スタジオポーク 2018/06/12 00:18

製作を断念した凌○系ゲーム その9

その夜……。


カグヤ
「……………」

カグヤは、まるで寝付けずにいた。

カグヤ
「くっ……」

思い出すだけで歯ぎしりしてしまう。

それ程までに、公衆の面前で辱められ犯され
その上笑いものにされたことが悔しくて仕方
がない。

特に、そんな惨めな姿をチグサの前で晒して
しまった事がカグヤにとってショックが大き
かった。

カグヤ
「チグサ……」

どんな事を思いながら、自分の情けない姿を
見ていたのだろうか?

妖魔に犯され、イカされ、淫らに喘ぐ姿を見
て軽蔑されてるのではないだろうか?

そんな事を考えると、カグヤは寝るに寝られ
なかった。

カグヤ
「……………あっ」


気がつくと妖魔によって引き裂かれた服が、
かなり再生してきている。

彼女が着ている特殊な服は、破れても自己再
生するように作られていた。

だがカグヤ自身は、服のように再生できる訳
ではない。

カグヤ
「っ……………!」

処女もプライドも何もかもズタズタに引き裂
かれた。

それは時が経っても、決して回復しない傷と
してカグヤの中に深々と刻まれたのだ。

カグヤ
「くそぉ……」

カグヤは、悔しさに唇を噛みしめながら、眠
れない夜を過ごしていく。

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