猪熊夜離 2022/08/30 02:00

エロの神 in ヤリモクナンパビーチ(エスパダ・ラヴ/マケン姫っ!)

 真夏のビーチは女を開放的にする。灼熱の暑さと海辺のロケーションが彼女たちから衣服を剥ぎ取り、ついでに羞恥心や警戒心も奪ってしまう。普段ならついて行かないようなナンパにも、一夏の思い出ならいいかと応じやすくなる。当然そこには水着美女とスケベなことしたい男たちも集まってくるわけで、真夏のビーチはやりたい盛りの男女でごった返す。

 エスパダ・ラヴは芋洗い状態のビーチを見回し、目ぼしい男がいないかチェックする。男も女もいけるバイセクシャルのエスパダだが、今日は子猫ちゃんを可愛がるよりチンポでガンガン突かれたい気分だった。

 そんなエスパダをすれ違う人々は遠巻きに見ては目が合わないようにする。金髪碧眼の白人美女であるエスパダはブロンドのロングヘアーを高い位置で結い、細く白いうなじを見せながら男を誘っている。首から上だけを見ればモデルも裸足で逃げ出す美女のエスパダに男が声をかけぬはずがないと思うが、視線を胴体に転じると尻込みしてしまう男たちの気持ちが少しだけ分かる。

 メートル級のおっぱいにくびれた腰、バックから鷲掴みしたい豊満な尻の完璧なプロポーション。推定スリーサイズは一〇二、六〇、九二センチか? 輝く美貌にこの肉体。エスパダとヤリたい男たちが勃起を並べて砂浜でオーディション始まってもおかしくないところだが、おまんこと乳首しか隠せてないスリングショットビキニが半端なナンパ男たちには魔除けとして働いていた。

 エスパダの水着は一言で表すなら紐。真っ赤なスリングショットは眼帯より少し大きい程度の乳首隠しと、割れ目さえ隠せれば公然猥褻にはならないだろと日本の司法に喧嘩を売ってる股布のみで構成されている。後ろは前よりもさらにひどい。ヒップなんて九九パーセントが露出していた。双臀の谷間を細い紐が通っているだけなので前屈みになると後ろに立ってる人間にはアナルが見えてしまう。最低限の防御力すらない。

 エスパダほどの爆乳美女が、こんな格好をして歩いていると男は目の保養だと喜ぶし、誘ったら一発くらいヤラせてくれるのではと期待もする。だが実際に声をかけようとする段階になり己の内なる声が囁きかけてくるわけだ。

『こんなドエロイ金髪ビッチ相当やり込んできてるぞ。満足させられる自信あるか。あっさり搾られて「自分から声をかけてきたのに情けない」なんて言われても泣くなよ。やっぱり日本の男はチンポ小さいからダメねぇと言われて立ち直れるか?』

 自分のチンポが日本代表になるのか、果たして俺は大和魂を見せられるかと自問自答して最初の一歩が踏み出せないでいる男たちを、エスパダは表情を変えず視界の端だけで見る。

(誰も彼も根性がないな。誘いに来てくれたら全員オーケーするのに)

 心の中でため息を吐くエスパダ。どれもっとサービスしてやるか、と、腰をくねらせ妖艶な色気を振りまきながら歩く。股間を隠す赤い布から伸びる太股はむちむちとして肉感的であり、大きな胸もゆっさゆさと揺れる様は男の性欲を掻き立てるだろう。事実何人かの男が前かがみになって去っていく。中には我慢できずパラソルの下、股間をタオルで隠し、その場でシコりだした者までいた。

(これだけ分かりやすく誘っているんだ。君たちもチンポついてるなら乗ってくるがいい)

 エスパダは内心呆れつつ、それでもまだ見ぬイチモツを期待して視線を巡らせた。すると待ち侘びた第一ナンパ人が現れた。

「おねえさん一人?」

 捻りも面白みもない第一声だがやっと現れたチンポだ。エスパダは立ち止まって彼の方を向いた。

 声をかけてきた男は如何にもビーチでヤリモクナンパしてますという風体のチャラ男ではなく、真面目な好青年風の男だった。年齢は大学生くらいだろうか。なにかスポーツをしているのか体格はガッシリしていた。

 もっと遊び慣れた風体の男が声をかけてくるかと予想していたが、これはこれでありかもしれない。今日はスポーツマンちんこにガシガシしてもらうか。

「ああ、そうだが」

 答えながらエスパダは彼の股間に目を落とす。水着をお仕上げてテントが張っている。

(なかなかの大きさだ。膣奥まで突いてもらうのになんの支障もないな)

 エスパダはナンパ男のチンポに合格点を与えた。

「今そこの小屋でオイルマッサージの無料体験会やってるんだけど、良かったらモニターになってくれないかな」

「それは構わないが……私でいいのか?」

「もちろん! おねえさんのダイナマイトボディを見てぜひお願いしたいと思ったんですよ!」

「そうか、なら行こう」

 勢い込んで答える男の態度がおかしくてエスパダは口元が綻んでしまう。一歩、彼の方に近づき、男の腰で硬くなっている勃起を指先で撫でた。

「本音と建前は使い分けた方がいいよ♡ さっきからマッサージを口実に本当はなにがしたいのかバレバレだ」

「……それでもついて来てくれるんだ」

「当然だろ」エスパダは腰に手を当て、悩ましげなプロポーションを強調した。「私はドが付くスケベ女だからね。その代わり私が満足するまで付き合ってもらうよ」

 そう言ってエスパダは男にしなだれかかる。乳房を押しつける格好になったので男は鼻息荒くエスパダの尻肉を鷲掴みにした。

「いいよ♡ 好きなだけ揉みなさい♡」

 男の手の力強さにエスパダはうっとりと目を閉じ、身体を密着させる。そのまま二人は連れ立って小屋の中へ入っていった。

 

 

 ○○○



 

