「執着イネーブリング2」音声編集について
BLボイスドラマ「執着イネーブリング2」
▼https://dlsite.jp/blant/RJ329614
先日Twitterにて告知させて頂いておりましたが、
こちらで改めて告知させて頂きます!
執着イネーブリング2の発売予定日は「9月30日」に決定しました!
試聴も更新させて頂きましたので、
ご興味ある方、是非試聴の方を聞いてみてください!
それでは、本題に入ります。
執着イネーブリング2の本編に関する制作記事が長くなるかと思いますので、
ネタバレではないお話は事前に投稿させて頂きます!
音声編集のあれこれ
今回の音声編集についてお話させて頂きたいと思います。
本来、今作の音声編集は1から自力で編集する予定でした。しかし、私のスキルのみではキレイな音にならないという不安があり、編集作業に取り掛かる前にまずはプロの方(倉槻祐也 様)に一部の整音をご依頼させて頂きました。色々とご協力頂き、本当に有難う御座います!
自分自身の編集作業は、1ヶ月半ほどかかりました。
改めて音声編集の方の偉大さがよくわかる1ヶ月半でした。
この1ヶ月半、体感では起きてから寝るまでずっと音声編集をしていました。勿論仕事絵を描いたり、他のこともしてました・・・慣れない音声編集に自分自身の余裕がなく、作品に関する謎のツイートも増えたかと思います・・・どうしたんだ?と思った方本当にすみません!
完璧主義の部分があり効率が悪く、1トラックの整音をするだけでも数日かかりました。編集ソフトを使いこなしていないのも原因の1つかもしれません。スキルは磨かないとこうなるのだな、と痛感しています。自分が納得するまで整音をしていたわけですが、最終的にいい音でお届けできたのかどうか、やはりよくわかりません・・・本当に心配しています。
整音に関して心配はありましたが、編集作業で一番楽しかったのは台詞を合わせる時&効果音を入れる時です。この作業は漫画を描く時に近い感覚なので、楽しく編集していました。
効果音は素敵な素材サイト様よりお借りしたり、購入したりしました。いくつかの箇所では、理想な効果音を見つけられず・・・、自力で効果音を撮った箇所もあります。編集完成後は校閲担当の友人に、客観的に効果音などに違和感がないかどうか確認して頂きました。
今作は約1ヶ月半編集で繰り返し聞いていたので、体感3時間のボイスドラマ作品だと感じましたが、趣味として完成品を聞き返すと「あれ?予想以上に短い・・・!もっとほしい・・・」と感じました。ああ、やはりもっと聞きたいです・・・
パン振りの導入
シチュエーションボイスでパン振りという存在を知り、BLボイスドラマでも攻めが受けの耳を舐める際にパン振りをすれば、画面が見えなくても耳を舐めていることが伝わるかなと思い、パン振りを導入してみましたが・・・「これは強○的に受け目線で聞くことになるのでは!?」と、完成音声を聴いてから気付いたという・・・
聞き慣れていると「舐められているのは自分の耳」だと思わなくなりますが(私だけかもしれません)・・・全ての方々にその感覚で聴いてくださいとも言えないです。
そう感じさせない程度に色々微調整しました。攻め受け両方の目線を同時に感じられる様な作品を意識して作ったつもりです。1つのシーンで2人の感情が伝われば一番嬉しいです。聞いている方には、自分自身が壁目線なのか、秋斗目線なのか、樹目線なのか・・・目線を変えつつ何度か聞いていただけたらと思います。
キャラクター単体バージョン
今回、キャラクター単体バージョンを同梱させて頂きました。
実は前作の時も同梱したかったのですが、色々な理由で諦めました。
個々の演技をじっくりご堪能頂けるという理由で同梱しております。
絡みシーンでは、2つの声を同時に流す場合もあり、それぞれの声がはっきり聞こえにくい箇所もあるかと思います。今回の単体バージョンで個々で聞くと新しい発見があると思います。秋斗に対しての樹のキスは●●●●で、樹に対しての秋斗のキスは●●●●とか!
(ある意味ネタバレなので伏せます。)
BLボイスドラマは攻め受け両方の感情を同時に聞けるので一番好きです。私はCP2人で1つとして推すタイプの腐女子なので・・・それが前提で単体を聞く時の楽しさがあります。単体で聴いている場合でも私の中ではお互いの声が聞こえるからだと思います。秋斗と樹はどんなにお互いのことが好きなのか、改めてじっくり実感できて萌え滾って癒やされてにやにやしています。
作者(親)である私だからこそ、こういう目線で聞けているかもしれませんが・・・それでも入れたいと思いました。ご購入者様の方々にはぜひ本編とともにご堪能頂けましたら幸いです!
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