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尿道の記事 (2)

pontaの愉快な同士達 2020/07/18 13:33

両儀式 新たな刺激


「く……!………あぁあぁあっ!…!ああぁああ…あ!…ぁ…あ……ぁっ!ぁ…っ!ぁ…ぁ…!あ…あぁ…っ!…ああ…あああ…ぁ…あああ……っぁあぁああぁぁあああぁ……っ…ああ…ぁっぁ……っ……あぁぁぁぁ…ぁっ…あぁああぁ…ぁ……ああぁぁあぁ…!……あぁああぁっあぁあ…あ!ぁ…!ぁ…っ!…っ…あ…ぁ!…あ…あ………!…あ……ぁあ…あぁ!あ…あ…あっぁ…あ……っ!ぁ…っ…ぁ…!ああ……ぁぁあぁぁっ!ぁ……あ…ああ!…あ………あああぁぁ…ああぁああぁ…!…うううぅぅぅっくううぅ…!ーー…ー…ーーーー!ん…!…」

鈴なりの声が薄闇の中から響いている。そこには水を戯れているようなクチュクチュとした音も響いている。自然に出る痙攣する音ともにビューと水が吹き出るような音が響いた。そこには金属同士が擦れ合うカチャカチャした音も存在していた。
クチュクチュクチュクチュ…カチャカチャカチャカチャカチャ…クチュクチュクチュクチュ…
ビクビクとその音のハーモニーを作り出している人間の顔を見たら、誰もが驚くであろう。

両儀式。名家両儀家の次期跡取りであり、絶世の美人でもある。見る人見る人によっては美少年とも美少女とも言える絶妙なる中性的な美貌を携えたその次期当主は、その華麗なる生まれとご尊顔とは全く逆の扱いに陥っていた…
彼女がそのような淫靡な罠に陥っていたのは、しばしの時を戻す必要がある。普段彼女は夜の散歩徘徊をし、夜分遅くに実家に戻るのであった。本来ならその日もいつも通りの行為であるはずだった…

ガラララ…
密かに戸を開けて家に戻る。そして静かに部屋に戻ろうとしたが、そのすぐ後に
「「「「「お嬢お疲れ様でした」」」」」
そう威勢のいい声での出迎えが起こった。名家である両儀家、すなわち一般家庭とは違った生業や人材を抱えていることでもある。威勢のいい声をかけた者達は両儀家の下働きの末端である。
ここ最近入ってきた新参者達から割れた様な声掛けは、両儀式生来の人間嫌いも相まって雑音のような認識であった。そんな認識をされている事に気付いているのかいないのか
「お嬢お召し物をどうぞ」
「お嬢お疲れ様でした」
「「「お嬢お嬢」」」
新参者達は代わる代わる次期当主に顔覚えてもらおうと媚びへつらっていたのである。

人間嫌いの両儀式にとって、そのような媚びへつらいはせっかくの夜の散歩の開放感を台無しにするような雑音とも言える感覚であった。
「黙れ…」
両儀式はそうして一言力を込めて新参者たちをいなした。
「「「「「へ、ヘイ……」」」」」
新参者達は両儀式から発せられる不愉快さを感じ取り、また両儀式の魔眼とその美貌から発せられる凄みに気圧されたのである。新参者達にとっても両儀式にとっても付かず離れず…いや、疎ましいと思われている関係はその日まで続いていたのだった。

いつもの通りの夜の散歩。鼻歌まじりに散策していた両儀式にその日は訪れた…

「お嬢…本日は暑い日でしたね…喉も渇いてますでしょう、飲み物をご用意いたしました…さあどうぞ…」
普段からタオルや飲み物などを差し出されても特に歯牙にもかけず相手にしていなかった両儀式。この日は幹也との会話が弾み、夜風も気持ちよく気分の良い日であった。なのでいつもなら無視していた新参者達への扱いもその日は寛容とも…いや油断していたのであろう…
用意していた水差しの水を飲んで
「俺はもう寝る…」
と言って部屋に帰ろうとしたその時であった…
「ありがとうございます…やっと俺たちを見てくれましたね…」
そう新参者の一人がにたりと笑った瞬間、両儀式の視界は傾いていった。
「な、なん…だ……」
と両儀式が踏みとどまり番頭に声をかけようと息を飲んだ瞬間、別の新参者が両儀式の口に布を当てた。その甘い香りをかいだ瞬間、両儀式の世界は漆黒の闇に閉ざされた…

「うん…ここは……」
彼女が目を覚まし、身体を起こそうとしたその刹那、ガクンとバランスを崩し再び床にへたり込んだ。いきなりの衝撃に普段はクールな両儀式も驚きの表情をしたのであった。
「な、なんだ!足が動かな…」
そこで初めて今現在の自分の姿を見た両儀式はしばし思考が停止した。
普段着の着物は下半身部分だけが消失し、それなのに重厚なブーツは履いているというミスマッチ。さらにはその太ももには鋼鉄の柵によって地面に据え置かれていたのである。分厚い鉄鋼の柵はコンクリートの地面に埋め込まれているかのようにビスも見当たらず、容易に外せそうにない。試しに両手で揺すってみたがびくともせず、両儀式の両脚を拘束し開脚ポーズの位置に留めどいている。
脚部のそのような状況にも驚いたが、更に両儀式を困惑させたのが股間部であった。

