【3万8000文字】スクール乱ブル（沢近愛理、周防美琴、高野晶）

あとがき

pixivリクエスト完成品です！

文字数の関係と自分の書きやすいスタイルの関係で沢近メインのような形になりました。ヤリ部屋編を書くとしたら美琴メインでも良いかもしれない。晶は大きいリアクションをくれるタイプではないから難しい。

むかし滝本竜彦が「僕は綾波派だけど、彼女は感情の波が大きくないから妄想の対象にするのは難しい。だからオナニーのときはアスカ派です」と、エヴァンゲリオンのヒロイン論争について雑誌上で赤裸々に語ってたんですがそんな感じですね。

ノロノロビームを浴びたリナリーが小太りおじさんに快楽責めされる話

　これぞ『東洋の美』という少女が街を歩いていた。

　彼女の出生地である中国を離れ、遠く西側に移動した地方の田舎街である。

　少女の名前はリナリー・リー。世界の終焉を阻止するためＡＫＵＭＡと戦うヴァチカン直属の組織『黒の教団』に所属するエクソシストである。

　ただでさえ田舎街にはリナリー以外に東洋人の姿が見当たらないのに、加えて彼女は飛び抜けた美少女のため、すれ違う人間の注目を集めていた。まだ幼さを残すが、数年後には大輪の花を咲かせると容易に想像できる美貌、陽光を受けて艷やかに輝く長い黒髪はツインテールに結っている、体つきはスレンダーで手足が長い。上半身は黒の教団の制服を正しく着こなしているが、下半身は男の本能を刺激し、理性を破壊する長さのミニスカートだ。惜しげもなくさらした美脚が眩しい。

　だが今のリナリーは顔に僅かばかりの緊張を浮かべている。先程から何者かに尾行されているのだ。

（何が目的か分からないけどＡＫＵＭＡなら好都合ね。この街のイノセンスについて聞いてみましょう）

　教団本部が新たなイノセンスの手がかりをつかんだのが三日前。ＡＫＵＭＡに破壊される前にイノセンスを確保すべしというのが教団の意向だ。その調査のためリナリーは田舎街に派遣されてきた。

「そこのあなた！　どうして私をつけるの？」

「――っ！」

　人気のない路地裏に入ったところで、リナリーは後ろをつけていた男に振り返る。そこに立っていたのは年齢三十代前半で小太りの男だった。暑くもない日に少し歩いただけで汗をかいている。脂ぎった顔は陽光を浴びテカテカと光っていた。

　もし仮に男の目的がナンパだとしたら「身の程を知れ」と言われてしまうだろう。リナリーと釣り合うとは思えない並以下の男だった。

　リナリーの質問には答えず、男は美少女を前に鼻息を荒くしている。

「可愛いねぇお嬢ちゃん……僕好みのおっぱいしてるよ。Ｃカップくらいかな？　おっぱいは大きすぎても小さすぎてもいけない。君くらいのサイズが遊んでて一番楽しいんだ」

　気色悪いことを言う小太りの男にリナリーは不快感を隠さない。こんな奴のために時間を割いている暇はないとばかりに口を開く。

「あなたの目的はなに？　千年伯爵の関係者？」

「なに伯爵だって？　僕には偉そうな貴族様の知り合いなんかいないよ」

　一応尋ねてみたのだが男は千年伯爵のこともＡＫＵＭＡのことも知らないようだ。だとすると本当にただ気持ち悪い変態なのだろうか？　それとも知らないふりしているだけ？

「あなた何なの？　目的は？」

　耐え難い嫌悪感を我慢しつつリナリーは聞いた。心優しい少女であるリナリーが、ここまで初対面の相手に悪感情を募らせることは珍しい。それだけ男は女性に不快感を与える存在だった。ただ姿形が女性ウケしない冴えない男というだけでなく、全身から湯気のように立ち上るスケベオーラが不快だ。

　男はニヤニヤ笑って答えない。どうやら答える気はないらしい。ならば、こちらも遠慮はしないとリナリーは対応方法を決めた。

「答えないのなら捕縛するわ。悪く思わないでね」

　リナリーは彼女のイノセンス〈黒い靴（ダークブーツ）〉を発動した。普段はパンプスの形状をしているが、発動するとリナリーの膝付近まで覆うブーツに変身する。

　ダークブーツは、強力な蹴り技を放てるようになるほか、高速移動や空中移動も可能にするイノセンスだ。

　ダークブーツの能力で一気にリナリーは男に接近した。瞬きをする間に二人の距離は目と鼻の先まで縮まる。このスピードに初見で対応できる相手は多くない。ただの変態小太り男が相手なら小細工は必要ない。

　……そうやって油断したのはリナリーのミスだ。

　もう少しでリナリーの蹴りが男の腹に命中するというとき、それよりもひと足早く男の右手から光線が発射された。より正確には右手に嵌めた腕輪が光線を作り出していた。

（イノセンス！）

　気がついたときには遅かった。リナリーは得体の知れない光線を浴びてしまう。

「急に加速したからビックリしたけど、真っ直ぐ突っ込んできてくれて助かったよ。適当に撃っても当たったからね。どうやら運は僕に味方しているようだ」

　光線それ自体に攻撃力はないようだ。光線が命中してもリナリーは痛みを感じなかった。怪我もしていない。その代わり、彼女は自分の意思で指先ひとつ動かせなくなっている。

（まさかこの男がイノセンスの適合者だったなんて。私に何をしたの）

　まるで石にでもなったかのように動かない体を、リナリーは必死になって動かそうとする。せめて蹴りの途中で固まってしまった片足立ちの姿勢をキャンセルしたい。ミニスカートが捲くれ上がり下着が見えてしまう。

　リナリーの羞恥心を煽るように男は彼女の足元に屈んだ。少女の足がちょうど顔の辺りになる高さだ。彼は美少女のスカートの中に顔を突っ込み、肺いっぱいに息を吸い込んだ。蒸れた雌臭を体内に取り込む。

　自分が何をされているか理解して、リナリーは絶望的な気持ちになった。ＡＫＵＭＡとの戦いで肉体を傷つけられたことは多々あったが、この男のように女性の尊厳を傷つけてくる敵は初めてだった。

「やっぱり僕の勘通りだったよ。僕は強い女が好きなのさ。君みたいに強くて可愛い女の子こそレ○プする価値がある。簡単に屈しないでくれよ。時間をかけてたっぷり男に負ける屈辱と気持ちよさを教えてあげる」

　男は舌なめずりをしながら言う。彼の股間はズボンの上からでも分かるくらい膨らんでいた。

　リナリーの太ももを撫で回し、スカートの中で息を荒げる。汗ばんだ手が、少女特有の柔らかな感触を楽しみながら這い回る。

（くっ、触らないで！）

　謎の光線によって顎の筋肉も固まっているため、リナリーは声を発することができない。勇ましい言葉の一つも吐けない己の無力さを噛みしめるしかない。

　スカートの中に入った男の手は、今度はリナリーの尻を揉んだ。柔らかい尻肉に五指が食い込み、形を変えていく。

「君は黒が好きなのかな？　清純そうな見た目なのに黒のセクシーな下着を着けてるじゃないか。実はこういうプレイに興味があったりする？」

　そう問いかけられても答えることができない。リナリーは顔を真っ赤にして耐えるだけだ。

（こんなことって）

　これまで教団の任務で数々の修羅場をくぐり抜けてきたリナリーだが、今ほど窮地に陥ったことはない。なぜなら彼女はまだ性行為を経験したことがないからだ。リナリーとてエクソシストであると同時に恋を夢見る少女である。いずれは愛する男性と幸せな初体験を夢見ていた。それは断じてこんな場所で、こんな男を相手にするものではなかった。

（私はまだ男の人とキスさえしたことないのに……）

　目の前の男が初めての相手だと思うと虫酸が走る。悔しくて悲しくて涙が出てきそうだが、男のイノセンスによって体の動きを止められているリナリーには泣くことさえも許されない。

　スカートの中の男は、リナリーの下半身を弄ぶだけでは飽き足らず、胸の方に手を伸ばした。服越しに胸を掴み、乱暴に揉みしだく。

「着痩せするタイプなのかな？　なかなか揉み応えあるおっぱいだね」

　男はリナリーの胸を品定めするように弄くり回す。その間も、スカートの中から聞こえる荒い鼻息の音が、リナリーの羞恥を煽る。

　男は、リナリーの胸の大きさを確かめるように何度も何度も、服の上から彼女のおっぱいを握り潰す。リナリーにとって不幸中の幸いは、男の光線が触覚も遮断してくれていることだった。おかげで男に触られる気持ち悪い感覚を感じなくて済んでいる。

　男はリナリーのスカートの中から抜け出すと、立ち上がって顔を近づけ彼女のうなじの匂いを嗅ぐ。

「いい匂いがするなぁ。シャンプーの香りかな？　それとも君のフェロモン？」

　男は口にする言葉すべてが気色悪い。

　匂いを嗅ぎ、うなじを舐め、リナリーの体に手を這わせる。リナリーの体が自由であれば、今頃は抵抗して男を殴り倒しているところだ。しかし、今のリナリーはピクリとも動くことができず、男の手を受け入れるしかない。

「そろそろかな」男がささやくように言った。

　何がそろそろなのかと疑問を持つよりも先に、リナリーは己の体の異変を感じ取る。それまで失われていた身体機能や五感が突如として回復したのだ。それは即ち男に体を触られた感触が一度に押し寄せてくるということでもある。

「んっ、あああぁぁぁっ！」

　突然の出来事に混乱しながらリナリーは絶叫する。男の前で快楽に染まった甘ったるい声など出したくなかったが、不意打ちの衝撃に少女の肉体は耐えられなかった。

「ひっ、あっ、なにこれぇっ？」

「僕の光線を浴びたものは、すべての動きがのろくなるのさ。君の体は完全に動かなくなった訳じゃない。停止してるのと変わらないくらい動きが遅くなっていたんだ。触覚もそうだ。僕に触られた感覚は数十秒間、君の体内で貯められる。そして光線の効果が切れた瞬間まとめて君の体を襲ったんだ」

　男に触られても感じないのは不幸中の幸いなどでなかった。むしろ、その逆。本来なら分けてくるはずの快感を一度に叩きつけられる恐ろしい能力だった。

「ここからが、お楽しみの時間だ」

　そう言うと男は再び右手をリナリーに向け、光線を放った。どうやら光線の速度はそんなに速くないらしい。普段のリナリーなら余裕で避けられる。だが今は初めて感じる性的快感で足元がふらつき、立っているのもやっとだった。

「あああああああ！」またしてもリナリーは男の時間停止光線を浴びてしまう。

「今度は胸だけじゃなく、おまんこもじっくり触ってイカせてあげるよ」

　男はリナリーを地面に優しく寝かせた。彼は仰向けにしたリナリーのスカートを捲り上げ、下着を完全に露出させる。望まぬ性感を叩きつけられた美少女の股間は濡れていた。クロッチに貼り付いた下着越しでも割れ目の形がはっきり分かる。

（い、いやぁっ！）

　リナリーは羞恥心から足を閉じようとするが、やはり体は言うことを聞いてくれない。それどころか男が足の間に割って入ってきて余計に恥ずかしい格好になってしまう。

（この体勢じゃ全部見えちゃう！）

　恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になるのを感じた。

　リナリーの羞恥心を弄ぶように、男は少女のパンツに手をかける。彼女はこれから何をされるのかを理解して恐怖に怯えた。

　男はそんなリナリーの様子を嘲笑いながら、下着を脱がせた。愛液で濡れた布地が糸を引く。

「可愛らしいおまんこだね。新品未使用に見えるけど中はどうなってるかな？」

　少女は自分の最も秘すべき部分を異性に見られる恥辱に耐えながら、なんとかして体を動かそうと試みる。しかし、リナリーの意思に反し、彼女の体は指先ひとつ動いてくれなかった。

