こんばんは、オルタードのマキナです。
ここ数ヶ月ずっと取りかかっていた立ち絵＆顔グラ表示プラグインの処理速度改善と細かいバグ取りがようやく終わったのですが、進捗を上げようにも、スクショを撮ったところで以前と全く同じ絵面になるという悲しい事実がありまして、苦しまぎれに昔作った素材をフリー素材として配布しようと思い立った次第でございます。
本記事で配布する曲は、長めのME的な扱いのちょっと変わった形式の曲です。
個人的な好みの話しで恐縮ですが、どこか含みのあるイベントシーンとの取り合わせが良い、《独奏形式の曲》を扱った作品が増えたら良いな……というスケベ心も無きにしもあら……いや、おおいにあります……ありました……はい、あります。スケベ心はいつもあります……申し訳ない。
以下、フリー素材の概要になります。
曲名
『名も無き吾子』
（音量を上げないとちょっと小さいかもです…）
使用例：イベントシーンで、キャラクターがフルートなどを吹いているシーンの表現etc.
素材種
非ループ型の音楽素材(MEの長い版みたいなのです)
曲のイメージ
ある日、野山を行く男は、小川のせせらぎに紛れ聞こえる笛の音(ね)に気付いた。
導かれるように音へ音へと近づくと、やがて爽やかな風が吹く川辺にたどり着いた。そこには、付近の村に住む芯の強そうな目をした女が一人佇みながら笛を吹いていた。
聞くところによると、吹いていた曲は女の母親がよく子守り代わりに歌っていた曲だそうだ。
幼い頃のごく僅かな間しか聞いた事がない曲だったため、実際にはもっと長い曲で、歌詞もあったが遠い昔の記憶のせいかその殆どを覚えていないらしい。
曲の最後に至っては、本来は繰り返さないものを、短いので付け足したという。
男は、覚えている限りで良いのでどうか歌詞を教えて欲しいと女に懇願した。
女は、正確な歌詞はうろ覚えだ、と何度も申し訳なさそうに断りを入れた上で、『世界にはまだまだ辛く、悲しいできごとがたくさん起きているけれど、子らが元気に笑顔でいられるよう精霊様に歌と踊りを捧げましょう』という内容だと教えてくれた。
意気投合した二人は、このあと滅茶苦茶オシャベリした。
利用規約
・原作者(鈴原マキナ)のクレジットを表示してください。
例：鈴原マキナ(Altered)
・素材を改変した旨と原作者のクレジットを表示すれば、改変しての使用可です。
・素材を改変した旨と原作者のクレジットを表示すれば、改変した素材を再配布可です。
・素材単体での再配布は不可です。
・本素材の使用料は無料です。お気兼ねなくお使い下さい。
・営利目的での使用可です。有償・無償・年齢制限コンテンツでの利用に、特に制限はありません。
・利用に関しては全て自己責任で行ってください。本素材を使用すること及び使用した作品などを制作・配布・販売することにより、第三者との間で生じたトラブル等に関しては、原作者は一切責任を負わないものとします。
・利用規約は内容を更新することがありますが、使用した箇所が公開されない限り、更新時以前には遡って適用されないません。
利用規約は以上になります。
上記の利用規約で、「これは利用規約に抵触するのかな……？」といったような判断が微妙な場合は本記事のコメント欄などにてお気軽にご連絡下さい。
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