敵AIについて
敵AIについて
早速テスト版をプレイ頂いた方、ありがとうございます。前回不評だった操作方法もまずまずの様でホッとしています。
さて、フィードバックを頂いた中で敵AIの挙動を説明しておいた方が良いなと感じたので記事にすることにしました。
ゲーム内でも完成版までにはヒントを入れる様にします。
敵エイリアンは発砲音を検知します
敵エイリアンは検知距離内で視界にプレイヤーを捉えると追跡モードに切り替わり、プレイヤーを攻撃すべく接近してきます。
ただし視線が通っていなくても、発砲音を検知すると音の発生位置に調べにきます。この場合、通常の検知距離より遠く(たしか5割増しくらい)で反応します。
これを逆に利用して、そのまま突っ込むと近接戦闘を強いられたり、挟まれたりする時に敵を誘き寄せて有利に戦うことができます。
なおAI(NavMesh)が移動経路算出に失敗して途中で戻ることがあるようですが、おもしろいので特に対策してません。
敵エイリアンは連携します
敵エイリアンはある程度まとまったグループに編成されています。グループのうち一体のエイリアンがプレイヤーを発見すると同じグループのエイリアンすべてが追跡モードに切り替わります。
そのため近くの敵エイリアンを倒した後でも、同じグループのエイリアンがその位置に殺到してくる場合があります。
プレイヤーを見失うと捜索します
プレイヤーが接敵から逃走を選択した場合、敵エイリアンはプレイヤーを最後に確認した地点まで移動します。
最後の地点でプレイヤーを確認できないと、捜索モードに切替わり一定の距離を捜索します。捜索距離はエイリアンの種類毎に異なります。なお、捜索パターンは単純なので出し抜くのはそれほど難しくないと思われます。
捜索してもプレイヤーを発見できなかった場合は初期位置または設定された巡回パターンに戻ります。初期位置等が設定されていない場合はその場にとどまります。