欲望の貴公子 2021/07/31 12:00

育児疲れ

親戚の育児に翻弄されるニート

~子育てに休みはない&夏休み突入で毎日子供と遊べるよ!~

 はい、最近更新できない言い訳です。
 病弱とは言え傍目では健常者に見えるワタクシ。働かざる者食うべからず理論により、親戚のベビーシッターとして抜擢されまして、子供たち&病魔と日夜格闘しておりまする。

子供のシャープな目

教育と洗脳と安全

 子供たちと触れていて思うのは、何よりも「無知」からくる洗練された視線と動作の数々である。基本的に世界は自分中心で回っており、且つルールやしがらみと言ったものとはほぼ無縁。そんな存在からみた「世界」は不思議と不自然と不条理で満ち溢れているのだろうなとつくづく思う。
 そんな存在だが、この「世界」に生きていくのなら、色々と教えていかなければならない。ただ、教えていくにつれて飛び出てくる「なぜ」「どうして」にたいして、思わず自分もどうしてなのかと考えさせられる場面は多々ある。大人も応えられない問題を、どうやって教えるのか。「自分で考えて」そう教えるのすら、教育なのか、洗脳なのか。
 はっきり言えるのは「性善説」も「性悪説」も、それを唱える人は子育てしたことないんだろうなと言う感想である。子供に善も悪もない、あるのは無知と衝動だ。

ネタの宝庫ではあるが…

 子育てから色々と学ぶことは多い。しかし、それを生かして何かを書けるほどの余裕は現状無い。体力…というか回復力が段違いで、全力運動をしたあと、数分の休憩で直ぐまた動き出す能力はうらやましい限りである。おまけに自分の身すら守れぬ癖に、全く気遣いなしに動き回ってくれるから、あらゆる脅威に対して気配りせねばならず、肉体的にも精神的にも相当追い込んでくれる。昼夜も関係なくはしゃいだり泣いたり…これはキツイ。

老人社会における子供

世代・思考の乖離

 「昔は~だった」というご老人はある意味定番であるが、その存在が周囲の大多数を占めるとなると、子供は勿論、その親も相当追い込まれる。現状では子育てする若者が少ないため、口はだけ出すご老人と言うのが本当に多い。そりゃ、こちらとしてもご老人に子育て手伝えとは言わないが、子育てで追い込まれている親に対して、迂闊な口出ししてさらに追い込めば、その疲労、あるいはストレスは子供に向いてしまう可能性が高いことを理解して欲しい。
 でも7080で子育て手伝ってくれるおじいちゃんおばあちゃんホント凄い。戦前戦中世代と、戦後世代にはかなり明確な差があるなと改めて実感した次第である。文字通り焼け野原を生きてきた人たちは、言葉にはできない力を感じる。そういうのこそ子供に伝えていきたいものである。

あ!そこはやめて!

・・・・・・・・!(病巣を叩かれ悶絶のひと時)

 これが子供である(笑)
 ではではこの辺で…ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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