい、またこんなにたくさぁん……♡
はぁっ、はぁっ……見てくださいキャルちゃん♡ この人もう3回目なのに、まだこんな……♡ んひゃぁっ、まだ出てますよぉっ……♡」

ビュプピッ! ビュピピッ!!

寄生された男1021
「オッ! オォォォッ……♡」

光沢が出る程パンパンに張った赤い亀頭が、彼女の胸の谷間から何度も顔を出してはビクビクと脈打つ度、鈴口から放たれたゼリー状の白い塊が彼女の胸や顔にどろりとした淫らな白線を描いていく。

ペコリーヌ
「ふぁあ……♡ こんなに濃くて、熱いのがいっぱい……♡
えへへ、納豆みたいで、すっごいネバネバァ……♡」

キャル
「ペコリーヌ……」

谷間から噴き出る欲望の塊を指ですくい、二チャにチャと指の間で遊びながら、うっとりとした表情で浴び続けるペコリーヌ。

そんな普段の彼女からは想像できない痴態を、彼女と同じギルド【美食殿】に所属する獣人の少女、キャルは横でそれを眺めながら言葉を失っていた。
更にその反対側でも。

ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

寄生された男3086
「ヴォッ! ヴォッ! ヴォッ、ヴォオオォッ……!!」

コッコロ
「はぁっ……! あぁぁっ……♡ 主さま、主さまぁっ……♡」

キャルの右隣で、肥え太った毛むくじゃらの中年男に正面から覆い被さられ、キャルやペコリーヌと同じギルドに所属する少女、コッコロはその小さな体に滝のような激しいピストンを打ち込まれ続けていた。

正気を失い、まるで幻を見ているかのように見知らぬ男のことを主さまと呼びながら相手を受け入れている。

キャル
「はぁ、はぁ……コロ助……、だからそいつらはアンタの主さまじゃっ……!
うぁっ、ぁぁあっ!」

ヌプッ……! ズププッ! ズププププッ……!!

コッコロの心配をする暇もなく、今度は自分の下半身に異物の侵入を感じる。

彼女が視線を下に向けると、そこでは先ほどまで彼女の控えめな乳房を手のひらで転がすように揉んで遊んでいた男が、今度は硬く怒張したペニスをキャルの膣口に当てがい、亀頭を根元まで深く挿入していた。

キャル
「イ、イヤ、まだするの……? お願いもうやめて、やめてったらぁっ……!」

寄生された男2213
「デュフッ♡ デュフフッ♡」

男はキャルと目線が合うとニタニタと気味の悪い笑みを浮かべ、まるでこれからが本番だと言わんばかりに彼女の腰を両腕で掴み、ぐいと乱暴に自分の方へと引き寄せる。

ズプププッ!! 

キャル
「いやあぁっ! また奥に当たってぇっ……! ああぁぁっ……!」

膣を○す不快なペニスの感触に目に涙を浮かべ泣き叫ぶキャル。
男はそんな彼女の上へ覆い被さり深く体密着させると、腰をブルブルと小刻みに震わせながら上下に激しく動き始めた。

ずぷっ! ずぷっ! ずぷっ! ずぷっ!
ズンッ! ズンッ! ズンッ! ズンッ!!

キャル
「い、いやっ、激しっ……! やだやだ、それホントにやめてぇっ……!」

寄生された男2213
「デュフッ♡ デュフフッ♡ デュフフフッ♡♡♡」

彼女に口づけをしようと真正面に寄る男の醜い唇。
イヤイヤと顔を横に振りながら、キャルが男を拒絶する。

キャル
(いやぁっ……、これ以上されたら、私までコロ助やペコリーヌたちみたいにっ……!  ダメッ……、わたしまで正気を失ったらあいつも……ペコリーヌたちだって助けられない……。わたしがなんとかしなくちゃ、私が……! あぁああっ!)

歯を食いしばりながら、気持ちとは裏腹に体の中から押し寄せる熱い快楽の波に必死に抗い続けるキャル。

だが、男はそんな彼女をさら追い詰めるようにキャルの体をより強く抱きしめると、深く密着した腰の動きをさらに激しくした。

寄生された男2213
「ヴォオオオォッ!!」

ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ!! ぱんっ……!!

キャル
「うぁっ、ああっ! ああああっ!!」

耳が痛くなるほどの音をかき鳴らす激しいピストンに晒され、思わず大声を上げるキャル。

そんな声を隣で新たな男のモノへ胸で奉仕しながら聞いていたペコリーヌが、キャルの方に顔を向けて甘い笑顔のまま口を開いた。

ペコリーヌ
「ふふっ♡ キャルちゃんの気持ちよさそうな声、すっごくかわいいですね♡
聞いてるだけでこっちまでドキドキして……あぁんっ♡」

キャルと同じように男に突かれながら胸を揺らし、馬乗りになった男のモノを胸で挟みながら手で上下に擦るように動かしていくペコリーヌ。

コッコロ
「はぁ、はぁ、主さま、主さまぁっ……♡ ん、ちゅっ……んんんっ……♡」

さらその反対側では、コッコロも覆い被さった男とディープキスを交わしながら、まるで恋人同士のように激しく抱き合っていた。

キャル
「うぁっ……あぁああっ! お願いだからしっかりしてよ、コロ助! ペコリーヌぅっ!」

下から何度も激しく突き上げてくる男に、ガクガクと全身を揺らされながら涙声交じりにおかしくなった仲間たちの名を叫ぶ。

だが彼女たちはその行為を止めるどころか、さらに積極的に動いて、男たちへの奉仕を続けていた。またおかしくなったのは美食殿の仲間たちだけでなく。

パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ……!!

ユイ
「ん、あぁぁっ♡ それ、おち〇ちん激しいのっ……、気持ち良すぎてっ……! いいっ♡ いいよぉっ……♡」

ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

レイ
「うあぁあっ! また知らない男たちとこんなことっ……! あぁぁ、いけないとわかってるのにっ……体が、止められないっ……! うあ、あああっ!」

ヒヨリ
「あはっ……♡ レイさんもユイちゃんも、すごく気持ちよさそう……♡ おじさん、私ももっと、もっとしてぇっ……♡」

寄生された男たち
「オオオォッ!!」

 パンッ! パンッ! パンッ! パンッ……!!

ヒヨリ
「あぁっ、スゴいの、また来たあぁっ♡」

ユイ
「あっ♡ はあぁあっ……♡♡♡」

肉の島の上でキャルたちと共に半円を描くようにずらりと体を横に並べ、男たちに犯されながら胸を揺らすギルド【トゥインクルウィッシュ】の3人。

3人の中でもレイは辛うじて自我が残っている様子だったが、それでも体に奔る快楽にはもう抗えないのか、男たちにされるがままにされていた。
さらに彼女たちがいる肉の島の周囲でも……

パンッ! パンッ!パンッ! パンッ!パンッ!

エリコ
「あああっ♡♡♡ はああっ……♡ すごいですわっ、この薄汚いバケモノの、おち〇ちんっ♡ 中でカリが、ゴリゴリっ、擦れてっ、もうっ……あ、ああああっ♡♡♡」

ルカ
「うああっ♡ なんなんだいこれはっ…… 今までの奴らと全然ちがっ……はぁっ♡勘弁しとくれ、体の疼きがアツくて、止まらないよっ……!!」

チエル
「あっ♡ はっ♡ あ、あぁあっ♡ ノゾミン、私またっ♡ またおちんちんで体中が気持ち良くなってぇっ……♡」

ノゾミ
「あはっ♡ 私もっ……♡ また一緒に気持ち良くなろっ……♡ ちゅ、んんっ……んんんっ♡」

男たちや魔物の吐き出す精液が作ったザーメンプール。
そこでキャルも良く知る少女たちは太ももまでそれに浸かりながら、辺り一帯を埋め尽くす無数の男たちと交わり、その体でオスたちが吐き出す欲望の汁を受け止め続けていた。

ズルッ!ズチュチュッ!
ズププププッ……!!

パン! パン! パン! パン! パンッ!!

スズナ
「んあぁあぁっ♡ ヤダぁっ♡ またおっきいおち〇ちんのバケモノ集まってきてぇっ……! ああっ、触手っ……! すごいの挿入ってきてるっ♡ これ激ヤバぁぁぁっ……♡♡♡」

ゴブリンもどき987
「ウキィッ!」

ゴブリンもどき5621
「キキィッ!!」

イオ
「あはっ……♡ 貴方達、またおっぱいに挟みたいの? いいわよ、好きに使ってぇっ……♡」

ミサキ
「あんっ♡ ああっ♡ おち〇ちんのバケモノも、触手も、この小っちゃいヤツらも、全部全部気持ち良すぎてっ……♡ 気持ち悪いのに、頭っ……おかしくなっちゃうぅぅっ……♡♡♡」

さらにキャルたちの真上に位置する肉の天井。

そこではルーセント学院のイオやミサキ、スズナはじめとする女子生徒たちが、壁から生えた触手を生やす巨大なペニスの化け物に体を拘束され、その触手や天井を這いまわるゴブリンもどきたちに犯されている。

トゥインクルウィッシュや、ペコリーヌたちと同様、彼女たちもすでに精神をおかしくしており、自ら喜んで彼らと交わり続けていた。

キャル
(はぁ……はぁ……。 イオ先生にルーセント学院のコたちまで……。
こんなのって……)

短い間とはいえ、彼女にとっては数少ない青春を共にすごした学友や恩師の淫らな姿に、疲弊した心をより一層追い詰められていくキャル。

寄生された男879
「オオォォッ!!」

パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!! パンッ!!