　リナリーの股の間に座り込んだ男は、両手で左右の陰唇をそれぞれ開く。少女の性器からは甘い蜜が溢れ出る。そこは綺麗なピンク色をしており、ヒダヒダが密集していた。

　男は少女の膣口を観察し、指先で軽く触れる。光線の影響でリナリーには触れられている感触がない。だが数十秒後には、いま触れられている分も含め、蓄積された快感が一気にリナリーへ襲いかかる。

　男はさらに深く少女の膣内へ指を挿れる。ピッタリ閉じた縦筋は十中八九処女で間違いない。膣内を傷つけないよう注意しながら、ゆっくりと掻き回し始めた。

　クチュ……グチャ……と、粘ついた音がリナリーの股間から漏れる。男はリナリーの肉壁を押し広げるように、指を動かし続ける。

（うぅ、んあぁっ！　やっ、やめてぇ！　それ以上はっ、入らないぃ！）

　声を発せないリナリーは心の中で必死に訴えるが、もちろん声なき声の意思など男は汲んでくれない。仮に彼女が声を出せたところで、男が指を止めることはなかったろうが。

　レ○プ魔のくせに男の手付きは優しかった。リナリーに痛みを与えないように、丁寧に、時間をかけて、愛撫を続ける。それがかえって彼女に屈辱感を与える。己の油断から男に組み敷かれ、体を良いように弄ばれていることへの怒り、悔しさ、悲しみがリナリーの胸の内に募っていく。

（いやぁ……どうにかして、逃げないと……）

　何秒後かに自分を襲う暴風雨のような性感を予想し、リナリーは脱出の糸口を探る。だが、彼女にはどうすることもできない。できるのはただ耐え忍ぶことだけだ。

「そろそろかな。三、二、一」

　男のカウントダウンが終わると同時に、リナリーの肉体を束縛していた光線の効果が切れた。それは堰き止めていた快感の放流も意味する。

「んっ、んんんっ……んっ、んうぅぅぅうううぅぅぅぅ！」

　これまで溜まりに溜まった快楽が一斉にリナリーの体に襲い掛かる。

「イ、イクゥウウッ！！」

　少女は悲鳴と同時に、絶頂を迎える。今まで感じたことのない暴力的なまでの快楽。我慢などできるはずもない。リナリーは仰け反りながら、生まれて初めて味わうアクメの味に酔い痴れる。

　頭の中が真っ白になり何も考えられなくなるほどの凄まじい衝撃だった。

　絶頂と同時に少女の膣穴から潮が吹き出し、辺り一面に飛び散る。あまりの快感に腰がガクガク震える。震えはリナリーの全身に広まる。奥歯と奥歯がぶつかり合うガチガチという音が辺りに響いた。

「おお、すごいな」

　男が感嘆の声を漏らす。それほどまでにリナリーの初イキは強烈だった。まだ男を知らない無垢な体が味わった、強烈なアクメ。少女の腰は浮き上がり、ブリッジするように背中を反らせる。

「まだまだ始まったばかりだぞ」

　男はリナリーの膣内に埋め込んだ指を鉤状に曲げると、見た目に似合わない繊細なタッチで他とは反応が違う場所を探り始めた。

「あっ、ああっ、そこぉ、だめっ、変になっちゃうぅ」

　リナリーの反応を見て、男は弱点を探り当てたと悟った。他とは違う少しザラついた場所を指先で軽く押す。派手な動きは必要ない。

「ここかい？」

「ひゃんっ、あっ、あううっ、んっ、んあぁぁっ！」

　リナリーの体がビクビクと痙攣する。男の指先がそこに触れる度に、リナリーは腰を浮かせた。

「どうだい？　気持ちいいだろう？」

「んっ、くぅっ、あっ、あぁ、こんなこと、されて、気持ちいいわけ……ないでしょっ」

　リナリーは強気に言い返すが、その顔は快楽に蕩けていた。誰がどう見ても感じ入っているのは明らかだ。それでもなお屈しまいとする姿はいじらしく、嗜虐心をそそる。

「まだそんなこと言う元気があるのか。それなら、もう少し激しくしてもいいね」

　男はリナリーのクリトリスに吸い付くと、思いっきり吸い上げる。

「ひぃっ、いやぁっ、なに、これぇっ！」

　今まで体験したことのない快楽に、リナリーは大きく目を見開き悲鳴を上げる。

「嫌ぁ、こんなの、おかしいよぉ」

「大丈夫、すぐに気持ちよくなるさ」

　男はリナリーのクリトリスを舌で転がしながら、彼女のおまんこに挿れた指で膣内をかき回す。男の指先は女体の敏感なところを知り尽くしているようだった。リナリーの弱い部分を責め立て、黒髪の美少女をイカせようと躍起になっている。

　リナリーは感じたくない、小太りの醜男に無理やり犯されて反応したくないと理性で抵抗を試みるが、一度イカされて敏感になった肉体は簡単には鎮まってくれない。

「ほら、もうこんなに広がったぞ」

　いつの間にか男の指は三本に増えていた。それらはバラバラに動き、少女の膣穴を広げようとする。

「そして、この状態で快感をキープしてやる」

　またしても男はリナリーに光線を浴びせる。身に余る快楽に反応して激しく暴れていたリナリーの手足は動きを止めた。男の愛撫は追加の刺激を産まなくなった。人心地つける時間が訪れた。しかし、これが嵐の前の静けさでしかないことをリナリーは知っている。

　絶頂寸前で神経伝達を止められた快感は、男の指が膣内を、彼の舌がクリトリスを一撫でする度、確実にリナリーの体内で積み上がっている。

（このままじゃ駄目。私、おかしくされる）

　男はリナリーの膣内から指を引き抜くと、変わって舌を処女の小穴に捩じ込んだ。寝床に潜り込むウナギのように、男の舌はリナリーの膣内で奥を目指す。とろみのある愛液が溢れ出てくるのを啜り上げ、膣内の肉を一枚ずつ丁寧に舐めしゃぶった。

（いっ、いやぁっ、そんなとこ、舐めないでぇ！　やめ、て、汚いから、お願い、やめてぇ！）

　しかし、その願いは聞き届けられない。それどころか、さらに激しい責めがリナリーを襲う。

　男は舌先で少女の膣壁をなぞりながら、ゆっくりと抜き差しを始める。その動きに合わせて、ちゅぱっ、じゅぷっ、ぐちゅっ、といやらしい水音が鳴り響く。その音を聞くだけで、少女の羞恥心が煽られる。

　女の最も恥ずかしい部分を口で愛撫される恥辱の責めは、光線の効果が切れるまで時間いっぱい続いた。

　溜まりに溜まっていた性感が開放されると、リナリーは脳が焼き切れるのではないかという衝撃を味わう。

「ひっ、あああっ！　あああっ、いいっ！　凄いっ！　またイクっ！　またイクっ！　はぁぁぁ――――ッ！」

　光線による快感遮断がなくなった瞬間、彼女は絶叫と共に絶頂を迎えた。全身を駆け巡る爆発的な快感。頭の中が真っ白になり、意識が漂白されるほど強烈なエクスタシー。

（イクの止まらない！　私の体、気持ち良すぎる！）

「ははっ、いつ見ても女が本気でイキ狂う様は面白いな。最高の見世物だよ」

　リナリーのイキっぷりを見て男が笑う。男はリナリーの両足を持ち上げると、まんぐり返しの体勢にする。少女の陰部が天井を向いた。男は、膣口から垂れる本気汁に舌を伸ばし、下から上へと舐め上げる。

「汚れたからね。綺麗にしてあげるよ」

　男のざらついた舌が割れ目をなぞるたび、リナリーは体をビクつかせた。

　男の唾液と、滝のように溢れ出したリナリー自身の体液によって汚れた陰部を、男の舌が丁寧に清めていく。

　男の舌が蠢くたびに、リナリーの腰が小さく跳ねる。少女は自ら腰をくねらせ、男の口に秘部を押し付けた。

「おやおや、そんなに僕の口が気に入ったのかい？」

「ち、違うわっ！」

　男の言葉に我に返ったリナリーは、慌てて腰の動きを止めようとする。だけども彼の舌がリナリーの割れ目に沿って動く度に、彼女の腰は恥知らずに揺れた。

（こんな人に媚びるなんて……）

　自分の浅ましさに恥じ入りながらも、少女の体は正直だった。もっと舐めて欲しいと言わんばかりに腰を突き出し、さらなる愛撫を求めている。

　リナリーの意思とは裏腹に、本能は快楽を求めてしまっていた。

（それでも私は負けない。チャンスさえあれば逆転してみせる）

　その隙を窺っていたリナリーに好機が訪れた。

「それじゃあ、そろそろこっちでも楽しませてもらうよ」男が自分のズボンに手を掛けた。

（今だ！）

　リナリーは男の両手が自分から離れた瞬間を見逃さなかった。男の体を蹴った勢いで地面を滑る。まんぐり返しされた不自由な体勢からでは通常、たいした反撃はできないが、リナリーのイノセンスは彼女のキック力を強化してくれる。

　リナリーが胸を突くように男の体を蹴り飛ばすと、小太り男の丸っこい体は地面を十メートルほど転がっていった。

　リナリーはすぐさま立ち上がり男と距離を取る。油断なく構えを取ったまま男を睨みつける。

「まだ動けるか」

　男は少し驚いた様子で立ち上がった。これまで彼が手籠にしてきた女たちであれば、これくらい連続でイカせれば快感と無力感に打ちひしがれ、抵抗する意思などなくなるはずだった。よしんば抵抗しようとしても、連続イキした体は気力を裏切って動かない。それがどうだろう。この少女はいまだに戦意を失っていない。

「こうでなければならない」弛んだ頬肉の重さにも負けず、男は口角を上げて笑った。「僕のような醜男に処女まんこを指でほじくられ、クリトリスを吸引され、おまんこのヒダヒダを舐められてもまだ戦う気でいるなんて素晴らしい。それでこそ、犯しがいがあるというものだ」

「私はあなたの玩具じゃないわ」

「そうとも。玩具なんてとんでもない。君は僕の女だ。僕が飽きるまで永遠にね」

　男は両手を広げて少女を受け入れるポーズをとった。

「さあ、おいで。可愛がってあげよう」

「ふざけないで！」

　リナリーは地面を蹴ると路地の両側にある建物の壁を蹴って高く舞い上がった。三角跳びで男から距離を取ったリナリーは、ダークブーツの機動力を活かして男の周囲を高速移動する。

　エクソシストとして様々な経験を積んできたリナリーは、快楽責めを受けている最中も男のイノセンスに対して打開策を講じていた。

（あの光線はたしかに驚異だけどスピードは遅い。落ち着いて対処すれば私なら避けられるはずよ。それに腕輪を身に着けた右手から直線的にしか発射できないみたい。それならスピードで撹乱して、背後を取ったら一撃で意識を刈り取れば勝てる！）

　先程は油断から失態を招いたが、本来であれば自分のイノセンスは男のイノセンスに対して、相性が良いはずとリナリーは考えた。その弱点を突くべく徐々に彼女は包囲を狭める。

　男は完全にリナリーの動きを見失っているようだ。左右をキョロキョロ見ながらリナリーの黒い影を必死に目で追っている。

（このまま、一気に決める！）

　リナリーは男の背後に回り込むと渾身の蹴りを放つ。辱めを受けた怒りも込め、後頭部に強烈な一撃を放った。昏倒どころか絶命もあり得る全力の蹴りだった。

　だが、リナリーの蹴りが当たる直前、彼女と男の周囲を囲むように足元からドーム型の光が現れた。その光に触れた瞬間、またしてもリナリーの体は動きを止めた。

（なっ、これは！）

「残念、君の攻撃は届かない」男は勝利を確信した表情で振り返る。「僕の光線が真っ直ぐにしか飛ばせないことに着目し、スピードで撹乱して背後を取る作戦は理に適っていたよ。もし本当に僕の光線が真っ直ぐにしか飛ばせないなら、だけどね」