ショーツも剥かれたかと思いきや股間に何かが触れている感覚に確認の為に触った瞬間、強烈な刺激が走った。
股間部に触れていた存在…それは包み守る為の布地でなく鋼鉄の拘束具…貞操帯であった。
「何だ、これは!」
昏倒から目覚めてから、初めて彼女は自分に施された痴態に気づいたのであった。貞操帯というと局部を丸ごと鋼鉄で包み、外部との接触を不可にさせる存在である。だが、彼女に施されたそれは、まったく違う存在であった。意識がだんだん目覚めてから両儀式は下腹部に違和感があるのに気付いた。膣口内のようでそうでないような、非常に近い場所でムズムズとした違和感がある…
貞操帯を触り、その違和感を確かめようとしたその瞬間、両儀式は突然自分の体に尿意が湧き起こったことと共に全身の産毛が総立ち驚き慌てふためいた。そのダイレクトな衝撃にクールな性格の彼女も戸惑いを隠せなかった。
「く…うぅぅう、くっ!ふ…う!う!うううぅう………うううぅう…!ううぅ…うぅ…!〜〜〜何…っ!でええ!、きゅう…ぅ、急……!に…いいいぃっ尿……意…なぁ…ん…んっか起…こぉぉおおるぅうううんん…だぁっ……」
そう、彼女が未知の衝撃に独言を呟いた刹那、男達がゾロゾロと彼女の前に現れた。

「お嬢!ゆっくりおやすみでしたね!へへッ!!」
先頭の男がそう言って困惑していた両儀式に大袈裟に声をかけたのである。その様に両儀式は一気に表情を今までのぶっきらぼうな表情に戻し、声をかけた男達のリーダーの様な者に問い掛けた。
「お前達は…つい最近出入りした新参者達だな…一体このザマはなんだ…」
普段の両儀家次期当主として男達に掛ける様に、両儀式は冷静かつ威厳を込めて問い掛けた。
「おや、流石は式お嬢様だ!あっしらの様な新参かつ末端の者達も覚えてらっしゃるとは!まあ、名前までは覚えるのもむりでしょうなぁ〜」
リーダー格の男はそう、彼女をほめたたえるような、嘲るような口調で話し出した。
「まあ、そんな事はおいといて…今のこのご状況いかがですかな?」
そしてリーダー格は彼女に現状の再確認を施したのだった。
「そうだ…何だ、このふざけた状況は!?今すぐ外せ!」
威厳と苛立ちとが混ざった口調で式は男達に命令した。
「お嬢、それは無理ってものですよ!催しはこれから始まるんだから」
リーダー格はそう言って彼女の命令を無視して自分の話を続けた。
「これからお嬢には見せ物の主演女優になるんだから!頑張ってくださいよ!」
一方的な物言いに一瞬目を白黒したが、直ぐにいつものクールさで
「見せ物…お前はふざけているのか!」
と詰問しようとした。だが、最後まで言おうとしたその時、取り巻きの1人が式の貞操帯を軽く蹴り上げたのだ。デリケートな部分を急な刺激で受けた式はその場で悶えて震えたのであった。
「おい!…式お嬢様、急な無礼お許しを。でも、尿道にダイレクトな刺激は効きましたでしょう!?ほら、そんなに痙攣しなさって。お前よぉ〜もうちょっと優しくて刺激してやれよ〜」
とリーダー格は蹴り上げた男をたしなめる振りをしつつ、刺激に悶える式を揶揄した。
「ほら、その貞操帯おもしろいでしょう〜そういうのに拘っている職人に本日の為にわざわざ特注品で用意してもらったんですよ〜」
リーダー格が説明を始め、急な刺激に悶えていた式は息を整え直して聞き返した。
「と、特注品?ずいぶんと…無駄な物に…給料を使うんだな、お前らは」
「なんだと、このアマが…」
「落ち着けって!いえいえ、式お嬢様、これがなかなか役に立つ代物になるんですよ」
リーダー格はそういうと、取り巻き達に顎で指示をした。取り巻き達もその指示に無言で頷き、暗闇から重そうに籠を複数持ち上げてきた。そいて、その中身を式の周りにぶち撒けたのであった。
その中身は…鈍色に輝く無数の鍵であった…

ガチャガチャガチャーーーーン

けたたましい金属音に式は眉を潜めて男達の行為を眺めていた。
そして、音が鳴り止んでからリーダー格はこほんと小芝居をして、再び話を始めた。
「いや〜急にやかましかったですなぁ。お許し下さい。でも、これから必要なことなのでご容赦下さい。式お嬢様にも大切なものですからなぁ〜」
聡明な式には鍵山だと認識した途端、何をさせようとするのか気づいて男達を冷淡な目で見ていた。
「貞操帯の鍵…か…こんなに用意して、お前達…数も数えられないのか!?」
そう男達を見下す目線を投げかけた両儀式。
憮然とする男達だったが、リーダー格だけは笑顔を崩さなかった。
「いえいえいえ〜確かにこの数は揃え過ぎでしたな〜ご勘弁ください。でも…これだけの数があるから、これからの催しがたのしくなるんですよ…」