 小屋には彼の他に二人の男が待っていた。彼らはエスパダが入ってくると一様に鼻の下を伸ばし、ほぼ全裸の水着姿を上から下まで無遠慮に鑑賞する。彼らの股間もパンパンに勃起している。その大きさは最初に声をかけてきた男と比べても遜色ない。さすがにエスパダのようなドスケベ女を|輪○《まわ》そうというだけあって、こちらの方に自信があるようだ。

 男たちの名前は声をかけてきた青年がダイキ、エスパダの胸を凝視して離れないのがノリ、さり気なく背後に回って逃げられないよう入り口に鍵をかけたのがミナトと名乗った。

 三人はエスパダを真ん中にして囲むように立つ。三百六十度全方向から視姦される快感にエスパダは早くも濡れてきた。

「そこに寝ればいいのだな。始めようか」

 エスパダは彼らが手を出しやすいようにオイルマッサージの体を崩さない。部屋の中央に置かれたベッドに仰向けに横たわった。

 その様子に彼女が触られたがり、ヤられたがりな本物のドスケベ女だと確信した男たちは、お互いに頷き合って配置につく。

「それではオイルマッサージを始めます」

「よろしく頼むよ」

 頭側についたダイキがエスパダの胸に手を這わせる。手のひらにたっぷり取ったオイルが肌に塗り伸ばされていく。大きく膨らんだ双丘は手のひらの中で自在に形を変える。エスパダのおっぱいは柔らかいだけでなく弾力もある。ダイキは指の間からはみ出る乳肉の感触を楽しむ。

「んっ……♡」

 エスパダの口から甘い吐息が漏れる。ダイキはエスパダの表情を見ながら乳首にも手を伸ばす。申し訳程度に胸の突起を隠していた水着をずらすと指で摘まみ、捏ねるように刺激を与えてくる。触ってもらいたがりの乳首は、すぐにコリッと固くなる。それを親指と人差し指で挟んでくりくりとこね回す。

「あっ、あんっ♡」

「どうですか? 痛くないですか?」

「大丈夫っ……もっと強くしてもいいよっ……」

 エスパダの言葉に従って、乳首を弄っていた指が徐々に力を強めていき、やがて爪を立ててつねり始めた。

「ああっ♡♡♡」

 強い痛みが走ると同時に快感も生じる。敏感な突起への責めはエスパダの性感帯の一つだった。

(ふふっ。自信満々に声をかけてくるだけあって、なかなか上手いじゃないか。これなら楽しめそうだ)

 エスパダは内心でほくそ笑む。

 男たちはエスパダの反応を見てより興奮を強めたらしい。それぞれの手にオイルを取り、エスパダの身体に手を這わす。ダイキに代わってノリが横から彼女の胸に手を伸ばしてきた。小屋に入ってからずっと胸ばかり見てきた彼は、おっぱい星人らしくダイキよりもねちっこい触り方をしてくる。

 揉むというより掴むといった感じで、下から掬い上げるように持ち上げたり、両サイドから押し潰したり、寄せて上げたり、とにかく色んな方法で乳をこね回してくる。

 エスパダはその荒っぽい扱いにゾクゾクした。

(いいっ♡♡♡ ガツガツした男の手で乱暴に扱われる乳揉み♡♡♡♡ 私の身体で欲情してる雄の興奮が感じられるぞ♡♡♡)

 女の子相手の百合レズセックスとは違う粗野な愛撫にエスパダの犯されたい欲が満たされていく。

 ダイキの指が耳にかかった髪を払い、穴の中に舌を差し込む。ぞわっとする感触に身体が震える。しかしそれも最初だけだ。舌が這い回り、じゅぽじゅぽと音を立てて出し入れされると、もうそれだけで頭がぼーっとしてしまう。

「あふっ、んむっ、れろっ、ちゅぱっ、ふぅうっ♡」

 耳を舐られ、胸を揉まれながら、残るミナトの手で股間を触られる。

 そこはすでにびしょ濡れになっていた。ビキニの上からでもはっきり分かるほど蜜液が溢れている。ミナトは布地をずらして秘所を露わにすると、クリトリスを指で摘まみ上げ、くにゅくにゅと擦り合わせるように扱き始める。

「ひぃんっ♡♡ あひっ♡ ひあぁあん♡♡♡♡♡」

 直接的な刺激にエスパダの身体が跳ね上がる。

(これは当たりだ。三人とも上手すぎる♡♡)

 エスパダは思わず心の中で喝采を叫ぶ。あまりの気持ちよさに腰が浮き上がり、爪先立ちになってしまう。そのせいで余計に敏感になった陰核を責められてしまう。

「ここがいいんですか?」

「ひゃいっ! そこぉおおお♡♡」

 エスパダが感じているのを見て気を良くしたのか、ミナトはさらに激しくクリトリスを擦り、ノリが同時に胸も揉んでくる。

「おっ、おぉおおおっっ♡♡♡♡♡」

 三点を同時に責められ、エスパダはあっという間に絶頂を迎えた。

「はぁ……はぁっ……」

 乱れた息を整えながらエスパダは考えた。いくら彼らが上手いと言ってもこの感じ方はおかしい。いつも以上に自分の身体が敏感になってしまっている。じんじんと熱く痺れた粘膜の疼きはエスパダの気を狂わせる。

「このオイル、なにか混ぜたな」

 エスパダの言葉に男たちの動きがピタリと止まる。図星のようだ。

 媚薬かなにかの類だろうと見当をつける。こうやって連れ込んだ女達を快楽漬けにしてハメ回しているのか。趣味が悪い連中だがおかげで楽しい思いができているので文句はない。むしろ感謝したいくらいだ。

「まあいいさ。好きにしろ」

 エスパダはそう言って目を閉じた。普通の女なら媚薬入りオイルを使われたと分かった時点で卑怯だの犯罪だの騒ぐのだろうが、エロの神を自称する彼女にしてみたら問題は気持ちいいかよくないかだ。如何なる手を使ってでも私を満足させてみろ。王者の風格さえ漂う余裕で男たちに身体を差し出す。