　含みがある男の言葉にリナリーは愕然とする。彼女は男の罠に引っかかったのだ。

　リナリーの作戦は全て、男の攻撃が直線的にしか飛んでこないことを前提に考えていた。そうした攻撃を打ち破るにはどうすれば良いかを出発点に論理を編んでいる。こうした考え方の場合、まず前提が間違っていたら、その後に続く全ての考えも破綻する。

　光線は曲がる。男の意思で自由に形状を変えられる。その可能性を一切考慮せずに立てたリナリーの作戦は、初めから穴だらけの欠陥品だったのだ。

（そんな、そんな……）

　自分の思い違いにリナリーは青ざめる。どうして私はもっと慎重に敵の能力を見極めなかったのだろう？　そもそも、ここで無理して彼と戦闘を続ける必要はなかったはずだ。一度退き、教団に加勢を送ってもらってから、再度男と対峙しても良かったはず。それができなかった理由は、頭に血が上っていたからとリナリー自身も認めぬ訳にいくまい。

　乙女の肉体と尊厳を辱められた怒りは、リナリーを短絡的な思考に走らせた。いくらリナリーが平時は冷静なエクソシストであろうと、まだ十代の少女である。卑劣な方法で肉体の自由を奪われ、派手な音を立ててマン汁を啜られる辱めを受けたら普段どおりではいられない。

「ああ、いいね。怒った顔も素敵だよ」

　リナリーが自らの自らの勝利を確信し、憤怒の一撃を見舞わんとする表情のまま固まっているのを見て、男は満足そうに笑った。そして、ゆっくりとリナリーに近づく。

「それじゃあ、続きといこうか」

　右足を大きく頭上まで振り上げ、踵落としの体勢で固まっているリナリーを抱き寄せると、男は彼女の唇を吸った。肉厚な唇を押し付けると、男はリナリーが抵抗できないのを良いことに唾液まみれの舌を入れ、これがファーストキスとなる少女の口内を蹂躙した。犬が餌皿を舐め回すように少女の歯茎を舐め、舌の裏側にまで侵入し中年男の唾液を塗りたくった。

（いや、嫌ぁ……）

　キスという行為自体は知っていたが実際にされたことは初めてだった。リナリーの舌は男の舌によって激しく擦られる。

　リナリーは嫌悪と屈辱を感じながらも抵抗することができない。せめてもの反抗とばかりに男を睨みつけた。

「おおっ、可愛いよ」

　そんな少女の反応を愛でるように男が頭を撫でまわす。男の分厚い手のひらは汗ばんでいて、リナリーの頭を汚していく。男は自分の所有物をマーキングするようにリナリーの髪に手櫛を通した。男の手が頭皮に直に触れ、髪の根元を撫で付けると、リナリーは鳥肌が立つのを感じた。

　リナリーの反応を見た男は満足げな表情を浮かべて言った。

「それじゃあ、君をたっぷり味わってあげるよ」

　男は下着ごとズボンを下ろした。現れた陰茎は既に最大値まで勃起していた。初めて男の欲望を目の当たりにしたリナリーは、そのグロテスクさに息を飲んだ。

　太く逞しい血管が脈打ち、亀頭は子供の握りこぶし程もあり、カリ首も高くエラが張っていて、先端部分は傘を広げたようになっている。一番太い場所は女性の手首ほどもあるのではないかと思えた。

（無理よ……そんなの入るわけない……）

　こんな醜く巨大な肉の塊が自分の体に入るとは思えない。リナリーは顔を青くした。恐怖で全身から血の気が引く。

　男は右足を大きく振り上げたポーズで固まっているリナリーに正面から近づくと、左手で彼女のお尻の肉を掴んだ。そのまま立位で挿入の位置と角度を合わせる。

（嫌、いやよ、それだけは嫌、やめて！）

　心の中でリナリーは叫んだ。だが、彼女の想いなど関係ない。男は彼女の腰を引き寄せて狙いを定めた後、無慈悲に腰を突き出した。

　ぶちん、と肉の裂ける音がした。処女を奪われてもリナリーには肉体的な感覚は何一つない。きっと、これも数十秒後に遅れてやってくるのだろう。

「おおおお！」男が吠える。「きついね！」

　狭い膣穴に男の肉棒が激しく突き込まれる。初めての性交で極太ペニスを遠慮なく出し入れする行為は女性側に大きな負担を強いるものだが、あらゆる感覚が遅延してやってくるリナリーの肉体は何も感じない。果たして光線の効力が切れたとき、破瓜の痛みとセックスの快感どちらが上回るかは、リナリー自身もまだ分からない。

「僕のチンポが君の処女まんこに入ってるよっ！」男は下品極まりない言葉でリナリーを責め立てる。リナリーは何も言い返せずただ悔しさに身を震わせた。

　こんな最悪の形で初体験を奪われるなど想定していなかった。

「ああ、すごいよ、君のマンコ、とっても気持ちいいよ」

　男は美少女の初体験を奪い、彼女の隘路に深々と己の雄器官を突き刺している状況に酔いしれ、汗を飛ばしながら容赦なくピストン運動を続ける。彼ご自慢のキングサイズ亀頭が何度もリナリーの子宮を叩き、擦り、引っ掻く。

　もしリナリーに性行為の経験があったなら、過去の経験に照らし合わせていま自分はこれくらい感じているはずだ、光線の効力が切れるときにはこれくらいの官能が自分を襲うはずだと身構えることができたかもしれない。真正のヴァージンであるリナリーには、男から与えられる性感を予測する術はなく、彼女は今自分がどのような状態にあるのかすら推し量れない。

「ほら、もっと密着して、君の大事な場所に押し付けながら射精してあげるよ」

　男はラストスパートに入ったようだ。正面からリナリーの体をきつく抱き締め、お互いの股間を密着させる格好で小刻みに突き上げる。

（だめ、そんな……）

　彼の腰の動きに合わせて、ぐちゅぐちゅという卑猥な音が結合部から聞こえてくる。

　男に抱きすくめられて逃げることもできず、一方的に快楽を与えられ続ける。肉体的な刺激はなくとも、リナリーの精神は着実に追い詰められていた。

（誰か助けて……）

　自分の力だけではどうにもできない無力感がリナリーを襲った。だが、助けが来ることは決してない。

「さあ、イクぞ！　子宮に直接注いで卵子が溺れるくらい精子ぶっかけてやる！　孕め、俺の子を産め！」

　男は叫ぶとリナリーの膣奥に自らの精液を注ぎ込んだ。

　射精と同時に光線の効力も切れ、リナリーは蓄積していた感覚を一気に浴びせられる。

「んあっ！　んあああああああああ！　熱い、出てる、私の中に出されてる。いっ！　いっちゃう！　いっちゃうよおおおおおおおおおお！」

「イケっ！　イキまくれぇ！」

　リナリーの膣内は男のザーメンで満たされ、収まりきらなかった分が逆流して、少女の内股を流れ落ちていく。

　初めて迎えるセックスでの絶頂。しかも常人が数十秒間に分けて感じる性感を一瞬に集約して与えられる特殊なプレイ。通常ではあり得ない感じ方、イキ方にリナリーは目を白黒させて悶絶した。

　リナリーの意識が朦朧とする中、男は彼女の体を持ち上げて、駅弁ファックの姿勢をとる。

「ひぐっ！」

　リナリーは小さな悲鳴を上げた。

　男の剛直は彼女の体重を乗せて、リナリーの蜜壺の奥まで突き刺さった。リナリーの華奢な体は、男の肉杭によって串刺しにされる。

「あ、ああああ……」

　リナリーは弱々しく呻き、涙を流した。彼女の視界は涙で滲み、何も見えない。

　男はリナリーの尻を両手で掴むと、激しく上下に揺さぶった。

　ぱんっぱんっ、と肉同士がぶつかり合う音が響く。その度にリナリーのツインテールが揺れ動き、男の陰茎が美少女の子宮口を叩く。

「おほっ、この締め付け具合たまらん。君は最高の名器だ」

「抜きなさい、もうやめて、こんなことを続けても、あなたに屈したりはしないわ！」

　リナリーは半狂乱になって叫んだ。

「駄目だよ、まだまだこれからじゃないか」

　男はリナリーを地面に下ろすと彼女の体に覆いかぶさった。上から抑えつけるようにして抱き締め、キスをしながら再びピストンを始める。

　上も下も同時に犯され、リナリーは前後不覚に陥った。快感と酸欠で頭の中は真っ白になり、何も考えられなくなる。思考を放棄してただ喘ぐだけの雌と化した彼女を男は容赦なく責め立てる。

「ほら、また中に出すよ！　妊娠しろ！　受精アクメきめるんだ。ブサイク精子で美少女卵子を汚してやる！」

「や、やあっ！　あっ、あうぅっ？　あっ！　あっ！　あっ！　あぁぁっ！」

　リナリーは歯を食いしばって耐えようとするが無駄だった。男の乱暴なピストンに、彼女の心とは裏腹に肉体は悦んでしまい、ついには絶頂を迎える。

「うおおおっ！」

　男は獣のような咆哮を上げて、リナリーの膣奥で果てた。どくんどくんと脈打ちながら、大量の精液を流し込む。

「ひぃ、やぁ、ああっ、ああああぁぁぁぁぁ……」

　男の欲望を受け止め、リナリーの下腹部はナカ出し精液で膨らんだ。男は最後の一滴まで出し尽くすと、リナリーの体からペニスを抜いた。

「ふぅ、よかったよ。君も僕に抱かれて気持ちよかっただろう？」

　男はリナリーの耳元で囁く。

「ふざけないで、誰があなたなんかと！」リナリーは怒りを込めて叫んだ。

「おいおい、さっきまであんなによがっていたくせに、強情な子だね」男は制服の上からリナリーの乳房を揉み、乳首を抓りながら言った。

「くぅ、ん、ああ、やめて、触らないで！」

「さて、そろそろ次のラウンドといこうか」

　男はイッた衝撃で体の自由が利かないリナリーの体を裏返すと、彼女の両膝裏を手で持ち、自分のチンポの上に座らせた。大股開きでの背面座位の姿勢を取らされたリナリーは慌てて逃れようと抵抗するが、四肢には力が入らず、まともに抵抗できない。

「だめぇっ！　いやあぁっ！」

「これも深く刺さるだろ？　今度は自分で動いてごらん」

　男は下から突き上げるように腰を使い始めた。重力に逆らえず、リナリーの子宮口が男の亀頭に吸い付いてしまう。リナリーの体は勝手に反応し、子宮がきゅんと疼いた。

「くう、うっ、んんっ、くうぅ！」

リナリーの体が小刻みに震える。男は彼女の体を後ろから強く抱き締め、首筋に舌を這わせながらピストン運動を続ける。

「あっ、あんっ、はっ、激しいっ、はっ、はあっ、あっ、あんっ」

「激しいのが好きなんだろ？　可愛い顔してチンポ乱暴に挿れられると、お股ビチャビチャに濡らす変態女」

「ち、違う、これはあなたが無理やり……！」

「違わないね。君は僕みたいな男に犯されるのが好きで好きで堪らないんだ。だからこんなに感じてるんだろう？」

「私はあなたのことなんて何とも思ってないわ！　嫌いよ、あなたなんか！」

「いいよ。上の口に聞いたって正直に答えっこないんだから時間の無駄だ。おまんこに聞いてみよう」

　男はリナリーの両膝を抱え直し、より深くまで彼女の陰道を抉れるポジションを探った。そして、どちゅんっ、という音とともに、女体の秘奥を押し潰すような背面座位ピストンが始まる。