今まで戯けていたリーダー格。表情はニヘラニヘラしていたが、瞳は急に冷酷なものになり、式に真面目に問い掛けた。
「さて、真面目に本題にはいりますか…仰る通り、これらは貞操帯の鍵であります。これから式お嬢様には一本一本鍵穴に差し込んで頂きます」
そうリーダー格が話している傍で取り巻きが三脚にビデオをセットしていった。
「このビデオは式お嬢様のご勇姿を余すことなく記録する為のものであります」
そうリーダー格が言った途端、式は激昂した。
「ふざけるな!記録するだと!この私を舐め過ぎだ!」
突然の凶行にクールなはずの式も堪忍袋の尾が切れ男達に声を荒げた。怯む男達だったが、リーダー格は努めて冷静に話しかけた。
「ふざけた催しですなぁ〜ですが、式お嬢様、考えてみて下さい。このまま、式家の男達に救出されるまで、ずっとそのままですかな?」
リーダー格がそう凄むと、式は考え込んだ。このまま長期戦で耐え忍んでいても、尿道内部に入り込んでいるプラグを取らないと排尿も滞るであろう。解除して苦痛を少しでも和らげて助けを待つ必要がある。そう、式は考察をした。
「ご理解出来ましたかな?それではごゆっくりお過ごし下さいませ」
そのセリフを聞いた取り巻き達はゾロゾロと闇の中へ消えていった。残ったのは式とリーダー格の2人のみ…
しばし睨み合った後で式がこう宣言した。
「お前達、覚悟しとけよ…特にお前だ…ただで死ねると思うなよ」
「おお、怖い怖い。怖いのでさっさと退散しますね」
そうリーダー格は戯けた後でビデオのチェックをして部屋を後にしたのであった。

「くそっ…」
辺りが静寂に包まれ、式1人になってから数分。彼女は最初の鍵山に手を付け始めた。
鍵それ自体は細く、繊細な造りに見えた。貞操帯をまじまじと見回してみて、改めて式はため息をついた。
そう、鍵穴は尿道内に入り込んでいて、鍵のサイズはプジーの様に細いのだ。これが意味するのは、彼女自身で自らの尿道内に細く繊細な鍵を入れ、掻き回し貞操帯を解除しなくてはいけないのである。
あの男の悪趣味な設計に怒りを超えて疲労のため息をついた式。だが、嘆いていても解除は出来ず、ただ下半身をさらけだすままであった。
(秋隆達が気付いて助けに来るのと、このまま何もせずに奴等の貞操帯を相手するのと…仕方がない、ヤルか…)
そうして覚悟を決めた式はゆっくりと最初の鍵を尿道へと差し入れたのだった。

尿道口に触れたその刹那…
クチッ…
「ヒャアァ…アン…!」
今まで挙げたこともない声を式は出したのだった。性への興味関心は少ないであろう式。なので尿道への刺激は全く想定しておらず、おまけに入れるのは鉄の鍵である。普通では味わえない未知の刺激に式は決めたはずの覚悟を揺らいでしまった。
(くそ〜何だこの刺激は…まるで我慢して我慢してやっと排尿した時の排尿感やムズムズじゃないか…)
過去の経験から似たようなものを逡巡して探そうとしたが、やはり未知の経験に手が動かなくなる。しかし、このままでもいけない。その葛藤でイライラしてきた式であるが、時間が過ぎ、落ち着いてきてから、もう一度覚悟を決めて今度は一気に挿入を決行したのだった。

クチュチュチュチュ〜
力に任せ一気に挿入した。その途端、式の意識は真っ白になった。視界が真っ白になり、姿勢を維持するのも困難になり、身体全体がガクガク震えて痙攣が止まらなくなった。
(なぁぁ……にぃ…ぃいこぉ………ぉ!れええぇぇええ?なあああぁ!んん…っな……ぁのおぉ…おこおぉ…!のおしぃ…げ……えき…いぃいっはあっ…)
彼女の脳内を占めたのは初めての刺激が産み出す甘美なる衝撃であった。その衝撃にしばし震えっぱなしの式。全身が鳥肌立ちガクガク震えていたのはしばしの時間であった。だが、式本人には永遠ともいえる絶頂の時間。堪能するより絶頂で意識が定まらなかった最初の挿入から数分…式の意識がはっきりと戻ってきた。
「はぁ……ぁぁ……!、は…あぁぁ……ぁ…っ、はぁぁ…!ぁっ!…挿…っ!入!しい……ぃ…た…ぁ……だ………ぁけ!でぇっ!こ…ぉぉぉぉっ!れ…ぇほぉ……!どぉ……!…じゃぁぁぁぁあぁ…っ、回…!し…いたぁあらあぁあ……っ…」
そう、鍵は回してやっと解除できるかどうかである…
これから彼女は回すという行為をしなくてはならないのである。
「く、くうぅうそおお…お!うぅぅ……てぇ……ぇ!、手があぁあっ震…えええ…っ!るぅ!…」
未知の刺激に体全体が痙攣している中で、式は必死に手に力を込めて、解除しようとした。

