ゲーム制作者は必須!バックアップ環境構築について!
こんにちわ!ぬぷ竜です!
発売3日前となった「ヤリステメスブター」の確認作業もほぼ終わり
販売登録も無事完了したみたいで、少し肩の荷が下りたぬぷ竜です
という事で、9月1日に「ヤリステメスブター」発売します!Foo!!!
発売予告ページ:ヤリステメスブター(9月1日発売!)
肩の荷がちょっと降りたので、少し遊ぼうかなと「アーマード・コア6」をプレイしていたわけなのですが。
かっこいいロボットを自分で構築できて、シビアな世界観の中で生きるというのは中々熱いですね・・・!
あとプレイヤーの上達がゲームのプレイに反映されていくのも非常に面白い…!
1時間かけてやっとボスを倒した時の快感はエグいですね
あと、戦闘中にオペレーターや敵が語りかけてくるのが良い感じ。
こういうのって、スターフォックス64とかの3Dゲームだとさらにマッチしますよね。
私はすぐに影響受けちゃうので、3Dのゲームとかもすぐ作りたくなってしまいますね(プリプリ)
という感じで、本日は開発環境について「バックアップの自動化」のお話を…
ゲーム制作のバックアップについて
ヤリステメスブターも無事完成まで行き着いたわけなのですが
ここに至るまでに何回か「前の状態に戻す」という対応をしています。
色々修正をしたけど、やばい事になったりしたので1日前の状態に戻したい
とか
あのファイルを入れたはずなんだけど、なんか消えちゃっている…
みたいな事とかは
どんなに気をつけていても、起きる時は起きます。人間だもの
ヒューマンエラーは絶対に消せません
手が滑ったり・勘違いによってのデータ破損などは
起きるモノ と考えるべきです
仕組みである程度発生させないようにする事はできるのですが…
ヒューマンエラーは発生する物と考えると
バックアップの自動化は必須です
今回は私がやっている、自動バックアップの方法を軽く解説していければと思います。
結論:Dropboxを使う
最初に結論を言いますが「Dropboxを使いましょう!」
完
と言うくらい「Dropbox」は良いサービスだと思っています
いわゆるクラウドストレージというやつで、PCの特定フォルダをDropboxフォルダとして
「自動で」クラウド保存&現状反映をしてくれます
クラウドに1度保存されたデータについては、30日前まで好きなタイミングに戻す事ができます。
※フォルダ全体を特定のタイミングに戻す機能もある!
DropboxをPCに入れて、Dropboxフォルダ上で作業をするだけ!
シンプル!
あと、他のDropboxユーザーとDropboxの特定フォルダを共有とかもできるので
共同開発の時にも重宝しています。
1年で15000円の利用料がかかりますが、私はもうインフラだと思って使っています。
これでデータが消える不安がなくなると思えば、全然安い。
※Unityとの相性は悪いので、Unityを使っている場合はGitHubを利用しましょう
1ヶ月に1回個別バックアップを取る
Dropboxは
「30日前までのデータ」
については好きなタイミングに戻す事はできますが
それ以前のデータには戻すことができません。
なので、Dropboxに加えて毎月の最初にプロジェクトを丸ごとバックアップを取るという事をしていました。
Dropbox+定期一括バックアップ
この手法で基本的には大丈夫だと思っています
Git + DropBoxの管理
ツクールのプロジェクト管理については、最終的にこちらの形に落ち着きました。
Dropbox上のプロジェクトに対して、ローカルGitを加えてバージョン管理をするという形です。
上で書いた「1ヶ月に1回個別バックアップを取る」という手法でも問題は無かったのですが
・ストレージの保存容量を多く取る
・手動でコピーする手間がある(複数プロジェクト)
・細かいタイミングの移動ができない
などの運用面で惜しい部分がいくつかありました。
これらの問題を 「ローカルGit+Dropbox」 というバックアップ形式であれば、その問題が解決されました。
バージョン管理とは「ファイルの変更差分」を記録するという方式で
どのファイルが、どのように変更されたか
という記憶を取り続けます
差分を記録として保存するという形なので、容量もそこまで膨らまないのも良い点ですね。
Gitの設定自体はプロジェクトのフォルダに入れられるので、それも含めてDropboxで管理をする事で
Gitでコミット(状態保存)をしたタイミングにいつでも戻る事ができるようになります。
Gitは差分コミットを外部から叩いて実行する事もできるので、私は自動化アプリの作成を行い
複数プロジェクトを一括で差分コミットできるような仕組みづくりを行いました。
という感じで
最近のぬぷ竜のプロジェクトバックアップ事情についてのまとめでした。
ツクールでのゲーム制作だと上書き&上書きでゲームを作成する事も多く。
「どんな状況でも元に戻せる」という心理的な余裕を持って開発できるというのは、心理的にも余裕ができます。
データが消えたせいでゲーム制作が終わる!みたいなデジタル労災を無くす為にも
しっかりとバックアップは取っていきましょう!ヨシ!
ではまた!
ぬぷ竜のこれシコ
今週はこの作品でいっぱいシコりました
サークル:にゅう工房さん:ヤリステメスブター(9月1日発売)
現在デバッグをしまくっているのですが、やはりシココーココーココですね…!
シーンがとにかく多くて、ねっちょりなシーンや、ちょっと雰囲気を変えたシーンもちょいちょい入っていて飽きが来にくいですね…
あと、にゅう工房さんならではのシンプルな「勝ったらH当たり前!」というシチュエーションはわかりやすくてエロいです。シンプルザベスト!
あと66キャラという膨大なキャラ数…!基本となるCGは138という部分からわかるように、複数のイラストが入っているキャラも結構いて、普通のエッチからアブノーマルなものまでとにかく量がものすごい…(しかも描き下ろしのアニメで動く)
このシーンはシコれすぎる……!というのは、発売後のこれシコで書いていこうと思っているのですが、キャラとシーン数が多すぎるので十人十色のシコポ(シコれるポイント)がありそうですね…!
9月1日…もうすぐ発売という事でドキドキが止まりませんが、細かい部分まで作り込んだゲームとなっておりますので、ぜひ楽しんでもらえると嬉しいです!シコッ!!
来週もいっぱいシコろうね、シコ太郎!