作吉歩允 2019/03/11 17:22

一枚絵 3/11

こんにちは。

特に狙ってたわけでもないのですが、私的にもこういうポーズの絵がイメージで浮かんできまして、自分自身がそういう気分なのは間違いないです。

エロ絵を絡めてなんて不謹慎だ、と言われれば何も返す言葉もないわけですが(^_^;)

なにせ、私が初公開作品を制作していた頃だったのであの当時のことはよく憶えているのです。私自身、リーマンショック後から人生的にもずっと下降線で低迷な時でしたし、「どうしてこんなことが」と理不尽さの極致を感じました。

具体的な何かではなく、漠然と「奪われていく」感覚が強くなったですね。昔に読んだヘミングウェイの「老人と海」を思い出したりしました。そんな気分の中で、「何か作らなきゃ」って気持ちが強くなってきて制作してた「あやかとさやか」をとにかく仕上げて世に出そうと……結果、細々と今日に到るわけですが。

ヘミングウェイはロスト・ジェネレーションと呼ばれる文学世代を象徴する作家ですが、戦争であれ、災害であれ、その他の苦難によるものも含めて物語には「喪失」と「回復」というのが大きなテーマになります。「喪失」から「回復」を求めてゆく過程が話しを進める大きな力になるからですが、結果、それは達成されたり、されなかったりで帰結します。ただ、物語はそこで区切られても時間の流れはつづくわけで、本当のカタルシスはずっと先にあったりするような気がします。人間は感情の動物なので、その時々でいい気分でいたいものです。でも、そうは人生の問屋が下ろさない(^_^;)
ほんの少しのいいことを感じて糧にして気持ちを前に向かせないとやっていられません。

現実は終わらない物語みたいなものでしょうか。終わらないのだからいつも希望はある……なんとか希望を……と祈りたい。

重い話ですいません。ただのエロ絵描きの戯言です。ご容赦くださいm(_ _)m

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