キャル
「あぁっ! あぁああぁっ!」

絶望にくれ反応の薄くなった彼女に苛立ちを覚えたのか、キャルを○す男がその体を強く抱きしめ、体をより一層大きく激しく動かし、獣のように腰を打ち付け始めた。

横に大きく張り出すカリと血管が浮き出る程パンパンに怒張したペニスが、ぐりぐりと膣壁を引っ掻き回し、キャルの体に電気のような快感が駆け巡る。

どうやら魔物や魔物に寄生された男たちの放つ体液には、精神に作用する毒のようなものがあるらしく、キャルは自分にかけた解毒魔法でどうにか耐えてきたのだが、その魔力もとうに底を突き、限界が近いことを肌で感じていた。

ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

ペコリーヌ
「ひゃぁんっ♡ またおち〇ちん、胸の中で大きくなってぇっ♡」

コッコロ
「あっ、はあぁっ……♡ 主さま……どうかもっと、もっとわたくしのこと、好きにしてくださいましっ……あぁああっ……♡」

パンッ! パンッ! パンッ! パンッ! パンッ!

絶頂が近いのか、動きがだんだんと早くなっていく男たち。
ペコリーヌやユイたちと腰を打ち付け合う音が幾重にも重なって、耳が痛くなるほど響く。

寄生された男1287
「オオォォォッ!!」

パンパンパンパンパンパンパンパンッ……!!

キャル
「あっ! あぁっ、ふあぁぁっ……!!」

キャルのお尻が赤みを帯びる程の激しいピストン。

挿入されたペニスが中で硬く膨らみ、ビクビク震えているのを中で感じる。
それはこれまですでに何度も味わった、男たちの射精の合図だった。

キャル
「いやぁっ!! お願い、中には出さないで、せめて外にっ……! もうっ……、もう中はいやあぁぁっ!!」

自分を抱きしめる男の肩を強く掴みながら、泣いて必死に懇願するキャル。
だが魔物に寄生され快楽に支配された男たちには、そんな言葉など届くはずもなかった。

寄生された男2675
「ウオォォォッ!!」

キャル
「い、いやああぁぁぁっ!!」

ビュコッ! ビュコココッ!! ビュコッ、ビュプルルッ!!
ビュクククッ……!!

ペコリーヌ
「あっ♡ はあぁあぁっ♡♡♡」

コッコロ
「あぁっ……♡ 主さまぁっ……♡」

ビュコッ!ビュココッ!!
ビュコッ!!

ユイ
「あぁあっ……♡ すごいの、また中で……中で出されちゃってるぅっ……♡♡♡」

ヒヨリ
「あぁああっ……♡ 中で熱いの、ビュービュー当たってぇっ……♡ 気持ちいよぉっ……♡」

可憐な少女たちの中へと一斉に放たれた熱い迸り。
彼女たちの膣奥で男たちの数十億、いや数兆匹の精子がゴールを目指して一気に奔りだす。

膣(なか)でペニスが脈打つ度、『彼』とのセックスでも感じたことがない熱い感覚が彼女たちの奥を何度も叩いていた。

キャル
「あ、あぁぁぁ……」

ビュルッ!! ビュルルッ!! ビュルッ……!

キャル
(いや……、また知らない人の精液、中に出されちゃった……。
また魔物の赤ちゃん……できちゃう……)

屈辱と妊娠への恐怖にじわりと涙をにじませるキャル。

だが心に反して体の方はさらに熱く火照り、後ろで順番を待つ男が入れ替わるようにペニスを再び彼女の膣にあてがっても、体は拒絶するどころか、されるがままそれを飲み込もうとしていた。

寄生された男87
「オオオォッ!!」

ズププププッ……!!

ペコリーヌ
「ひゃあんっ♡」

ユイ
「あぁっ♡」

ヒヨリ
「あは、また来たぁっ……♡」

中に大量の精子を吐きだされたばかりだというのに、新たな男たちの登場に歓喜の悲鳴を上げる少女たち。

キャル
「うあぁっ……! もうイヤ、イヤなのにぃっ……!」

頭では拒絶しながらも、彼女たちと同様、すんなりと男のモノを咥えこみ、再び腰を揺らせれていくキャル。男のペニスが奥を叩く度に、そのまま沈んでしまいそうなほどの快感が彼女を襲った。

キャル
「ダメぇっ……! これ以上は、ホントにもうっ……!」

すり減った心はとうに限界を超え、男のペニスが突き上げる度に心が崩れていくのを感じる。そんな時だった。

???
「あれぇー★もしかしてぇ、そこにいるのって……あんっ♥ 美食殿の皆さんですかぁ?」

キャル
「え……!?」

聞き覚えのある声に驚いたキャルがその場で顔を見上げる。
そこにいたのは、かつて敵として戦ったギルド【レイジ・レギオン】の少女、ミソラだった。

キャル
「ミ、ミソラっ!?」

頭のリボンだけを残した裸のミソラが、ザーメンプールに足を浸かったまま肉の島に手を付き、ペコリーヌやユイよりも一回り大きな胸を上下に大きく揺らしながら、後ろで一心不乱に腰を振る男に激しくお尻を突かれ、パンパンと乾いた音を鳴らしている。

すでに何人の男を相手にしたのか、その透き通った肌やふんわりとした髪にはべっとりと精液が付着して白い淫らな糸を垂らし、周囲でゾンビの様にまとわりつく男たちが彼女の全身をその腕や熱く滾ったペニスで弄っていた。

ミソラ
「あは、やっぱりそうだぁ★ それにユイさんたちまで……♪
わぁ~すごい景色ですねぇ、いい眺め……うふふ♥」

胸を揺らしながら喘ぐペコリーヌたちを眺め、どこか満足気な表情を浮かべるミソラ。そんな彼女は後ろを振り向き、

ミソラ
「ランファさーんっ★ ここにいるの、やっぱり美食殿の人たちですよぉ~♪」

ランファ
「あ、えぇ……、び、美食殿の……人たち……?
ひょっとして……、か、彼も……いる、の……?」

ミソラが振り向いたすぐ先では、レイジ・レギオンの少女、ランファが真後ろについた男にバックから挿入され、前へと押し出されるように犯されながら、ザーメンプルの中をよちよちと歩き、ゆっくりこちらへ近づいてくる。

ミソラと同じく精液にまみれた白い素肌と周囲を囲む十数人の男たちが、すでに彼女も数えきれないほどのオスと交じり合っていたことを物語っていた。

ランファ
「はぁ……♡ はぁ……はぁっ……♡ あ、あぁぁっ……♡」

キャルたちのいる肉の島までようやくたどり着き、苦しそうにしながら崩れるように肉のベッドへと倒れ込むランファ。

ビュルッ!ビュルルルッ!!

寄生された男
「オホッ♡ オホホッ♡」

同時にランファの膣からブルンと抜けたペニスの先から大量の精液が解き放たれ、彼女の背中やお尻をどろどろと汚していく。ランファは熱い精を浴びながら恍惚の表情を浮かべ、

ランファ
「あ、あぁぁっ……♡ あ、熱い……♡ はぁ、はぁ……もう、ダメ……疲れて、動けない、わ……」

肩で息をしながら、ぐったりと脱力しながら肉の床に体を預ける。
だが男たちはそんな彼女に休息の間を与えず、再びその白い体へ手を伸ばして、犯し始めた。

寄生された男
「グオオオォッ……!!」

ズプッ、ヌプププッ……!!

ランファ
「あっ、はぁっ……♡ あぁあぁっ……♡」

ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ! ぱんっ!

再び後ろから男に覆い被さられ、寝バックの態勢で犯されるランファ。
ミソラはそんな彼女を見ながら笑みをうかべ、

ミソラ
「あは、ランファさんってば、相変わらずモテモテですね★
声が綺麗だからかなぁ? またこんなにたくさん男のヒト集めてきて……。

こっちまで巻き込まれちゃうから、ホント勘弁してください、って感じです★
あんっ♥ ほら、やっぱりこっちにも来たぁっ……♥」

ランファの美しい声に引き寄せられ集まったものの、数にあぶれた男たちがミソラへと群がり、その豊かに実った胸や柔らかな太ももを硬く怒張したペニスの先や手のひらでヌラヌラと撫で回し始める。

そんな二人の様子を唖然とながら見ていたキャルはようやく我に返り、再び口を開いた。

キャル
「あ、あんたたち、なんでこんなところに……!? まさかこの騒ぎ、アンタがまた何か仕組んだんじゃ……!」

これまで彼女が自分たちへしてきたことを思い返しながら、ミソラに強い口調で問いかけるキャル。しかし…

ミソラ
「あんっ♥ まさか違いますよぉ★ 私たちもぉ、騎士さんが行方不明だって聞いて、心配になってここに来たんです♪ まぁ言い出したのはランファさんなんですけど……」

キャル
「あいつを助けに……?」

ミソラ
「はい♪ だってぇ私たちも騎士さんのことぉ、だぁい好きですから……♥ 
でも私たちってば、途中でエッチなスライムに捕まっちゃって……。

服は全部溶かされちゃうし、ランファさんと一緒に裸の男の人とゴブリンだらけの狭い部屋の中に閉じ込められたと思ったら、中で変なガスを吸わされて体中敏感にされちゃったり、魔物の赤ちゃん産まされたり……。

挙句の果てには男の人たちに犯されたまま抱っこされて、長ーい道を歩きながらここまで連れてこられて……ホント大変でした★ ね、ランファさん?」

パンッ! パンッ! パンッ! パン!

