作吉歩允 2018/12/25 22:05

暮れゆく平成と2018年に思うこと


こんにちは。
大袈裟なタイトルですが、大層なことは書きません

30年続いた元号があと数ヶ月で終わろうとしています。その前の元号から知っている身としては、まさに世代をまたいでしまう感覚がハンパなく襲って来ますw

私個人の印象としてはやっぱりデジタル情報時代への変貌なのです。これが無ければ、こうしていることも出来なかったわけですから。

再び絵を描くなんてこともなかったかも知れません。いや、絵は好きなので描いていたとしても、人に見せたい、見せられるなどとは思っていなかったでしょう。

すべては壁の中で行われていたことが、壁を飛び越えていく感覚は、なんとも言えない高揚感でした。

そしてそれは世界中でほぼ同様に起こってゆき、もう驚きもしない……当たり前の世界になりつつあります。

創作のためのツールにしても、よりカンタンにイメージどおりの作品を作れるように進化して、そのメソッドも共有されてきました。もっともっと、たやすくなると思います。

だけど、表現したいことは……出来ることは……手段が変わっても大して増えていないのですね。

それは、最新の技術で、あの名作が……というようなリバイバルのコンテンツが多くあるのを見ると余計に感じてしまうのです。

なるほど最新の技術は素晴らしく、興奮します。ある種の新鮮味もある。でも表現している人の心情などは大きく変化しているわけではない。見え方に慣れてしまうと、かつての最新はもう当たり前になり、新しいリバイバルの懐古材料になってしまう。

と、こんなことは私が言うまでもなく、優れた人がすでに言っていることです。

要は、その時に自分はどうするか……なんですよね。

もしくはどうしたいのか……

改めて絵を描きたいと思う自分のプリミティヴな衝動に向かい合って何が描きたいのかを模索していきたいと思っています。もちろん、それはエロの衝動と切っても切り離せないでしょう、私の場合……
おそらく

なんだかとりとめない話しですし、決意とかじゃないですw

大したモノを生み出したいわけではないんです。もう今更、さほど絵もうまくならないでしょうw

ちょっとずつでも自分自身で「これは前よりちょっと面白い」と面白がれるような作品を作ってみたいと思っています。

自分自身に飽きてしまうのが一番つらいことだと、日々、老化する脳が言ってる気がする今日この頃です

それでは、また


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