 だが彼らには意外だったらしい。いつもならネタバレした瞬間から女達が卑劣な罠にかかった焦りと怒り、それなのに快楽を拒めない悔しさを見せてくれるのに、このエスパダという女はなんだ。暴れる女を男の力で抑え込み、三人がかりでたっぷり可愛がってやって最後は快楽沼に堕とすところを想像していた三人は、お互いの顔を見合わせ戸惑った。続いて彼らは苦笑する。どうやら自分たちが思っていた以上にエスパダは淫乱だったようだ。それならば遠慮はいらない。彼女の言う通り好きにやらせてもらおう。三人の男は頷き合うと、再びエスパダの体に手を伸ばすのだった。

 責めが再開されるとダイキがキスしてくる。彼の激しい口内舐めをエスパダも喜んで受け入れた。

「ちゅっ♡ んっ♡ ぢゅるるっ♡ んんっ♡ ぷはっ♡ はあ♡ こんなに情熱的なキスをされたのは久しぶりだ♡ 舌も唾液も歯茎も♡ 全部舐めしゃぶるなんて♡ なんてスケベなやつだ♡」

「これはキスじゃありませんよ。舌を動かすことで顔筋を刺激する小顔マッサージです」

「そんな屁理屈よく思いつくな。まあ、いい。この小顔マッサージなら私も大好きだ。もっとしようじゃないか」

「では遠慮なく」

 ダイキは再びエスパダの顔を舐めまわす。最初は頬に鼻に顎に耳に、そして唇へと移動する。エスパダは自分から口を開き、舌を絡めて積極的に求めていく。まるで恋人同士のように濃厚に、愛を確かめ合うように絡み合い、互いの体液を交換する。

 その間、ノリはずっとおっぱいを弄り続けていた。エスパダの大きな胸は彼が両手で鷲掴みにしてもまだ余るほどである。そのボリュームに負けないくらい張りのある柔らかさは、いつまでも揉んでいたくなる魔性の触感だった。ノリはエスパダの乳房の重みを感じながら思う存分おっぱいを堪能する。指の間に乳首を挟んでしごいたり、乳輪の周りをくるくるとなぞったり、たまに乳首をきゅっとつまんでみたり、あらゆる手段を用いて金髪美女のおっぱいを可愛がる。

「んっ♡ そんなにおっぱいが好きなのか? さっきから熱心に触っているな」

「ええ、大好きですよ。ドスケベ女のデカチチは特にね」

 そう言ってノリはエスパダの乳首を口に含み、ちゅうっと吸い付いた。その瞬間、全身に電流が走ったような快感が走る。

「ああっ♡♡♡」

 思わず声が出てしまう。エスパダの反応にノリはますます興奮したらしい。赤ん坊に戻ったかのように夢中で乳首を吸い続ける。もちろん吸うだけではない。口の中で乳首を転がしたり甘噛みしたりとバリエーション豊かに攻め立ててくる。

「おほっ♡ いいぞっ♡ もっと吸ってくれっ♡♡♡」

 エスパダがノリの頭を抱き寄せ、さらに強く押しつけると、彼は期待に応えるように力強く吸引してきた。

「乳首ぃぃぃ♡♡ 吸われてるぅ♡♡♡ おほっ♡♡♡ おほっ♡♡♡ 媚薬まみれの乳首舐め回されてるぅ♡♡♡ お゛っ♡♡ お゛っ♡♡ お゛っ♡♡ おお゛っ♡♡ ほお゛お゛っ♡♡ おほっ♡♡♡」

 たまらず背中を仰け反らせる。強烈な快感に頭の中が真っ白になる。軽くイってしまったようだ。股間からは愛液が流れ落ち、太ももを濡らしていた。

 マン汁だらけになった内ももをミナトが犬のように舐め回す。汚れを拭いて綺麗にするような舌使いでペロペロされると、イッたばかりで敏感な身体の中心が熱を帯びてくる。

「はひ、ひゃひぃ……ひんっ♡♡ あ、あ、あああっ! あああッ! んくぅ……」

 直接おまんこを舐められるのとは違うもどかしい責めが丁度いい焦らしとなってエスパダの性感を高めていく。彼女は無意識のうちに腰をカクつかせ、さらなる刺激を求め始めた。焦らされて悶々とするエスパダの様子を楽しむように陰唇を舌先でつつくと、今度は陰核を口に含んで転がすように愛撫し始める。

「あっ♡♡♡ あんっ♡♡ そんなとこまでぇ♡♡ あひっ♡♡ んあっ♡♡ くすぐったい♡♡♡ あんっ♡♡♡ あああんっ♡♡♡」

 ミナトの舌が股間に到達する頃には、既にエスパダの身体は出来上がっていた。全身が火照って汗ばんでいる。特に股間はもう洪水状態だった。溢れ出した愛液がベッドに水たまりを作っているほどだ。ミナトはそこに顔を埋めるようにしてクンニしている。膣穴の中だけでなく、ヒクつく肛門にまで舌を這わせてアナルの味を楽しんだ。

「あああっ♡♡♡ お尻の穴まで舐められてりゅぅぅうううう♡♡♡♡ ひぃ♡♡ ひっ♡♡ ひあっ♡♡♡ あっ♡♡♡ あっ♡♡♡ あっ♡♡♡ き、気持ち良すぎるっ♡♡♡ こ、こんなの、凄すぎるぅ♡♡ あっ♡♡♡ ひぃっ♡♡♡ はひぃっ♡♡♡ ひぃっ♡♡♡」

 尖らせた舌先でアナルをチロチロされ、エスパダは恥ずかしさに悶えながらも興奮していた。

(この人たち本当に上手い♡♡♡)