　リナリーは無防備な背後を取られ、為す術なく男の突き上げに翻弄される。

　男が背後から密着してくると、汗まみれになった二人の肌が密着してヌルリとした感触が伝わってくる。

「あっ！　んおっっ！　おぉっ！　やらぁ！　らめっ！　お゛っ！　ん、んぉおっ！」

「ほーら、おまんこは正直だ。つられて上の口からチンポに媚びる声が出てきたぞ」

「そっ、そんなわけないっ！　んひっ？」

「嘘つくなよ、ほらっ！」

　パンッ！　パンッ！　パァンッ！

　膣内を肉棒で蹂躙されるたび、リズミカルに尻たぶを打ち付けられるたびに、リナリーの口からは甘い喘ぎ声が漏れ出ていく。それは紛れもなく快楽の声だった。

（こんなのっておかしいわ）

　リナリーは歯を食いしばりながら必死に抵抗する。しかし、抵抗すればするほどに体は快感に反応してしまい、ますます淫らに腰を動かしてしまう。

　男はリナリーの反応を楽しむように、小刻みにピストン運動を繰り返したかと思うと、今度は一気に最深部へと押し込んだ。ポルチオへ亀頭が到達する度に、その衝撃で膣内が痙攣するかのようにうねり出す。

「ひぃいっ！　あ゛～～～ッ！」

「またイッたのか？　この淫乱娘め。認めろよ、君は自分より強い男に太っいチンポ捩じ込まれて、おまんこ躾けられるのが大好きな淫乱娘だ！」

「あっ、あっ、あっ♡♡　またイクっぅううっ♡　イックゥっ♡♡」

「さっきまでの威勢の良さはどうしたんだ？　どんどん声が甘くなってきてるぞ」

　男は腰を突き出しリナリーのＧスポットを刺激する。そのたびにリナリーは甘い声をあげ、華奢な体を戦慄かせた。

　もはや認めねばなるまい。リナリー・リーの肉体は、お互いの名前さえも知らない小太り中年男とのセックスによがり狂い、屈服しているのだ。

　卑劣な男に弄ばれ、悦んでいるという事実を認めたくないのも当然だが、しかしリナリーひとりが否認したところで事実は揺らがない。

　だからこそ彼女は、精神的な勝利だけは譲るまいと気合を入れ直す。たとえ肉体は男に圧倒されていようと、精神だけは一部たりとて彼には預け渡さない。

「何を小賢しいこと考えてるか知らないけど、無駄だよ。君のおまんこはもう僕のチンポのことしか考えられないようになってる。そうだろ？」

「んひっ、っひ、ふぅゔッ♡　わた、私は、あっ♡　あなたに負けたりなんかぁっ♡」

「無駄ッ！　無駄ッ！　無駄ッ！」

　男はリナリーの腰を持ち上げては落とす動作を繰り返して責め立てる。リナリーの口は半開きになり、だらしないアヘ顔を晒してしまっていた。それでもなお、リナリーはプライドを捨てない。

（私はこんな人に負けない！　いくら体は気持ちよくなっても、心まで屈したりしないわ）

　リナリーは背後を振り返り、男を睨みつける。

　男は彼女の表情を見て嗜虐的な笑みを浮かべると、さらに激しい突き込みを始めた。

　ずちゅっ、ぐちゅっ、ぬぷんっ、どちゅっ、ずちゅっ、どちゅっ。

　肉と粘膜がぶつかり合う音が響く。

　リナリーは必死に抵抗しようとするが、膣内を乱暴に擦られ、子宮口を突かれるたびに甘い声が漏れ出てしまう。

「んぉっ、んおっ、んおおっ、んんっ、おぉッ！」

「ははは、やっぱり体は正直じゃないか。素直になってイッちまえ！」

「いやっ、あっ、ああぁぁぁっ！」

　リナリーは、ひときわ大きな喘ぎ声を上げると、全身を激しく痙攣させた。

「おぉ、すごい締め付けだ。僕も我慢できない」

　男はピストン運動を止め、下腹部に力を込めるように深く息をする。

「もうっ、中には出さないで！」

「ダメだ。僕と君は運命の相手なんだ。ここで孕ませてやる」

「絶対にイヤッ！」

「強情な女だな。そんなところも可愛いよ」

「誰があなたの子供をッ！　いやぁっ！　こんなのってぇ！」

　男はリナリーの膣内に再び大量の精液を流し込む。リナリーは悔しげに首を左右に振ったが、彼は最後の一滴を絞り出すまで放してくれなかった。

　男はリナリーを持ち上げ結合を解くと、地面に四つん這いで寝かせた。

「次はバックからするぞ。強い男に理解らされるのが大好きな雌犬《ビッチ》は、ビッチに相応しい姿勢で躾けてやる」

　オーガズムの衝撃と中出しされた精神的ショックで放心していたリナリーだが、男の手に尻を撫でられるおぞましい感触で覚醒した。彼女は地面を犬のように這って移動する。無様な格好だなどと考えている余裕はなかった。とにかく少しでも男から逃げなければという思いだけで四肢を動かす。

「どこへ逃げようというんだ。短いスカートが捲れ上がって、おまんこからナカ出し精液が溢れ落ちてる様が丸見えだぞ」

　必死に逃げるリナリーを、男は悠然とした歩調で追い詰める。男は、既に致命傷を与え、あとは力尽きるだけの獲物を追いかけるハンターの気分だった。

　すぐ後ろに迫った気配へリナリーは反射的に蹴りを繰り出した。それを待っていた男はリナリーに光線を浴びせる。

　四つん這いから右足だけ後ろに蹴り出した格好でリナリーの体は硬直する。

「どれ、約束通りバックで躾けてやるぞ」男はリナリーの右足を小脇に抱えると、そのまま挿入を開始した。

　ずぷっ、ずぶぶっ、じゅぶんっ！

（んお゛ッ！　いやっ、だめっ！　うあぁああっ！　抜いてえっ！）

「さっきまでより奥まで入るだろ？　こうやってお互いの体を交差させるのがコツなんだ。わざわざ僕のために自分から足を上げてくれてありがとう」

　男は凶悪な形をしたカリ高極太ペニスを根本まで捩じ込むと、腰を巧みにローリングさせリナリーの膣内を大きく撹拌した。

（あっ、あ ひっ、うぅっ、あっ、あっ、うぅっ）

「何だ、もう降参か？　光線が効いてるうちは感覚は遅れてやってくるはずだが、雰囲気だけで感じてるのか？」

（い、いやっ、違うっ、んひっ♡　ん、ん、んんっ♡　はぁっ、はぁっ、はぁっ♡）

　リナリーは否定しようとするが、彼女は無意識のうちに自分から男に甘え、腰をくねらせていた。

　まだ自分は雌悦に抗えていると頭では思っているのに、体は全然我慢できていない美少女を見下ろすと、男の海綿体にはグングン血液が集まってくる。男のチンポは彼自身も過去に覚えがないほどバキバキに勃起していた。

「君はどうやら僕のチンポに夢中になってくれたようだ。嬉しいよ」

（もうっ、いやぁっ！　んっ、んぉっ♡　んひぃっ♡）

　そろそろ光線の効力が切れる時間だ。何度も犯されているうちにリナリーは、およその持続時間を覚えてしまった。

（また快楽の激しい嵐がきてしまう。私の体は暴風に吹き上げられた木片のように快楽に翻弄されてしまう）

「おまんこは僕のチンポに絡みついてきてるぞ。もう限界なんだろ。イキたいよね？　だけどイカせてあげない」男は先に浴びせた光線の効力が切れる瞬間より僅かに先んじて、次の光線を重ねがけした。

「こうすることで持続時間は延長できる。さあ、今度こそラストスパートだ」

　男はリナリーの足を抱え直すと、彼女の腰に手を添える。それまでの膣奥に押し付けたまま撹拌する動きから、荒々しくピストンする動きへと責め方を変えた。

「いままでで一番すごいエクスタシーをあげる」

　男は腰を突き出し、膣の最深部を亀頭の先端で押し上げた。

　さらに男はカリ首を引っ掛け、膣壁を擦るように抽送する。彼は巧みにスピードやリズム、挿入の深さや角度を調節し、様々なバリエーションでリナリーのおまんこを突いた。それらは着実に彼女の体に快感を溜め込んでいく。

（だめ、このままじゃ、また同じことの繰り返しになってしまう）

　今回も彼には逆らえないのか、また時間切れと共に絶頂するのを待つしかないのか。まさかイノセンス適合者が、こんな卑劣で好色な男だったなんて。保護しに来たはずの対象にレ○プされるなんて。

　一言では言い表しにくい複雑な感情がリナリーの胸中で渦巻く。

　そのわだかまりも解けぬなか、恐れていた瞬間がやってくる。

　男がひときわ強く突き上げた時だった。光線の効力が切れ、堰き止められていた性感がどっとリナリーの神経に流れ込んでくる。これまでで最大の波に襲われたリナリーは、無様にアクメを迎えた。

「あぁぁあぁぁっっ！　や、やだぁ、いくっっっっ！　またいくっっっ！　いやぁあっっ！　またイッちゃうゥッ！　いくのやだぁっ！　イッ、あっ、あっ！　んあぁぁぁあぁぁ――」

　その一撃を最後に、リナリーは意識を刈り取られた。次に彼女が目覚めたとき、男の姿はどこにもなかった。俺の女にする、子を孕ませると宣言しておきながらヤリ捨てていった彼に腹を立てたがすぐに、あんな男との縁など切れて良かったのだ、と思い直した。

　リナリーは気を失ったあとも犯され続けていたようで全身ドロドロだった。彼なりのこだわりがあるのかショーツ以外は脱がされていなかったが、制服にはザーメンの臭いがこびりつき、洗濯しても落ちそうになかった。

　彼女は男との間に起きたことを教団には報告しなかった。ただ適合者には逃げられたとだけ報告した。教団側もイノセンスを回収できなかったことには不満の色を見せたものの、任務失敗について追求されることはなかった。

　だがこの出来事は、彼女にとって決して忘れられない心の傷となった。その傷は次に出会うことがあったとき、あの男を自らの手で倒さなければ決して癒えはしないと感じた。

　そんなリナリーの前に男が新たなエクソシストとして登場するのは、もう少し先の別の話。

【進捗】ノロノロビームを浴びたリナリーが小太りおじさんに快楽責めされる話

Skeb依頼より。

原作：D.Gray-man
キャラ：リナリー・リー（初期デザイン）

『ONE PIECE』のノロノロビームに似た能力を持つイノセンスに適合した男が、リナリーを停止状態にして○す。

あらすじ：イノセンスの調査中に、何者かに尾行されていると気づいたリナリーは、敢えて人目がない路地裏に入ることで相手を誘き出す。現れたのは30代前半のぽっちゃりした、如何にも女にモテなそうな男性だった。

男が千年伯爵の関係者か本当に単なる変態か迷うリナリーは、とにかく捕縛して話を聞いてみようとする。ところが男はイノセンスの適合者で、油断したリナリーは謎の光線を浴びてしまう。

本文

　これぞ『東洋の美』という少女が街を歩いていた。

　彼女の出生地である中国を離れ、遠く西側に移動した地方の田舎街である。

　少女の名前はリナリー・リー。世界の終焉を阻止するためＡＫＵＭＡと戦うヴァチカン直属の組織『黒の教団』に所属するエクソシストである。

　ただでさえ田舎街にはリナリー以外に東洋人の姿が見当たらないのに、加えて彼女は飛び抜けた美少女のため、すれ違う人間の注目を集めていた。まだ幼さを残すが、数年後には大輪の花を咲かせると容易に想像できる美貌、陽光を受けて艷やかに輝く長い黒髪はツインテールに結っている、体つきはスレンダーで手足が長い。上半身は黒の教団の制服を正しく着こなしているが、下半身は男の本能を刺激し、理性を破壊する長さのミニスカートだ。惜しげもなくさらした美脚が眩しい。

