「和服妻NTR まじめな妻がナンパ掲示板の男たちに目をつけられてハメられた」制作秘話
和服妻NTR まじめな妻がナンパ掲示板の男たちに目をつけられてハメられた
「和服妻NTR」は実際にあったナンパマニュアルを一部参考にしています。
ナンパマニュアルってなに? と思うひとは、とりあえずググってみてください。
大体想像通りのものがあります。
要するに女性をナンパして引っかけるのに、必要な話術とか技術のマニュアルです。
とはいえ、マニュアルを複数読んだのですが、それは男の自分から見ても、
「これでナンパ、うまくいくのか……?」
と思うものが多かったのですが。
うまくいったとしたら、それはマニュアルより、その男が本来もっている外見や話術、あるいはナンパされた女のほうに理由がある気がしますが。
そんなわけで「和服妻NTR」は本来ナンパマニュアルを前に打ち出した作風になる予定が、あまりマニュアルが出てこず、逆にナンパ掲示版のほうが前に出てくるつくりになりました。
ちなみにナンパマニュアルの中で一番有名なのは「恋愛工学」です。
これも女性を口説くにはこうすればいい、みたいなマニュアルです。
その元ネタはアメリカのナンパ師、ニール・ストラウスの執筆したナンパ伝記「ザ・ゲーム 退屈な人生を変える究極のナンパバイブル」だと言われています。
とにかくナンパを繰り返し、女性とセックスしまくったニール。
狙った女性とはことごとくセックスしまくったそうですが、しかし、恋人の友達とさえセックスできてしまったことで最後は病んでしまったそうです。
異性、というか人間に対する夢とか期待をすべて失ってしまった状態は、なんだか辛そうな気もしますが……
佐伯ヤドロクはナンパで女性をひっかけるより、恋愛の果てのセックスのほうが幸せです。
自作「いちゃラブえっちと優越感 ~愛する妻がオカズにされた回数は~」みたいな感じですね。
そんなわけで、ナンパマニュアルへの不信や、ナンパ師の成れの果てを知ってしまった佐伯ヤドロクは、「和服妻NTR」をああいう作品にしたのでした。掲示版に「晒し者」にされてしまった自分と妻って感じの作品にしたわけです。