 今まで何人の男を相手にしたか分からないほど経験豊富な彼女でも、ここまで気持ちよくさせられるのは初めての経験だった。これまで相手にした男たちは皆、彼女のテクニックに骨抜きになってマグロと化していたのだ。男とするときでも女とするときでも常にエスパダはエロの上位存在として相手を責めて楽しんできた。それが彼らときたらどうだ、きちんとこちらを気持ちよくさせるツボを押さえて的確に責めてくるではないか。

「男に責められるのがこんなにいいなんて知らなかったよ♡ もっとしてくれ♡♡」

 エスパダはすっかり彼らのテクに夢中になっていた。彼らが自分の欲を満たしてくれるなら、最も弱い場所をさらけ出しても構わないと思った。

「私のクリトリスもっと舐めてくれないか?」

 エスパダが自ら性器を広げておねだりすると、ミナトはすぐに応えてくれた。舌で弾かれたり押し潰されたりするたびに、彼女の口から甘い吐息が漏れる。

「あひっ♡ 気持ちいいぃ♡ もっと、もっと強く吸ってぇ♡」

 ガクガク震える身体を弓なりに反らせながらお願いすると、クリ責めのミナトと乳首責めのノリが示し合わせて上下の突起をバキュームした。胸とお股の敏感な豆を同時に吸われたエスパダは限界まで仰け反る。頭頂部と爪先だけで身体を支える形になり、ブリッジのような体勢のまま痙攣する。声にならない悲鳴を上げながら連続絶頂を迎えたのだ。

「おおっ♡ おっ♡ おっ♡ ほっ♡ ほおっ♡♡♡ イグぅぅぅううう♡♡♡♡♡」

 エスパダの股間から勢いよく透明な噴水が吹き出す。発射の勢いに尿道を刺激された彼女は刺激に反応してヘコヘコと無様に腰を動かした。

 淫水シャワーが収まるとエロの神は脱力して崩れ落ちた。白目を剥いて失神する寸前だったがギリギリ意識を保ってなんとか持ちこたえた。しかし余韻に浸る暇もなく次の責めが襲いかかる。仰向けから四つん這いに体位を変えられ、水着も完全に剥ぎ取られてしまった。全裸になったエスパダが余すところなく肉体美を披露すると、改めてその美しさに男たちは生唾を飲み込んだ。これからこの身体にチンポ突っ込んでパンパンパンパン獣のように腰を触れると思うと彼らの興奮も青天井。

 一方のエスパダは解放された乳首と勃起した肉芽が空気に触れてひんやりとする感覚に身震いしてしまう。早く触ってほしいと催促するようにぷるんぷるん揺れる爆乳を見て、男たちも辛抱できなくなったのか一斉に飛びかかってきた。

「うおおおおお!」

 雄叫びを上げながらむしゃぶりついてくる男たち。

 ミナトは突き出させた尻に顔面を埋め、アナルを舐め回す。他の二人によれば彼はアナル大好きのケツ穴狂いらしく、セックスでもまんこはいいからアナルに挿れさせて欲しいとお願いされた。そちらも使ったことあるエスパダは「私の許可なんて必要ない。君たちの好きにしてくれ」とアナルファックを受け入れたのである。きっとアナルでしたいなどと言ったら大半の女性からは変態扱いを受けるのだろう。あっさり了承してくれたエスパダをミナトは女神と崇めた。

 そして今、彼は念願叶い、大好きなアナルを舐め回している最中だ。まずは舌を突っ込み入り口の感触を確かめるようにゆっくりと出し入れしたり、皺に沿って舐めたりしながら徐々に奥へ奥へと侵入していく。時折左右にぐりっと回転させたり円を描くように動かしたりと変化を加えていくうちに、アナルは次第に柔らかくほぐれていった。

「ひあっ、あああああぁあぁぁぁーーっ! お、お尻の穴ぁ、くふぅっ、ああっ、ひいぃ、あああぁあぁあぁーーーーーっ!」

そして舌が届く範囲の腸壁を一通り舐め尽くすと今度は指を挿入する。指一本ですらギチギチだったアナルはあっという間に二本三本と増やされていった。最終的に四本もの指を咥え込み、抽送に合わせてグチュグチュと卑猥な音を立てている。指が動く度に腸壁がめくれ上がりピンク色の粘膜が露出する様は卑猥としか言いようがない光景だった。

 そこへさらに前の割れ目への舌責めも入るのだからエスパダは堪らない。ただでさえ感じやすい部位なのに今回は媚薬の効果も相まっていつも以上に感じてしまうのだ。

「ひあああぁあああぁ! それぇ、そんな、んひいいぃいぃ♡♡♡ くひっ、そ、そっちもぉ~~~――ッッ♡♡ おいひっ、おいひぃっ♡♡ んおぉっ、ひぃぐぅぅうううぅ♡♡♡」

 背筋を伸ばすヨガのポースでも取ってるかのようにエスパダは四つん這いのまま天を向く。白い喉をさらし、目いっぱい張った胸ではメートルおっぱいがブルルンと揺れた。豊乳を左右からダイキ、ノリが片パイずつ掴む。

 真ん中にエスパダを置いてダイキが左、ノリが右から彼女の胸を揉みしだいた。二つの手が別々の動きを見せる。ダイキは激しく情熱的に胸を揉みしだき、ノリは先程の荒々しいパイ揉みから一転して焦らすように乳房の周りを撫でるだけ。

 タッチは違えど、どちらも甲乙つけがたい。異なる刺激にエスパダは翻弄されるばかりだ。

「ほら、またキスしよっ」

 耳元でダイキが囁いてくる。そちらへ顔を向けると間髪入れず後頭部を掴まれ、唇を合わせられた。

「んっ……ちゅぱ……んちゅっ……んんっ……はぁ……んっ……んっ……んっ……んっ……」

 口内に侵入してきた舌が歯茎の裏まで舐め回し唾液を流し込んでくる。まるでマーキングされているようだ。エスパダはそれを抵抗することなく受け入れ、自らも舌を絡めて男の味を堪能した。

