意識持ってかれる系クラシックをどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=bvfvO3dJqFY
「カントゥス―ベンジャミン・ブリテンの思い出に」
エストニアの作曲家アルヴォ・ペルトが1977年に作曲した、弦楽合奏と鐘のためのイ短調のカノン作品です。
この作品は、イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンが1976年末に死去したことを受けて作曲されたもので、Apple Musicで偶然見つけたのですが、本当に素晴らしい作品でした。
短い曲ですが実に効果的
曲の冒頭は不協和音が降り注ぐような印象的なスタートですが、約6分30秒かけて低音域で一つのAの音に収束していきます。
クラシックならではの、純正律の持つ響きが感じられ、引き締まるような感覚があります。
心を落ち着かせるサウンドとしてもオススメ
特に気分が落ち着かないときには、この曲を聴くだけで身体がチューニングされていくような感覚になる、おすすめの一作となっております。