久藤 戒 2021/09/28 01:24

「寝取りもの 6」と寝取られに関する雑記

今回は射精のないエピローグ的なエピソードです。実はアップするの忘れていました(笑
エロは薄いためこのままアップせずに終わってもいいかなと思ったのですが、寝取りものを銘打つからにはオチ部分がないと締まらないですね。


寝取られ男視点の話も書いてみたいのですが、私が書くと彼女が奪われる様を冷静に観察し実況する感じになってしまいそうです。
あと、男視点でキモデブの容姿をネチネチ描写するのも違和感がありそうです。 
『初恋淫堕・奈菜』で主人公の少年視点で鬼豚の描写をしたのですが、あれもちょっと書きにくかったんですよね。

男の描写が多すぎるのが、私の作品の特徴であり欠点でもあると思います。
合わない人は二度と見ないでしょう(笑
キモデブ男の描写をじっくりと書く場合、キモデブ本人や女の視点なら、少なくともストーリー的には違和感ないと思います。
しかし第三者の男の視点だと、「なぜこいつはゲイでもないのに執拗に男の裸体を観察するんだ?」となってしまいます。
寝取られものだとその違和感も大きいと思います。
私の普段の作品を楽しんでいる人でも、寝取られ男がキモデブの腹の揺れや汚い尻孔のことばかり見ていると「ストーリー的にこれはおかしい」と感じるのではないでしょうか(笑

私としてはキモデブ男に感情移入し、『これが自分だったら』と思いながら書くので、男の体や反応を細かく書くほど興奮します。
女体描写も、キモデブ男の触覚や女性本人の感覚を中心に書くので、寝取られ男視点にするとあまり書くことがありません。
視覚情報だけとなると、キモデブの醜さのほうが書けることが多くて書きごたえがあり、結果としてデブばかり観察する変な寝取られ男ができてしまいます(笑

寝取り・寝取られものは大好きなんですが、自分ではうまく書けないのが非常に残念です。
このジャンルは『心理的なエロ』に本質があるので、私のような身体的な快楽主体で書く者には向かないのかもしれませんね。
今回の話も、寝取られ男の悔しがる様子をもっと書こうとは思っていました。
しかし、私が書くと大げさに悔しがり過ぎてギャグになってしまいそうで、結局あっさりした描写に留めました。
私の書くものはただでさえテンポが遅いのに、悔しがる様子を長々書いて読者は楽しめるのか?とも思ってしまいます。
苦手とはいえ、一度書きだすと止まらなそうなんですよね。

でも、面倒なことを考えずに書きたいように書くのも面白いかもしれません。
最近はどうもいろいろ考えすぎてしまいます。

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