ランファ
「あっ……♡ はぅう……あぁ……♡
ご、ごめんなさい、ミソラちゃっ……はぁっ……中、いろんな音が響いて……、よく聞こえな……くて、あぅうっ……♡」

男たちの、ペニスを使った全身への愛撫と、後ろからの激しいピストンに晒され、意識が混濁するランファ。

大きな胸をたぷたぷと揺らしながら、本人もその細い指先で、周囲を囲む男たちの睾丸やペニスの茎を、求めるように指で優しく撫でている。

ミソラ
「もー、ランファさんってば意外とエッチですよねぇ♪ 
騎士さんと三人でしてる時も、朝までずーっとお口でしてましたし★

そんなにかわいい声出すとぉ、また集まってきちゃいますよぉ、ア・レ・♥」

キャル
「あ、アレ……?」

ミソラの言葉にキャルが不安気な表情で小さく口を開いた。
そんなキャルを見てミソラは無言のまま笑顔で天井をピンと指をさす。
そこにいたのは、

???
「キキィッ!!」

???
「キィキィッ!!」

キャル
「ひっ……!」

ミソラ
「あはは、ほぉら来た♥ 体はちっちゃいくせに、あっちはスゴいんですよね、アレ……♥ あーあ、また当分休ませてもらえそうにないなぁ……★」

キャルたちが犯される真上の天井。

そこでは先ほどまでルーセント学院の少女たちを相手していたゴブリンもどきたちが、今度はランファへと狙いを変え、肉の島と天井を繋ぐ柱を伝いながらこちらへ続々と向かってきていた。

さらに別の方向からも大量のゴブリンもどきがランファに視線を向け、蜘蛛の様に天井を這い群れを成して近づいている。

キャル
「ちょっ、ちょっと、何なのよあの数ぅ……!? あんた凄い力いっぱいもってるんでしょ? なんとかしなさいよぉっ……!」

ミソラ
「うーん……そーしたいところなんですけど……。
私の力、なぜかここだと上手く使えないみたいで……。今は私、割とフツーの女の子なんですよね~…★ なんででしょうね?」

キャル
「知らないわよ、こいつらだけでももう手一杯なのに、あんなの相手したら……!」

ミソラ
「ふふ♪ ホント、どうなっちゃうんでしょうね、私たち……♥」

ゴブリンもどき3490
「キキィッ!!」

ゴブリンもどき1781
「キィキィッ!!」

キャル
「い、いやあああっ!!」

ミソラ
「あはっ……★」

そうしてキャルとミソラたちは、天井からワラワラと襲い掛かるゴブリンもどきたちの濁流の中に飲み込まれていったーー。

※美〇殿&トゥインク〇ウィッシュ肉壁ダンジョン②につづく。

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Pinky-Snow 2023/01/23 21:29

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Pinky-Snow 2022/12/31 12:46

チエル 肉壁ダンジョン <後編>

それからしばらく。

ズリュッ……ズリュッ……ズプププッ……

ビュバッ!

チエル
「ひゃんっ!」

肉壁部屋から突然押し出され、チエルは再びアリの巣のような広い肉壁空間へと突然放り出された。

チエル
「はぁ、はぁ……やっと出れた……? 何なの急に……」

狭い肉壁部屋で犯され続け、疲れて眠りについていたチエルだったが、突然肉壁が動き出して壁の中に押し込まれたかと思うと、そのままぐいぐいと押し出されて現在に至る。

視界が急に開いて困惑する目をこすりながら、チエルは前方へと目を向けた。
そこには彼女が言葉を失う程、おそろしく淫らな光景が広がっていた。

ペコリーヌ
「あんっ♡ あんっ♡ それ、スゴくてっ……ヤバイですっ……♡ ああんっ♡」

ユイ
「だ、ダメぇっ……♡ これ以上されたら、わたし、もうっ……!」

シズル
「あん、あんっ♡ あんっ♡ やめっ、腰、そんなに乱暴に振らないでえぇっ……♡」

エリコ
「ああぁっ♡ あの方以外のもので、こんなに感じてしまうなんて……♡ わたくしはっつ……はあああっ♡」

見覚えのある4人の美少女が、目と鼻の先で十数人もの男たちに取り囲まれ全裸で犯されている。

アナルを○す男たちが彼女たちを仰向けの状態で後ろから抱き、正面からは膣へと挿入する男たち、さらにそこへ馬乗りになった男たちが彼女たちの豊かな胸を弄びながらパイズリを楽しんでいた。

また周囲を取り囲む男たちが彼女たちの足裏や手のひら、髪の毛、乳房などに怒張したペニスをグイグイと擦り付けて先走りの汁を塗りたくっている。

ズリュ!ズリュ!ズリュ! パンパンパンパンッ!!

ペコリーヌ
「あああっ!! すごいのがまたぁっ♡来ますっ、来ちゃいますぅっ!!」

エリコ
「はぁっ、はぁっ、いけませんわ……、私はあの御方だけのものなのに、このままでは心の方まで……♡ あむ、ぢゅる、ぢゅるるっ、んんっ……!んんんっ♡」

激しいピストンの雨に晒され、胸をゆさゆさと大きく揺らしながら喘ぐペコリーヌと、目の前に差し出された3本の逞しいペニスを代わる代わる口に咥えながら男たちに奉仕するエリコ。

ユイ
「はぁ、はぁ、ダメっ……、騎士クンが、騎士クンが近くにいるのにっ……! エッチなことされるの好きになって、気持ちよくなって、止まらないよぉっ……!」

シズル
「んっ、んんっ! ぷはぁっ……! はぁ、はぁ、弟くんごめんね、お姉ちゃん知らない人のおちんちん挟んで気持ち良くなっちゃってる、知らない男の人とバケモノの精子かけられるの大好きになっちゃったよぉ……♡弟君だけのお姉ちゃんなのにごめんね、ごめんね、あ、あああっ♡」

ビュッ! ビュピピッ!! ビュバッ!!

シズル
「はんっ♡ あぁああぁーーっ♡」

ユイとシズルは想い人への罪悪感からか目に涙を浮かべながらも、恍惚の表情で男たちが放つ精液を全身に浴びながら男たちに奉仕を続けている。

一体これまで何人の男と交わったのか、4人が淫らに絡み合う肉壁の床には水たまりのように白い液体が広がり、その髪や体にもダマだらけのゴッテリとした白い子種液が大量に付着していた。

そんな光景を唖然としながら観るチエルの目の前で、男たちはさらに腰の動きを加速させ、彼女たちを絶頂へと導く。

「ああっ、ヤバいですソレッ♡ 気持ち良すぎますっ♡もっと激しいのくださっ、あんっ♡んああっ♡ ああんっ♡♡♡」

エリコ
「ああっ……♡またそんなに激しくされたらっ……、ドキドキして、あの方への、私の想いが消えてしまいそうですわっ……! あ! ああ、あああっ♡」

シズル「あああっ!すごいすごいっ! 弟くんのより太いのが奥に当たってるぅっ……♡ お姉ちゃん、浮気女になっちゃうよおぉっ……♡」

パンパンパンパンパンパンパンパンッ!!!!

ユイ
「あああっ♡ ダメ、これ気持ち良すぎてっ……♡ 騎士クンごめんね……、私もう、帆の人のオチンチンでも良くなっちゃってる、もっとっ……! もっとこれ欲しくなってぇっ……♡」

そんな彼女たちに応えるように、男たちは腰を叩くペースをさらに上げ、耳が痛くなるほど大きな音を立てながら4人の穴と胸を犯していった。そして。

パンッ!パンッ!!
ゴプッ!!

ビュクッ!! ビュプルルルッ!!

ユイ&シズル&エリコ&ペコリーヌ
「あっ、あああーーーっ♡♡♡」

絶頂と同時。
それぞれの胸の谷間に埋まるペニスから勢いよく吹き出した精液が、ペコリーヌたちの美しくと取った顔へと大量に降り注ぎ、さらに周囲では髪コキや手コキ、足コキを楽しんでいた男たちも一斉に発射して彼女たちの体を汚し、残り汁を彼女たちの開いた口めがけて次々と注いでいく。

口いっぱいに注がれた何人分もの精液ミックスを彼女たちが飲み込んでいる間、膣に発射した男たちは腰を深く密着させたまま、一匹でも多くの子種を彼女たちの子宮に送り込もうと、中でペニスをヒクヒクと脈打たせていた。

そんな凄まじい光景を呆然とただ見ていることしかできないチエル。周囲を見渡すと同じようなことが、この肉壁空間のありとあらゆる場所で行われていた。


むわりと湯気の立つ、ねっとりとした巨大な白濁プールの中でキャルやコッコロ、ヒヨリ、レイたちが触手に四肢を拘束され、場を埋め尽くすような数の男たちに代わる代わる犯されている。



サレン
「あんっ♡あんっ♡ もっとっ……もっとそこっ……激しく突いてぇ……っ♡」

アキノ
「ダメですわ……っ♡ もうおちんちんのことしか考えれなくなって……あああんっ♡」

さらにそのその近くでは何十匹ものゴブリンもどきたちを相手にするアキノやサレン、メリクリウス財団のメンバーたち。

壁や天井でもリトルリリカルを始めとする少女たちが、触手に絡み付かれ犯されてる。

それ以外にも見知った顔がまだまだ何人もいた。
しかもその中には……



ノゾミ
「はぁっ、はぁっ……!みんな凄すぎるよ♡ 一体何回出せるの……♡」

チカ
「あ、あぁ…♡ またお腹膨らんで……赤ちゃん、また産まれてしまいそう……!」

ツムギ
「ん、んんっ……! ダメ、こんなの、気持ち悪いハズなのにっ……♡ 欲しくて止められないっ……♡」

真っ白なプールの中。
孤島のように浮かぶ肉壁のステージ上で、あのカルミナの3人が大勢の男たちとゴブリンもどきに囲まれて淫らなライブを繰り広げていた。

普段マイクを握るその手に今はペニスを握り、歓声の代わりに男たちの精液を浴びている。こんな状況でも圧倒的な人気で周囲の誰よりも大勢に囲まれているのは彼女たちのアイドルとしてのカリスマゆえだろうか。

チエル
「そんな、ノゾミン……」

憧れのアイドルの乱れた姿が疲労困憊の彼女の心をさらに抉る。
絶望感で肉の地面にへたんと座り込むチエル。
そんな時だった。

ぐちゅ……ぐちゅ……ドポッ!!

