IdeaL 2022/03/27 16:28

巫女監禁出産①

「はぁはぁ…まずい、このままじゃ」
神社の隠し祠にある小屋に監禁された梓。いよいよ大きくなる腹に不安を感じていると、予感が的中したかのように下腹部の、子宮の収縮を感じ始める。
「ぐっ…、お腹が張る、し、それにこれはもしかして」
右腕を鎖でつながれているため身体を思い通りに動かすことができず、左手で下腹部をしたから上に抱えるようにさする。深く呼吸をし、意識を他に散らそうと視線をずらすが、どうにも生理中のような重だるさについ意識を膨らんだ腹に向けてしまう。

―ガチャー
不意に扉が開く音が聞こえ、身構える梓。
「な、なに。こんな朝早くにくるなんて珍しいわね」
普段なら日が昇りきったくらいに朝食が運ばれてくるが今日はいつもと様子が違う。もっとも、胎児が胃を押し上げるせいで食欲もあまりないため、どのみちどちらでもよいという思いではあった。
「もう起きてるのか。ちょうどいい。いつまでもその腹の子を抱えてもらってると困るからな。そろそろ出してくれるか」
「そんな勝手なこと言われても産まれてくる時期なんて知らないわよ」
物のような扱いをされ、ムッとして悪態をつく梓。
「その調子じゃ当分産まれてくる様子はなさそうだな。そんなお前にちょうどいいものを持ってきてやったぜ。ほら、足を開くんだ」
「嫌よ。この期に及んで何をする気」
抵抗しようとするが、左腕も右腕同様に拘束されてしまうと足をじたばたするが、これも押さえつけられてしまい、開かれてしまう。
「暴れるな。もし腹の子に何かあったらどうする」
「知らないわよ、そっちが乱暴するからでしょ」
抵抗しようと暴れると下腹部の違和感が強くなり思わず、息を飲む。
「・・・っ。痛っ!ちょっとやめて!何するのっ」
「ガタガタ騒ぐな、腹のガキさっさと出るようにしてやるんだよ」
「やめて!産みたくなんかない!触らないで」
無理やり押さえつけられ股間をまさぐられると、強い痛みとともに何かを押し込まれる感覚を覚える。
「な、なにしたのっ…」
ずきずきと痛む股間に思わず涙目になりながら尋ねる。
「産気づかせる薬だ。何時間かおきに入れるから次はおとなしくしろよ」
「勝手なことしないで!産みたくないっ!嫌っ!いやぁっ!んぐっ!」
産ませられるという現実を突きつけられ、半狂乱になって暴れると大きく膨らんだ下腹部を殴られ、苦しさで気を失ってしまう梓。

この記事が良かったらチップを贈って支援しましょう!

チップを贈るにはユーザー登録が必要です。チップについてはこちら

最新の記事

記事のタグから探す

月別アーカイブ

限定特典から探す

記事を検索