Panorama5の使い方 メインビュー周辺編

メインビュー

今回の解説はこの赤く囲ったメインビュー部分を中心に解説していきます。

オーバーヘッドビュー

TOPタブをクリックすることでオーバーヘッドビューが開きます。


動かそうとする音源がステレオの場合、WIDTHノブを右に回しMONO以外にします。
すると白い球の表示は据え置きのまま半透明の仮想スピーカーが表示されます。
白い球と半透明スピーカーはリンクして動きます。

出力先がスピーカーの場合のオーバーヘッドビュー

出力先がヘッドホンの場合のオーバーヘッドビュー

3D Room View

3Dタブクリックで3Dルームビューになります。四角い箱が自分のいる部屋の中です。


自分に対して後ろの壁は紫いろのワイヤーで表示。
白いX、Y、Zの軸は自分のリスニング位置。
小さい丸が音源位置。
グレーの十字線は、リスニング位置のから音源に伸びる座標の延長軸線です。
このビューは部屋の大きさなどをチェックするのには便利ですが、現状ほとんど使わないでしょう。

MODE モード(ヘッドホン/スピーカー切り替え)


Headphones ヘッドホン、イヤホンなど。
Spkrs 10 deg ラップトップPCなど幅の狭いスピーカー出力。最も大きな極端な効果となります。
Spkrs 20 deg デスクトップPCなど。
Spkrs 30 deg 標準的なステレオ再生機など。
Spkrs 40 deg ライブ会場などスピーカーの幅が非常に広いとき。
迷ったら、20~30くらいに設定しておけば良いでしょう。

HRTF(Head-Related Transfer Function) 頭部伝達関数。

耳殻、人頭および肩まで含めた周辺物によって生じる音の変化。いわゆるダミーヘッドの種類。"Human"にしておけば間違いないでしょう。


DOPPLER ドップラー(ドップラー効果)

パンをリアルタイムで振った時に、いわゆるドップラー効果が得られます。
救急車のアレなので、音源が移動していないと意味がありません。

FEET/METERS フィート/メーター表記切り替え

距離の表記をフィートにするか、メーターにするかの切り替え。デフォルトはフィートなので注意!

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