???
「ほあっ!」

チエル
「ひゃっ! な、なにっ……!?」

驚くチエルの隣に、ドチャッとした音を立て、肉の壁から誰かが吐き出された。

チエル
「ゆ、ユニ先輩っ!?」

ユニ
「ん……や、やぁ君か。中で声を聞いていたから近くにいるのは知っていたが……また会えて嬉しいよ」

ユニがくたびれた声でそんなことを言いながら、よろよろと体を起こす。
その体には真っ白な白濁液の線が何十本も絡みつき、むわりとした湯気を立たたせている。

チエル
「いや呑気なコト言ってる場合じゃないですよ。全身真っ白ぬるぬるなんですけど。もう完全にお嫁に行けない状態ですけど。

ていうか先輩、中にいたんですね。声聞こえないからてっきりはぐれたのかと……」

ユニ
「ああ、奴らは声や音へ敏感に反応するからな。なるべく奴らを刺激せぬよう、大人しく辱めに耐えておったのだ。

見たまえ周囲を。これだけ音が鳴り響く中では私たちの会話もかき消され、奴らはこちらを完全スルーしている。今ならここから逃げだせるやもしれん」

ユニの言葉通り、男たちは目の前の獲物相手に腰を振るのに夢中で、チエルたちの方にはまだ見向きもしていない。2人だけならこっそりと抜け出すことも決して不可能ではないように思えた。

チエル
「でも、まだクロエ先輩や他のみんなが……」

2人が小声でそんな会話をしていると、

ドチュッ! ゴボボッ!ゴポッ!

チエルとユニの出てきた肉壁柱から新たに二人。
大量の白濁液とともに肉壁から吐き出され、べちゃりと力なく肉壁の床に倒れ込んだ。

アオイ
「はぁっ……はぁっ……はっ……!」

クロエ
「う、うぅ……ここ……は……?」

チエル
「アオイちゃん、それにクロエ先輩!?」

うつぶせで倒れる二人に気づき、慌てて駆け寄るチエルとユニ。

ねっとりとした白い粘液に覆われ、はぁはぁと肩で息をする二人の姿から、中で何が起きていたのかは2人にもすぐ想像ができた。

クロエ
「はぁ、はぁ……うっ……チエル……? アイツと一緒だったんじゃ……?」

うつぶせに倒れたままチエルの方を見上げ、クロエは捻りだすように言う。

チエル
「あいつ? いえ、そんなことより大丈夫ですか!? 早くここから逃げ出さないと私たちも……!」

ユニ
「ああ。他の皆には悪いが今はあまりにも分が悪い。まずは外に助けを呼ぶため、この場を脱出することを優先だ。アオイくんには私が手を貸そう」

そういってユニがアオイを。
チエルは力なく倒れるクロエの体を優しく抱き起そうと肩に手を振れた。
だが……

クロエ「ひゃっ! あ、あああっ!! はあぁあっ♡ あ、あああっ♡♡♡」

アオイ「だ、ダメですっ……!今触れられたら私もっ……はあっ♡ く、苦ぢっ……♡ あ、あああぁーーーっ♡♡♡」

突然の甘い絶叫。
苦悶と恍惚の入り混じった表情でビクビクと体を震わせながら身悶え、さらに股から潮を噴き出して、2人が絶頂へと達する。

クロエ
「はぁっ……! はぁっ♡ はぁあぁあっ……!」

アオイ
「あうっ……♡ ううう……」
チエル
「な、なんです!? どうしたんですか二人とも!? わたし、ちょっと体触っただけなのにっ……!」

驚くチエルの目の前では、クロエがビクビクと痙攣する自分の体を強く抱きしめながら、はぁはぁ吐息を荒げ、未だ押し寄せる快楽に悶え苦しんでいる。
またアオイの方も全く同じ様子であった。

ユニ「ふむ、この反応……。どうやら中で相当良からぬ目に合っていたらしいな。
私が察するに、あの狭い肉壁部屋は奴らにとって実験室のようなものなのだろう。
こちらも妙な幻覚を見させられたり、色々とされたからな。

しかしマズいぞチエルくん。
どうやら今の2人の悲鳴で、我々も奴らに気づかれたようだ。」

チエルが振り向き周囲に目を配ると、ユニの言葉通り、白濁プールの中で女たちを犯していた男たちの一部が、明らかにこちらへ視線の照準を定め、ぐちゃぐちゃと音を立ててこちらへと向かって来ている。さらに。

ゴブリンモドキの群れ
「キキッ、キキイッ!!」

上から迫る、先ほどまで壁や天井に捕らわれた少女たちを犯していたゴブリンもどきの群れ。

チエル
「ゆ、ユニ先輩……」

ユニ
「……ふむ。どうやら我々が解放されたのは、奴らの相手をしろということのようだ。これだけの数だ。今ある穴だけではとても数が足りんということなのだろう。端的に言えば乙女の大ピンチという奴だ」

チエル
「いや冷静に解説してる場合じゃっ……!このままじゃ私たちまで……」

チエルの目に男たちの精液を今だ浴び続けているペコリーヌやカルミナの姿が映り、
自分もああなるかと思うと、背筋がぞわぞわと震えだす。

だが男たちとの距離はじわじわと狭まり、もう彼女たちに逃げ場は残されていなかった。さらに。

ドチュ!ゴボボッ!!

???
「んああっ……!」

???
「ぷあ、きゃああっ……!!」

新たに近くの肉壁柱から吐き出された全裸の美女が二人。

チエル
「ミサトさん、ハツネさん!?」

ハツネ
「ぷはっ……! けほっけほっ! はぁ、やっと出れたぁ……!」

ミサト
「チエルちゃん、それにユニちゃんも……。良かった、無事だったのね……」

駆け寄るチエルに白濁液まみれのミサトがゆっくりと起き上がりながら
自分のことよりもまずチエルたちの無事に安堵の言葉を漏らす。
だが、状況はそれどころではなかった。

チエル
「えと、それがその。出て来たばかりの所で説明しにくいんですけど、今まさに新たなピンチが襲来って感じでして……」

ミサト
「え……」

そこには彼女たちの周囲をズラリと囲む全裸の男たち。

上からはゴブリンもどきの集団がまるで昆虫の様に肉壁の柱を這いながら、ニタニタと薄気味悪い笑みを浮かべ、こちらに近づいている。

そのどれもが誰を獲物にするか、まるで品定めするように彼女たちをじっくりと見回しながらペニスを硬くそそり勃たたせていた。

ハツネ
「や……今度は私たち、何されるの……?」

迫る男たちを前にハツネが怯え、引きつった表情を見せる。

彼女が怯えるのも無理はない。
この空間にいるのはライブ会場にいた参加者を超える数の男たちと魔物の群れ。

その視線と同じ数だけのペニスが今、アイドル達ではなく一般人の彼女たちに向けられている。日常生活の中でごく普通の少女たちがこれだけの視線に晒されることは早々ない。

さらに。

ずる……ずる……、ぶにゅるるるっ!ぶにゅにゅにゅっ

にぶい水音を立てながら、彼女たちの背後の肉壁柱から何かがじわりと這い出てくる。そこは先ほどミサト、ハツネが出てきた場所と同じ位置だった。

チエル
「な、なにこれ……」

振り向いたチエルの視線の先に、まるでゼラチナのようなピンクや緑、黄色と様々な色をしたブヨブヨの巨大なゼリー状の物体がいくつも蠢いている。

ミサト
「い、いけないっ……」

ハツネ
「みんな逃げて! 私たち中でずっとこいつらにっ……!! きゃああっ!!」

ずぬるるるるっ!

ブヨブヨ生物がそれぞれ突然大きく波打ったかと思うと、ハツネとミサトの体にぐんと絡みつき、あっという間に体の自由を奪う。

ユニ
「……チエルくん、まずいぞ」

チエル
「見ればわかりますって!ど、どうしたらっ……きゃああっ!!」

ユニとチエルにも波打って襲い掛かるブヨブヨ生物。
手足を絡みとられ、バンザイをするようなポーズで捕らわれてしまう。

ユニ
「ほあぁっ! は、離したまえ、この!この!」

手足をバタバタさせながら抵抗するユニ。
だが暴れてもブヨブヨの体が余計に絡みつくだけで逃れられない。

チエル
(せめて、クロエ先輩とアオイちゃんだけでも……!)

