ある夜のエスキース【満車率300%:Append.1 高飛車連結ぱっち】
もう8月! お盆も近づいてまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
『満車率300%』のアペンドデータ、『高飛車連結ぱっち』が、好評配信中となっております。
なすの牛ときゅうりの馬と『満車率300%』で、お盆の準備はバッチリです!
今回も、『高飛車連結ぱっち』序盤のプレイ風景を、実録レポ風にご紹介いたします。
まだ遊んでいない方もプレイ済みの方も、とある夜の主人公になりきって、お楽しみくださいませ!
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フゥ、やっと仕事が終わった。
まったく、近ごろの学生は……などとぼやいて、凝った肩をグルグルと回す。
身体こそ疲れているが、気分は冴えていて、少し遊んで帰りたい気分だ。
しかしこのご時世で、夜遊びするのは憚られる──なんて考えながら、ホームに目を向けると。
ほう、彼女もこの電車から帰るのか。
近頃よく見かける、有名なお嬢様学校の生徒。夜に見かけたのは、始めてだ。
名前は知らないが、先日人助けをしているところに出くわして、少々気になっていた。
「いえいえ、ご遠慮なさらず! では、前輪を持ち上げますね……それっ」
──育ちのいい清純なJK、イイ……!
私は彼女の後ろにそれとなく並ぶと、胸をときめかせながら電車を待つことにする。
夜遊びの相手は、彼女で決定。
有名な制服をモノにできるチャンス、痴○として逃すわけにいくまい。
「あら……空いてますね」
確かに空いているが、帰宅ラッシュの時間だ。数駅待てば、人でいっぱいになるだろう。
しばし待機しながら、JKとの距離をとり、私はタイミングを見計らう。
電車の揺れが心臓の鼓動と同期して、リズミカルな早鐘を打つ……。
ガタンゴトン、ガタンゴトン、ガタンゴトン──
「近いですね……注意しないと」
さすがは育ちのいいJK、警戒心も人一倍だな。
私は慎重に手を伸ばすと、自然を装って、彼女の手に触れる。
「手を……? ううん、我慢……」
認識されてはいるようだが、明確な抵抗はない。
痴○を受ける女性の、テンプレート通りの反応だ。
だからといって、焦らない。ファーストコンタクトでは、じっくり開発するのが吉。
私は彼女の性感帯を確かめるように、それとなく全身をまさぐっていく。
「首に、なにか当たってる……?」
「今、触られた……? お尻を……」
ううむ、なかなか手応えがないな。
鞄を触るチャンスもないので、プロフィールもわからないままだ。
やはり周囲を恐れず、もう少し思い切った行動に出るべきか?
No pain, no gain.痛みなくして、得るものなし──
そう念じて自分を奮い立たせると、私はそれとなく彼女の前に移動する。
電車の揺れに合わせて、重心を移動させ……。
「キスされた……!? 嘘でしょ──」
車内が傾くのに合わせて、偶然を装い、唇を重ね合わせる。
狙いは的中し、彼女の身体はビクビクと震える。ここが、敏感だったのだ。
達成感たっぷりのその感触を、いつまでも楽しんでいたい衝動に駆られる──が。
どうやらその行動が祟って、そろそろ潮時のようだ。
これ以上の深追いは危険だと、本能が告げている。
健全な痴○活動を続けるためにも、ここは引いて、次に繋げるべきだろう。
丁度開いていたドアの隙間から、私はスルリと降車した。
それにしても、今夜はやけに視線を感じることが多かった気がするな。
加えて、あの制服。どこか使用感に乏しかった。
下ろしたてだろうか? けれど、入学したばかりには見えない……。
──なんにせよ、これから暴いてやればいいこと。
瑞々しい唇の感触を思い出しながら、私は満足して帰路についた。
………………。
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……。
はたして、主人公はJKの正体を知り、あんな風やこんな風に開発できるのか!?
実際にプレイして、確かめてみてくださいね。
※あやしいJK【刑部 鬨】さんは、『高飛車連結ぱっち』の単体起動では出現しません。『満車率300%』に『高飛車連結ぱっち』を適用して、初めて出現しますので、ご注意くださいませ!