「キス好きなのか」

「美人限定でね」

「私は見た目にこだわりはない。気持ちよくしてくれるならな」

「それじゃ俺はどう?」

「合格だよ。満点だ」

 そう言ってエスパダは自分から唇を押し付ける。二人の唇が重なり合い、互いの舌が絡み合うディープな口づけを交わす。その間も手は休まず乳首を弄り続けていた。人差し指で転がされ、親指で押し潰されるとそれだけでイッてしまいそうになる。

 ダイキと恋人のようなキスを繰り返していると放置されたと思ったのか、ノリが乱暴にエスパダの顎を掴んで自分の方へ向かせる。そして強引に唇を重ねてくると無理矢理舌をねじ込んできた。おっぱいへの責めは優しいのにキスは荒々しかった。貪るように吸い付き、口内を犯していく。

「ぶちゅうっ♡ ぢゅるるるっ♡ べろぉっ♡ ぶっ♡ ぢゅうううぅぅっ♡♡♡」

 熱烈なベロチューにエスパダも応えてやる。こちらも負けじと相手の口を○す勢いで舌を絡ませ、涎を交換する。一匹の雌を二匹の雄が奪い合うような激しい接吻だった。

「お、俺も仲間に入れてくれよ!」

 我慢できなくなったミナトが参戦してくる。大好きなアナルを思う様に責めながらも、仲間ふたりが美女と熱烈なベロチューしてる姿は気になってしまうようだ。エスパダの正面に回って彼女と相対する。

「いいよ♡ 君もおいで♡」

 顔をミナトに向け迎え入れる態勢を取る。彼は嬉しそうに顔を綻ばせると、エスパダの頬を両手で掴み、濃厚な口付けを交わした。

「んちゅっ♡ れろっ♡ んっ……はぁっ♡♡ 君ら、上手だな♡♡ みんな女の扱いが上手いぞ♡ 期待以上だ♡」

 一度口を離すと今度はこちらから仕掛ける。舌を伸ばし、彼の口の中に差し入れた。そして口の中全体を味わうように舐め回した。彼もそれに応える様に積極的に絡めてきてくれる。お互いの体液を交換しあいながら夢中で求め合った。

「んむっ……ちゅっ♡ ちゅっちゅっ♡ じゅるっ♡ ちゅぅぅっ♡ あむっ♡ んっ……ちゅっ……ふふっ♡ もっと激しくしていいよ♡ みんなで私をイジメてくれぇ♡」

 見た目は絶世の美女なのに、あらゆるエロいことを受け入れ、男の欲望を肯定してくれる理想の女。降って湧いた出会いに男たちは興奮を抑えきれないようだった。

「もっとキスしようぜ」

「そうだな」

「次は俺とも頼むよ」

 三人の手が次々に伸びてくる。彼らはエスパダの唇を次々に奪い合った。

 ディープキスのローテーションが何周目かに入ったとき、思い出したようにミナトがベッド横の棚を開けた。

「もっとイジメていいなら、これもありだよな」

 そう言って彼が取り出したのはシリコンで作られたボールが一列にまとまった性玩具――アナルビーズだった。しかも、ただのアナルビーズではない。側面にムカデの脚のようなトゲトゲが無数についている。あれが直腸内部に引っかかって敏感な粘膜を刺激してくるのだろう。考えただけでゾクゾクする。

「そんなのもあるのか? どこで手に入れたんだ?」

 エスパダも経験したことがない凶悪な形をしていた。興味本位で聞いてしまう。もし好かったら自分でも買ってみようと思って。

「海外の通販サイトで個人輸入さ。それより、使ってもいいかい?」

「もちろん」エスパダは即答した。「どんな新しい扉を開いてくれるのかドキドキするよ」

「じゃあ、さっそく使わせてもらうよ」

 ミナトはエスパダの尻を掴むと左右に割り広げた。露わになった肛門にローションをたっぷりと垂らす。冷たい感触にぶるっと身体が震えた。

「挿れるよ」

「ああ、来てくれ。一思いに突っ込め!」

 男を誘うように尻を上下に揺すりながら言う。ミナトはゴクリと唾を飲み込むと、慎重にアナルビーズの先端を肛門に押し当てた。

 ズブブッ!

 ゆっくり押し込まれていく。括約筋がメリッと拡張される感覚があった。巨大な異物が侵入してきているのに痛みは全くない。むしろ逆に気持ちいいくらいだった。

(これは……凄いっ!)

 想像以上の快楽にエスパダの身体が歓喜に打ち震える。アナルビーズはゆっくりと確実に中へと侵入していった。

「おぉ、ほおおおおぉおぉっ、おっほぉおおおぉおぉっ♡♡♡ うひッ、んほおおぉおぉっ♡♡♡ おほぉっ♡ おぉ、んふほぉっ♡♡ ほぉおおおぉぉっ、おぉ……おぉっ、んほおおぉおぉおぉぉおおおぉぉ♡♡♡」

 肛門からミチミチと肉を押し広げながら侵入するアナルビーズの感触に、エスパダはド下品おほ声が止まらない。

「んぉ、ほおぉおおおぉおぉぉぉぉぉおおおっ♡♡♡ は、入って……くへぇぇっ♡ お、おおおおぉぉぉっ♡♡ んほっ、ほおおぉぉぉおおおぉぉっ♡♡♡」

 ミナトはアナルビーズを半ばまで入れると、軽く前後させてエスパダの腸壁を引っ掻いた。期待していたとおり……いや、それ以上にトゲトゲの感触は刺激的で、腸壁越しに子宮まで響く快感を与えてくる。膣襞は収縮し、肉襞は痙攣し、愛液を垂れ流した。