クチッ、クチチ…
「ふぅうぅ、うう……っあぁ…ぁ…っ!あああぁっあぁ…っあぁ……ぁああぁぁ…!あ…あ………んん!」
動かしただけでも一気な挿入より多少マシな刺激が尿道と陰核脚を中心に走り回った。その度に式は手を止めては、震え痙攣し、絶頂を感じた。
そうして亀の歩みの如く、少しずつ回して鍵を解除しようとした。
カキン…
動かし回してから急に鍵穴から金属音が響いてきた。
それ以上動かなくなったのを確認した式は、安堵とともに苛立ちの声を挙げたのだった。
「あ…あ…あ…ぁあっ!あ………あ!あ……ぁあ……!あぁ…ぁ…あ!も…おおぉぉ!う…ぅ、何…なぁぁああぁっんんんんっだあ……っよ…おおぉ!!」
そう、最初の鍵は無情にも外れであったのだ。無数ある鍵山の中で最初の一本が当たりとは思ってなかった。だが、あまりにもの甘美かつ恐ろしい刺激を味わった式は絶望の思いに囚われたのだった…
「そおぉおぉぉ、そぉぉぉっんっなぁ……あ…まあ……ああっだぁ数…っえぇ…っらぁああっれ……えな!い…い!程…のおぉおっ鍵っがぁあ…るぅぅ…っ!のぉ……おぉっにい…」
当たりの鍵が出るまで、まだまだ無数の鍵山が式の周りにそびえ立っている…


最初の鍵を差し込んでからどれほどの時間が経っただろうか…
その部屋には女性の潮の匂いと、獣の咆哮かと思う快感に喘ぐ女の声が響いていた…
「お〜お〜お〜やってるねぇ〜」
式の目の前に備えたビデオとは別に男達は四方八方に隠しカメラを仕掛け、式の苦悶とも悦楽ともいえる様をモニター越しに眺めていたのだった。
部屋を発ってから数時間、男達は雑談や賭博や飲食をしては式の痴態を見せ物として眺めていた。
リーダー格は式が最初の鍵を挿入した時以外は興味なさげにして先ほどまで眠りこけていた。だが、式が獣の如き快楽への悲鳴を挙げ始めてからは目の色を変えてモニターを眺めていたのだった…
「リーダー、そんなに今の状況面白いですか?」
側にいた男が話しかけた。目線を合わせずリーダー格は
「ばかっ!お前、これからおもしろくなるぞ!」
と言ってモニターを再び凝視始めた。
そう、彼女が尿道と陰核脚へのダイレクトな刺激に目覚め始めたのをリーダー格は待っていたのだった。
「さて、これから始まる新しい世界観、どう式お嬢様は楽しむのかな…」

式が鍵山の1つを処理し終えた頃、その頃には今までのクールな両儀式は存在していなかった…
「んんんくう…う…っ…… 深…く……ううぅぅ挿…っすう!と……ぉ…穴…!かぁぁっらぁ…ぁ勝…っ手…に…いぃいっ!… 出…る………っ…っ…」
そう言ったかと思うと、式は自らの尿道内に挿入した鍵をグチュグチュといじり倒していた。初めて尿道姦の衝撃に全身が震えた式の理性はいずこへと消え去ったのか…今薄暗い密室にいるのは尿道挿入の快楽に手が止まらず喘いでいる一匹の陰獣であった…
「ううううくぅぅう!っ……いい………っひいいい!っ…!…ああぁああ…は…ぁぁ!ぁ…あ………!ぁ…ぁ……!〜」
普段の式からは想像もできない喘ぎ声が、手を動かして起こるグチュグチュ音と共に零れ落ちる。もう尿道責めの虜になった両儀式は本来の目的を忘れたかのように鍵を一つ差し込んでは掻き回し、違うとみては新たな刺激を求めて別の鍵山から新たな鍵をあざいていた。
(だぁ!め…、こぉぉぉ…おっ!ん…んな……あぁぁっ!の…お…お止……めぇ…えっらぁあ…ぁぁぁれぇぇぇぇなぁぁっい……!。外…さ…あ…!な…あああきゃ…あああい…いっけ…っな……いぃいいはぁっ!ずううな……ぁぁのおおぉ…!にぃ…ぃ!…頭…でえぇえぇっはぁ…あぁぁあ!分……っかぁああぁぁっ…!て………えいぃい……いっるううぅのに…ぃ…手!はぁぁ……ぁっ!全……!然……言…っう……うこおおとぉ…………っをぉをぉっ聞…いい…ぃて……!くう…ううぅ!れぇ……っな…ぁ…いいいいい…)
尿道と陰核脚の刺激に目覚めたのか、式の局部は本人が思いもしない内に膨れ上がっていたの。弄れば弄るほどの快楽、溢れ出る潮、それが男達の罠であるとも知らず…

別室のモニターを眺めていた男達は式の表情の明確な変化に感づいていた。
「お嬢の奴、だいぶご執心のようだねぇ〜…」
「そらそうさ。なんせ…女の一番感じる性感帯…それも尿道内からクリトリスの根本の陰核脚に鍵のギミック仕込んでやったんだからさ…そら…見てみぃ…ああやってご健気にいつものすまし顔崩して必死こいて…こん鍵山から当たりの鍵探してひーひーよがりながら…尿道に付けた鍵穴ほじくって貞操帯外そうともがきあがいてっけど…ククク…」
「…どした?」
「…うんにゃ。ありゃぁ実はよぉ…あのお嬢の尿道内に仕込んだ鍵の仕掛けなんだが…ありゃ単純にクリップの圧迫で剥き出しになった陰核脚に引っ掛けてるだけのなんてことねぇ代物さ…だからチャカチャカ弄れば弄るほど…気持ち良くなってクリの陰核脚が膨張して仕掛けに食い込んで、余計取れなくなる罠に陥るって寸法さ…正解の鍵なんざ端からねぇんだわ、これが…!」
「「「「ぶっ…ははははっ…!」」」」
「それじゃぁ…なにか?」
「お嬢はただオナってるだけってのかい?ハッ…こりゃとんだ傑作だなっ…!」
「なんならしっかりいい画を撮らせてもらおうかい?お嬢…!」


グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ…
もはや式の理性は呆けたように、ただ無心にひたすらに尿道口を弄りたくっている。
「あぁぁあ!ひゃあぁぁ、きぃいいひゃぁ……あ、く…う…ぅぅぅ!ひ……いぃぃいぃ!いい…いいぃ………ぃいいいぃい!いぃ……!!」
そこには人の言葉を発する存在はいなかった。そこには淫蕩に耽り局部を嬲り涎をまき散らす美麗な陰獣がいるだけだった。
潮が噴き出す鍵をかき回してはその溝の刺激に飽きたのか、入れていたのを放り上げて次の鍵山からひったくる様に取っては差し込み痙攣をする式。
もはや解除を目的にしている事を忘れての行為に見ている男達から興奮とも衝撃とも言える感情を引き出し、互いが尿道弄りの快楽の波に呑まれているようであった。
「ふぅぅううううっ…きゃあぁあぁっあ……っああ!ああぁあぁああ…!あぁ…あぁぁあ……あぁあ…っ!あ…あ…あああっ!ん…んっ!!!!」
まだ多数の鍵山がそびえ立つ中、彼女は数え切れない絶頂の悲鳴をあげたのだった…

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pontaの愉快な同士達 2020/07/18 13:29

マジ恋 まゆっちの愛と受難の日々


「ふ…あ……っあぁああああ…ああ…あっあ…あ…っあぁああぁ!〜ん…」
(なんで、私こんなことになったんでしょう…)
クチュクチュいじる音が部屋に響く。
その水音が響くベッドに女性の喘ぎ声が聞こえる。
「あ……ああぁ…ん…っ!あぁあ…ぁぁん…んっあ…あぁん…っあ…ぁぁ…っん…んんっ!」
クチュクチュする音と同時に喘ぎ声が響くようである。
「ふうううあぁあ…あぁああああぁ…ああぁぁぁぁ…あぁぁ………っあ…あぁ〜んん、大…和…っ!さああああんんんん!やあ……め…えええって……ええ!〜」

大和と固有名詞をあげた者の声は鈴なりのような綺麗な声であった。
喘ぎ声が響くと同時にカラスの濡れ羽色のような綺麗な黒髪がなびいていた。
その流麗な黒髪の持ち主は黛由紀江。周辺の人間からは生き残る大和なでしこ、または奇跡の桃尻と呼ばれている極上の美人である。
その美人を相手しているのが直江大和。先ほど大和さんと呼ばれた人間である。
周りの人間からは軍師と呼ばれ策を弄し勝利をもたらす男とも呼ばれている。あるいは付き合った女性からはベッドヤクザとも呼ばれる男である。そのベッドヤクザと付き合っている黛由紀江。由紀江の今現在の姿を両親が見たら卒倒するであろう…

場所は場末のラブホテル。受付の係人はそのカップルの大人びた様子からは予想もできないプレイをすることに気づかなかった。男の方はかっこをつけたシックな服装である。由紀江の方は黒いブーツ黒いロング手袋をつけ、そして服はコートを羽織っていた。そこまでなら普通のカップルに見えていた係員はある違和感を感じていた。
女性の方は震えていたのである。確かに肌寒い日々ではある。その対策としてコートを羽織っているのもわかる。だが、女性の方は息は荒く震えている。さらに足元を見ながら下をふらふら向いて歩いているのだ。その様子を彼氏の方はニヤニヤしながら見ている。ラブホテルの受付をしている者だ。何かのプレイをしながら入店しようとしているというのは感じた。だが、そのコートの下は係人の予想を超えているものだった。
受付を済ませホテルの部屋のドアをパタンと閉めた瞬間、由紀江は
「もう大和さんったら!ホテルの人に気づいてましたよ!!」
「ごめんごめん、まゆっち。でもまゆっちのその様子と顔を見たら誰でも気付くよ」
彼氏である大和はそんなことを言いながら由紀江を振り返った。
「さあまゆっち、コートを脱いで」
「は……ううぅ…ぅううぅうっうぅぅ…うう…!うっ」
そこで由紀江である由紀江はコートの紐を解いて脱いだ。
そうである。もし他の人が由紀江の今の姿を見たら目を剥き顔を高揚するであろう。

由紀江の今の姿、それは冒頭のラブホテルの係員が見たその麗しき両手足にまとわりつく黒いエナメル革。由紀江が主に体に纏っている服とも呼べるのはそれしかない。ふくらはぎまでのロングブーツと二の腕までの黒のエナメル革の手袋。その他局部を守る部分の服はない。両乳房は乳首も丸見えである。首には革の首輪からハーネスベルトがつながっていて、そのベルトで両乳房は持ち上げられている。
下半身の局部であるが、そこが一番扇情的である。そこは俗に言う貞操帯がはめられていた。鉄の檻が由紀江の局部を被っているのであった。貞操帯とは鍵によって局部を封じ込め性的行為を禁ずる道具である。そこまでは性に興味のある者ならばわかる道具である。だがこの部屋では違う。両方の役割がある。
普段は臍の下などにある鍵穴、それが見当たらないのである。