　だが今のリナリーは顔に僅かばかりの緊張を浮かべている。先程から何者かに尾行されているのだ。

（何が目的か分からないけどＡＫＵＭＡなら好都合ね。この街のイノセンスについて聞いてみましょう）

　教団本部が新たなイノセンスの手がかりをつかんだのが三日前。ＡＫＵＭＡに破壊される前にイノセンスを確保すべしというのが教団の意向だ。その調査のためリナリーは田舎街に派遣されてきた。

「そこのあなた！　どうして私をつけるの？」

「――っ！」

　人気のない路地裏に入ったところで、リナリーは後ろをつけていた男に振り返る。そこに立っていたのは年齢三十代前半で小太りの男だった。暑くもない日に少し歩いただけで汗をかいている。脂ぎった顔は陽光を浴びテカテカと光っていた。

　もし仮に男の目的がナンパだとしたら「身の程を知れ」と言われてしまうだろう。リナリーと釣り合うとは思えない並以下の男だった。

　リナリーの質問には答えず、男は美少女を前に鼻息を荒くしている。

「可愛いねぇお嬢ちゃん……僕好みのおっぱいしてるよ。Ｃカップくらいかな？　おっぱいは大きすぎても小さすぎてもいけない。君くらいのサイズが遊んでて一番楽しいんだ」

　気色悪いことを言う小太りの男にリナリーは不快感を隠さない。こんな奴のために時間を割いている暇はないとばかりに口を開く。

「あなたの目的はなに？　千年伯爵の関係者？」

「なに伯爵だって？　僕には偉そうな貴族様の知り合いなんかいないよ」

　一応尋ねてみたのだが男は千年伯爵のこともＡＫＵＭＡのことも知らないようだ。だとすると本当にただ気持ち悪い変態なのだろうか？　それとも知らないふりしているだけ？

「あなた何なの？　目的は？」

　耐え難い嫌悪感を我慢しつつリナリーは聞いた。心優しい少女であるリナリーが、ここまで初対面の相手に悪感情を募らせることは珍しい。それだけ男は女性に不快感を与える存在だった。ただ姿形が女性ウケしない冴えない男というだけでなく、全身から湯気のように立ち上るスケベオーラが不快だ。

　男はニヤニヤ笑って答えない。どうやら答える気はないらしい。ならば、こちらも遠慮はしないとリナリーは対応方法を決めた。

「答えないのなら捕縛するわ。悪く思わないでね」

　リナリーは彼女のイノセンス〈黒い靴（ダークブーツ）〉を発動した。普段はパンプスの形状をしているが、発動するとリナリーの膝付近まで覆うブーツに変身する。

　ダークブーツは、強力な蹴り技を放てるようになるほか、高速移動や空中移動も可能にするイノセンスだ。

　ダークブーツの能力で一気にリナリーは男に接近した。瞬きをする間に二人の距離は目と鼻の先まで縮まる。このスピードに初見で対応できる相手は多くない。ただの変態小太り男が相手なら小細工は必要ない。

　……そうやって油断したのはリナリーのミスだ。

　もう少しでリナリーの蹴りが男の腹に命中するというとき、それよりもひと足早く男の右手から光線が発射された。より正確には右手に嵌めた腕輪が光線を作り出していた。

（イノセンス！）

　気がついたときには遅かった。リナリーは得体の知れない光線を浴びてしまう。

「急に加速したからビックリしたけど、真っ直ぐ突っ込んできてくれて助かったよ。適当に撃っても当たったからね。どうやら運は僕に味方しているようだ」

　光線それ自体に攻撃力はないようだ。光線が命中してもリナリーは痛みを感じなかった。怪我もしていない。その代わり、彼女は自分の意思で指先ひとつ動かせなくなっている。

（まさかこの男がイノセンスの適合者だったなんて。私に何をしたの）

　まるで石にでもなったかのように動かない体を、リナリーは必死になって動かそうとする。せめて蹴りの途中で固まってしまった片足立ちの姿勢をキャンセルしたい。ミニスカートが捲くれ上がり下着が見えてしまう。

　リナリーの羞恥心を煽るように男は彼女の足元に屈んだ。少女の足がちょうど顔の辺りになる高さだ。彼は美少女のスカートの中に顔を突っ込み、肺いっぱいに息を吸い込んだ。蒸れた雌臭を体内に取り込む。

　自分が何をされているか理解して、リナリーは絶望的な気持ちになった。ＡＫＵＭＡとの戦いで肉体を傷つけられたことは多々あったが、この男のように女性の尊厳を傷つけてくる敵は初めてだった。

「やっぱり僕の勘通りだったよ。僕は強い女が好きなのさ。君みたいに強くて可愛い女の子こそレ○プする価値がある。簡単に屈しないでくれよ。時間をかけてたっぷり男に負ける屈辱と気持ちよさを教えてあげる」

　男は舌なめずりをしながら言う。彼の股間はズボンの上からでも分かるくらい膨らんでいた。

　リナリーの太ももを撫で回し、スカートの中で息を荒げる。汗ばんだ手が、少女特有の柔らかな感触を楽しみながら這い回る。

（くっ、触らないで！）

　謎の光線によって顎の筋肉も固まっているため、リナリーは声を発することができない。勇ましい言葉の一つも吐けない己の無力さを噛みしめるしかない。

　スカートの中に入った男の手は、今度はリナリーの尻を揉んだ。柔らかい尻肉に五指が食い込み、形を変えていく。

「君は黒が好きなのかな？　清純そうな見た目なのに黒のセクシーな下着を着けてるじゃないか。実はこういうプレイに興味があったりする？」

　そう問いかけられても答えることができない。リナリーは顔を真っ赤にして耐えるだけだ。

（こんなことって）

　これまで教団の任務で数々の修羅場をくぐり抜けてきたリナリーだが、今ほど窮地に陥ったことはない。なぜなら彼女はまだ性行為を経験したことがないからだ。リナリーとてエクソシストであると同時に恋を夢見る少女である。いずれは愛する男性と幸せな初体験を夢見ていた。それは断じてこんな場所で、こんな男を相手にするものではなかった。

（私はまだ男の人とキスさえしたことないのに……）

　目の前の男が初めての相手だと思うと虫酸が走る。悔しくて悲しくて涙が出てきそうだが、男のイノセンスによって体の動きを止められているリナリーには泣くことさえも許されない。

　スカートの中の男は、リナリーの下半身を弄ぶだけでは飽き足らず、胸の方に手を伸ばした。服越しに胸を掴み、乱暴に揉みしだく。

「着痩せするタイプなのかな？　なかなか揉み応えあるおっぱいだね」

　男はリナリーの胸を品定めするように弄くり回す。その間も、スカートの中から聞こえる荒い鼻息の音が、リナリーの羞恥を煽る。

　男は、リナリーの胸の大きさを確かめるように何度も何度も、服の上から彼女のおっぱいを握り潰す。リナリーにとって不幸中の幸いは、男の光線が触覚も遮断してくれていることだった。おかげで男に触られる気持ち悪い感覚を感じなくて済んでいる。

　男はリナリーのスカートの中から抜け出すと、立ち上がって顔を近づけ彼女のうなじの匂いを嗅ぐ。

「いい匂いがするなぁ。シャンプーの香りかな？　それとも君のフェロモン？」

　男は口にする言葉すべてが気色悪い。

　匂いを嗅ぎ、うなじを舐め、リナリーの体に手を這わせる。リナリーの体が自由であれば、今頃は抵抗して男を殴り倒しているところだ。しかし、今のリナリーはピクリとも動くことができず、男の手を受け入れるしかない。

「そろそろかな」男がささやくように言った。

　何がそろそろなのかと疑問を持つよりも先に、リナリーは己の体の異変を感じ取る。それまで失われていた身体機能や五感が突如として回復したのだ。それは即ち男に体を触られた感触が一度に押し寄せてくるということでもある。

「んっ、あああぁぁぁっ！」

　突然の出来事に混乱しながらリナリーは絶叫する。男の前で快楽に染まった甘ったるい声など出したくなかったが、不意打ちの衝撃に少女の肉体は耐えられなかった。

「ひっ、あっ、なにこれぇっ？」

「僕の光線を浴びたものは、すべての動きがのろくなるのさ。君の体は完全に動かなくなった訳じゃない。停止してるのと変わらないくらい動きが遅くなっていたんだ。触覚もそうだ。僕に触られた感覚は数十秒間、君の体内で貯められる。そして光線の効果が切れた瞬間まとめて君の体を襲ったんだ」

　男に触られても感じないのは不幸中の幸いなどでなかった。むしろ、その逆。本来なら分けてくるはずの快感を一度に叩きつけられる恐ろしい能力だった。

「ここからが、お楽しみの時間だ」

　そう言うと男は再び右手をリナリーに向け、光線を放った。どうやら光線の速度はそんなに速くないらしい。普段のリナリーなら余裕で避けられる。だが今は初めて感じる性的快感で足元がふらつき、立っているのもやっとだった。

「あああああああ！」またしてもリナリーは男の時間停止光線を浴びてしまう。

「今度は胸だけじゃなく、おまんこもじっくり触ってイカせてあげるよ」

　男はリナリーを地面に優しく寝かせた。彼は仰向けにしたリナリーのスカートを捲り上げ、下着を完全に露出させる。望まぬ性感を叩きつけられた美少女の股間は濡れていた。クロッチに貼り付いた下着越しでも割れ目の形がはっきり分かる。

（い、いやぁっ！）

　リナリーは羞恥心から足を閉じようとするが、やはり体は言うことを聞いてくれない。それどころか男が足の間に割って入ってきて余計に恥ずかしい格好になってしまう。

（この体勢じゃ全部見えちゃう！）

　恥ずかしさのあまり顔が真っ赤になるのを感じた。

　リナリーの羞恥心を弄ぶように、男は少女のパンツに手をかける。彼女はこれから何をされるのかを理解して恐怖に怯えた。

　男はそんなリナリーの様子を嘲笑いながら、下着を脱がせた。愛液で濡れた布地が糸を引く。

A lecherous man found Mio Naruse masturbating

A lecherous man found Mio Naruse masturbating. Then he'll screw her!

original work:The Testament of Sister New Devil(Shinmai Maou No Testament)

character:Mio Naruse
Mio Naruse | Shinmai Maou no Keiyakusha Wiki | Fandom

summary:
Mio was in heat due to the aphrodisiac effect of the master-servant pact. She masturbates in the school infirmary. The place should be empty. However, while Mio is in the middle of masturbation, a lecherous man enters the infirmary. He has been wanting to fuck Mio for a long time.

Mio is unaware that a horny guy is peeking at her masturbation. Mio's masturbation makes men extremely horny. A lustful man realizes that the masturbating woman is Mio and rapes her.

A man jumps out from the shadows and fucks Mio doggy style. Mio's body is extremely sensitive because she was on the verge of climaxing from masturbation. When the big cock enters her, Mio is at the mercy of his sexual pleasure.

If you enjoy what I do, please support me.

Body

One is Naruse Mio. She has a strong-willed beauty, a 90 cm (G cup) bust and a big butt that doesn’t lose to it, and yet she has a thin waist and a ridiculous style. She has a fan club at school and is called Mio-hime.

