駄文あるいは戯言のたぐい：方針変更

過去に書いていた製作日記。あまり真に受けないようご注意ください

エロゲ製やめます！

だってこのままだと完成しないもん。

最初から高望みすると完成しない。

よくゲ製界隈で言われることである。そんなことは分かってる。一方で高望みしないとそもそもモチベが沸かないというのもまた事実である。よく見かける画面の劣化短編RPGを誰がやるかって話だ。

幸いゲームを作成していると他のゲームのアイデアは次々と湧いてくる。

そこで今のADVはとりあえず中断し（お蔵入りともいう）、別アイデアを引っ張り出してくる。

小難しいこと考えずにエロに集中できるようなのがいいなぁ・・・。

僕はADVを選んだ時点で致命的な弱点を抱えていた。

それはエロテキストが書けないことである。

まあストーリーも書けないのだが、読んだことは山程あるので根拠は無いけど書ける気だけはする。しかしエロゲのエロシーンのテキストは必ず飛ばす。つまりほぼ読んだことがない。行為を始めてフィニッシュするだけで何の展開も無い場合がほどんどだからだ。行為中に敵が乱入してきて股間に女の子ぶら下げたままバトルになってもいいのになぁ・・・。

そんなことを考えながらアイデア出しテキストを見返しているとこんな文字が書いてあった。

「淫打」

いにしえの名作である。

いや、名前しか知らないし、知名度もあるような気がしない。むしろ地雷臭さえする。

そういえば昔のエロゲはシンプルで挑戦的なのも多かった。絵もドットだしレトロっぽいゲームと相性いいかもしれない。

そんな感じであっさりと路線を変更するのだった。

追記

そんな感じで現在に至るのですが、ドット打ちがどんどんエスカレートして、やる予定じゃなかった細かい線修正ドット打ちをやってます。

そこまで大幅にクオリティが上がる気がしないわりに時間かかるので、止めようかと何度も思うのだけど、ドット絵でドットにこだわらなかったら作る意味も無い気がする…

とりあえず２月中に絵の目処を付けて、実はまるで取り掛かっていないプログラムの方に入りたいですね。

こっちは未経験なのでCG以上に作業時間が読めないのですが…💧

駄文あるいは戯言のたぐい：失われたエロを求めて

エロくない！

正確には自分の作ったものがエロいのかどうか分からない。
これは他の製作者さんも感じていることではないだろうか？エロゲはエロくなければ存在価値が無い。つまり製作そのものが無駄ということになる。

こうして製作中に何度も立ち止まっては何故エロくないのか、どうしたらエロくなるのか自問自答を繰り返すのがエロゲ作家の常である。

自分で描いた絵で抜ける者はいない。
断言しよう、北斎だって抜いてない。
（追記：いろんな作者さんのブログ見てたら、そのくらいよゆーな猛者もいるっぽいですね…）

自分で描いた作品で抜けると自分で自分の理想のエロを描いて自分で抜くという完全なるエロスパイラルが完成するので、なんとももどかしいところだ。
アンチスパイラルに滅ぼされてしまう。

あぁ、ミロのヴィーナスの作者は抜いてるかもしれないなぁ。だってあれエロいもん。

あんなにエロいのに教科書にまで載っているのである。
頭おかしいんちゃう？

思えば僕のエロの原点は古代ギリシャ彫刻にあるのだと思う。

それは子供の頃に見た教科書に載らないようなギリシャ彫刻の数々を紹介する番組を見てからだ。

番組名は覚えてないが、おそらく天下の「みなさまのNHK様」だったかと思う。

全裸で横たわる女性の股間から勃起したペニスが生えていたりして、子供の僕はまるで理解は出来なかったが安易に口にしてはいけない禁断の何かだと直感し、親や周囲に話さず心の奥底にそっとしまい込んだ。子供なので一晩寝たら忘れたが時々思い出す。

そしてこう思うのだ。

僕の作品も教科書に載らないかなぁ～。
そして世界中の子供達に抜いてもらうんだ。

駄文あるいは戯言のたぐい：タイル模様の向こう側３

モザイクってエロい？
ってまだやんのか・・・

200x200の画像を複数組み合わせて１枚として表示するのはどうだろう？
200x200の画像を6枚組み合わせて600x400の画像として4pixモザイクで表示するのだ。

どう考えても許可してくれないよなぁ・・・

イミフな画像スライス作業は昂ぶらないし、そんなことする暇があったらCGの枚数増やした方がプレーヤーのためにもなる。

スキがありそうな解釈ができるのはここの規約だろうか？

「性器を単線単色で表現する場合、詳細でない限り隠蔽処理を省略することができる」

詳細で無い限り、という一文が付くが、単線単色という制限がある以上どこまでやっても詳細になりようが無いとも言える。

これを全面的に利用した絵は見た記憶が無いが、やってみる価値くらいはありそうだ。

性器そのものを単線単色としてもその周囲を詳細に描けば割とエロくなるのではなかろうか？

周辺のシワとか汁を細かく描くとかね。

というか

相変わらずいろいろ調べてるのですが、どうも画像全体の長辺/100という基準はまるで守られていないという事に気づきました。

どう考えても15pixサイズのモザイクが必要なのに実際は7pix程だったり。
半分以下とかもう基準などあって無きがごとしというのが現状で、なんかモザイクっぽいのがかかってればいいのかな・・・？

でも審査で弾かれたって話もよく聞くし・・・う～ん

進捗状況#10

昨日アングルに凝ったとかなんとか言いながら、あまりにもやっつけな画像をアップしてしまったので自戒を込めて上げ直しです。

まあ少ないドットでパンチラドヤ顔が表現出来た（気がする）のでアップしてるだけですが～

駄文あるいは戯言のたぐい：文章

ADVにはストーリーがいる。

編集者の家に生まれ育った僕は本に囲まれて生活してきたため、内容の理解度はともかく、読んだ本の数だけはそうそう他人に引けを取らない自負がある。

自負はあるが、小説やらエッセイやらを書いたことは無かった。
つまり書けると思ったのは根拠が無かった。

どころかブログも３回続かなかった。

３回というのは３回の書き込みが続かなかったということであり、３つのブログを続けられなかったという事ではない。LINEも既読スルーが基本だ（コメントする相手も大していないが）。日頃から文章を書く事はほぼない。

なんということだろう、これまで僕は底辺でもクリエイターのつもりでいた。仕事でイラストレーターを使い続け、幾多の企業に印刷物やらウェブサイトを納品したはずだった。趣味で作った作品が雑誌に掲載されたのも１度や２度ではなかった。ついでにキャッチコピーや会社概要のライティングもやらされたこともあった。

でも書けない。

あれ・・・僕大したこと無くない？（追記：そうしてとりあえず文章を書く練習のために製作日記（つまりこの日記）を書き出したのだった）