由紀江は半裸になった途端にその貞操帯をいじり始めた。そう普段なら鍵をいじくるはずであるが、彼が用意した特注の貞操帯の鍵は
「ほぉ〜れw尿道の鍵穴はこれじゃないと絶対に開けられないからなぁーw」そうつぶやいた彼が用意した特注の貞操帯のカギは尿道口に差し込まれているのだった。
「大…っ和…っさ………んんんんっ、意…!地…!悪…しいぃ…なあ…あぁぁぁい…いいでぇ………っ!取……っっ…!てぇぇ…!くうぅだ………ぁっ!さ…ぁぁぁあい〜」
その台詞を言った途端に由紀江は潮をピューと吹いたのである。由紀江はこの一週間その貞操帯を付けられていた。尿道内に鍵穴があるので普段からとにかく動くたびに快感ポイントをいじられているのであった。登下校でも勉学中でも部活中でも放課後でも動くたびに尿道の局部をムズムズいじられていて、由紀江はトイレに駆け込むたびに潮を吹いていたのであった。
そんな日々で由紀江は知らず知らず尿道の快楽責め調教を受けていたのであった。そして一区切りの一週間が過ぎた後のラブホテルでの逢瀬である。
さっきのセリフは由紀江の我慢と快楽への耐久と解放への喜びがこもった台詞なのであった。
「オイ!大和っ。まゆっちがクリ弄りしたくて貞操帯の上からひっかいてんぞ!!」
そこで奇妙な声が響いた。由紀江の親友である松風。松風は由紀江の心の声を代弁する役割を持っている。
「ふざけてねぇでさっさとそのえげつねぇ(〜割愛〜)お構いなしに開けやがれ!!このベッドヤクザが!!」
そう啖呵を切って大声を張り上げたのである。由紀江、まゆっちは毎日人知れず自家発電を行っている程の性欲の強い女性である。その由紀江が一週間も局部を触れず快楽に飢え尿道を開発されていたのである。毎日クリいじりをしないと落ち着かなかった由紀江にとっては地獄の一週間とも、あるいは新たな快楽を気づかずに得られた天国の一週間とも呼べる日が今終わるはずだった…
「まゆっち、そして松風。開放の瞬間が訪れようとしているからって焦りすぎだよ」
「そおぉ!んんん…っなぁ…。大…和…!さ…ぁあ…ん…んん!。こお………っのぉぉおお期…に……ぃ……!及…っ!ん……んっ!でええ……ぇ!ま…ぁぁだ…ああ!意…っ地っ!悪…すうう…ぅぅぅる……っんん……で……!すぅぅっかぁぁあっ」
そこで大和はポケットから金属の塊を出した。その金属の塊は丸い輪っかに金属の棒が伸びているものであった。だが、その棒が禍々しかった…見た限りでは鍵のギザギザを模しているのである。鍵と思うその棒は左右上下ありとあらゆる方向に細い棒が伸びており、まるでその鍵の棒は複雑な方向に向いているのである。
「ひやあああああ〜。 何なんですかそれは!?」

その鍵を見た瞬間に由紀江のテンションはいつもの状態に戻り、悲鳴をあげた。そうである。大和が由紀江に告げたことはロングブーツロング手袋だけをつけてホテルに行き貞操帯を解放するということであった。鍵それ自体には何も触れていなかったのである。




「そういえば君には言ってなかったね。確かに今日貞操帯を外すとは言ったけど、どんな方法でかは言ってなかったね」
「そうですよ!何なんですかそれは!?」
矢継ぎ早に返事を求める由紀江に大和はにべもなくチャランチャランと尿道貞操帯の鍵を廻す。彼はもったいぶりながらそのように言った。
「だから何なんですかその凶悪な形は!?」
幸恵は自分が思っている疑問点をすぐに突っ込んだ。
「うんそうだね。確かに変な形をしているね。この鍵はね、貞操帯の鍵穴に差し込んで相手の尿道をくちゅくちゅいじりながら開ける鍵なんだよ」
分かりきって言ったみた瞬間に、その凶悪な形の用途を改めて言われ由紀江は青ざめた。
「そんなの無理です、入りません」
「いいのかなまゆっち。これを入れないと貞操帯は外せないよ」
「そ、そうですけど〜」
由紀江は改めてその鍵をまじまじと眺めた。真鍮で錆びないようにできたその禍々しき鍵とゴツゴツとした鍵の横棒の様々な形を見て、唾をゴクリと飲み込んだ。
「冗談ですよね大和さん!?」
由紀江は無駄とは思っていてもわずかな可能性を感じ、大和に別の方法を聞いた。
「うん無理!」
彼は即座にそう返事をした。