The other is Nonaka Yuzuki. She is also called Yuzuki-hime and has a fan club at school. She has a slender and well-balanced body type, as opposed to Mio’s voluptuous figure. Her personality is quiet, or rather, she is the type who ignores most things. But lately she has been fighting with Mio over some transfer student named Basara Tojou.

I’m so jealous of being sandwiched between those two.

They are both beautiful girls, but I definitely prefer Mio. The attractiveness of a female is her boobs and buttocks. Her sassy character is also very attractive. I would love to rub my lower abdomen against Mio's ass while squeezing her boobs, and it would be a male instinct to rub the cervix of a sassy female with my raw cock to make her understand my charms.

In my experience, such a sassy girl is more obedient when shown a man's strength to discipline her, and a girl like Mio can stay high and mighty because a strong man hasn't put his dick in her yet.

However, Mio's fan club is always on the lookout for men who approach her on campus. Besides, Mio and Yuzuki are always together with Basara, so there is no chance to talk to them.

I want to fuck Mio, but I can't. So I got frustrated and started calling my sex friend more and more often. Although I always had a strong sexual appetite and was able to shoot off ten times a night, from the day I saw Mio for the first time at the entrance ceremony, I wanted to fuck the best girl I had ever seen, and my sperm production increased even more.

My sperm was originally supposed to be ejaculated into Mio's raw pussy. When I say the emptiness of compromise and the use of the pussy of a woman I invited is indescribable.

Yesterday, I called three friends and had fucked them all night long. As expected, I didn't sleep well. I also had a little backache.

"I should go to the infirmary and get a compress. It would be great if Chisato slept with me."

I went to the infirmary, muttering to myself.

When I arrived at the infirmary, Chisato - the school nurse, teacher Chisato Hasegawa - was not there. The fact that she hadn't locked the door indicated that she had probably gone on an errand for a while. I thought it would be no problem to get a compress on my own, so I went to the infirmary.

Now, where are the compresses?

I waded through the shelves of bandages and antiseptic gauze to find it. I remember the last time I got one, I got it from here.

"...... Wow, there it is. I wonder if one sheet is not enough. Should I put two of them next to each other?"

I grabbed the poultice. I heard a woman's voice from behind me.

"--nn♡ ah, ah, ah, ah ♡♡"

I knew immediately that it was a woman's gasp.

The woman stifled her voice so that no one could hear her. But she really wants to make herself feel better by squealing louder. Her voice was full of unfulfilled desire. Just listening to her makes my cock feel better. It was a glamorous voice that restored the strength to my cock that had been overworked until dawn.

What kind of pervert would masturbate in the infirmary? If you're that horny, I'll play with you.

I turned off my footsteps and headed in the direction of the voice - in the direction of the beds.

There were three beds in the infirmary for sick people. A curtain hung over one of the beds. Through the curtain I could see the shadow of a school uniform hanging from it. It must have been hung to keep the uniform clean.

In other words, the nurse's office masturbator now masturbates in underwear or nude.

I was so excited that I swallowed my breath, I don't know what kind of slutty girl is waiting for me, but if I want to feel so good, I'm going to satisfy her.

I quietly open the curtain. As I peek in, I see a huge, powerful ass. With her ass sticking out, the woman is on all fours. Her ass was bulging like a rubber tube inflated to the limit. She is playing with her cunt with her hand through her crotch. She is wiggling her ass from side to side as if it feels really good.

The woman is playing with her pussy from the top of her light pink underwear. Therefore, I cannot see her pussy, which is the most important part. However, the crotch part of her underwear was wet and sticky with her love juice. She was pressing her fingers against it. Perhaps this was a more erotic sight than taking off her underwear.

Unaware of the scent of my presence in the infirmary, the woman is engrossed in masturbation.

"Ha ♡ ha ♡ ha ♡ ha ♡ nnnn! It's so shameful♡ I have to stop ...... doing this ...... at school in the infirmary, but it feels so good ...... hah♡ hah♡ hah♡ hah♡♡ cum♡"

The woman's hand is dipping into her underpants from the side of her belly button. Her sensitive mucous membranes must be red and bloodshot from excitement. The woman scratches there directly with her finger. The ass of the masturbating bimbo is shaking.

The wench is very aroused. She has lost her mind. Her body was in a state of full heat. The bitch with the hottest body was so hot that she was burning up. She would be so wet that I could thrust into her without foreplay if I sneaked up behind her and approached her. I envisioned myself fucking the masturbating bimbo. The sight made my balls, which I had emptied a few hours earlier, feel cum heavy.

I put my hand on the belt. I loosen it, being careful not to make any metallic noise. The masturbating bitch was so engrossed in the pleasant thing that she didn't notice.

I strip down to my underpants and I'm ready to go. I watched the bitch masturbate while waiting for my chance.

"Aaah ♡ oh my gosh, that's amazing ♡ don't rub it ♡ Basara♡"

Suddenly the masturbating bitch said something like that. She definitely mentioned the name of a new student; it is the name of a two-timing cheater on Mio-hime and Yuzuki-hime.

That's when I realized who this woman was. I should have guessed it the moment I saw her huge butt. It was so big that she was beyond high school age.

On the bed in the infirmary, it was Mio Naruse aka Mio-hime, scratching her pussy and panting.

"Ah ♡ ah ♡ ah ♡ ah ♡ come ♡ come ...... come ♡ come ♡ come ♡ thrust a lot ♡ move your penis inside my vagina."

Mio screamed like a beast and begged the man in her imagination to give her a hard beating. The other party must have assumed it was a "Basara". But I had the feeling that I was being summoned. I heard the auditory hallucination that I was being tempted to fuck her deep inside with your long erect cock. Mio wants to be fucked by me.

I leap out from behind the curtains and run in a straight line toward Mio's ass. As I grabbed her ass, Mio looked at me with a surprised face.

"Ah, ah, ah, who are you? Oh, no, no, no, what is this?"

Mio still can't grasp the situation. I don't give her time to recover from her confusion. I pull her panties down and thrust my cock into her wet cunt hole. When I put a little force into it, Mio's wet pussy easily swallowed my cock. The feeling of hot and slippery cunt is awesome. There was so much juice in her pussy that I had a feeling my dick would be drowning in the juice.

"Ah, hey, what are you doing, here. Pull it out! Pull it out. I'll kill you a million times if you move it without permission!"

Just like Mio-hime, she didn't lose her saucy attitude when I fucked her. But I only inserted the tip of my dick.

Pushing aside the tightening pussy flesh, I insert my cock deep into Mio's pussy. Even in her confusion, Mio's pussy feels what is being done to her. Her pussy struggles to push my dick out.

But to no avail. The female body is instinctively designed to accept a man. When a cock as strong as mine shows a difference in power, the female is genetically programmed to surrender.

As soon as Mio's cunt realized it was no match for my dick, it betrayed its owner's feelings and took my side. In other words, I invite my dick into the womb where Mio's egg is waiting. The inside of my vagina peristaltic and my dick is pulled into the vagina, changing from the resistance it had before.

"Ah, ah, ah, oh, oh, oh♡♡"

Mio moans with pleasure. Her mouth is wide open and her eyes are closed. The rest of her body is trembling.

"Oooooh! This is the taste of Mio Naruse's raw pussy. She is not only a female with a face and a body, Mio-hime is also a woman who can make a man feel pleasure from her pussy."

With the feeling of a hot and tight pussy, I thrust my dick in and out of Mio's pussy.

"Ah, ah, ah, ah, ah, Ahhhhhhh, ah♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡

Mio has a female pheromone that turns males into cock monkeys just by being near her. There is no male who can't get a hard-on when he's around this female.

I always wanted to fuck Mio. The excitement of finally getting my wish turned me on like I was a virgin again.

Thrusting my dick in and out of Mio's cunt, I could hear her pussy quivering as I continued to make her feel good. It seemed like Mio was trying to resist me, but her pussy was unable to stop me. It kept sucking my cock, as if it was sucking on a lollipop.

The beautiful, feminine, and sexy woman was moaning loudly.

"Mio's fan club is a bunch of assholes. The real Mio is a bitch who wants to be fucked doggy style by a man, but they keep Mio away from men by imposing their own selfish ideals on Mio."

Mio's cunt, on the verge of coming from masturbation, was debauched from the start. I rubbed the softened vaginal flesh with the swollen glans without hesitation.

"Oh, I'm not a bitch, I'm not ...... ah, ah, ah, ah, ah, ah, I'm not a ....... ...... ah, ah, ah, ah, ah, uh..."

Mio's voice became shaky.

I thrust my dick harder. My penis is touching the deepest parts of Mio's body. It seems like there's some resistance, but with my cock head pushing against it, Mio's pussy is giving in to my dick.

How can you say such a cocky thing when you sound like a spoiled kitten? You are not convincing at all, Mio-chan♡".

I hit Mio's cervix with my glans to make her squeal even more loudly, and gave her a shock that shook her entire vagina.

"Hyaaaa! Don't stick your dick in such a... such a deep place... in my cunt!"

"It feels so good you can't stand it? All my fuck buddies love to fuck me like this, right up to the end of the vaginal canal. When a man's big dick fucks your cervix, you realize what you were born to do? A beautiful bitch like Mio was born to get fucked by men, to catch them ejaculating inside you, and to get pregnant!"

"Stop saying such dirty things! Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, aaaahhhhhh♡"

Mio has reached mild orgasm several times. Each time my cock thrusts up her dead end, each time my cockhead hooks her cervix, each time Mio reaches orgasm. But she hasn't reached a full blown climax yet. That's because I deliberately take it easy on her. Maybe Mio is thinking that right now. I haven't reached a peak because I'm so patient. This is a terrible misunderstanding.

After just a light fuck, it was clear to me that Mio's body was incredibly susceptible to pleasure. She is a slut. It's not a matter of what her desires are or what kind of character she has.

Mio's body exists to be subservient to a man. With her amazing sexual beauty, her only purpose in life is to be a sexual delight to men. That's all I could assume. It is ridiculous to see such a bitch wasting her efforts.

I thrust my dick into Mio's innermost region. I rotate my hips, keeping my own loins pressed against her ass. In this way, I knead Mio's deepest parts. Her vaginal heat intertwines with my cock.

"There, ...... ah! Ahh ah, ah, good, good, nnnnggghhhh! Oh, ah, ...... nngggghhhh! Oh, oh, oh!"

"Mio-chan's cunt is wiggling and squirming, trying to squeeze out my cum. You masturbated yourself to the brink of climax earlier, so your body must be sensitive, right? You lightly came on my cock so many times, didn't you?"

"Hah ♡♡♡ In the depths of my pussy! If you keep kneading and rubbing me like that, I'm going to come ♡♡♡ I, I..."

"Don't worry, I'll make sure it will be your first time, Mio-chan. You are going to experience the strongest orgasm of your life."

I was grinding my crotch into Mio's ass, causing her to tremble and gasp from the stimulation of my dick.

"Uuuh, uuuuh ♡♡♡♡♡♡♡"

The heat inside Mio's cunt is so intense that it feels like she's about to burst into flames. Her innermost part is boiling over with excitement.

"Hah ♡♡♡ Ahhh, ah, ah, ah, ah♡♡♡♡♡♡♡♡"

Mio is moaning in pleasure. Her vagina is winking at me, begging for me to come inside her.

"Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, aaahhhhh!"

Mio screamed and moaned loudly. The sounds of her screams fill the room.

I continue to drive my cock into Mio.

"Ah, ah, ah, ah, aaahhh!"

Mio's arm relaxed. The pleasure was so much that Mio could no longer keep herself on all fours. She collapses on the bed and I press her arms down from above. The best. I screw the prone bone to the body of this mio-hime in captivity.

"Oh, .........　Oh, no, pull it out!　Penis, oh!　No!　Aah!"