チエル
「クロエ先輩っ、アオイちゃん! 逃げっ……!」

だが、彼女の望みは叶わなかった。

クロエ
「あんっ♡はあ♡あああっ♡スゴっ♡ これ、ヤバすぎっ……♡」

アオイ
「私も、もうガマンできなくてっ……! んんっ♡んっ♡ぢゅる、んんんっ♡」

チエルの目の前で男たちに捕らわれた周りを取り囲む男たちのペニスを全身に擦り付けながら恍惚の表情を浮かべるクロエ。

さらにその後ろでは、アオイが両腕で2本のペニスを扱きながら目の前の男のペニスへ一心不乱にむしゃぶりついている。

チエル
「クロエせんぱ……そんな、アオイちゃんまで……」

普段の二人からは想像もできない乱れた姿に、チエルの心が砕かれそうになる。
そして、その脅威はまだ正気を保つチエルたちにも迫っていた。

寄生された男たち
「ブフッ、ブフフッ!」

下品な笑みを浮かべた男たちが、ブヨブヨ生物に捕らわれたままの彼女たちの体を、手やペニスで弄び始める。

チエル
「や、やめ……っ!!」

チエルは体をくねらせ抗うが、手足の動きを封じられてはどうすることも出来ない。
さらに……。

どろろ……っ、ぼたたたっ……!

チエル
「ひゃんっ! 何コレっ気持ちわるっ……!」

全身を拘束するブヨブヨ生物の、とりわけ上部の腕を捕らえた部分からごぼごぼと分泌され溢れ出る、ローションのような透明の液体。

それは瞬く間にチエル達の体を濡らし、さらに周りの男たちがそれをすくい上げ、彼女たちの体や自分のペニスへと塗りたくっていく。

ユニ
「一体何だこれは……? 塗られた箇所が妙に熱く……。 ほぁ!?ほああっ!?」

チエルの隣でも同じように粘液を塗りたくられていたユニが甘い声を漏らした。

ミサト
「いけないっ……これを浴びると、また体がおかしくなってっ……、私たちは回復魔法でなんとか正気を保っていたんだけど……それでも……んんっ……!」

ハツネ「私たち、中でずっとこのブヨブヨに犯されてて……! やだやだ、もしこんな大勢の人たちの前であんな風になっちゃたら、やだぁっ……!」

よほどな目に合ったのか、ハツネがかなり怯えた様子で叫んでいる。

ドクンッ……!!

チエル
「!?」

突然、体の芯から熱を感じるチエル。
元々この空間を満たす空気や、肉壁生物たちの吐き出す体液におかしな効果があるのは身をもって味わっていたが、それとは比にならないほど熱い感覚。

心臓がバクバクと高鳴り、呼吸が荒くなって喉が渇く。
全身の感覚がどんどん鋭敏になり、ほんのわずかな気流の流れすらくすぐったく感じる。そして何より……

チエル
(あ、あそこが……熱いっ……)

口を噛みしめ、内股で股をもじもじと擦りながら押し寄せてくる快感の波に耐えるチエル。他の三人も同じ様子で、男たちに全身を弄ばながら甘い吐息を漏らしていた。

ユニ
「うっ……は、ああっ、こんな、こんなものでぼくの理性はっ……! ほぁ、ほあぁっ……♡なんコレ、ヤバぁっ……興味深ぁっ……!」

ハツネ「やだやだ、またおかしくなる! 私が私じゃなくなっちゃうっ……! あ、や、やだああぁっ!」

だが男たちは一切手を休めるどころか更なる快楽を求め、彼女たちの後ろに回り込むと、彼女たちのぬれた膣穴にグリグリとペニスを押し当て始めた。

チエル
「ふあっ♡ ちょ、やだっ、やめっ……! やだやだそれやだっ! もうやだあぁっ!!」

敏感になった膣口に、アツくて硬い亀頭をぐりぐりと押し当てられ、快楽の混ざった喘ぎ声を上げてしまうチエル。そのあまりの気持ち良さに身の危険を感じてしまう。

チエル
(こ、これ超ヤバっ……! こんな状態でもし挿入れられたりしたら……!)

腰をくねらせながら必死に挿入を避けるチエルだったが、男はそんな彼女の腰を両手で掴み、パンパンに張った亀頭を割目へしっかりと押し当て、狙いを付けた。
そして。

ズププププッ!!

チエル
「あっ!! はあああああっ♡♡♡」

寄生された男589
「オ"ッ! オ"オ"オ"ォッ!!」

ゴツゴツとした男のペニスがチエルのアソコを押し広げ、根元まで一気に挿入り2人の腰が深く密着する。

チエル
「は、あああっ♡ はあ、はあっ……♡ や、抜いて! ヌイてぇっ……!」

押し寄せる快感に、体に力を込めて必死に耐えるチエル。
そんな彼女の隣でも。

ユニ
「よ、よしたまえ、そんな太いモノ、ぼくの中にはっ……!」

ミサト
「お、お願いやめて、今、中にいれたらっ……」

ハツネ
「や、やだやだっ、また知らない人のおちんちん、もう挿れるのやだぁっ……!」

寄生された男711
「オオォ!」

ヌプ! ヌププッ!! ズププププッ!!

ハツネ
「や、挿入って……!あ、あああーーっ!!」

ユニ
「ほぁ、ほあぁっ!」

ミサト
「んんっ……! お、大きいのが……」

チエルと同じく、根元までずっぽりとペニスを埋め込まれた3人。

ブヨブヨ生物の粘液を浴びた体に電気のような快楽が駆け巡り、結合部からは彼女たちの愛液がボタボタと音を立てて肉の床に垂れおちていく。

チエル
「はぁ、はぁっ……! ヤバイこれ、まだ挿入れられただけなのにぃっ……♡ はぁ、あ、あああっ!」

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

ハツネ
「あんっ! あっ!あっ!ああぁっ!」

パンッ、パンッ、パンッ、パンッ!!

4人へ挿入した男たちが彼女たちの腰をガッチリと掴んだまま、己が求めるまま一心不乱に腰を打ち付け始める。

パンパンパンパンパンッ!!

ユニ
「ほあっ! ほぁあっ、ほあぁあっ」

ミサト
「だめっ、そんなに激しくしちゃっ……! それ以上は……、んんっ……!」

絶え間なく膣を乱れ打つピストンの刺激と、全身を駆け巡る快感に必死で耐える4人。

だが男たちは手を休めることなく、時に後ろから激しく乳房を揉みしだき、時にはより深くまで腰を密着させながらペースを加速させる。

さらに周囲の男たちも快楽を求め、怒張したペニスや手で彼女たちの体を弄んでいた。

ミサト
「あんっ……おっぱい、みんなでいじっちゃ、ダメぇっ……!」

ハツネ
「やだやだ、そんなに強くおっぱい触ったら、こわれちゃうぅっ……!」

2人を囲ういくつもの腕で、2人の豊かに実った柔らかい胸の感触を味わう男たち。

さらにチエルの目の前にいる男は腰を軽く落とすと、彼女にぶら下がる2つの乳房を下から持ち上げるように中央に寄せ上げ、怒張したペニスをその胸の谷間へと挿入した。

チエル
「や、またコレ!? なんでみんなコレばっかりっ……!」

今日だけで一体何度目のパイズリだろうか。
チエルはオスたちの胸への強い欲望に心底あきれ果てる。

だがそんなチエルのことなど知らぬといった感じで、男は欲望のまま熱いモノをチエルの胸の中で前後に走らせ、先走りの汁で谷間をヌルヌルと汚していく。

ユニ
「ち、チエルくん……」

男たちに囲まれるチエルを気にかけ、心配するユニ。
だがそんな彼女にも魔の手が迫る。

寄生された男489
「ハッハァッ……!」

ユニ
「ほあ? んぐっ!? んんんっ!!」

彼女の小さな口にねじこまれる中年男の太いペニス。

さらに男はユニの頭を両側から押さえ、ガクガクと腰を振りながら、ユニの口をまるで膣のように犯し始めた。

その隣ではミサトとハツネが、腰に足をかけ逆向きにぶら下がるゴブリンもどきたちに胸を犯され、目の前にいる男のモノをしゃぶらされる。

パンパンパンパンパンッ!!

じゅぶっ!じゅぶっ!じゅぶっ!じゅぷぷっ!!

チエル
「あ、はあぁっ、ああっ!あああっ!!」

ハツネ
「や、おっぱいもうイジめない、でぇっ……! あ、あああっ!」

10分、20分と彼女たちを四方八方から犯し続けるオスたちは、彼女たちの悲鳴と喘ぐ声をさらに求め腰を激しく振り、絶頂へと近づいていく。

ハツネ
「んぐっ!んんっ……、ぷはっ!
はぁ、はぁ、……! ひあっ!?」

ハツネをバックで犯していた男が、突然ぐいと彼女の腰を引き寄せ、腰をより深く密着させた。そして。

パパパパパパパッ!!パンッパンッ!!
パパパパパパパパッ!!パンッ!!!!
パパパパパッ!!!

腰を密着させたまま、小刻みに。
しかし激しく彼女の尻を腰で連打しながら、マシンガンの様な音を立て行われる激しいピストン。突然変化した腰のリズムに、ハツネはこの後自分に起きることを悟った。

ハツネ
「はっ!あぁ!あああああっ! やだやだ、また中で出されちゃう、知らない人の赤ちゃん産むの、もうやだぁっ!!」

泣き叫ぶハツネ。
だが男は無情にも腰を振り続け、彼女の中にぐんと竿を押し込み絶頂へと達した。

ドプッ!ビュププッ!! ゴバッ……!!!

発射された濃い精液はハツネの膣をあっという間に満たし、結合部から音を立てあふれ出す。

ビュプッ!ビュプププッ!!ビュプッ!

