日曜大工なプログラミング
今回は、プログラミングのお話。
といっても、ろーくんはHSP(hot soup processor)しか扱えません。
まずは言語の紹介をしましょう。
オニオンソフトで無料で公開されているプログラミング言語で、
完璧にマスターすること前提ですが
時間と他の画像や音楽ファイル次第で、
個人でもスーパーファミコンやプレステ2くらいのレベルのゲームは作成可能です。
何気に結構長い歴史を持ってる言語で、
現在の最新バージョンではスマホ対応のゲームやアプリが作成可能なところまで
きてます。
一番のポイントは、インタプリタ言語だという点。
これは、書かれたプログラムを上から順番に1行ずつ処理していくというもので、
著名なC言語系統などと違って、
同時に複数のオブジェクトを走らせたりするのは苦手です。
そのかわり、こちらはプログラムを書いてる最中でもF5キーを押すだけで、
現状で即動作させ、挙動を確認できるという強みがあります。
しかも比較的、プログラミング言語としての敷居は中の下ながら、
やれる事は相当で、頑張れば普通に何でも作れてしまうので、
日曜大工プログラミングにうってつけな性格をしてます。
とりあえずちょっぱやで組んだプログラムを例で出しましょう。
これはシンプルに、1秒ずつタイムカウントしていくだけのプログラムです。
秒、分、時で3つの変数を用意し、
1秒ごとに 変数:秒 に1足していき、60になったら 変数:分 に1足して……
といった処理を繰り返しています。
それだけの事ですが、実際には文字の表示を更新するのに
画面全体を黒で塗りつぶす処理や、
変数を0に戻したりする処理などもやってます。
これを実際に走らせる(実行する)と……
こんな感じ。
表示部分を画像とか使えば数字も綺麗になりますし、
処理を1秒待つところを小さくすれば、
0.1秒や0.01秒単位でもカウントさせられます。
さらに音を用意して設定した時間になったら鳴るようにすれば、
ストップウォッチに進化も可能です。
……こんな感じで、たまにプログラミングやって遊んでますが、
やっぱりちょこっとしたものでも、
自分で作ったモノが狙いどおりに動作すると楽しいものです。
個人的にはHSP使いが世の中にもっと増えて欲しいですね。
ヾ(゚∀゚)ノ