第3回「#やえなつ」シナリオができるまで -大まかな設定を決めよう! 編-

■07/04 キャラの設定を決めて名前をつけよう

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2日間の紆余曲折を経て『やえなつ』の原型が出来上がる。
早い! ちょっと自分では考えられない位に早い。


今回は5種類くらい案を出して、その度に弥映ちゃんは


□田舎に突然現れた美人教師(蛇系の人外)
□突然主人公の家に現れて居候するお姉さん(多分幽霊)
□義理の姉(両想いだったのに義姉妹になってしまった系)
□幼馴染のOL(一度疎遠になったけどずっと好き系)
□高級娼婦(高級娼婦!?)

だったりとまぁなかなかの振れ幅でした。
『田舎に突然現れた美人教師(蛇系の人外)』
をベースに、
『突然主人公の家に現れて居候するお姉さん(多分幽霊)』
の要素を加えて、人間にしたのち
『義理の姉(両想いだったのに義姉妹になってしまった系)』の
距離感で作った……という感じですね。


どの案も
『蓮っ葉で遊んでそう(遊んでるとは言ってない)』
『本心がわからなくて謎が多い。でも、実際の人柄は可愛い系、少女系でピュア』
『性格は、明るく振る舞っているが卑屈。
自分自身にも、主人公との関係にも自信が持てない』
『爬虫類系の美人』
というコンセプトだけは共通していたようです。

好きです。爬虫類顔。


また、この日(7月4日)に作ったメモには、
各案ごとにセリフがいくつかメモしてありました。

どれもそのまんま完成形の弥映ちゃんという感じで、
キャラの性格はずっと変わらず、
シチュエーションを適宜変えながら、
現実的に作れそうな設定を模索していった感じです。


ちなみにこの時には、まだ弥映ちゃんに名前はありませんでした。

いつも、しばらくは名前がない状態で進めています。
理由としては上記の通り、しっくりくる設定が見つかるまでは、
舞台が現代日本だったり洋風ファンタジーっぽかったり
そもそも人間じゃなかったりするからです。


そして決まるときは、いつもひらめきで名前をつけるんですが、
ネーミングの根拠や理由を毎回忘れる……。

お姉さんっぽい名前ではありつつ、
字面はちょっと凝りたいな。
でも読みにくくはならないように……。
みたいな決め方だった気がします。

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