チエル
「あ、あああああっ!!」

ユニ
「ほぁっ!? ほあああっ!!」

ミサト
「あああっ!」

ミサトとユニ、そしてチエルもまた同様に中に大量の精液を吐きだされていく。

チエル
「はぁ、はぁ……♡ あ、あっついぃ……あああ……!」

中に精の熱い迸り受け、その余韻に喘ぐ少女たち。
だが男たちは手を止めず、新たに後ろに回る男たちが射精されたばかりの彼女たちの膣へ入れ替わるようにペニスを挿入した。

ズプッ! ヌプププッ!

ハツネ
「やっ! ま、また来たぁっ……!」

パン!パン!パン!パン!パンッ!!

チエル
「あんっ! あんっ! ああっ!!」

休む間もなく再び膣を責め立てる男たちのペニス。
腰を突く度にペースが加速し、数分間ストロークを楽しんだ後、再び彼女たちの中へごってりとした精子を大量に解き放つ。

ビュプッ!!ビュプププッ!!ビュプッ!

ユニ
「ほぁっ♡ あっ、あぁーーっ♡」

ミサト
「ん、んああっ……♡」

熱い迸りを受ける度、剥がれ落ちるように崩れていく彼女たちの理性。
さらに体を弄ぶ男やゴブリンもどきたちも、髪や体に向かってびゅうびゅうと精を
解き放ち、それに拍車をかけていく。

その後も男たちの欲望は収まることはなく、彼女たちの体を白く染め上げていった。



――それから2時間。

パン、パン、パン、パン、パンッ!!

その後も3回、4回……とブヨブヨ生物に捕らわれたまま、4人は男とゴブリンもどきの集団に犯され続けていた。

膣も、尻穴も、口も、胸も、オスたちの欲望に何度も汚され、彼女たちの体にはダマだらけのねっとりとした淫らな白線が、幾重にも絡みついている。

チエルの目の前ではペコリーヌやエリコ、すでに理性の崩壊したアオイとクロエも下から男たちに激しく突き上げられながら、取り囲む何本ものペニスを手や口を使って奉仕し、男たちの精液をシャワーのように浴び続けている。

チエル
「あっ、はっ♡ ああぁ……もうやだ……。こんなのっ……!」

ミサト
「お願いやめてっ……これ以上中に出されたら、ああぁ……♡」

体を捕らえるブヨブヨ生物の粘液が体を蝕んで絶え間なく押し寄せる快楽の波に、彼女たちも、もう限界を感じ始めていた。

ハツネ
「はぁ……♡はぁ……♡ だめ、またおかしくなりゅ、あたまもう、ちんちんのことしか考えられなくなってっ……!」

チエル
「ふ、二人ともしっかりしてください! 気を抜いたら私たちまで、クロエ先輩たちみたいにっ……! あんんっ♡」

周りを鼓舞するチエルだが、すでに彼女自身も全身を駆け巡る快楽に足をガクガクと震わせ、目の前でそそり勃つペニスに今すぐむしゃぶりつきたい衝動に襲われている。

全員がもう、この快楽に抗うことを諦めかけていた。
そんな時だった。

ミサト
(はぁ、はぁ……! いけない、このままじゃ……! 私がみんなを、助けないと……)

後からからガクガクと激しく揺らすように突かれて犯されていたミサトが、何かを決心したように目を閉じ、最後の理性を振り絞って魔力を開放する。

瞬間。ぱあっとあたりに広がる緑色の光に包まれるチエル、ユニ、ハツネ。
すると。

チエル
(……あれ? なんだだろう、急に体が軽くなって……?)

ユニ
「これは……?」

ハツネ
「これ、ミサト先生の……」

ミサトの回復魔法を浴び、先ほどまで体を蝕んでいた快感から一時的に解放される3人。だが、その代償も大きかった。

ミサト
「はぁっ……!ああっ……、ああんっ♡」

ハツネ
「ミサト先生!?」

ミサト
「はぁ、はぁ……♡ 
大丈夫、これでもう少し時間がかせげる、はず、だから……んんっ♡なんとか隙をみて、みんなで逃げ……はっ、ああああっ♡」

その声を聞いて、もう彼女を拘束する必要はないと判断したのか、ミサトの手を放し解放するブヨブヨ生物。

突然拘束を解かれたミサトがその場にガクンと腰を落とす。

ミサト
「はぁ……はぁ……♡」

だがミサトは逃げもせず、ただ目の前に立つ男たちのペニスをじっと見つめながら、はぁはぁと息を荒くしている。

ミサト
(ダメっ……、もう、ガマンできないっ……)

彼女の目の前でギンギンとそそり勃つ、中年男の短くも太くパンパンに張った果実のようなペニス。魅惑的なそのシルエットに、ミサトは思わず喉を鳴らす。
彼女の理性が、ついに限界を超えた。

ミサト
「はむっ……! んんっ!! ぢゅるるっ、んん! んんんっ♡んんんっ♡♡♡」

思考は崩れ、ただ目の前のペニスにしゃぶりつく。
今のミサトには、もう男の下半身しか見えていない。

ミサト
「んっ♡んっ♡んんっつ♡ んんんっ……♡」

寄生された男748
「オ゛ッ!オオ゛ォッ!!」

頭を上下に揺すりながら、蕩けた表情で男のモノを嬉しそうにしゃぶるミサト。
ねっとりと包み込む暖かい舌の柔らかな感触に、男が歓喜の声を上げた。

さらにその声に惹かれた周囲の男たちも続々と彼女の周囲に集まり、ねだるようにペニスを差し出していく。

ミサト
「はぁ、はぁ……あああ……♡私、こんなに沢山のおちんちんに囲まれて……♡ふふ、みんな、甘えん坊さん、ね♡ んっ♡ん、んんっ♡ぢゅるっ、んんっ……♡」

自分の周りを囲う何本ものペニスを、うっとりと眺めながら、手で扱き、順番にしゃぶっていくミサト。そして、

寄生された男748
「オッ! オオォッ!!」

寄生された男285
「ウ、ウウウッ!」

ドプッ!! ププププッ!!
ビュル、ビュルルルッ!!!!

ミサト
「ぷはっ……♡ あああっ♡」

水鉄砲のような勢いで放たれた何発もの射精を全身で受け止め、ミサトが歓喜の声を上げる。

髪から顔へ、顔から胸へ。
ダマダマとした濃い精液がどろりと彼女の体を伝い、淫らに染め上げていく。

ミサト
「あ、あああっ……熱い子たちがこんなにたくさん……♡ もっと、もっと頂戴……♡」

大量の精液を浴びながら、まだ足りないといった様子で男たちに甘い声でねだるミサト。オスたちはそんな要求に応え、今度は肉壁の地面に押し倒した。

男たちが口や膣へと次々に挿入し、ゴブリンもどきの一匹は彼女に馬乗りになり、その豊かに実った胸の谷間に怒張したペニスを挟み込む。

さらに男たちは彼女の両手にペニスを握らせ、周囲にたむろするゴブリンもどきたちも髪や太ももにペニスを擦り付け楽しんでいる。

寄生された男1068
「グ、オオッ!!」

ゴブリンもどき360
「ギャギャアッ!!」

ビュプッ! ビュプルルッ!!

ミサト
「ああっ、すご、い……♡またいっぱい、出てる……♡ あ、あああっ♡良い、すごく、良いっ……♡」

その後もミサトに放たれ続ける、射精、射精、射精、射精。

彼女の美しい顔や体が、醜いペニスから次々と吐き出された大量の精液によって汚されていく。

チエル
「あ、ああ……」

普段の彼女からは想像できない光景に、もしミサトの献身がなければ今頃自分も
ああだったのかと思うと、チエルは背筋が凍るように震えた。

ハツネ
「ミサト先生、私たちのために……」

男のモノを目の前で幸せそうにしゃぶるミサトを、ハツネは涙目になりながら見つめていた。

事実、周りに集まっていたオスたちは多くがミサトの方へと傾き、彼女の回復魔法と併せてチエル達の負担はかなり減らされていた。
彼女は今その身一つで男たちの欲望を受け止め続けている。

ユニ
「しかし……」

ミサトの健気な想いとは裏腹に、チエルたちの周囲には彼女の喘ぎ声に惹かれ、さらに多くのオスたちが集まる結果ともなってしまっていた。

さらに洞窟の奥からは、また新たな獲物として捕らえられたのか、ペニスを挿入されたままの全裸の美少女たちが、筋肉質な男たちによって抱えられ次々と運ばれてくる。その中には以前、美食殿のギルドハウスで知り合ったランファやミソラ、ネア、クレジッタの姿もいた。

そんな彼女たちもまたザーメンプールの中までと運ばれると、男たちや肉壁生物たちがアリの様に群がり、犯し始める。

チエル
(もうやだ……こんなの、どうしたら……)

逃げ場はもうどこにも見当たらない。
ミサトの魔法はあくまで時間稼ぎにしかならなかった。
見方を変えれば、まだあのまま正気を失っていた方が彼女たちにとっては幸せだったかもしれない。

さらに奥から現れチエル達の方へやって来た、ガタイの良い男たち。

本来彼女たちを救うためにやって来たのだろうか。
どうみても文化祭やライブのお客には見えない、鋼の様に鍛え上げられた筋肉を走らせる兵士か傭兵のような屈強な肉体の男たちが、チエル達の周りを取り囲み始めた。

頭部は例のごとくブヨブヨとした肉壁生物に寄生されており、その下半身には体に負けていないほど筋肉隆々と逞しくそそり勃つペニス。

さらにそのパンパンに張った亀頭の先からは、欲望を抑えきれない先走りの汁がどくどくと湧き水の様に溢れ出している。

その視線とヒクヒクと脈打つペニスの矛先は、全てチエルたち向けられていた。
煙を上げそうなほど熱く滾ったペニスと鋼の肉体が今、彼女たちとのセックスを求めている。
他の男たちを乱暴に押しのけながら、ガタイの良い男たちが彼女たちの後ろへと回っていく。

ハツネ
「や、やだやだやだっ……! そんなすごいのでされたら……!」

チエル
「あ、あぁっ……」

こんな岩のような体に抱かれたらどうなってしまうのか、想像しただけでゾッとするチエル。震えながらちらりと横を見えると、そこではアオイとクロエが一足早くその逞しいペニスに犯されていた。

寄生された男1254
「オ! オオオォッ!!」

パンパンパンパンパンパンパンッ!!!

