佐伯ヤドロク 2024/05/27 11:30

お友達の作品「パロディエロブレム」宣伝とキャラ感想

 お友達のピンクのうさぎさんがシミュレーションRPGゲーム「パロディエロブレム」を作ったので、お知らせに協力いたします。

パロディエロブレム

 パロディネタ、エロネタだらけのゲームです。
 プレイしてみましたがボリュームはなかなか多めで、2回通しプレイをやりましたが15時間くらい遊べました。
 シミュレーションとしては結構本格、というか難しいです。ただ救済処置として、難易度が3種類から選べます。

「普通」「簡単」「らくらく」

 この3種類ですが、自分は「簡単」でクリアをしたあと、次は「らくらく」でまたクリアしました。
 らくらくだと相当ヌルいので、最初は簡単のほうがやりがいがあるんじゃないかな、と思います。
 エロだけを求めるなららくらくもあり。

 ギャグ多めですが面白かった作品です。
 ぜひ皆さんプレイしてみてください。



 ついでながら、キャラについての感想を下に記します。
 攻略記事も作ってみようかなと思いましたが作者さん本人がシエンでヒントを出しているから、そこはまあご本人に譲るとして……

ピンクのうさぎ
https://ci-en.dlsite.com/creator/24182/article

 キャラについてのみ、自分は書きます!

 以下、ネタバレ要素あり。






















・ランセ

おすすめ度:★★★★★

主人公。強い。初っ端から強いうえに成長率も高く、レベル上限もないので使えば使うほど強くなる。ランセを突っ込ませて鋼の剣でも振り回しておけばたいていの敵は倒せる。ザ・無双である。終盤では事実上の一騎打ち的な戦いが何度かあるので、率先して使い、鍛えておきたい。性剣エレクチオンは使いまくると後半詰むので、鉄の剣でもなんでもいいので、最初から量産品の武器を使わせよう。

ところがらくらくモードだと、全員野球とばかりに二軍キャラでも敵をバタバタ倒せてしまうため、ランセに頼るところが少なく、気が付けばレベルが案外上がっていないということになり終盤に苦労する。終盤はランセと性剣でないと倒せない敵が出てくるからだ。そうなると慌てて経験玉をランセに使うという信じられない事態が起こる。らくらくでもそれなりには使っていこう。



・ジジイ

おすすめ度:★

いわゆるジェイ●ン。あ、ごめん、使えないからジェイ●ン以下だった。どういうことかというと、最初だけ強くてあとは役立たずになるキャラかなと思っていたらなんと2章で早々に永久離脱する。つまりオススメもクソもないのだが、生意気なことに白銀の槍を持っているので、離脱する前に強奪しておこう。使えるのは1章だけだがそこでも別にバトルはできないので、おとなしく情報収集だけさせていればよい。



・ヒミコ

おすすめ度:★★

青い飛行系ナイト。のっけからパワー不足が目立つ。貴重な飛行ユニットなのでそれなりに出番も多いのだが、ちょっと先行させると2、3発食らって轟沈されてしまう。最高レベルまで上げてもいまいち安定感に欠けるので、最初から情報収集係やショップ係として割り切って運用したほうがいいかもしれない。ストーリーではしょっちゅうツッコミ役を担うし、エロシーンもなかなか抜けるのだが。



・ナナ

おすすめ度:★★★★

赤い馬ナイト。機動力が高めで、パラメータも成長率も優れているので安心して前線を任せられる。2章で強○的にパラディンになるため、守備力も高い。良い槍を持たせて突撃役を任せよう。強さだけ見れば★5をあげていいのだけれど……。

ストーリー上、途中で離脱してしまい、闇ナナとして敵に回って襲ってくる。仲間に戻すには、カナによって3回説得することで14章で戻ってくる。けっこうな離脱期間になり、戻ってくるのがラストバトル直前になるのが少し厳しいか。仲間に戻すには「売春をさせておく」こと。意外だがこれが条件。



・カナ

おすすめ度:★★★

緑の馬ナイト。ナナに近いキャラなのだが、強○パラディンにならない分、ちょっぴりナナより安定感に欠ける。鍛えれば強いが、誰でも倒せるほどではないので、過信は禁物。終盤は息切れしてくるので、使うのであればMキラーなど強力な武器を持たせて運用しよう。