She kept begging me to pull out my dick. The sassy bitch can only cling to my mercy. My heart is filled with having succeeded.

Mio's vagina clamps down on the cock extra hard. It twitches and gives a pleasant vibration. It seems that Mio came while being fucked by me with a prone bone.

I felt a great sense of accomplishment when I made Mio Naruse cum by sticking my dick in her. Corrupting a woman who pretends to be a high-class girl is always the best. But I am not satisfied yet. Because Mio was not completely degraded.

I want Mio to be more promiscuous. I want her to lost her mind and desire my cock. I want to show her that any beautiful girl can reveal her true nature as a female by peeling off her skin the moment she comes.

I continued to pull Mio's body back and swing my hips in the normal position. The first time I made her climax deep inside her vagina. The next time I press the glans against the G-spot, which is a shallow spot, and give it a lot of pressure.

"A-Ah, aaaah, it's gonna come! Aaaaaah!"

Mio's pussy clenched tightly on my cock. Mio's pussy won't allow me to withdraw. To shake off Mio's cunt flesh that was wrapped around me, I moved my hips.

"Ah♡ Ah♡ No♡ I'm still feeling the effects of cumming♡ I won't be able to stand it if you keep sticking your penis in me. It feels so good. My brain will be debauched."

Still not coming down from the afterglow of her peak, Mio screams and enjoys the G-spot rape.

"That's good advice. Then I'll keep raping Mio until you're so fucking stupid that all you can think about is my dick. Fuck! Fuck! More fuck!"

I'm rough with Mio. I pound her pussy with my dick. As long as Mio keeps struggling, I'll keep doing it. Even if she loses consciousness, I will not let go.

Mio's body is swaying from side to side. I don't know how much more she can stand. The burning sensation in her vagina makes her legs weak.

"Ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, ah, aaaaaaaahhhhhh!"

Mio screams and cries out. I feel her pussy tightening around my dick like a vice. My cock is being squeezed as if it's being sucked by a hot water hose.

Mio's body convulses like she's having a seizure. Her body is stiffening, and her arms and legs have stopped moving.

"Ah, ah, aaahhh, aaahh, ah, ah, aaaahhhhh!"

She is shaking. Her whole body is frozen in a state of ecstasy. Her eyes are wide open. Her lips are parted. Her mouth is stuffed with a pink tongue. Her breathing sounds like she's having an asthma attack.

"Yessss! Yesssss! I've got you! You're mine! I'm going to enjoy fucking you forever! Just you wait! I'm going to use you as a sex toy and I'm never going to let you go! Uuuh! You're my new best friend! Fuck you! Fuck you! Fuck you! Fuuuck yooooou!"

Her face is red. Sweat drips from her forehead. She's desperately trying to hold back her tears.

"Ooohh, you're so fucking cute! Why do you look so cute when you're orgasming?! I love you, Mio! I've wanted to fuck you since I saw you the first time! I really do! You're my type! I love girls who get so excited when they're getting raped! It's so hot! I'm going to fuck you! You're mine! All Mine!"

I could see Mio's face in front of me as she was in the normal position and she was in such a state of debauchery from the pleasure she was feeling. She tried to hide it with her hands, so I grabbed both of her wrists and pulled. A deeper valley than usual was carved by the large breasts between her upper arms.

"Ah ♡ ah ah ah ♡ hiya da ♡ Don't do this to me! Oh♡ Oh♡ Whoa♡ Whoa♡ Whoa♡ Whoa♡♡♡ I'll kill you a million times over! Oh, whoa♡♡♡ Don't move your dick inside me♡♡♡ Don't shake your naked dick♡♡ Your dick has a deep neck that is scratching the inside of my cunt!"

"Well, Mio, that's the spirit. That's why they call you HIME. It's fun to discipline a sassy bitch like you with my dick. You want to kill me a million times? Then I will teach you how wonderful a dick is 10 million times."

Moyu, I'll make you an idiot.

I have been after Moyu Mashima for a long time. She has a very pretty face and a very hot body, and it is a natural desire for a man to want that body for myself.

Moyu is a genius. She has a very good brain. But there is something that even she doesn't know. It is making love between a man and a woman.

I want to teach her many things that will make men and women feel good in her sexy body.

Besides, it's so much fun to imagine that a girl who's called a genius can't resist the feeling of having a dick stuck in her and falls into a sex-mad state.

That's why I'm going to make Moyu fall in love with me, and then show her how wonderful sex is.

"My dear Moyu, I am going to give you lots of pleasure in the near future."

I moved to a neighborhood near Yurigaoka Girls' Academy, where Moyu goes to school. A man like me is not allowed to enter a girls' school. I was willing to play the long game if I wanted Moyu to be mine.

Yurigaoka Girls' Academy is a boarding school, so there are days when I wait outside the school and Moyu does not show up. On days when I don't see her, what I do when I get home is masturbate with Moyu's picture.

She is a girl who fights aliens called HUGE. They are collectively called Lily, the girl who fights. Moyu is famous because she has a genius brain and the power to fight HUGE.

I am an average person, and I am nothing like Moyu. If we met normally, there would be no chance of her falling in love with me. But don't you think it would be a wonderful fantasy for such a talented and beautiful girl to be raped by a man with no redeeming qualities like me and to be taught that she is no match for a cock?

Yes, I say this in a metafictional way, but this is a porn fantasy about sex. So, from here on out, things are all going to work out for me.

Let's skip a little time. What you all want to read is the scene where I fuck Moyu. I will cut the boring scenes. I also want to talk about the scene where I fuck and screw up Moyu as soon as possible.

There was a HUGE battle near Yurigaoka Girls' Academy. Moyu was also in this battle. I keep my eyes peeled for Lily's group, hoping to catch a glimpse of the returning Moyu. But she is nowhere to be found. It seems she ran out of battle power on the way out, and Moyu had left the battle line and taken cover somewhere along the way.

From what I could gather from Lily's conversation, I knew I had my chance. If I could find Moyu before Lily and the others, she would be nothing more than a helpless girl who had exhausted her fighting power. I am a grown man; it would not be difficult for me to hold Moyu down and fuck her with all my might if I did not let Lily use her magical powers.

My intelligence is average. I have no other outstanding abilities. However, the only things that are different are those related to Moyu. I've been thinking about her for a long time. So I know her behavior and thoughts as if they were my own.

I sought Moyu. I felt like a hunting dog. I ventured into the combat zone, which had not yet been cleared. I wasn't afraid to take risks. I wanted to fuck Moyu more than anything, and my cock ached with a raging hard-on.

While walking through an area where the evacuated residents had not yet returned, I saw a figure in the distance. She was a young girl with long hair. She wore red glasses.

"Moyu."

I called her name in my low voice. She turned to me, though I didn't think she could hear me.

"Are you hurt?"

I asked, posing as a friendly resident. She seemed to wonder why a civilian would be in a restricted area.

I gave my prepared excuse, "I came back early because I was worried about my house.

"Nothing's hurt. Just a little tired," she said.

There were no external injuries as far as I could tell, even from my cursory examination. Thankfully. It is indeed uncomfortable to rape a wounded woman.

"Do you need help getting home? You can stay at my place if you'd like," I offered.

"No, thank you. I'll be fine."

She looked around the battlefield. She was probably looking for her friends to come for her; it would not be convenient for me to have Moyu join her friends.

"Come here," I said, grabbing her arm.

"What are you doing?"

I took Moyu to a spot where there was no one else around us.

"You're a cute girl. Do you want to have sex? I'll teach you everything I know about sex."

There you have it guys, the rape scene from now on.

First, Moyu's clothes are taken off. But I don't take them all off. I like to see her walking around sleeveless, her shoulders and armpits exposed. So I just take off her jacket and leave her sleeveless. And her legs. They are moderately packed with flesh and delicious looking high school girl legs. I can't stand the fact that she wears knee socks.

After that, I put my hands on her hips and lift her up. I pull her skirt up to her waist and expose her panties.

I grab Moyu's ass and squeeze it.

Moyu is in a state of confusion as a stranger pushes her down and plays with her body. She tries to resist. She flaps her arms and legs and strikes at me. In return, I hold Moyu's body down and press my erect cock against her pussy. At this point my cock is so big and hard that I could fuck an elephant.

We are still only rubbing each other over our clothes, but still I can tell that Moyu's cunt is a great tool. Her pussy is meaty. The texture is smooth and soft.

"Don't do it. Let go. You think you can get away with this?"

She screams as I hold her down. It felt good to me. Because the fact that she couldn't get out on her own and was trying to convince me meant that she wouldn't get her energy back for a while. That's why I decided to make the most of the situation.

I move my hands to her panties and pull them down.

"Please stop! I won't tell anyone!"

I ignore her pleas. I pull her panties off.

Her pussy is a small hole. I push my cock inside.

"Ugh..."

"Ahhh... Uuuuhhhhhh..."

The pain of being penetrated is too much for Moyu to bear.

I really wanted to take my time and carefully escort her to adulthood. Unfortunately, I don't have time right now. I needed to quickly insert my cock inside Moyu and get her to give up everything and be obedient.

I begin thrusting in and out of Moyu's vagina. My cock is big, so it hurts at first. But it feels good after a few seconds.

"Aaahhhh... Oohh..."

Moyu moans loudly. Her cries sound like a cat in heat. It feels good.

My cock is pushed deep into her pussy. I look down at my dick as I enter her. This is my first time seeing Moyu's pussy up close.

"Moyu, you are a smart girl, aren't you?"

She nods her head.

"So you know how to pleasure yourself, I assume."

She shakes her head.

"Not at all. I haven't even touched myself," she says.

Oh? That is surprising. I wonder if she has never tried to touch herself.

"I'll teach you everything I know about making a girl feel good. No money required. The best reward is to let me use Moyu's pussy."

I slide my hips back and forth as I penetrate Moyu. Her pussy was soaking wet as she was being raped by me.

I hook the protrusion of the corona of glans penis into Moyu's cunt. I move my hips to pull out the folds in her cunt. Then I plunge my cock in again.

"Hnnnngggg... Hnnnnnggg..."

Moyu's body is shaking as she experiences orgasm.

Moyu writhes in pleasure and lifts her own buttocks. She arched her back and held herself in a bridging position as she endured the pleasure the raper gave her. She is a genius, but she doesn't know it. The more a woman endures, the more a man wants to bring her to climax.

I will definitely make Moyu come with my cock. I'll make this genius girl understand. No matter how much she learns, no matter how smart she becomes, no matter how wise she becomes, a woman loses to a man when he puts his cock in her. A woman's body is made to be defeated by the pleasure and happiness that a man's penis produces.

Moyu lifts his own buttocks to give himself an angle for insertion. I thrust up into Moyu's vagina from an angle. I insert it toward her navel, and the glans hits the G-spot.

"Ahh... Ahh... Mmph... Hrrrmmph..."

As soon as my dick hits Moyu's G-spot, she begins to experience pleasure. The pleasure is greater than when I had my penis in her mouth.

"Does that feel good Moyu, it feels good for me. I've been masturbating all day, imagining Moyu with my cock inside her. I feel great right now."

I thrust my hips up and down. I put all my strength into my hips to drive my entire weight forward. I bury my cock into Moyu's pussy. I rub my pelvic bone against her clit. When I do that, the pleasure shoots up Moyu's spine.

"Please don't. Your cock is scratching my vagina. "

"It's okay, just enjoy it. I'm not going to hurt you."

I pull Moyu's clitoris between my thumb and forefinger and play with it as I thrust into her. I thrust as hard as I can. I want to empty my balls into Moyu.

"You can't slurp my vagina and stroke my clit at the same time. I've never done that before. I've never been made to feel so good. I don't want to feel that being raped is the happiest thing in my life."

Moyu is moaning as she speaks. She is enjoying every second of it. She is using her words to resist, but her vagina is completely overwhelmed by the feeling of my cock.