「どうだい? 気に入ってくれたかな?」

「あひぃいぃいっ♡ しゅごいぃいぃいぃっ♡♡♡ こんなの初めてぇええぇぇぇえっ♡♡♡♡ こ、こんなぁあぁっ、あひぃいぃいぃいぃいぃいぃぃいぃいぃいぃいぃいぃ♡♡♡」

 あまりの気持ちよさに呂律も回らない。涙や鼻水や涎で顔はもうぐちゃぐちゃになっていた。クールそうな見た目からは考えられない乱れっぷりだ。口を開かなければお嬢様然とした美女であるエスパダが、アナルビーズで我を忘れよがっている姿は男たちの股間をギンギンに勃起させた。



 ○○○

 

「もう我慢できない」と最初に言い出したのはノリだった。彼は水着を脱ぐと、ガチガチにいきり立った肉棒を取り出した。そのサイズは彼の体格に見合って非常に大きく、カリ首は大きくエラが張っていて亀頭もゴルフボールくらいある。女を屈服させる為に生まれてきたかのような極悪なイチモツだ。それが今から自分の中に入るのだと考えるだけでエスパダは胸が高鳴る。同時に下腹部が疼き、早く入れて欲しいと訴えていた。

 そんなノリを見て他の二人も水着を脱ぎ始める。全員裸になると、いきり立つ肉棒を見せつけてきた。彼らの肉竿もまた太く長く、見ているだけで惚れ惚れしてしまう。思わずため息が出るほどの造形美。特にダイキのものは凄まじかった。太さも長さも申し分なく、何より血管が浮き出た野太い幹にはビキビキと青筋が走っている。禍々しい妖刀の如き刀身に魅入られてしまうほどだ。あれで貫かれたらきっと死にそうなくらい気持ちいいだろう。想像するだけで子宮がキュンとする。

「最初は俺でいいよな?」

 一番手を申し出たのはやはりノリだった。彼はエスパダの背後に回ると彼女の両膝裏に手を回して持ち上げた。M字に足を開き、秘部が丸見えになる恥ずかしい格好を取らされる。だが、羞恥心よりも期待感の方が遥かに上回っていた。

 ベッドの上に胡坐をかいたノリはエスパダの身体を操作し、自分の切っ先が彼女の入り口に当たるように調節する。その様子はさながら卑猥なUFOキャッチャーといったところ。亀頭が膣口に引っかかる。浅瀬をクニクニと弄ばれる。

「私に自分で挿れさせようというのか。君もなかなかのスケベだな。嫌いじゃないぞ♡」

 エスパダは天に向かって反り返ったノリの肉棒に自らの手を添えた。そして亀頭が膣口に埋まるよう角度を調節する。

 ずぶぶっ! と逞しい男根が折り重なった肉の小路を掻き分けていく。

「あぁ、そうだ」エスパダはノリのチンポが三分の一ほど埋まったところで、全員を見回しながら言った。「さっきから私のことを何歳と勘違いしているか知らないが、私は正真正銘十八歳の女子高生だ。日本の男も好きだろ女子高生? 私も大好きだ。いいよな、人生の中で僅か三年間だけ名乗ることを許されるプレミアムな肩書き。まだ少女の幼さと大人になりかけの成熟がひとりの人間の中に同居した危うい状態。君たちは好きか、女子高生?」

 急なエスパダの告白に男たちは予想していなかったのか驚きを隠せない。人種的に日本人より大人びて見えるうえにエスパダは、とても十代とは思えない爆乳プロポーションの持ち主だ。最初に「おねえさん」と声をかけてきたときから彼らの勘違いには気づいていたが、いつ教えてやるのが一番効果的か探っていた。

 効果は覿面だったようだ。エスパダは自分の膣内でノリのチンポが硬さ、太さを増したと感じた。興奮剤の追加投入が海綿体にさらなる血液を送り込んだのだろう。

 ノリはそれまでゆっくり挿入していた手を止め、一息つくと勢いよくチンポを根本まで突き入れた。エスパダは己の体重で膣奥まで深々と貫かれる。

「んぶうううぅぅぅぅぅぅぅぅぅ♡♡♡♡♡♡♡」

 その瞬間、意識が飛びかけた。それほどまでに強烈な衝撃だった。身体の奥深くにまで届く圧倒的な存在感、火傷しそうな熱さ、そして脳天を突き抜ける快感。

「あぁ……す、すごい……♡」

 エスパダは恍惚とした表情で呟く。この短時間で自分は何度絶頂に達したかわからない。それでもまだまだ足りないという欲求が込み上げてくる。

「デカ乳ぶら下げたドスケベ女のくせしてJKだと!」

 背面座位の体勢でノリが下から腰を突き上げてくる。力強いストロークに何度も意識を失いそうになる。コンドームなどつけてない生ちんぽは子宮頸部をカリ首でよく引っ掛けてくれた。カウパーまみれのヌルヌル亀頭で子宮を押し潰される。

「くっ、うぅぅっ♡♡ ま、待てっ♡ あはぁっ♡ 激しすぎるっ♡ お、おかしくなるぅうっ♡♡」

 暴力的な快感に耐えきれず身をよじって逃げようとするも、背後からノリの両手に腰をがっちりホールドされているため身動きできない。それどころかさらに激しくピストンされてしまう始末だ。

 パンッ! パンッ! パンッ!

