振り返り~Hなことしないと出られない部屋…？

製作が終わってから大分時間も経ったので、今さらながらこの作品どうだったかなぁ…と振り返りをしてみました

設定自体はクローズド物で、Hをしないと出られないという界隈では珍しくない展開…
選択肢をおいて分岐が多くなった分1本のシナリオとしては短くなってしまったかなと今見返すと思います

そんな作品でも初作品だったこともあり、あらゆるページ中にその場しのぎのスイッチフラグが建設されてしまい編集作業で狼狽してました

その割にこの作品に関しては大きなバグが無くて良かったです(テストプレーでは死ぬほど見つけては潰してましたが…

思い起こされるのはやはりキャラクターの方で

主人公の瀬川は、性癖以外は常識人として受け取れるよう描写したつもりですが、やはり選択肢によって返答が二分される以上、想定したキャラとして1本筋が通った描写にするのは難しかった覚えがあります…

胸のないヒロインに対して「猿でもできる豊胸」の本を勧める返答は気に入っています

畜生が過ぎると嫌なキャラになってしまいますが、少しのユーモアがあった方がやっぱり関係性も良く見えるかなと、ここは今でも思うところです

本編通してあまり出番が無かった大風さんというキャラもいました

ヒロインの1人が性格の悪いギャルだったので、対照的にただひたすら友好的なギャルもいた方がいいだろうと思って描写しましたが、本筋に一切絡まないのであまり効果的な役割を担わせてあげられなかったのが悔やまれます

サブキャラも活かしたいと考えてつくったのが学園レズパニックなので、反省としては少しは活かせたかなとも思いますが…まだまだ描写不足は否めません…

優しいギャルというのはきちんと描写してあげればキャラとして活きると思いますので、今後そういうキャラを考えるときには大風さんを下地にいいキャラを考えていければと思います…

性格の悪い方が野中さん
起承転結の全てを担う重要な立ち位置のキャラです

悪者とは言え胸糞というほどのキャラにしたくなかったので、主人公に対しては多少フランクに接してくれるような描写にした覚えがありますが、まぁ悪い奴です

ビッチっぽいけど処女とか印象通りヤリマンにするとか漠然とどう印象付けるか考えたりしましたが、大風さんを対照的な存在として用意したのでやっぱりビッチキャラになってもらいました

ただそれが本編に活かせてるかというとそんなでもない…という

ただ、脱ぐと人並みに恥ずかしがるギャップはよかったかなと
一瞬だけですが

まだヒロインの灯里やその後の展開などいろいろ思う所はありますが…
長くなってしまうので、第2部があれば…またその時に

閲覧ありがとうございました