アオイ
「んぐっ! んふっ! んん、んんんーーーっ♡♡♡」

クロエ
「あっ♡はぁあ…! これヤバすぎっ……♡ はぁ、はぁっ……あ、あああっ♡♡♡」

寄生された男1234
「オオオオォッ!!」

ビュルルルッ!!! ビュプッ! ドボポポッ!

アオイ&クロエ
「はっ♡ あ、ああっ♡ああああっーーーーーー♡♡♡」

まるで獣のような激しいセックス。
今までのことが全て遊びに思えるような、もはや戦闘に近い肉と肉のぶつかり合いがそこにはあった。

寄生された男1032
「グフッ、グフフッ」

そんな中、お前に決めたと言わんばかりに、チエルの後ろでをニタニタと笑いながら見下ろす屈強な男。もう待ちきれないといった様子で自分のものをガシガシと乱暴に扱いている。

チエル
「いや、やめて……お願いだから、もう……、それ以外だったら何でもしますからぁっ……!」

カタカタと震え、首を横に振りながら懇願するチエル。

だが男はそんな彼女を無視するように彼女の腰を力強く掴み、そのパンパンに張った亀頭を彼女の膣口に当て、腰を前へと進めるのだった。

パンパンパンパンパンパンッ!!!!

チエル
「あんっ! あんっ! あぁああっ!」

あれからどれだけの時間たっただろうか。

まだ救いの手はなく、チエルはどろりとした生暖かいザーメンプールに足まで浸かり、屈強な男の腕の中で抱かれ続けていた。

始めはキツかった男たちの逞しいペニスもすっかり体になじみ、今はすんなりと挿入ってしまう。途中からは抵抗しない方が楽なことに気づき、ユニを見習って何も考えずただ求められるまま身を預けてていた。

そんなユニはというと、早い段階で理性を失い、チエル達とともに数十人の男と交わった後は美食殿のコッコロや、リトルリリカルのキョウカ、ミソギ、ミミらと共に今は中年の男たちと愛し合っている。

パンッ!パンッ!パンッ!パンッ!

ザーメンプールのほとりで5人の小柄な少女を正面から恋人つなぎで押し倒してドチュドチュと激しく責めるだらしなく肉のついた中年の男たち。
その周囲では彼女たちの喘ぐ声をオカズに男たちがペニスを扱いてる。

ユニ
「ほぁ、ああっ……♡ミミママ、キョウカママぁっ……♡

ミミ
「あんっ♡ひゃんっ♡ユニちゃん、しっかりぃっ……♡」

キョウカ
「はぁ、はぁ……♡ へんたいふしんしゃさんたちがこんなに気持ちいいなんて……わたし、知らなかったぁっ……」


コッコロ
「んん……♡ みなさまのおちんちん、またこんなに大きくなって……♡ わたくしたちで興奮しておられるのですね……」

とろんとした表情を浮かべ、小さな膣口に挿入ったペニスをうっとり眺めながら腰を振る少女たち。

パンパンパンパンッ! パパパパパパッ!!

コッコロ
「んっ♡はあっ♡ああぁっ……♡」

彼女たちの淫らな喘ぎ声に触発された男たちが恋人つなぎのまま、今度は彼女たちの上に覆いかぶさり、ユニたちと体を密着させた状態でさらに激しく腰を振り始める。

さらに合わせるようにペニスを扱く、周囲の男たち。
そして。

ミソギ
「あはっ♡ほら、みんなっ♡ おじさんたち、またチンチン硬くなってるっ♡
また気持ち良いミルク出るのかなぁ♡ みんなでいっぱいちんちん飲もっ♡」

ミミ
「はぁ、はぁっ……♡ うん♡またいっぱい出してもらおーね?」

全てを受け入れるように、自分を○す男たちを抱きしめ返す少女たち。
そして。

寄生された男887
「グ、オオオッ!!」

ドプッ!!ドプッ!
ビュルッ!ビュクプププッ!!!

コッコロ
「んあああっ……♡」

ユニ
「ほあっ♡ ほあぁっ!!」

キョウカ&ミソギ&ミミ
「あ、あああっーーー♡♡♡」

挿入した男たちが膣内で射精すると同時。
周りでペニスを扱いていた男たちも、彼女たちの開いた口の中へ向け一斉に精を解き放つ。

ビュルッ! ビュルルッ! ビュプププッ!!

ミソギ
「ぷああっ♡ひゅごいっ、口の中、またいっぱいれてる♡」

ミミ
「顔にもいっぱい……♡あったかい、ねぇ♡」

キョウカ
「んぷぁっ♡ このふしんしゃさん、さっきの人より量多いかも……」

口の中に注がれた何人分ものダマダマ精液を舌の上で転がしながら、小さな口で少しずつ飲み込んでいく少女たち。

チエル
(ユニ先輩……リトリリちゃんたちまであんな……)

チエルは自分を抱く男の肩越しにそんな光景を見ながら、胸を痛める。

アオイ
「はうう、ら、らめぇ♡ ちんちん♡もうおちんちんのことしか考えられなくなってぇ……♡ ああ、あああっ♡♡♡」

クロエ
「ああ、あああっ♡ 良い、それめっちゃ好き♡腰、もっと激しく叩いてっ、あ、はぁあっ……♡♡♡」

ミサト
「んんっ、ん♡またおっぱいでしたいの? ふふ、甘えんぼさん……ね♡ んんっ♡んんんっ♡」

チエルの右隣ではアオイとクロエがザーメンプールの中、ペニスを扱きながらガクガクとバックで突かれ、ミサトは自分を取り囲む男たちに胸で奉仕している。

さらにその向こう側ではザーメンプールの中でシオリと再会を果たしたハツネが、姉妹仲良く男たちと交わっている。

ドビュッ!ドビュ!
ゴポポポッ!!

シオリ
「はぁ、はぁっ♡ また出たよ、おねえ、ちゃん……♡」

ハツネ
「あはっ♡また出されちゃった、ね……♡ シオリンのアソコ、白いのいっぱい溢れてる……♡」

シオリ
「うん♡お姉ちゃんも……ああっ……♡」

ビュクッ、ビュググッ!! ビュブルルッ!!

男たちと彼女たちの結合部からあふれ出す、濃厚な精液。

肉壁生物に長時間寄生された男たちの睾丸は野球ボールの様に大きく膨らみ、常人の数倍はあろうかという大量の精液を、彼女たちの体の中へと次々と注ぎ込んでいく。

ハツネ
「あああっ♡またスゴいの出てる……♡ お口にも出してっ♡ じゅるっ、んんっ、ぢゅるるるっ!」

シオリ
「あん、お姉ちゃんずるい、私、もぉ……♡ んっ♡ぢゅる、んんっ♡んんんっ♡」

シオリとハツネは目の前で射精する男たちのペニスを咥え、何度も脈打ちながら放たれる精液を口内で受け止めると、それを嫌な顔一つせず、喉を慣らしながらごくごくと美味しそうに飲み込んでいく。

さらに二人は射精が収まっても、まだ足りないといった様子でペニスを口から離さず、一匹でも多くの子種を搾りだそうと男たちのモノに再び奉仕を始めた。

彼女たち以外もチエルの周りでは、美食殿のペコリーヌやキャル、トワイライトキャラバンのルカやアンナ、エリコたちがザーメンプールの中で触手とじゃれ合いながらオスたちと激しいセックスを繰り広げ、その遠くではメリクリウス財団や救護院のメンバーもゴブリンもどきたちの餌食になっている。

見知った彼女たち乱れた姿に、ただ一人正気のチエルは深い絶望と孤独感を感じていた。

チエル
(……もう、ダメだ。こんなの逃げられるわけ……わたしももう……)

パン!パン!パン!パンッ!