ナナが敵となってやってきた場合、説得役を務める。自然、前線に出るので、それなりに鍛えていないとすこし厄介になる。



・あああ

おすすめ度:★★★

名前がひどい上にパラメータもやっぱり低い弓兵。いまいち頼りにならないのだが、そもそも遠距離攻撃ができるキャラが貴重なのでそれなりに使っていくことになる。中盤から飛行系が出てきたらけっこうな活躍ができる。普通にプレイしていればヨイチの弓が2つ手に入るので、ヨイチの弓を使っていけば終盤まで十分使える。

それにしても、セシリアは敵から目をつけられたのに、あああは無視されているあたりが実に『らしい』。



・オカベ

おすすめ度:★★

童貞のアーマーナイト。いわゆるアーダ●。序盤はそれなりに固くて使えるのだが、話が進むにつれて、足は遅いわ、敵には2回攻撃されるわでかなり運用がキツくなっていく。充分に育てないと後半では壁役すら務まらない。使いたいのであればある程度、序盤から目をかけていくことだ。



・ムサシ

おすすめ度:★★★

男も女もいけるらしい剣士。かなり序盤から加入する。それなりに強いのだが、ランセだのライラだの剣役がいっぱいいるために、やや後回しにされがち。足もあまり早くないので、後半は馬兵を追っかける役が多くなる。終盤はドラゴンが次々と出てくるので、鍛えていればDスレイヤーでドラゴンをブチ倒すこともできる。意識して敵を倒し、育てるようにしよう。剣聖になればかなり強い。



・コムスン

おすすめ度:★★★

シーフ。宝箱や扉を開けるために、自然と出番は多くなる。初期装備のナイフは投げナイフなので遠距離攻撃も可能だが、いかんせんパワーが低いために敵には通じないことが多い。レベルを10にしてアサシンにすると、それなりに攻撃役もできるようになる。魔導士や弓兵くらいならはがねの剣などで倒せるようになるので、レベル9などのときは経験玉を使ってレベルアップ&クラスチェンジをし、さっさと戦力の底上げをするのもひとつの手だ。



・リナ

おすすめ度:★★★

杖使い。本作ではキャラのHPはどう頑張っても回復しないので、杖使いはサポート役ということになるが、これが案外出番が多い。レスキューを使って仲間を救ったり、攻撃上昇の杖や必中の杖で必ず攻撃を当てさせるようにする役だ。終盤はランセが強敵と1VS1で戦う機会も多いため、杖使いによる強化が必須となる。足が遅いからといってマップの中間あたりに放っていくと面倒なことになるのでちゃんと使おう。クラスチェンジすると魔法が使えるようになるため、ジェネラルなどが増えてくる終盤はけっこう重宝する。



・シャルミル

おすすめ度:★★★

剣が使えるロード。『レイピア』が使えるのがランセとシャルミルだけなので貴重、と思いきやレイピアがなくてもなんとかなることが多い。戦力としてはやや微妙で、レベルを最高まであげてもあと一歩安定感が足りない。弱いというわけでもないので、それこそレイピアやDスレイヤーなど補正武器を使えばそこそこ活躍できる。頑張って敵を倒していこう。終盤はかなり息切れか。



・ツルゲハ

おすすめ度:★★

どういうわけだか、筆者がプレイしたときはやたら敵に狙われた。まぶしいのだろうか。「ハゲ増す!?」の断末魔を何度目にしたかしれない。馬兵でヤリ使いというナナやカナとダダ被りの役割なので、ナナが終盤までいる場合は出番が少ない。戦力としてもやや安定感に欠けるので、あまり率先して鍛えなくてもいいかもしれない。レベルを上げればいちおうそこそこのHPになるのだが。



・ユリアン

おすすめ度:★★★

なんか弱そうだなと思っていたらやっぱり弱いというか、敵になかなか魔法が当たらない。2回攻撃できない。足が遅いので、攻撃させようと思っても敵まで距離がありすぎて届かない、という事態が多い。ただ、そもそも魔法を使えるキャラが少ないので出番は多い。終盤のジェネラル相手に、とっておいたドウテインを炸裂させたときはスッキリする。うっかり前に出すと、敵のターンで一撃を食らって即轟沈、ということもあるので運用が難しいキャラ。



