猪熊夜離 2022/01/30 12:57

【先行公開】おじさまの経験豊富なエッチで女の子にされる平塚静【アンケート付き】

 pixivでの全文公開前に1週間先行で上げます。



サンプルページ - pixiv

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=16897976



 最後に保存用のPDFファイルと次回に向けたアンケートあります。宜しければご利用ください。


 チーバくんのお膝元にある某ラブホテル。男女が肉欲の限りを尽くす施設の一室に総武高校の教師・平塚静はいた。

 普段かっちりしたパンツスーツを着こなし、その上から白衣を羽織って颯爽と歩いている彼女が、いまは全裸に剥かれてベッドの上で仰向けになっている。大きく開かれた脚の間に男の身体が滑り込み、硬く勃起した男性自身で何度も静は女の部分を愛された。

「んっ……あっ、あっ……いい……すごっ……」

 見た目は文句なしの美女でありながら、男前すぎる性格が災いし恋愛方面には疎い。過去、信じていた男に家財道具一式を持ち逃げされた心の傷もあり、ここ何年かは男がいなかった。作ろうと努力したことはあるが、尽く男運の悪さが邪魔をした。

 三十路手前の迸る性欲を発散させるため家に大人のおもちゃが増えた。

 乳首を摘み、男性器を模したディルドに貫かれ、自分の手で抜き差しする合間に思い浮かべる相手は、決まって自分が担当する男子生徒。十歳も年下の未成年。教師と生徒。実際に手を出したら大事になってしまう関係性の相手と結ばれる姿を夢想しながら、無機質なディルドで一人寂しく性欲を『処理』する毎日だった。

「ここかな」

 言いながら男は静の反応が良かった部分を切っ先で押し込む。自分では刺激しづらいポイントを巧みに愛され、静は白い喉を天井に向けながら啼いた。

「あぁああっ♡ そこ、そこぉ♡ あぁ、だめ♡ だめだって♡ ダメ、そこダメなの、だめ、だめ、あっ♡ あっ、あっ、ああぁ、あっ、あっ♡」

「だめ、だめ言いながら擦り付けてくるのは静ちゃんのほうじゃないか」

 彼は静を『静ちゃん』と呼ぶ。さっき出会ったばかりで馴れ馴れしい、三十路カウントダウンが始まった女の呼び方ではないと思うが、圧倒的に気持ちいいチンポの前に多少の違和感など消し飛んでしまう。

 彼との出会いは仕事帰りに寄ったバー。一人で飲んでいた静に彼のほうが声をかけてきた。黙ってればキレイ系の美女である静には、たまにこうした手合が近づいてくる。すぐに彼女の本性を知って回れ右してしまうのだが、今日の男は酔った静が険のある話し方をしても鷹揚に頷いて受け流した。

 聞けば彼は静より十五歳年上。四十代といえば同僚の教師の間では体型が崩れ、おじさん化してくる人も多い年齢だが、彼は体型やスキンケアに気を遣っているのか若々しい見た目を保ち、小綺麗な印象をキープしている。

 私と生徒たち以上の年齢差か、私が生徒たちを可愛く思うように、彼も私が多少生意気なことを言っても子供の背伸びと受け取るのかもしれないな。

 もちろん静とて十七歳と二十七歳が世間的に同じ扱いを受けると思うほど楽観的ではない。二十七歳には十七歳なら許されない様々なことが許される代わりに、大人としてあるべき態度や義務が課せられる。

 自分が大人であることを自覚せず、十七歳のように振る舞う二十七歳は、世間的に見て痛い人だろう。

 だが男性は静が拗ねた十七歳のように振る舞うのを許した。教師という職業はストレスの多い仕事だ。愚痴を吐き出せばキリがない。職員室での人間関係、言うことを聞かない生徒、うちの子供にもっと目を掛けろと要求してくる親、子供たちの進路を預かるプレッシャー。

 おじさまは聞き上手だった。愚痴聞き屋を始めたら繁盛するのではと思うほどに。誰もが悩みやストレスを抱える現代社会で、そんな存在にも需要はあるはずだ。

 気づけば彼に乗せられて静は私的なことまで話していた。夜の愉しみが何年も独り遊びしかないこと、男の人とエッチする感覚を忘れて精神的にはアラサー処女であること。酒が進んだこともあり素面なら言わない、恥ずかしい性生活の実態まで赤裸々に語ってしまった。

 聞き終えた彼の手が隣のスツールから伸びてくる。空になったロックグラスを弄んでいた静の手に重なる。おじさまの男らしく節くれ立った大きな手に心臓がドキンと跳ねた。

「それなら僕に思い出す手伝いをさせてくれないかな」

 何をとは訊かなかった。静は彼の手の中で自分の手を返し、重ねられた手を握った。

 バーを出た二人は無言でホテルに向かった。

 道中で静は前に何かで読んだ男女の違いを思い出した。

 お酒を飲むとエッチに対する抵抗が緩むのは男女で違いないが、酔うと何回でもしたくなる女性に対し、男性は飲み過ぎると勃起し難くなる。失礼だが静は四十代の勃起力を不安視した。

 自分は完全にヤル気でホテルまでついて来たのに、あっちが勃たないからやはりなしでとなったら切ない。生殺しなんてものではない。頼む勃ってくれと心の中で祈る。

 そして、はたと気がついた。

 私ばかり飲まされていなかったか、と。記憶を探ると彼に勧められて静は次々にグラスを乾かした。聞き上手は乗せ上手。その間に彼が飲んだ酒は、水割りを舐めるようなペースで二杯だけ。個人差はあるが泥酔して勃たなくなるような飲み方ではないだろう。

 まさか私、嵌められた?

 そして、これからハメられようとしてると最悪な言葉遊びに興じてるうち、二人はバーから徒歩数分のラブホテルで二人きりになった。

 おじさまの真意がどうあれ大人の男女が同意の上でホテルまで来たのだ。ヤラずには帰れない。火照った身体を鎮めてくれるなら、行きずりの関係も悪くない、却って後腐れなくていいじゃないかと静は心の中でだけ自嘲気味に笑う。

 そんな余裕は大して長く続かなかった。

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平塚静は可愛い女の子なんだから

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