男が腰を振る度、波のように押し寄せる快楽を、心を無にすることでどうにか凌いできたチエルだったが、そんな彼女にもいよいよ限界が訪れようとしていた。

だがそんな時、一人の少女がチエルに声をかける。

???
「チエル、ちゃん……?」

チエルの目の前に現れたこれまで何度も目にしてきた馴染のある顔。
男たちのザーメンが全身に絡みつき淫らに汚れてはいたが、その姿は間違いなく……

チエル
「の、ノゾミン……?」

目の前に立つ憧れの存在。
チエルの目に僅かながら光が戻る。

男たちの精液にまみれてもなお、その姿は彼女の瞳に美しく映っていた。

ノゾミ
「あは……♡やっぱりチエルちゃんだ♡ 嬉しい……ライブ来てくれてたんだね」

チエル
「ノゾミン、わたし、わたし……」

こんな状況でも眩しいノゾミの笑顔に癒され、チエルの瞳に思わず涙があふれる。
だが。

ノゾミ
「ちょうど良かった♡
 わたしね、あっちの人たちとはもう、ほとんど済ませちゃって……♡
 それでね、もっと色んなおちんちん試したくて、こっちに来たんだけどファンの人たちもついてきちゃって、ちょっと大変なんだ。

チエルちゃんの周りの人、私が相手するから、少しの間こっち、変わってもらえないかな……♡

チエル
「……へ?」

ノゾミが振り向いた先で後ろに並んで列を成す、無数の男たち。

寄生された男982
「のぞ、みいいんッ……」

寄生されてもなお、推しへの愛は消えていないのか、うめくように彼女の名を呼んでいる。

チエル
「の、ノゾミン……?」

彼女の突然の申し出に、状況がまるで呑み込めないチエル。
だがノゾミは構わず話を進め、

ノゾミ
「急にごめんね……♡ 私も後で手伝うから、チエルちゃんも一緒に楽しも……?」

寄生された男たち
「のぞ、みいいんッ……!!」

うめき声を上げながら、唖然とするチエルの体へ群がるノゾミのファンたち。
まるでゾンビの様におそいかかる男たちがチエルの体を次々と弄っていく。

チエル
「ちょ、待って、ノゾミンっ……! ノゾミン!」

だがノゾミはすでに、先ほどまでチエルの周りにいた筋肉質な男たちのペニスを手で扱き、うっとりとした表情で自分の方へと手繰り寄せ彼らを誘い始めていた。

そんな光景の前でノゾミのファンたちがチエルの体にペニスを擦り付け始める。

寄生された男364
「のぞ、みいいんっ……!」

チエル
「や、私はのぞみんじゃっ……ひゃんっ……!!」

彼女の乳房やお尻の感触を楽しむように、手の中で彼女の体を弄ぶ男たち。
さらにその中の一人がチエルの両脇を掴み、彼女を抱いていた男の手から引きはがすと、その男がすかさず立ちバックの姿勢で彼女の膣穴へとペニスを一気に挿入した。

ズプププッ! パンッ!パン、パン、パン、パンッ!

チエル
「あっ! はあっ♡ ああああっ♡」

再び全身を電気のように駆け巡る快感。
固いペニスで膣を搔き回される快楽にチエルが甘い声を漏らしてしまう。
一方、ノゾミの方も

ノゾミ
「あはっ♡チエルちゃん、すっごいねこれ♡ やっぱり男の人って、筋肉も凄いとあっちもスゴいんだ♡ 動きもワイルドで今までと全然違うよぉっ……♡」

ガタイの良い大男にバックからガクガクと全身を揺すられながら力強く突かれ、歓喜の声を上げるノゾミ。

ノゾミ
「ほらチエルちゃんも我慢しないで、一緒に楽しも……♡
ファンのみんなもチエルちゃんのこと、おちんちんでいっぱい気持ち良くしてあげてねっ……♡」

寄生された男たち
「ア、アアアアッ……」

寄生され操られていても、推しへの愛は全て凌駕するのか、男たちがまるでノゾミに従うようにチエルの体をペニスで撫で始める。

チエル
「や、ああ、ああああっ♡」

パンパンに張った無数の亀頭に肌を何度も撫でられ、声を漏らすチエル。
ノゾミはそんなチエルの頬に優しく手を振れ、そっとキスをする。

チエル
「ひゃ……! え、ええ!?」

突然のご褒美に顔を赤らめ動揺するチエル。

ノゾミ
「あは♡気持ちよさそうなチエルちゃん、すごくかわいくてつい……♡」
そう言いながらノゾミはチエルの首に優しく手をかけ、彼女をそっと優しく抱き寄せる。

チエル
「のののののぞみん!?」

ノゾミ
「大丈夫、怖くないから、二人でいっぱい気持ち良くなろうね♡」

推しの抱擁にバクバクと心臓を躍らせながら動揺するチエルの耳元で、ノゾミが甘く囁いた。そして。

「それじゃみんな、思いっきりアゲていこ♡」

寄生された男たち
「オオオオォッ!」

周囲の男たちが2人の手や口元に向け一斉にペニスを差し出し、後ろから○す2人のも腰を振る速度を上げていく。

パン!パン!パン!パンッ!!

チエル
「あ♡やっ……ノゾミン……っ♡ あ、あああっ!!」

ノゾミ
「はむっぢゅる……♡んんっ♡んっ♡
 ぷはっ……♡ほら、チエルちゃんもみんなのおちんちん、お口でしてあげて♡みんなすっごく喜ぶよ♡」

チエル
「いや、ノゾミン……わたし、そんなノゾミン、見たくない……」

震えながら、フェラを頑なに拒否するチエル。
こんな至近距離で憧れの彼女が汚いモノをしゃぶる姿など、見たくはなかった、

だがノゾミはペニスを口から離さず、両手で男たちのモノを優しく扱き、自ら腰を振っては男たちを喜ばせていく。

パン!パン!パン!パン!パンッ!!!

ノゾミ
「んんっ♡は、激しっ……♡
 良い♡ それ、好きぃっ……♡」

チエル
「の、ノゾミンっ……! あっ♡はああぁっ♡」

同じく後ろから激しいピストンの連打を受け、チエルも甘い喘ぎ声を漏らす。

ノゾミ
「ほらチエルちゃんも、本当は気持ちいんだよね……♡もっと自分に素直にならなきゃ……一緒に楽しめないよ♡
ほらみんなも、チエルちゃんのこと、もっともっと気持ち良くしてあげて♡」

寄生された男たち
「オオオォッ!!」

ノゾミの言葉で男たちがチエルへと集中的群がり、たくましく勃起したペニスを
再び擦り付けていく。

ぐにっぐにっぐに!
ずちゅ!ずちゅ!ずちゅ!

チエル
「あっ♡やっ……! それ、ダメぇッ……♡」

バックで突かれ、たぷたぷと上下に揺れるチエルの乳房を、両サイドから4本のペニスがまるで持ち上げるように愛撫する。

上から下へ、下から上へと撫でられるたびに、むにむにと形を歪ませる彼女の乳房。

チエル
「あっ♡あっ♡ああああっ♡」

敏感になった胸を熱いペニスで弄ばれるだけで、耐えがたい快感がチエルの全身を奔り意識が飛びそうになる。

彼女にもいよいよ、限界が近づいていた。

ノゾミ
「あはっ♡チエルちゃん、すごく気持ちよさそう……♡
 見て♡周りのみんなも、私たちと一緒に気持ち良くなりたいみたい♡」

喘ぐ2人の声をオカズにしながら、先走りで泡立つほど激しくペニスを扱きながら彼女たちに照準を合わせる男たち。

さらにバックから○す男たちも腰の動きをさらに早めていく。

パンパンパンパンパンッ!!
パパパパパパパパパパパパパッ!!!!

ノゾミ
「あああっ♡すごいっ♡すごいの来てるっ♡ こんな凄いの私初めて……っ♡
 こんなのされたら私、あああっ!! チエルちゃん、チエルちゃんも一緒にぃっ♡」

チエル
「あ、はああっ♡ノゾミン、ノゾミン♡ノゾミぃぃぃンっ♡」

激しいピストンの雨に晒されながら、恋人のように抱き合う二人。

一層激しくなっていく男たちの動きが彼女たちの体にクライマックスを予感させる。

寄生された男たち
「グッ……オオオォッッッッッッッ!!!!!

男たちの獣のような咆哮。そして。

ゴパッ!!!!

ビュブブルルルルルッッ!!

ゴポッ!!ゴポッ!!

ゴバパパッ!!

ビュルッ、ビュル!!! ビュルルルッ!!ゴポッ!

結合部から吹き出し、ザーメンプールの中へとドボドボ落ちていく大量の精液。

ノゾミ
「はぁあぁあっ♡すごいっ……♡みんな凄い沢山出てるぅっっっ♡」

ビュル!ビュブルルッ!!
ビュルッ!ビュルルッ!!!!ビュパパパッ!!

さらに負けじと周囲の男たちも、抱き合う彼女たちの体めがけ、びゅるびゅると何十本もの放物線を描きながら子種を解き放っていく。

ビュルッ!ビュルルッ!!

ビュプッ!

ボタタタタッ どろろっ……

ノゾミ
「はぁ、はぁ♡ 凄い見て、チエルちゃんと私、今ネバネバの精液で繋がってる……♡」

チエルが視線を下向けると、プルプルと揺れる大量の精液が二人の間にどろりと何本もの白い橋を架け、彼女たちの体を一つにしていた。

チエル
「あ、あああ……わたしがノゾミンと……一つに……」

すでに思考がぐちゃぐちゃのチエルは
ノゾミと自分を繋ぐ白い橋に、絶望ではなく高揚を感じてしまう。

ノゾミ
「あはっ♡やっとチエルちゃんも受け入れたんだね……♡ また二人でいっぱい気持ち良くなろうね……♡」

チエル
「ノゾミン……んっ……」

優しくキスし、ザーメンプールの中で再び抱き合う二人。
そんな彼女たちへ再び手を伸ばしていく男たち。

その周囲ではクロエもアオイもユニも、未だ大勢のオスに囲まれながら気持ちよさそうに腰を振り続けている。

チエルに残った最後の理性が、二雫の涙とともにこぼれ落ちる。

チエル
(あぁ、どうせなら……あのまま狭い部屋の中で夢を見させてくれれば良かったのに……)

(……でも良いか。
 のぞみんと一緒なら……)

消えゆく理性の中でそんなことを思いながらチエルは静かに目を閉じると、ノゾミと抱き合ったまま再び深い快楽のそこへと沈んでいくのだった――。

ーつづく?ー


※最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

今後は昨今の世の状況などを踏まえ、プ〇コネ絵や肉壁ダンジョン系のお話は同人漫画を中心に描いていけたらと思っています。

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