"Moyu, I want to hear your voice. I want to hear you moan like a cat in heat. I want to hear you scream while I fuck you. That's what makes it fun."

"Ugh... Ugh... Ugh..."

I feel my dick twitch. It is ready to cum.

I thrust my hips as hard as I can. My dick pushes deep into Moyu's pussy.

"Moyu! You're my little bitch now! You will do everything I say! You will obey me!"

I thrust my hips into Moyu's body.

"Your cock lifts my womb. No, don't. Don't poke my uterus so often. Don't make me squeal. Kiss me with your glans. Your glans is kissing my cervix. I can't escape. I'll be impregnated."

Moyu is moaning and screaming. I have no doubt that she is in heaven. I want to impregnate this genius girl.

I thrust into her as hard as I can. My balls are getting ready to release my semen.

"Moyu, I'm going to cum. Cum with me. Let's have a baby together."

My cock twitches. My semen explodes into Moyu's vagina.

"Ahhhhhh! AHHHHHHH!"

Moyu screams loudly as her vagina is filled with semen. I can feel the warmth of her pussy as she is being flooded.

I keep thrusting until I can't go anymore.

"I'm done," I say.

I pull out of Moyu's vagina. I look down at her pussy. I can see a clear stream of semen running out of her.

"Good. Now you're my wife. Do whatever I tell you to do."

Put her on my lap. Face to face sitting position.

"Put your hands on my shoulders," I say.

She obeys. I guess I made her cum with my dick once so she could learn about the power relationship between men and women. Genius still has a lot to learn.

"Look up at me. I'm your husband. You have to look at me."

Moyu looks up at me. She is a beautiful girl. Her eyes are bright and she looks happy.

"I want to know all of your secrets. All of them. I want to know what makes you feel good. What turns you on. What makes you come. I want to know everything about you."

I pull Moyu close to me. I wrap my arms around her.

"You are so cute. You're like a little angel. I want to hold you forever."

Whispering, I push her ass around. My penis rubs against Moyu's fleshy folds inside her vagina as her hips rotate.

"Moyu... I want to hear your voice."

I kiss her forehead.

"I'll make you my wife forever. If you do everything that I tell you, I promise you a happy life."

Moyu looks down at me with tears in her eyes. The pleasure from my penis is so great.

"Moyu is a smart girl, so you can understand. Pretty girls like you don't fight. A pretty girl's job is to dress pretty, please her man and get his dick in her cunt."

The truth is Moyu is smarter than me. She is smarter than any of my other girls. But I can teach her how to be a good wife. I'm going to teach her how to be a good wife who will let her husband fuck her until they have a child together.

Moyu must feel it as well. Here, here. This area at the end of a girl's pussy. To be happy when a big cock fucks you here is the meaning of a girl's life".

Moyu closes her eyes. Her lips move and she moans softly. I am happy Moyu is experiencing such joy. She must feel so wonderful after I fucked her for the first time. I hope we can do this every day. I hope she never stops smiling. I want her to look up at me with the same face when I fuck her. I want to be her husband until the day she dies.

I thrust my hips again. I want to empty my balls into Moyu.

"Ohh..."

As soon as my dick touches Moyu's G-spot, her vaginal muscles clench tightly. I thrust in and out of her cunt.

"Ugggghh! Ohhh... Ugh... ugh... Aghhhhhh!"

Moyu screams in ecstasy.

I hold Moyu in a face-to-face sitting position. I hug her with all my strength. At first Moyu only put her hands on my shoulders, but now she hugs me back.

Just once. It only took me one time to fuck her and she was obedient to me, Moyu was smart enough to understand that it only took one time.

She was a woman herself. And that a woman is no match for the owner of a nice cock and has the instinct to obey him.

This is a smart girl. A pretty and intelligent girl. It would be enough to teach them how to do a little bit of it at the beginning.

"Moyu moves too. She wiggles her big ass sexually and twirls her cunt meat around my cock. Sex is a joint effort between husband and wife. If you want to be a good wife, you need to learn how to use your cunt sexually."

"Aaahhhhhhh! Aaaahhhhhhhh!"

"Moyu, you are a very talented girl. You have a great body. Your breasts are big. They bounce up and down as you move your hips. I love watching them jiggle. You have a gorgeous smile. You are a beautiful girl."

Moyu is moaning in pleasure as I speak. She looks up at me with her big eyes. She is smiling happily.

I pull Moyu closer to me. I kiss her forehead. I caress her cheek.

I can't help but think that the ideal girl I finally have is so lovely. I'm so attached to her that I'm afraid I'll crush her in my arms.

"You are so pretty Moyu. I'm going to make you pregnant with many baby."

"Yes. Yes. I want to be your wife. I want to be your wife and give birth to your children."

I thrust into Moyu's pussy. Hold her hips and rock her body up and down. Slam the glans into the back of her vagina. Knock-knock, knock-knock, it's still empty, I'll bring the resident in sooner or later.

I succeeded in getting Moyu to flunk out of school. She was too smart in my view. I wanted Moyu to be more of a girl who thinks with her pussy rather than her head.

"Moyu, I want to make you a good wife. I want to make you a better wife than Lily. You stay with me. Use your brilliant mind only on how to make me feel good and get my cock erect by my side for the rest of your life."

"Yes! I want to be your wife. I want to be your wife and have lots of babies. Please make me your wife!"

Moyu is so happy. I want to make her happier than anyone else ever could.

"I want to have sex with you all night long. I want to make you feel good all night long."

I pull Moyu close to me.

"I want to fuck you all night long. I want to fuck your brains out. I want to make you come over and over again."

"Yes! I want to make you feel good. Please make me feel good."

I thrust into Moyu's body.

"Ohh... ohh... ooh... ohh... ugh... ahhh... ahhhhhh!"

Moyu moans loudly as she cums.

"I'm coming! I'm coming! I'm cumming! I'm coming!"

Her body shakes violently. She shakes like a leaf in a strong wind. Her pussy clenches my dick so tightly.

My cum shoots into Moyu's pussy. I force my cock deep into her uterus and continue to thrust. I have to empty my balls before I lose my erection.

"I can't believe you came so deep. You have a really long penis. I have never gone in that deep before. The penis is really incredible. No female can ever beat Lord Cock. It's so strong and amazing.

"Even the genius brain of Moyu can't come up with a way for a woman to beat a cock?" he asks.

"It's just too much for a different kind of creature. From the moment we are born, the odds are stacked against us. I think any woman who has ever had a penis put in her will understand that immediately."

"Also," Moyu continued,

"Does a woman have to beat Lord Cock? It's such a wonderful thing that makes me feel comfortable and happy."

"Do you like me cock, Moyu?"

"I love it. I think I've fallen in love with your tail. I can't hate it, even though it's a horrible cock that raped me when I was weak and took my virginity. "

Moyu hugs me.

"Your dick is still big even though I ejaculated. How many sperm have you saved?"

"I have enough sperm to impregnate five Moyu."

"I only have one."

"So Moyu will be my sex partner for five."

"Yes, please let me have lots and lots of sex with your magnificent cock."

I let Moyu down from my lap. Then I put her down on all fours.

"I was surprised to see her prancing around in such a short skirt. Do you realize how beautiful you are and that you are the object of every man's desire to look up your skirt?"

"You're overreacting, there are many prettier girls than me in Lily."

"In my eyes, Moyu is the prettiest and the hottest girl! My wife is the best in the world!"

I screwed my erection into Moyu's pussy in doggy style.

"Aaahhh... aahhh... ahhhh...!"

Moyu's buttocks are trembling as she moves. She is a super cute. I want to fuck her the whole night. I want to make her feel good. Make her feel amazing.

I grab her slender waist and pull her closer to me, my loins gyrating against Moyu's cunt. My waist slams into Moyu's voluptuous ass. My skin and Moyu's skin slap against each other, making a hammering sound.

Moyu really has a body that was born to be fucked by a man because her hips are so thin and her ass is so big.

There's nothing I'd rather do than push a big ass like hers around.

I pound into Moyu's ass. I ram into her pussy with all my might. I slam my hips forward and then pull back.

"Moyu, the doggy position feels good too, doesn't it? It's easier to get you pregnant than fucking you from the front, because in the doggy position I can push my cock deeper into your pussy."

"Yes! It feels good. It feels even better than when you fuck me from the front. I like it when you fuck me from behind."

"You can tell when they are raped in the same position as the animals. That humans are just another kind of animal. So why don't we just live our lives thinking about pleasurable sex without thinking about difficult things?"

I rub her clitoris with my finger. I wonder why the clitoris has not been eliminated from the female body. There is no use for such a thing except to feel good during sex.

"Hmm... mmh... mmh..."

Moyu continues to moan softly. Her bottom is shaking like a plow horse. The floor is covered with love juice. I can't stop coming. I want to fill Moyu with my cum.

We both collapse on the floor.

I pull her close to me. I put my arm around her waist and hug her tightly. We continued fucking on the floor. I held her from behind and moved my hips into a side-by-side position. I fucked her hard and fast.

Moyu breathes heavily. Her chest was heaving. I rolled her clit with my left hand while my right hand rubbed her tits. My sweet, big titted wife.

"Oh no! You are such a mean man to stimulate my clit and tits together while moving your penis. It all feels so good. Now my body is sensitive all over."

"Moyu, there are many ways to make a woman feel good during sex. Let me show you some of them."

"Tell me more! Tell me all of them! Please make me feel good with your knowledge."

"We're just getting started. Let's experiment a little. Find new ways to make you feel good."

"Yes! Yes!!! Please!!! I want to learn more!"

I keep talking to Moyu while I fuck her.

"A woman's body is a wonderful creation. Men want to enjoy women's bodies. Women want to enjoy men with their bodies. There is nothing wrong with that. If we try to fight nature, nature will always win. As long as we are willing to enjoy ourselves, we are fine. Why do you have a problem with that?

But," Moyu said, "men should not rape women.

"Of course a man should not rape a woman. But if a woman wants to be raped, that's okay. Isn't that right?"

"Yes. Yes. Of course."

"Why do you want to be raped? It's natural for a woman to want to be seduced and taken advantage of by a man. We're both consenting adults. Isn't that right?"

"Yes!"

I am aware that I am speaking incoherently. But Moyu never argues.

I slip my hand into the side of her sleeveless top. Moyu's huge boobs that I had dreamed of. I was so impressed that I squeezed her boobs like crazy.

"Don't be so rough with her breasts. Use the girl's body more gently."

"That's what you say. But Moyu looks very happy when I squeeze her breasts and put my cock in her doggy position. "

I rub her nipples with my fingers and move my hips. As I rub my cock against her soaking wet vaginal flesh, I feel the urge to ejaculate again.

When I honestly told her that I was on the verge of ejaculation, she pushed her own buttocks behind me and pressed them against my lower abdomen.

"In the deep."

That was enough for me to understand: She wanted me to plunge my cock to the deepest point and shoot.

I grunted as I unloaded my seed into her. I pumped and pumped and filled Moyu with my cum.

Moyu kept saying, "Yes! Yes! Yes!"

She fell to the floor as soon as I pulled out.

"I will never forget this. This is the most amazing feeling I have ever experienced."

Moyu said such a sweet thing to me that I became good at it and returned it.

"Don't forget it. We'll do this every day from now on."

"Yes! I can't wait!"

I got up and helped Moyu up.

"Come on. Let's go home."

Afterword

Q. Why did you write this story in English?

A.In Japan, Assault Lily is classified as yuri. Otaku in Japan do not like yuri fanfiction where girls have sex with guys. But I want to read stories about cute girls having fun with dicks.

Yes!!! If writing in English, I can narrow down my audience. It must be my hard-core readers who read this to the end.