 激しい抽送にベッドが大きく軋む音が響き渡る。それと一緒に結合部から溢れる水音も聞こえてくる。

「んっ♡ あふっ♡ あんっ♡ あはっ♡ もっと♡ もっと突いてくれ♡ もっと激しくしてくれぇええぇッ♡♡♡♡♡」

 自らも腰を動かしながらエスパダが叫ぶように言う。がに股に開いた足でベッドを踏みしめ、上下に杭打ちピストンした。

 それに応えるようにノリの動きはさらに激しくなる。

「待てと言ったり、もっと激しくと言ったり、我がままな|女子高生《ガキ》だな」

 その色香で自分たちを圧倒していたのに実は|十代《こども》だった。そのことで男たちの中には曰く言い難い腹立たしさのようなものが生まれた。欺かれた、弄ばれた、ガキのくせに大人に敬語使わせやがって。その怒りを三人はチンポに込める。

おまんこはノリの肉杭に楔を打たれる。

「ひいぃんッ♡ んっ、んっ、んっ♡ は、激しいっ♡ 激しいっ♡ んっ♡ あぁっ♡ あふッ♡ すごいっ♡ 気持ちいいッ、気持ちいいッッ♡♡♡♡♡♡」

 おっぱいはミナトに揉みしだかれ、乳首も舐めしゃぶられる。

「ひぎッ、あッ、あああッ、ああああッ、あッ、ああああッ♡ いぐッ、いぐッ、あぐうッ、んッ……あッ、あッ……んッ、んぅうううッ♡」

 快感に歪んだエスパダの顔にダイキの顔面が接近する。キス魔のダイキは今回もエスパダと深いキスを交わす。そればかりか今回は彼女の舌を舐めしゃぶりながらクリトリスも撫でてきた。快感のあまり、エスパダの口からくぐもった嬌声が漏れる。

「んん ゙~~~~~~~ッ♡♡♡」

 全身どこもかしこも気持ちよすぎて、どこへの刺激でイケばいいか分からなくなる。快感の玉突き事故にエスパダの感覚が追いつかない。まるで快楽のジェットコースターにでも乗っている気分だ。

「んふぅう! んむっ♡ んぶっ♡ んちゅっ♡ ああ……これ、すっご……すっごい、きもちいい……はむっ♡ んっ♡ ぢゅるっ♡ ぢゅるるるるるっ♡ んあっ♡♡ ああ〜〜〜〜〜♡♡ イクっ♡ イクううううううう〜〜〜〜〜〜ッッ♡♡♡」

 最後はタイミングを合わせてエスパダとノリが同時にフィニッシュを迎えた。

「おぉおおぉっ♡♡♡ おおっ♡♡ おおおおおぉぉぉぉぉ〜〜〜〜っっっ♡♡♡」

 快感に震える勃起チンポが腟内でピクピク跳ね回りながら白濁液を撒き散らす。熱い奔流を膣奥に叩きつけられ、エスパダは頭の中まで真っ白に塗り潰された。身体を仰け反らせ、全身をビクビク痙攣させながらアクメする。肉襞がぎゅぎゅっと収縮し、精子を一滴残らず搾り取るように絡みついた。

 ノリをイカせたからといって終わりではない。射精を終えたばかりのチンポが引き抜かれると、すぐ今度はミナトが挿入してくる。彼は事前の取り決めどおり迷わずアナルに挿れてきた。四つん這いにした金髪美女を背後から刺し貫くと、餅のように白く弾力があるエスパダの尻を鷲掴みにして、指を食い込ませながら腰を振った。

「おらぁ! ケツマンコ犯されてイッちまえ!」

 ずちゅッ! じゅぼッ! ぬぷぷっ! ずぼぉおっ!

 アナルを抉りながら、ミナトは手を前側に回してクリトリスを押し潰すように愛撫してきた。アナルセックスと同時にクリ責めされ、あまりの気持ち良さに気が狂いそうになる。エスパダの股間から愛液と潮が入り混じった体液が噴き出した。

(こ、こんな……こんな気持ちいいことされたら私……もう……)

 自分が今、どんな顔をしているのか想像もできない。きっとみっともない表情をしているに違いない。涎を垂らし、舌を突き出しながら白目を剥いているかもしれない。だがそれでなんの問題あるだろう。セックスとは身体だけでなく心も丸裸にして楽しむものだ。今はただ、ひたすら気持ちよくなりたい。三人の前で己を開放したい。

「こっちもしてもらおうか」

 ダイキがエスパダの顔の前に勃起ペニスを突き出してきた。雄臭い匂いが鼻を刺激する。それだけで頭がクラクラした。

 命令など不要だった。エスパダは自分から亀頭を口に含み、裏筋や尿道口を舐め回す。唾液をたっぷり含ませた舌で亀頭全体を撫で回し、口を窄めてカリ首を吸引した。

「いいぞ……上手いじゃないか」

 ダイキの言葉に気を良くしたエスパダは更に奉仕に力を入れる。睾丸を指で優しくマッサージしたり、竿全体を手で扱いたりした。その間も尻穴を○すミナトの腰使いは止まらない。腸壁をカリでゴリゴリ削られるたびに息もできないくらいの快感に襲われる。

「出すぞ」

 ミナトが短く宣言すると、腸内に挿入された肉棒が大きく脈打った。そして大量の精液が流れ込んでくる。熱く粘っこい粘液で直腸が満たされていく感覚。勢いよく発射される子種汁で身体の内側からマーキングされていくようだった。

 腸壁に子種汁をぶっかけられ、エスパダもまた絶頂を迎えていた。会陰部に力が入り前後の穴がきゅっと締まった。ミナトのチンポを締め付ける。その締めつけによって最後の一押しを得たミナトのチンポから、尿道に残っていた精液も飛び出す。

 びゅるっ! どぴゅっ! ぶぴっ!

