成果物サンプル
はじめに
こんにちは!あかすずめです。
Ci-enを開設=サークル活動を開始してもう半年が過ぎました。早いものですね。
おかげさまで色々なサークル様の制作にご協力させて頂き、サークルを立ち上げた甲斐があった!と思えるような活動ができています。
今回は、普段テストプレイを行ったあとの報告をどのように行っているか、紹介したいと思います。こんな感じの報告をしてるよ!というイメージが湧いたら嬉しいです。
※作者様ご指定の形式があればもちろんそちらを使用しています。が、特にご指定がない場合はこちらで用意したテンプレを用いることで、素早い報告が可能に!
最後にスプレッドシートの閲覧URLも置いてますので、ご自由にお使いください。
報告内容サンプル
バグ報告用シート
というわけで、こちらが成果物サンプルのスクショです。
普段は、Googleスプレッドシートでの納品を基本としています。
この納品方法の利点として、下記が挙げられます。
誰でも見られる(Officeソフトが不要)
URLを送るだけで共有できる
同時編集が出来る
作者様にはスプレッドシートの共有URLを、編集権限付きでお送りしています。
普段は1~2日作業した時点で、バグ報告の温度感すり合わせの意味も込めて、途中成果物を確認して頂いています。それで問題がなければ私はテストプレイを続行。その間にバグを作者様が修正できるようにしています。
このときに同時編集ができる、という利点が活きるんですね!
特徴としては、下記の通り。
作者様用の列を用意している(コメント、修正済チェックボックス)
緊急度別にS~Dで区分けしている(入力するとセル色が変わるように書式設定済)
場所、再現性、スクショ、バージョンなどのバグ特定用の情報を記載している
直前のセーブデータ番号を記入し、必要であればセーブのお渡しが出来る
絞り込み機能を用いて、未修正のものや緊急度B以上のもののみを表示できる
作者様の時間をできるだけ消費しないよう、わかりやすいバグ報告をするよう心がけています。
※なお、バグ報告や誤字報告の内容は、今回のサンプル用にでっちあげたものです。そのため個別のスクショは用意できませんでした。本来なら該当ゲームシーンのスクショがそれぞれ挿入され、どのシーンのバグなのかわかりやすくしています。
誤字報告用シート
上記はシステム上の不具合を報告するシートでした。
これとは別に、誤字脱字などを報告するシートを別にしています。
概ねバグ報告用シートと同じ形式を踏襲しています。
異なる点としては、下記の通り。
緊急度、種別、概要の列をなくしている
元の文または修正案に差分の文字列を赤字で表記している
作者様の視点からだと、デバッグ(システム構築)と誤字修正(ブラッシュアップ)は制作のフェーズが異なるよ、というご指摘をいただいたのでこのように分けています。
また、「誤字はスルーで」という指示を受けたときはシートそのものを削除してお渡しすることもあります。
備考シート
最後に、プレイ環境や進捗管理用のシートです。
プレイ環境
起動チェックや動作時fpsの確認が出来るよう、高性能なデスクトップ環境と、性能を抑えたノートPC環境の2つを用意しています。進捗目安
自分用の情報ですが、お伝えした納期に間に合うか、進捗管理をしています。R-18同人ゲームだと大抵ギャラリーモードがあるので、それらが埋まった割合と納期までの残り日数を目安としています。
閲覧用リンク
こんな項目があったら便利!こういう機能もあるよ!
というご提案・アドバイスなどあれば、いただけるととても嬉しいです。
また、シートが使えそう、ということであればDLしてご自由にお使い頂いてOKです。
制作者さまの一助になれれば幸いです。
この他、ご質問等あればお気軽にコメントをどうぞ~!