「制作元に聞いたんだけど、この鍵でないと内部の複雑な構造で解除できないと言われたし、鍵師さんにお願いしても1日仕事かもねとも脅されちゃった」
そうである。その鍵の長さを推測すると、尿道内部に奥深く入っているのは想定できる。なので普通の金庫のカギだとしても面倒くさい構造であるのは把握できる。
「そ、そんな〜」
由紀江は改めて悲鳴をあげた。確かに大和はベッドヤクザである。夜の営みでいつも泣かされていたのも経験済みである。気持ち良い思いをさせられて彼に惚れられているのも事実である。だが、まさか尿道にそのような開発を施すとは思いもしなかった由紀江は泣き出しそうになった。そこで大和はすぐさに由紀江を抱きしめた。そして耳元で囁くのであった。
「ごめんよ、由紀江。君が快感に震える姿を見るとどうしても気が高ぶってしまうんだ。今回の貞操帯で新しい快感を感じて欲しくていいやって思ってしまったんだ」
優しい甘い声で由紀江の耳に囁く大和。すでに籠絡されている由紀江には悪魔のささやきとも天使の呼び声とも思えるその声にほだされてしまった。
「はううううう〜しょうがないですね。それにこれ以外で外せる方法もないんですよね。それならやるしかないですよね…」
こうして由紀江は大和の策略にはまり貞操帯鍵穴開放を受けることになるのであった。

「じゃあ入れるよ」
大和は神妙な顔をしながら由紀江の尿道貞操帯に鍵を入れ始めた。
カチン…
最初は金属同士がぶつかる音がした。大和が入れるにつれ由紀江の尿道内に鍵のイボイボが快感部分に触れる音がしはじめた。くちくちくちくちくちとだんだん金属音から自分の体の内部に触れるようになると由紀江も鍵の進み具合に合わせて声を出し始めた。
「あ…あ〜〜〜あああぁあうぅう…!、あああ…うっ、あぁ…ぁ…あっ!ううぅう」
喘ぎ声がだんだんと鍵が進むと同時に大きくなる。
「く……ゥ…!ゥ…!ゥ…ゥ…!ンン」

由紀江が喘ぎ声を終わらせたのと鍵が全て入ったのは同時であった。
「お疲れ様!と言いたいけどこれからが本番なんだよね」
大和は笑顔でニンマリとしながらそう言った。
「あーそうでした…」
そうである。鍵は回して解除状態にしなくてはいけないのである。
「じゃあ回すよ」
「はいよろしくお願いします」
由紀江はそう言って大和に身を委ねたのであった。大和にとっても左側、由紀江にとっての右側を回し始めたく。
クチチチチ…
尿道と金属が擦れ合う音が響き始めたそれと同時に由紀江は腰を浮かせた。
(な何、この感覚は)
大和との性交を重ね、ある程度の快感を開発されたのは分かっていた。だが、この感覚は今までのとは違うのである。むず痒く、内臓をえぐられてるような、いじられてるような感覚。それに耐えきれず由紀江の体は腰から足を持ち上げて、ピンと吊り上げたのであった。
「大和さん、ストップストップ」
そう言った由紀江の願いに大和は答え一旦止めた。
「どうしたの?」
由紀江の体のこわばりに一瞬驚いた大和は由紀江に確認をした。
「大和さん、この刺激はやばいです。怖いです」
由紀江は初めての尿道感覚に驚き震えていた。
「でもまゆっち。このままではずっと貞操帯つけっぱなしだよ。それでいいの?」大和のその問いかけに由紀江は改めて困惑した。
「はううううう〜本当ですね。でもこの刺激はすごいです」
その言葉を証明するように由紀江の尿道や局部からは汁や愛液が垂れ始めてきた。その愛液はだんだんと足元から由紀江の下腹部を濡らし始めた。
(なんだまゆっち。尿道で感じているんだ。でもそれを言ったら意味ないから黙っていよう)
大和はそう心で呟いた。
大和が心の中で由紀江の変化を感じている中、由紀江から
「大……和…さ……ぁんん」
と愛玩とも混乱ともいえる声が聞こえた。
「あーごめん、早く解放されたいよね」
大和は由紀江をそう言って励ました。大和は改めて左側由紀江いとっても右側を回したその間由紀江は身体を震わせピンと吊り上げ震えながら身を任せていた。
そうしてやっと一回りした時に問題が起こった。
「あれ、解除されないぞ…」
大和はこの時素で驚いた。大和の考えでは回せば取れるというのであった。だが現実には鍵が何の音もせずうんともすんともしなかった。
「大…和…さ…ぁんん……どぉ…ううぅうっしい!ま……っし………ったあぁ…?」
由紀江の伺う顔に大和も冷や汗を隠しながらも対応した。
「ごめんまゆっち。鍵の解除を分かんなくなっちゃった…」
「そ…おぉ…ぉ、そお…ん…ん…なぁぁあ…ぁ…」

大和が由紀江の尿道に鍵を入れ始めてから1時間が経過した。
「はい、はい、分かりました。ありがとうございます」
大和はそう言って携帯を切った。
「大和さん何かわかりましたか?」
「うん、ごめん。やっとわかったよ」
そういって大和は由紀江のそばによった。
「その貞操帯を作った人に聞いたんだけど、ただ入れただけではダメだったんだって。それは複数回回さないと解除されないパターンだったんだって」
そう言うと由紀江は青ざめた表情になってしまった。
「そんな!一回回しただけであんな快感が来たのに…違和感もあったそれをもう複数回もやるなんて…信じられません!できません!」
そう言って由紀江は布団に顔を向けたのであった。
「ごめんね、本当に間違えちゃったね…」
そう言って大和は由紀江を慰めたのであった。