「あひぃいいいっ♡♡ あひっ♡ あへえええぇえぇえぇぇっ♡♡♡」

 おまんこに続き、お尻の穴にもたっぷりとザーメンを注がれた。腹の中に溜まった熱量に圧倒される。前後の穴からザーメン汁を垂れ流した状態でエスパダは動けない。額をベッドに擦りつけ尻を突き出したまま絶頂の余韻に浸っていた。

 そんな彼女の身体にダイキの手が伸びてくる。彼の両手が乳房を掴んで力強く揉んできた。乳首を指で摘まれ転がされると甘い痺れが走る。さらに首筋や背中に吸い付かれると身体が勝手に反応してしまう。そうやって女体のあらゆる性感帯を責め立てられると、あっという間に昂ぶってしまう。

「はぁ……ああぁ……もうだめ……またイッちゃう♡」

 連続絶頂で敏感になった身体は表面張力ギリギリまで水を入れたコップのようなもの。ちょっとした刺激でも簡単に溢れてしまう。

「次は俺だな。休んでる暇ないぞ」

 ダイキの手でエスパダは仰向けに引っくり返される。次はどんな体位で犯してくれるのかと期待していると、両脚を彼に抱えられ身体を二つ折りにされた。種付けプレス。真上から抱き潰すような姿勢で膣の奥の奥まで突き挿れながら射精する体位だ。

 ダイキが体重を乗せた一撃でエスパダの身体を刺し貫いてくる。ただでさえ太く長い男根が行き止まりにめり込みそうなほど深く突き刺さる。この体勢だと子宮口が押し潰されて苦しいくらいだ。しかし苦しさの中に確かな快感があった。子宮全体が悦びに打ち震えているのだ。男に組み敷かれ、両者の力関係を理解らせるかのような体位でのセックス。ドスケベ女の子宮が完全に服従してしまう。男の肉槍にドチュドチュしてもらって子種を受け入れたい衝動が止まらなくなる。

「んっ! あっ! あっ! いいっ♡ 奥にっ、奥にっ♡ あたってるっ♡ すき……すき……すきぃ! ああっ♡ すごっ♡ すごいッ! あ゛っ♡ お゛っ♡ お゛♡ ぉ゛♡ お゛♡ お゛♡ あ゛あ゛♡ ま、またぁッッ♡♡ イっでる、イっでるの♡」

 もう何度目になるか分からないアクメをエスパダは迎えてしまった。それでもまだ足りないとばかりにイキっぱなし状態が続く。全身が痙攣し続け、頭の中で花火が打ち上がる。脳細胞が次々と死滅していくのが分かった。このままでは廃人になってしまうのではないか?

(それがどうしたというのだ。たかが正気と引き換えで得られるならもっとチンポをくれっ! もっと気持ちよくしてくれ。もっともっともっと――)

「おほおおっ♡ おほおっ♡ もうむりっ♡ らめっ♡ またイッてしまう♡ またイカされる♡ くるくるくる♡ 気持ちいいのくるっ♡ きてしまうぅ♡ ああ゛っ! もうだめ゛っ! 頭がおかしくなるッ! イッグ♡ お゛お゛っ♡ お゛っほぉおおっ♡ お゛お゛っ♡ お゛っほぉお゛おおっ♡ んひいいいいいいっ♡」

「そろそろ出そうだ」

 ダイキは短く告げると射精に向かってラストスパート。膣内の男根が膨張し、ピストン運動が加速する。激しく肉同士がぶつかり合う音が響き渡る。掻き混ぜられて泡立った本気汁が膣穴で白く濁っている。

 エスパダは膣奥を叩かれる衝撃で意識が飛びそうになる。だがすぐに強烈な快楽によって覚醒させられる。終わりのない快楽地獄だった。もはや苦痛すら感じるほどの快楽責めだが、それすらもエスパダの鍛えられた肉体は受け止めてしまう。

「出るぞ!」

 ダイキの言葉と同時に熱い飛沫が膣奥にぶちまけられた。マグマのような灼熱の塊が膣洞を焼き焦がす。

「いぎぃぃぃいいぃいい♡ イグっ♡ イグっ♡ イグぅっ♡ イグイグイグぅぅうぅぅうっ♡ ぎもぢ良しゅぎるぅぅっ♡ んっああああああああっ♡ いっぐううううううう♡ ――――あ゛っ♡」

 絶叫とともにエスパダの身体が大きく仰け反った。彼女は白目を剥きながら全身をガクガク震わせている。アヘ顔アクメをキメながら自称エロの神は新たな官能の扉を開いた。

 かつて“煩悩の|赤欲《かよく》”とイカせ合いで対戦したときも一瞬だけ開いた扉だ。幻術にかけられたエスパダは幻影の男たちに輪○されながら、責められる好さに目覚めかけた。だが、だらしないことに幻影たちはエスパダの性欲の底知れなさについて来られなかった。もう少しで新しい世界が見えるというところで先に幻影たちのほうがエスパダに搾り尽くされてしまった。

(この三人となら新しい境地に達せるかもしれない……)

 そう考えただけでエスパダの身体は早く次のチンポが欲しくなる。今度はどんなハメ方をしてもらえるんだとワクワクした。

 三人の男は次のラウンドに向けて準備をしている。その股間では、まだまだ射精し足りない暴れん棒が空を向いていた。

(ふふ……これは今晩はなかなか寝られそうにないな……まずは夜までここで彼らに輪○してもらって、その後はホテルに連れ帰って一晩中……)

 エスパダを罠にかけハメ回していたはずの彼らが、逆に彼女の底なしの体力と性欲について行けず悲鳴を上げるまで数時間。

あとがき

『マケン姫っ!』アニメは武田弘光絵を期待したら、なんか違うことになってしまったんですよね。

最近だと『終末のハーレム』もそうだったけど、あの手の作品は女体を描くのが得意な原作絵を再現できるかどうかが、割とアニメの評価に直結してきますね。

終盤に「相手から権利を奪うマケン」が登場して、女を奴○肉穴としか思ってない男尊女卑思想に染まった敵の男が、ヒロインたちから「自分と戦う権利」を奪うんですが、あれ絶対エロ漫画だったらその場で全員ヤラれてましたよね。

エロ漫画だったら「俺がすることに抵抗する権利」を奪って、気持ちよくされちゃうことに抵抗できなくなった春恋姉の耳元で、いよいよ射精の瞬間に「あらゆることに抵抗できないから妊娠も拒否できないよ。膣内射精したら一発確定だから」って吹き込みながら射精するシーンあったんだろうな~~~~。

https://twitter.com/wu0rupz04/status/1448284969906814984

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