ひみつのおまつり 胎内還り [弐城 宇井] (RJ118161)
作品内容
――女ハ盃
男ハ酒精
盃(はい)ニ酒(ささ)ヲ注ギ満タシテ
御前ニ捧ゲ――
男女の営みを指す、ある儀式の裏の祝詞。
その郷里で今も密かに行われている、古い古い奉納神事。
でもそれは、もう遠い所の出来事…。
と思っていたら……!
この祭事に、里を出て都会で暮らしていた
母子が参加させられる事に!?
流されるまま、夜の儀式場に母子そろって
半裸に剥かれて据えられる。
こんなの酒の勢い借りなきゃやってらんない!
と、媚薬の御神酒もくぴくぴ飲み干し、
事態に混乱する我が子にも口移しで流し込んでしまう。
媚薬の酩酊、
薄れる理性、
目の前には、半裸で据え膳状態の母――
何が何だか、初めてナニする禁忌のカップル。
ただ子のほうも、もう出るべきモノ(液?)は出るようで……。
ふと彼の脳裏に浮かぶ、授業で見た妊婦さんの写真。
”このまま出しちゃったら、母ちゃんが大変な事になっちゃう!?!?”
御神酒の媚薬効果で止まらないカラダ。どうしよーどうしよーと
叫ぶ理性、もうパニック!
でも、母はそんな様子にもあわてる事無く
優しい眼差しを向け――
表紙 ×1
その他×2
内容 ×34
JPG約1954×2768pix
PDF同梱