・ミカン

おすすめ度:★★★★

シーフ。基本的にコムスンと同じ役割なのだが、不思議とこちらのほうが強い、ような気がする。アサシンにしたあとも鉄の剣でよく敵を倒していたし。

オカベのDT卒業相手なのだがその後、特にカラミがなかったのは残念。



・ライラ

おすすめ度:★★★★★

いわゆる黒髪ロングの女剣士。ばったばったと敵をなぎ倒してくれる、頼りになるユニットだ。最高の剣を与えて敵を倒させよう。終盤ではDスレイヤー2本を構え、湧き出てくるドラゴンを何十匹と撃退するしんがり役を務めていた。圧倒的エースだが、HPは低いので、ずっと頼っていると敵に集中砲火を食らってやられることもあるのでそこは気を付けよう。



・マチュス

おすすめ度:★

いちおう仲間になるのだが斧使いは不遇というか、あと一歩パンチが足りない。のっけからHPが低いのであまり前線も任せられない。馬兵なので情報収集役を任せてもいいかもしれない。



・アンネ

おすすめ度:★★★

杖使い。リナと同じポジションなのでリナと同じ活用方法となる。終盤でランセに「必中」「攻撃上昇」を揃ってかける場面も出てくるので、そういうときに必要となる。レスキューの出番も多い。



・アンリエッタ

おすすめ度:★★★★★

ドラゴンナイト。ナナよりも彼女のほうがよほど闇落ち案件だと思う。HPが異様に高く、すべてのパラメータが高い圧倒的エース。奇襲させてもよし、単独行動で敵をかき回してもよし、壁役を務めてもヨシの最強候補一角である。ただし飛行系なので弓にだけは弱い。そこだけ気を付けよう。



・ライム

おすすめ度:★★★

斧使い。それなりに強く、敵に後れを取ることはないが、突出したところもないので、気が付けば一軍から置いていかれている。愛があれば育ててみるのもいいかもしれない。



・セシリア

おすすめ度:★★★★★

関西弁の弓使い。最初敵として出てきたときはいかにも仲間になりそうで、そのときは仲間にならないので注意。曲者だらけの女性キャラの中でも珍しく一途で温厚な性格なので、さすがのランセも彼女にだけは妙に優しい。
同じ弓使いのあああがイマイチ頼りにならないのとは反対に、こちらはビュンビュン矢を撃って、敵を倒しまくってくれる。飛行系はもちろん、重装備の敵にも後れを取らないのでドンドン使っていこう。キラーボウか白銀の弓を使わせながら、終盤はヨイチの弓で決まりだ。エロシーンがザコマ●コすぎて素晴らしかった。



・カリン

おすすめ度:★★★★

突然仲間になる女魔導士。ユリアンと比べると魔法の威力が高いうえに、よく当ててくれる。専用魔法のロリコーンも強力なので一軍として使っていける。うっかり前線に出して攻撃を食らうと一撃で沈むので、そこにだけは気を付けよう。



・ミオ

おすすめ度:★★★

ジェネラル。初期装備はなにも持っていないので、早急にヤリかオノを持たせてあげよう。壁役としては安定して強いが、足が遅いのが災いして、前線に間に合わない場面が目立つ。HPがあと一歩高くならないので、壁役としても過信は禁物。

さんざん敵の慰み者にされているシーンは抜けるのだが、その後は特に何事もなく仲間になってしまうので、助けるシーンやエロへの感想を述べるシ-ンが欲しかった。



・マオ

おすすめ度:★★★★★

人のことをさんざんザコ呼ばわりするセイレーンだが、実力は折り紙つき。空は飛べる、HPも防御も高い、武装はひとつだが無制限で使い放題、しかも強力。このキャラを使わない理由なんてひとつもないほどだ。ランセ、アンリエッタと並んで自軍のトップエースとして起用できる。終盤はマオとアンリエッタの空中メンバーふたりで敵をボコボコにしていき、余りものを他のメンバーで打ち取っていく、みたいな場面が増えるぞ。



・コマチ

おすすめ度:★★★

仲間になるのにさんざん苦労させられるメガネっ娘のオノジョ。専用武器もあり目立っているのだが、最終盤に仲間になるうえ、そのころには他のメンバーたちによる戦法が確立しているので出番は本当に少ない。終盤の敵相手でもそれなりに戦えるので、決して弱くはないのだが……。






 ランセ、ライラ、アンリエッタ、マオ、セシリア、カリン、このあたりは文句なく使えるので、あとは好みで運用していくといい。ナナも強いが離脱期間が人によっては長すぎるので。





 ゲームとして純粋に面白いのでオススメです。とりあえずみんなやってみてほしい。シミュレーションが嫌いでなければね!

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