しばらく時間が経った後由紀江が落ち着いたと思った大和はこうを話を向けたのである。由紀江を抱きしめて耳元で甘く囁いたのは
「本当に毎日でも君と日々性交を重ねるうちにだんだんとかわいくなって、今回のようなものを思いついたんだ。本当にいじめるつもりはないんだよ…」
このセリフ回しと彼の性交技術がベッドヤクザの所以なのであろうか…由紀江はその言葉を黙って聞いていた。そして顔を彼に向けた
「そうですね。普段大和さんはベッドヤクザとして夜ではいじめっ子ですけど本当に嫌なことはしない方ですもんね…はい…あなたに身を委ねます、よろしくお願いします」
そうして由紀江は三つ折りを立ててお辞儀をしたのである。
「俺こそよろしくお願いします。今後とも」
として大和も三つ折りを立ててお辞儀をしたのである。お互いに割れ鍋に綴じ蓋なのかはわからないが愛し合う二人は新たなる快感の方法を見出すのであった…

「じゃあ入れるよ」
そう告げなおしてからの進捗は早かった最初の一回周りは慣れず緊張していたのも相まって、由紀江は体と足をピンとして強張っていたが、一回り二回りと回していくうちに1回目とは違う、怖いと云う体の動きになっていたのが二回りからは愛液がトロトロトロトロと流れ、そこからは
「あ…んん……っあぁ…あ…あんんんあぁあぁあぁっ!んんんん!ああぁあんんん…!」
と気持ちいい声が聞こえてきた。そして、何かに身を投げ出すようになっていた。第一弾の解除が終わった頃には由紀江の尿道口は性器として開発されたのである。ここから第二弾第三弾の鍵を解除する頃にはもう由紀江は尿道責めの虜となっていたのである。
「大……和…っ!さ…あ…ん…っ、初…め…ええぇって……え…え!の………快…っ感…にい…いぃっ!逝…きぃいいぃまぁ…ぁっすうっ」
そこからはただただ
「大…!和…!さあ…んんん…」
の名を呼ぶだけであった。そして最終ロックを解除された途端に貞操帯からはカシャンという音とともに自然と由紀江の尿道から抜けて落ちたのである。「やったよ、まゆっち。やった」
その声を聞いた途端に由紀江は緊張の糸がほぐれたのかベッドに入って体を預けてしまったのである。その様子を見た大和は風邪をひかないように由紀江を持ち上げてシャワーを浴びさせ、ホテルガウンに着替えさせた。そして自分もシャワーを浴びて布団をかけて一緒に寝たのである。

翌朝
「大和さん、おはようございます」
いつもの鈴なりのような声で自分を呼び起こすの由紀江の声に大和は目を覚ましたのである。
「おはよう」
「おはようございます大和さん」
その表情と体からはいつもの凛としたイメージを持たれている由紀江のそれであった。
「体は大丈夫?」
大和はそう由紀江を心配かけた。
「はい何も問題はありません」
そう言って由紀江は元気な様子で腕をまくった。
「昨日は本当にごめんね」
そう謝ろうとした瞬間、由紀江は人差し指を大和の唇に当てて、しゃべるのを止めさせた。
「もう謝らないでください。大和さん。あなたは私のパートナーなのですよ。それにベッドヤクザの名称も落ちちゃいますよ」
そう言って由紀江は微笑んだのであった。
(まいった、まいった。ベッドヤクザと呼ばれ由紀江を開発しているつもりだったけど今回は由紀江に翻弄されちゃったかもな…)
と思う大和であった。
「ところで、トイレとかは大丈夫?」
そう大和が問いかけた時であった。
「それはその…あの…その」
それに大和はピン!と来た。
「もしかしておトイレしたけど感じちゃう体になっちゃった?」
「やややややや〜」
そこで由紀江はいつもの悲鳴をあげたのである。
「あちゃー」
大和は由紀江がそういう風になったのを計算したのか計算外だったのか分からないが、これからも夜の営みとして夜のベッドヤクザとして楽しい日々を送ることに笑みを溢れさせたのであった…

追伸
(大和さんたら!せっかくの夜の営みはあんなに慌てさせちゃって!)
大和がベッドでグーグー寝ている頃、由紀江は先に起きてトイレをしようとしているのであった。そこで下着を下ろしベンチに腰掛け放尿しようとした瞬間、尿道から女の体に電気がしびれたのであった。
(何でしょう!?これは?)
そう、貞操帯尿道責めを受けてから尿道から液体が溢れる。または刺激を受けるたびに快感を覚える身体になったことを知った由紀江は、今潮を吹きながらトイレを終えたである。
(今!後…っ!のおお……おぉ大…っ和…さあ…んん…んとおぉ…おのおぉっ夜…っ!のぉお営…み…ぃ…はぁっ大……!変…っにい…な…ぁ…ぁりい…ぃっ!そぉ…ぉぉおぉ!う…ぅぅ!でええ…すぅうぅ〜)
そうぼやきながら由紀江はびちゃびちゃに濡れたトイレを紙で拭き清めて大和に添い寝しようとしたのであった…

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