【トーク】『他薦』という単語のエロさ
少し前の話です。
AVメーカーさんのホームページにあった、女優募集の記事を見たんですよ。
そしたら、そこにある文言が。
『自薦・他薦といません!』
すごいですよね。
他薦でいいんですよ。
「僕の友達に美人がいるんです。ぜひAV女優にしてください!」
みたいに他薦するんですかって話です。
いや、まあ。
現実には、お水とか風俗で働いている女性が、同僚とか友達を、本人に確認してから推薦したりするんでしょう、きっと。偏見ですが。だって、そうでもないといきなり他薦って。ねえ。
「うちの部下の女性をAVに出演させてください!」
「町の美人を出演させてください!」
みたいなAVは見たことがありますが。
現実には、ちょっと考えにくい。
普通の会社員とか学生とか主婦が、いきなり、
「AVに出ませんか!? あなたのセックスがみたいという推薦があったんですよ!」
みたいな連絡がきたら。
気持ち悪いですよね。普通、無視です。てか警察沙汰になりかねない。
でも「他薦でAV」という言葉はエロかった。
だから僕は、以下の作品で「他薦」ってキーワードを使ったんです。
人妻孕ませNTR 真面目な妻が性欲と繁殖欲だけの男から精子まみれにされて妊娠させられる
『私の性欲解消、ならびに遺伝子を後世に残すため、若い女性を募集いたします』
『他薦でもOKです。優秀な女性の存在を教えてくれた方には謝礼を差し上げます』
『未婚既婚も問いません。どんな女性でも、私が声をかければ必ず精子の受け皿となり孕んでくれますので』
愛する妻が、他者の他薦によって天才の孕ませ対象になってしまう。
じっさい、この作品の中で妻は、何者かの推薦によってネトラレてしまうのですが……。
さてこれは誰が推薦したのでしょうか?
推薦。
他薦。
こんなありふれた日本語でも、見方次第ではメチャエロキーワードになるんですよね。えらいことです。